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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 岩手県久慈市~二戸市 久慈秋祭りを堪能し、二戸の地元民に愛されるソウル中華で名物「肉丼」を食べる。【食処竹はる】

イギリス、マンチェスター出身のシンガー・ソングライター、ジェーピー・クーパー。

1983年生まれで、2016年のジョナス・ブルー による大ヒット曲「Perfect Strangers」に参加し、ようやく世界的に注目を浴びた、遅咲きシンガー。

この曲は、ジャンル的にはEDMですが、彼が本来歌う曲は、本来ソウルフルでブルージー。

彼の大ヒット曲といえば2016年の「September Song」。

当時日本でもよくラジオで流れてました。

15歳の頃の甘酸っぱい想い出を歌っていて、僕にもこんな時代があったよなだなんて共感できる、言葉では表せないなんとも言えない感情を、うまく代弁してくれている、9月に相応しい名曲です。

(Official videoより)


9月の青森県は秋祭りシーズン。

特に下北・南部地方では、あちこちで祭りが開催されていた。

そして、かつて同じ南部藩だった岩手県でも同様にお祭りラッシュ。

先日友人に誘われ、岩手県久慈市へやって来た柴T。

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毎年9月の第3金曜日から3日間開催される「久慈秋まつり」を観てきました。

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令和5年度は9月15日(金)~17日(日)の開催(9月14日(木)は前夜祭が開催)。

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通常開催は4年ぶりとの事。

今では連続テレビ小説「あまちゃん」でお馴染みの久慈市ですが(放送されたのは2013年と、もう10年前にもなるんですね!)、実
は津軽地域とも関わりの深い場所。

久慈出身の武将、大浦光信が種里(今の鰺ヶ沢町)に入部し勢力拡大し一族の基礎を築く。

そして5代目の大浦為信が津軽藩初代藩主となったことから、この光信は「津軽藩の開祖」とも言われています。

つまりは津軽のルーツと関係する久慈市。

そんな余談はさておき、この久慈秋祭りの起源は応安2年(1368)に定められた秋葉神社の祭典日と言われています。

明治末期以降に現在の運行の形となり、全8組の山車組によって制作された、高さ約12mにもなる巨大な山車は迫力満点。

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かつては八戸三社大祭の山車を借りて運行していたようですが、徐々に自作の山車を作るようになり、平成19年からは全ての山車組が手作り。

全ての山車が素晴らしく、本当は2台くらい観たら帰る予定でしたが、結局は全部見てしまった。

山車の迫力だけでなく、山車組の魅せ方もそれぞれ異なり、本当見ていて楽しい。

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謎の生き物が現れ、暑さのせいかヘタっていた(笑)。

何気に八戸三社大祭とも囃子が違っていて、そこもまた興味深いですね。

共通している部分もありながら、違う部分もありそれを見つけるのが楽しい。

また観に行きたくなるような、楽しいお祭りでした。

さて、久慈秋祭りに行く前、実はカシオペア連邦の一つ、二戸市でランチを食べようと画策していた柴T。

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二戸市民に愛されるソウル中華のお店「食処竹はる」さんへ行ってきました。

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1970年創業の半世紀以上に渡り、幅広い世代に愛される名店。

店内は多くの有名人のサインが飾られ、名店の風格を感じます。

豚肉料理は地元「久慈ファーム」で育てられた「佐助豚」を使用しており、この豚肉を使用したメニュー「肉丼」830円がこのお店の名物。

僕が頼んだのは、キムチ肉丼930円。

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中華スープが付きます。

豚肉、玉ねぎ、ニラに、炒められた香ばしいキムチが絡んだ、もう見た目からして美味しそうなどんぶり。

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豚肉の比率が多く、佐助豚を思う存分食べることができます。

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食べると、レギュラーの肉丼もそうですが、実は味付けは意外にあっさり。

佐助豚そのものの美味しさを感じることができます。

豚肉は分厚く厚切りされていますが、柔らかく美味しい。

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ジューシーでとろける食感がたまらない。

炒められた玉ねぎの甘みとニラの風味がいいアクセントになっています。

炒められたキムチの旨みが効いていて、甘めのタレと絡み、クセになる甘辛さ。

コイツは美味しいぞ。

気がつけば夢中になって食べていた。

中華スープは豚骨が聴いていて、コレも佐助豚でしょうか。

とっても美味しい。

煮干しベースの青森県とはまた違った味わい。

コレがラーメンスープにもなっているとしたら、次はラーメン頼んでみよう。

友人は味噌ラーメン800円。

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こちらも人気メニューの一つ。

創業当時から変わらない味という事で、少しもらったのですが、あっさりとした懐かしい味わいで、こちらも美味しいですね。
常連さんも多く、

「いつもありがとう」

と店員がお客さんと言葉を交わす。

流石は二戸市民に愛されている食堂。

とてもいいお店でした。

お隣に位置し、青森県の南部地方と共通する部分もありながら、独自の文化もつ岩手県。

岩手県北へよく行くのですが、その郷土の文化やソウルフードの違いを探しに行くのが面白い。

たまにこうして岩手県を取り上げるのも面白いですね。

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