秋田県大館市~鹿角市 今が旬の中山地区の梨と、行列が出来るお店でかき氷と鶏白湯食う。【鶏中華そば だまや】
僕が好きな京都出身のバンド、くるり。
1998年にシングル「東京」でデビュー。
高専に入りたての頃、寮の先輩から1999年のアルバム「さよならストレンジャー」を聴かせてもらって、好きになる。
あれからもう、20年以上も経つんですね(笑)。
それでもなお、コンスタントに活動を続け、名曲を僕に届けてくれる素晴らしいバンド。
有村架純さん主演の映画「ちひろさん」の主題歌にもなった、今年3月リリースのシングル「愛の太陽」が聴いていてとても心地よい。
6/8拍子が生む独特のリズムに、明るさと寂しさを併せ持った世界観。
今でもこんな名曲を作り出し、人生に寄り添ってくれる彼らに感謝です。
(Official videoより)
「いかに人生を楽しむか」
人生って決して楽しいことばかりじゃない。
良い人もいるけれど、嫌な人もいる。
好かれる事もあれば、嫌われる事もある。
恨まれることをしているつもりはないけれど、恨まれる事もある。
趣味ですらどちらが上でどちらが下かいちいち決めないと気が済まないクソマウント地獄。
未だ繰り広げられる戦争。
ヒトにはあまり、過大な期待をしない方がいい。
でも不思議な事に、自分を救ってくれるのもまたヒトだったりするのだから、人生って不思議ですね。
さて先日、気心知れた友人とドライブしてきた柴T。
僕の数少ない友人の一人。
あまり僕は喋るのが得意では無いのですが、沈黙がイヤで、ドライブでは気を遣って、つい喋り過ぎてしまうけれど、そんな心配もなく。
沈黙が心地よいドライブも中々ない。
青森市から秋田県北までドライブ。
9月になると、旬を迎えるのが「中山梨」。
秋田県大館市の中山地区では、気温の寒暖差が大きいため水分が多く、甘みが凝縮した梨が栽培でき、品評会でも高い評価を受ける程の美味しい梨の産地なんです。
明治時代に栽培が始まり、100年以上の歴史を持つんだとか。

国道103号沿いは直売店が8軒ほど並ぶ「梨街道」になっていて、僕らは「ヤマヨシ果樹園」へ。
幸水10コを1000円で購入。

そのほか、「かおり」、「あきづき」、「南水」の和梨や「ゼネラルラクラーク」の洋梨、他の果物もお安く販売。
帰ってから食べたのですが、瑞々しくて甘い、美味しい梨でした。
長らく梨はガリガリ君の梨味しか食べてなかったので(笑)、久々の秋の味覚に感動する。
ほかにも中山地区には「中山そば」という名物もあって、果樹園を営みながらそばを出しているお店もあり、コチラもいつか行ってみたいですね。
そして、国道103号を鹿角市方向へ。

大湯温泉のお気に入りの公衆浴場「いずみの湯」に浸かりさっぱりとした後で、ちょうどよくお腹が空く。

鹿角市の十和田地区へと向かう。
秋田県にある「十和田」の地名。
青森県でもよく売られている「十和田ワイン」は、十和田市産と思わせておいて、実は秋田県鹿角市産というフェイント(笑)。
実はその十和田地区に、行列のできる人気店があるのです。

その名も「鶏中華そば だまや」さん。
コチラ2019年9月にオープンした比較的新しいお店。
仙台の名店で修行してきた店主が営むお店で、ココのしおラーメンが大変人気。
しかしながら、今回頼んだのは鶏白湯しょうゆ830円。

スープは鶏ガラとモミジによるまろやかな鶏白湯。

トロッとした舌触りですが、くどくは無く、飲み干せそうな美味しさ。
その鶏白湯のほか、魚介出汁も効いていてとっても美味しいんです。
このラーメン屋さん、女性に大変人気らしく、その理由もわかる気がします。
麺は、全粒粉を使用した自家製細ストレート麺。

パツパツと歯切れ良く、濃厚スープと程よく絡み、良いですね。
牛豚両チャーシューがトッピングされており、コチラも程よい歯応えで美味しい。
メンマ、白髪ネギもいい仕事をしています。
ブラックペッパーを加えると、味変してより美味しくなる。
とっても美味しいラーメンでした。
友人も気に入ってもらえたよう。
このお店、なぜかかき氷が無料になっていて、セルフでかき氷を作り、車の中で食べる。

静かにかき氷を食べる僕ら。
沈黙が嫌では無く、友人がアイスクリーム頭痛を起こしむせて、大爆笑する。
劇的なドラマが起こる事もなく、淡々と時間が流れる。
気を遣わない人付き合いって心が洗われる。
ヒトによって傷つけられるけれど、そんな僕を救ってくれるのもまたヒト。
梨やラーメン、人々の営みが人生を楽しくする。
ヒトが嫌いだけれど、同時に好きでもある。
割り切れない、相容れない感情が混在することが、やはり僕は人間なんだなと思わされるのだ。
クリックして投票いただければ、ブログを続ける励みになります。素敵なブログにも出会えますよ。
↓

にほんブログ村
こちらもクリックお願いします。
↓

もう一つお願いします。
↓

青森県 ブログランキングへ

1998年にシングル「東京」でデビュー。
高専に入りたての頃、寮の先輩から1999年のアルバム「さよならストレンジャー」を聴かせてもらって、好きになる。
あれからもう、20年以上も経つんですね(笑)。
それでもなお、コンスタントに活動を続け、名曲を僕に届けてくれる素晴らしいバンド。
有村架純さん主演の映画「ちひろさん」の主題歌にもなった、今年3月リリースのシングル「愛の太陽」が聴いていてとても心地よい。
6/8拍子が生む独特のリズムに、明るさと寂しさを併せ持った世界観。
今でもこんな名曲を作り出し、人生に寄り添ってくれる彼らに感謝です。
(Official videoより)
「いかに人生を楽しむか」
人生って決して楽しいことばかりじゃない。
良い人もいるけれど、嫌な人もいる。
好かれる事もあれば、嫌われる事もある。
恨まれることをしているつもりはないけれど、恨まれる事もある。
趣味ですらどちらが上でどちらが下かいちいち決めないと気が済まないクソマウント地獄。
未だ繰り広げられる戦争。
ヒトにはあまり、過大な期待をしない方がいい。
でも不思議な事に、自分を救ってくれるのもまたヒトだったりするのだから、人生って不思議ですね。
さて先日、気心知れた友人とドライブしてきた柴T。
僕の数少ない友人の一人。
あまり僕は喋るのが得意では無いのですが、沈黙がイヤで、ドライブでは気を遣って、つい喋り過ぎてしまうけれど、そんな心配もなく。
沈黙が心地よいドライブも中々ない。
青森市から秋田県北までドライブ。
9月になると、旬を迎えるのが「中山梨」。
秋田県大館市の中山地区では、気温の寒暖差が大きいため水分が多く、甘みが凝縮した梨が栽培でき、品評会でも高い評価を受ける程の美味しい梨の産地なんです。
明治時代に栽培が始まり、100年以上の歴史を持つんだとか。

国道103号沿いは直売店が8軒ほど並ぶ「梨街道」になっていて、僕らは「ヤマヨシ果樹園」へ。
幸水10コを1000円で購入。

そのほか、「かおり」、「あきづき」、「南水」の和梨や「ゼネラルラクラーク」の洋梨、他の果物もお安く販売。
帰ってから食べたのですが、瑞々しくて甘い、美味しい梨でした。
長らく梨はガリガリ君の梨味しか食べてなかったので(笑)、久々の秋の味覚に感動する。
ほかにも中山地区には「中山そば」という名物もあって、果樹園を営みながらそばを出しているお店もあり、コチラもいつか行ってみたいですね。
そして、国道103号を鹿角市方向へ。

大湯温泉のお気に入りの公衆浴場「いずみの湯」に浸かりさっぱりとした後で、ちょうどよくお腹が空く。

鹿角市の十和田地区へと向かう。
秋田県にある「十和田」の地名。
青森県でもよく売られている「十和田ワイン」は、十和田市産と思わせておいて、実は秋田県鹿角市産というフェイント(笑)。
実はその十和田地区に、行列のできる人気店があるのです。

その名も「鶏中華そば だまや」さん。
コチラ2019年9月にオープンした比較的新しいお店。
仙台の名店で修行してきた店主が営むお店で、ココのしおラーメンが大変人気。
しかしながら、今回頼んだのは鶏白湯しょうゆ830円。

スープは鶏ガラとモミジによるまろやかな鶏白湯。

トロッとした舌触りですが、くどくは無く、飲み干せそうな美味しさ。
その鶏白湯のほか、魚介出汁も効いていてとっても美味しいんです。
このラーメン屋さん、女性に大変人気らしく、その理由もわかる気がします。
麺は、全粒粉を使用した自家製細ストレート麺。

パツパツと歯切れ良く、濃厚スープと程よく絡み、良いですね。
牛豚両チャーシューがトッピングされており、コチラも程よい歯応えで美味しい。
メンマ、白髪ネギもいい仕事をしています。
ブラックペッパーを加えると、味変してより美味しくなる。
とっても美味しいラーメンでした。
友人も気に入ってもらえたよう。
このお店、なぜかかき氷が無料になっていて、セルフでかき氷を作り、車の中で食べる。

静かにかき氷を食べる僕ら。
沈黙が嫌では無く、友人がアイスクリーム頭痛を起こしむせて、大爆笑する。
劇的なドラマが起こる事もなく、淡々と時間が流れる。
気を遣わない人付き合いって心が洗われる。
ヒトによって傷つけられるけれど、そんな僕を救ってくれるのもまたヒト。
梨やラーメン、人々の営みが人生を楽しくする。
ヒトが嫌いだけれど、同時に好きでもある。
割り切れない、相容れない感情が混在することが、やはり僕は人間なんだなと思わされるのだ。
クリックして投票いただければ、ブログを続ける励みになります。素敵なブログにも出会えますよ。
↓

にほんブログ村
こちらもクリックお願いします。
↓

もう一つお願いします。
↓

青森県 ブログランキングへ

- 関連記事
-
- 青森県八戸市 安くて、美味しくて、ビックリするくらい早い、高速の人気ラーメン店。【ラーメン大将】
- 青森県佐井村 青森県で最も遠いところにある人気ラーメン店で、5食限定の隠れメニューを味わう。【ハナマルラーメン】
- 秋田県大館市~鹿角市 今が旬の中山地区の梨と、行列が出来るお店でかき氷と鶏白湯食う。【鶏中華そば だまや】
- 青森県青森市 「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」を観た次の日、早朝から濃厚な海老みそラーメン食う。【中華そば山ちゃん】
- 青森県蓬田村~青森市 村民祭に参加し、そば食って、夜に坦々麺食う麺づくしな一日。【麺や城 筒井店】
スポンサーサイト