青森県青森市 「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」を観た次の日、早朝から濃厚な海老みそラーメン食う。【中華そば山ちゃん】
兵庫県尼崎市出身のヒップホップアーティスト、空音。
2019年7月、高校在学時にリリースした楽曲「Mr.mind」のクオリティの高さに徐々に注目が集まり、同年にリリースされたアルバム「Fantasy club」がiTunesのヒップホップチャートで1位を記録。
僕が好きな曲が、このアルバムに収録されている「Hug feat.kojikoji」。
女性シンガー・kojikojiをフィーチャーし、大変聴き心地がいい曲ですが、歌詞をよく聴くと、地球がエイリアンに侵略される物語なのです(笑)。
(Official videoより)
幼稚園の頃、よくおふくろと通った平和公園。
かつては、東北本線の浦町駅があった場所で、今は公園になっている。

そこには噴水や、「シェーの像」と言われている像のほか、青森出身の世界的版画家「棟方志功」の有名な言葉「わだばゴッホになる」が刻まれた碑があった。
幼稚園の頃は、「棟方志功」も「ゴッホ」も両方よく分からなくて、なんじゃコレはと思っていた。
ちょうどねぶたの日に、かつて日テレで放送されていた番組「知ってるつもり?!」が放送され、そこで棟方志功について深く知ることになる。
1956年、国際美術展覧会「ヴェネツィア・ビエンナーレ」に出品した「湧然する女者達々」が版画部門の国際版画大賞を受賞し、世界的知名度を高める。
1969年青森市初代名誉市民賞、1970年に文化勲章を受章。
志功が亡くなった1975年に彼の功績を讃えるため、「棟方志功記念館」ができる。
テレビを見ながら、こんなすごい人が同じ青森県にいたのかと感動した記憶がある。
それから、棟方志功の作品を目で追うようになった。
文化会館(現リンクステーションホール青森)の舞台の幕が彼の絵だったり。
棟方志功の絵って一目で彼の絵だって分かりますね。
そんな個性が羨ましかった。
そして、今オジサンになり、研究者時代の自分の実験ノートをめくると所々にある自分の落書きを見て、自分の絵の下手くそさに

「わだばゴッホになれない」
と悟るのである。

さて、先日青森県立美術館にて開催されている企画展「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」を観てきた柴T。

彼が創作の拠点としていた青森、東京、富山の3つの地域。

棟方の生誕120年を記念し、その3つの地域の美術館(富山県美術館、青森県立美術館、東京国立近代美術館)が協力して実現した最大規模の回顧展。
棟方と3地域との関わりを軸に、板画、倭画、油画の様々な領域を横断しつつも、彼のユニークなキャラクター性にも触れていて、版画だけでは収まらないマルチアーティストとしての彼に触れることのできる素敵な展示でした。
この企画展は2023年7月29日(土) ━ 9月24日(日)まで開催されており、もうすぐ終わってしまいますので、まだ観てない方は是非。
素敵な回顧展で、大変印象に残ったのか、棟方志功が夢の中にも現れる(笑)。
彼の津軽弁がキツくて、何を言っているか分からないまま僕は朝目覚める。
早朝、浅虫までロードバイクで運動し、お腹が空いたので、朝ラーを食べることにした。
青森市明の星高校通りにある、佃の元気プラザから小路に入っていくと、さりげなくラーメン屋さんがある。

その名も「中華そば 山ちゃん」。
元お寿司屋さんが営むラーメン屋さん。

実は朝7時から朝ラーを食べることのできるのです。
かなりの人気で、ちょうど7時ちょっと過ぎくらいに行ったのですが、お客さんで結構賑わっていました。
メニューは以下のとおり。

「手打中華」と「海老みそラーメン」が人気ですね。
僕は「海老みそラーメン」800円を注文。

早朝から濃厚な海老みそラーメンを食べる(笑)。
やってきたラーメンは、海老の香りがふんわり香るいい匂い。

スープを飲むと美味しい。
海老の旨みがとっても濃厚。
干しエビがたっぷりトッピングされていて、旨みがそこからも染み出している。
味噌は甘味が抑えられ、主張がそこまで強くない。
海老が本当前面に出てますね。
美味しい、少ししょっぱ目スープを、つい繰り返し飲んでしまう。
飲みすぎて、ゴッホ、ゴッホとむせる。

麺は中太縮れ麺。
スープを吸った柔らかめの食感がむしろいいですね。
そして、チャーシューがとっても美味しい。

柔らかくて口の中で溶けてゆく。
プリプリの海老も入っていてこちらも美味しい。

とっても美味しいラーメンでした。
朝からこんな濃厚な海老ラーメンが食べられるだなんて、青森ってなんでこんなに面白いんだろう。
僕は壊滅的に絵が下手くそで絵で何かを伝えることは出来ないし、正直喋ることもシャイであまり得意ではない。
けれど、写真やモノを書くことは、好きだからずっと続けている。
オジサンになり、自分に合った表現をブログで見つける。
こんな楽しい趣味を見つけた自分で自分をHugしたい。
なりたいものにはなれなかったけれど、自分にはいつでもなれる。
コレからもこのブログを通じて、僕らしく、青森の面白さを表現できたら良いですね。
クリックして投票いただければ、ブログを続ける励みになります。素敵なブログにも出会えますよ。
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2019年7月、高校在学時にリリースした楽曲「Mr.mind」のクオリティの高さに徐々に注目が集まり、同年にリリースされたアルバム「Fantasy club」がiTunesのヒップホップチャートで1位を記録。
僕が好きな曲が、このアルバムに収録されている「Hug feat.kojikoji」。
女性シンガー・kojikojiをフィーチャーし、大変聴き心地がいい曲ですが、歌詞をよく聴くと、地球がエイリアンに侵略される物語なのです(笑)。
(Official videoより)
幼稚園の頃、よくおふくろと通った平和公園。
かつては、東北本線の浦町駅があった場所で、今は公園になっている。

そこには噴水や、「シェーの像」と言われている像のほか、青森出身の世界的版画家「棟方志功」の有名な言葉「わだばゴッホになる」が刻まれた碑があった。
幼稚園の頃は、「棟方志功」も「ゴッホ」も両方よく分からなくて、なんじゃコレはと思っていた。
ちょうどねぶたの日に、かつて日テレで放送されていた番組「知ってるつもり?!」が放送され、そこで棟方志功について深く知ることになる。
1956年、国際美術展覧会「ヴェネツィア・ビエンナーレ」に出品した「湧然する女者達々」が版画部門の国際版画大賞を受賞し、世界的知名度を高める。
1969年青森市初代名誉市民賞、1970年に文化勲章を受章。
志功が亡くなった1975年に彼の功績を讃えるため、「棟方志功記念館」ができる。
テレビを見ながら、こんなすごい人が同じ青森県にいたのかと感動した記憶がある。
それから、棟方志功の作品を目で追うようになった。
文化会館(現リンクステーションホール青森)の舞台の幕が彼の絵だったり。
棟方志功の絵って一目で彼の絵だって分かりますね。
そんな個性が羨ましかった。
そして、今オジサンになり、研究者時代の自分の実験ノートをめくると所々にある自分の落書きを見て、自分の絵の下手くそさに

「わだばゴッホになれない」
と悟るのである。

さて、先日青森県立美術館にて開催されている企画展「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」を観てきた柴T。

彼が創作の拠点としていた青森、東京、富山の3つの地域。

棟方の生誕120年を記念し、その3つの地域の美術館(富山県美術館、青森県立美術館、東京国立近代美術館)が協力して実現した最大規模の回顧展。
棟方と3地域との関わりを軸に、板画、倭画、油画の様々な領域を横断しつつも、彼のユニークなキャラクター性にも触れていて、版画だけでは収まらないマルチアーティストとしての彼に触れることのできる素敵な展示でした。
この企画展は2023年7月29日(土) ━ 9月24日(日)まで開催されており、もうすぐ終わってしまいますので、まだ観てない方は是非。
素敵な回顧展で、大変印象に残ったのか、棟方志功が夢の中にも現れる(笑)。
彼の津軽弁がキツくて、何を言っているか分からないまま僕は朝目覚める。
早朝、浅虫までロードバイクで運動し、お腹が空いたので、朝ラーを食べることにした。
青森市明の星高校通りにある、佃の元気プラザから小路に入っていくと、さりげなくラーメン屋さんがある。

その名も「中華そば 山ちゃん」。
元お寿司屋さんが営むラーメン屋さん。

実は朝7時から朝ラーを食べることのできるのです。
かなりの人気で、ちょうど7時ちょっと過ぎくらいに行ったのですが、お客さんで結構賑わっていました。
メニューは以下のとおり。

「手打中華」と「海老みそラーメン」が人気ですね。
僕は「海老みそラーメン」800円を注文。

早朝から濃厚な海老みそラーメンを食べる(笑)。
やってきたラーメンは、海老の香りがふんわり香るいい匂い。

スープを飲むと美味しい。
海老の旨みがとっても濃厚。
干しエビがたっぷりトッピングされていて、旨みがそこからも染み出している。
味噌は甘味が抑えられ、主張がそこまで強くない。
海老が本当前面に出てますね。
美味しい、少ししょっぱ目スープを、つい繰り返し飲んでしまう。
飲みすぎて、ゴッホ、ゴッホとむせる。

麺は中太縮れ麺。
スープを吸った柔らかめの食感がむしろいいですね。
そして、チャーシューがとっても美味しい。

柔らかくて口の中で溶けてゆく。
プリプリの海老も入っていてこちらも美味しい。

とっても美味しいラーメンでした。
朝からこんな濃厚な海老ラーメンが食べられるだなんて、青森ってなんでこんなに面白いんだろう。
僕は壊滅的に絵が下手くそで絵で何かを伝えることは出来ないし、正直喋ることもシャイであまり得意ではない。
けれど、写真やモノを書くことは、好きだからずっと続けている。
オジサンになり、自分に合った表現をブログで見つける。
こんな楽しい趣味を見つけた自分で自分をHugしたい。
なりたいものにはなれなかったけれど、自分にはいつでもなれる。
コレからもこのブログを通じて、僕らしく、青森の面白さを表現できたら良いですね。
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