五所川原市金木地区 金木駅~斜陽館を散策しました
ブレイクビーツを基調とし、そこにロックを融合したサウンド「ビック・ビート」を確立し、世界のクラブシーンに大きな影響を与えたThe Chemical Brothers
僕がテクノを聴き始めたきかっけをくれたアーティストです。
(VEVOより)
そして、一番ハマッていたのが Galvanizeという曲。
今聴いてもかっこいいですね。
さて、地吹雪が吹くとなぜか津軽鉄道を見たくなる柴Tです。

前記事の友達と行ってきたんですが、津軽平野の地吹雪の中を走り抜ける津軽鉄道はすごくカッコいいのです。

そして、この時期金木駅周辺を散策していたんですが、金木駅構内に甘酒が無料配布してありました。




温まりますね~吹雪の時期にありがたい。


温まった後は太宰治の生家「斜陽館」へ行きました。

太宰治の代表作の一つといえば「人間失格」
歳月重ねるにつれ、読むとその時の心境によって違う印象を与える作品です。
僕は一番最初に斜陽館に行ったのは15歳の時、自分自身が悲劇の主人公気取りで感傷に浸り、この世に絶望しているふりをしていた頃ですね(苦笑)
その時自分の中で「人間失格」はバイブルのように読んでました。

読むと落ち込み「どうせ世界なんて・・・・・・なぜこの世に生まれ堕ちてしまったのか」的な(笑)
誰もが作中の葉蔵みたいに自分自身に違和感を感じる時があるし、生きていればいろいろな逃げ道を探し、罪の意識を感じながらも危険な衝動に駆られてしまう時があると思います。

そんな、人間の暗部を映し出しそれに引き込まれてしまう。そんな作品ですね。
けして、人間はキレイではない。葉蔵を通して太宰治のような強い感受性を持った人間にとってこの世というのは生きづらいものなのかもしれませんね。
僕自身それからいろいろなことが起き、絶望や辛酸を舐めながらも何とか生きることができたのはそんな自分でも手を差し伸べてくれた人がいたからこそ。
家族であったり友人であったり。

そういった愛すべき人のためにも僕は生きていかなければいけない。
その人たちを悲しませるようなことは僕にはできない。むしろ僕が守らねばならない。
変わり者の自由人にも守りたいものはあるんです(笑)
たぶん僕自身これ以上どんな目にあっても何を言われてもぶれることはないし、鈍感と言われてもいい。なっても構わない。
斜陽館は広くて、和と洋が入り混じっている当時流行っていた様式ですね。
改めて斜陽館を旅した後、人間失格を再度読みたくなり、その時の感想は「僕も恥の多い生涯を送ってきました。けど、僕は愛すべき人のために生きていかなくてはならない」という感じかな。
でも、僕の中で太宰治は自分の血となり肉となっています。ありがとう。そしてグットバイ(笑)
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太宰治の代表作の一つといえば「人間失格」
歳月重ねるにつれ、読むとその時の心境によって違う印象を与える作品です。
僕は一番最初に斜陽館に行ったのは15歳の時、自分自身が悲劇の主人公気取りで感傷に浸り、この世に絶望しているふりをしていた頃ですね(苦笑)
その時自分の中で「人間失格」はバイブルのように読んでました。

読むと落ち込み「どうせ世界なんて・・・・・・なぜこの世に生まれ堕ちてしまったのか」的な(笑)
誰もが作中の葉蔵みたいに自分自身に違和感を感じる時があるし、生きていればいろいろな逃げ道を探し、罪の意識を感じながらも危険な衝動に駆られてしまう時があると思います。

そんな、人間の暗部を映し出しそれに引き込まれてしまう。そんな作品ですね。
けして、人間はキレイではない。葉蔵を通して太宰治のような強い感受性を持った人間にとってこの世というのは生きづらいものなのかもしれませんね。
僕自身それからいろいろなことが起き、絶望や辛酸を舐めながらも何とか生きることができたのはそんな自分でも手を差し伸べてくれた人がいたからこそ。
家族であったり友人であったり。

そういった愛すべき人のためにも僕は生きていかなければいけない。
その人たちを悲しませるようなことは僕にはできない。むしろ僕が守らねばならない。
変わり者の自由人にも守りたいものはあるんです(笑)
たぶん僕自身これ以上どんな目にあっても何を言われてもぶれることはないし、鈍感と言われてもいい。なっても構わない。
斜陽館は広くて、和と洋が入り混じっている当時流行っていた様式ですね。
改めて斜陽館を旅した後、人間失格を再度読みたくなり、その時の感想は「僕も恥の多い生涯を送ってきました。けど、僕は愛すべき人のために生きていかなくてはならない」という感じかな。
でも、僕の中で太宰治は自分の血となり肉となっています。ありがとう。そしてグットバイ(笑)
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