むつ市 下北半島最大の祭り おしまこ流し踊り&田名部祭り
(Official videoより)
最近は全国の方々が僕のブログを見てくださるようになったので、やはりココはむつ市の宣伝を(笑)
「下北半島は遠い」
僕の知ってる青森県や県外の人はそんなイメージを持っているみたいです。
そんなイメージを持たれて、やや損をしている下北半島。
かくいう僕も、来る前はそんなイメージでしたが、青森市から2時間もかからずに、八戸に行くのとそんな変わらずに、行くことのできる下北半島。
でも、そういうイメージがあるから、今まで行ったことのない人が下北半島へ行くと、ポテンシャルの高さにびっくりするんです。
初めて下北半島へ来た最初の年、度胆を抜かれたのがむつ市の「おしまこ流し踊り」と「田名部祭り」
青森市のねぶたを体験していながら、こんなに熱量のある祭りがあったのかとびっくりしました。
流し踊りは18日のみ。田名部祭りは18日から20日まで。
だから、初日にくると両方観ることができるんです。


まず、おしまこ流し踊り。


寛文四年に南部藩第28代藩主重直公が領内を巡視しようと、田名部へ来た時に田名部通りの代官が人々を集めて躍らせた中で美しい「おしま」という名の娘の音頭に重直公が満足し、褒美を与えたことから盆歌を「おしまこ」、踊りを「おしまこ踊り」と名を付けたと言われているらしいですね。
踊り子さんの流麗な踊りは非常に美しいです。


そして、田名部祭りは起源がいつかは定かではないんですが、約370年以上の歴史をもつといわれています。
豪華絢爛な5台の山車が行きかう姿はまさに圧巻です。

江戸時代中期の紀行家、菅江真澄によれば、寛永5年(1973年)には現在の祭の形態がすでにできていたそうです。


北前船を通じて、江戸時代の初期から近江商人が下北で活躍していて、それが祭りのきっかけになったという説もありますね。





現に滋賀県高島市では田名部祭りと類似した祭りが行われているらしいです。
囃子の痕跡から、京都八坂神社の祇園祭の流れを汲むとされ、「北のみやび」とも言われています。
田名部祭りは20日まで行われていますので、ぜひお越しください。
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