青森県むつ市 大湊ネブタ2023と、大人気食堂の最強晩酌セット。【食事処そうま】
アメリカのシンガーソングライターであり、俳優であり、レコードプロデューサーであり、映画監督であり、元プロサーファーでもある、多才すぎるアーティスト、ジャック・ジョンソン。
17歳の頃にプロサーファーとして契約を結ぶも、大怪我を負い、その間音楽や映像といった創作分野に傾倒し始める。
彼が制作した映画が高い評価を受け、その中でも、評判だったのが彼の作った音楽。
やがてミュージシャンとして脚光を浴び始め、2001年の1stアルバム「BRUSHFIRE FAIRYTALES」が全米でミリオンセールスを記録。
彼のオーガニックで、スローな音楽は、当時かなり斬新でした。
最早現代のサーフミュージックの第一人者。
僕が好きな彼の曲が、2005年リリースのアルバム「In Between Dreams」に収録されている「Better Together 」という曲。
夏になるといつもこの曲が聴きたくなるんですよね。
公式のアートトラックがあったので、紹介しておきます。
(Official videoより)
僕のねぶた初体験は3歳の頃。
当時僕は青森市に住んでいて、ねぶた小屋が浦町小学校の校庭にあり、平和公園通りをその昔、ねぶたが通っていた。
おふくろに連れられて、見に行くと、腹の底まで響く大きな太鼓の音と、ラッセラーと奇声を発し飛び上がる人々、そして闇夜に煌々と輝き、蠢く巨大な人形達。
それまで見たことのない、異様な光景に、僕は泣き出してしまい、早々に家へと帰った苦い思い出(笑)。
あれから35年以上が経ち、今ではその光景が当たり前となって、毎年飽きたと言いつつも、必ずねぶたを観ないと気が済まない。
やがて、青森市民だった僕が、就職のため、下北半島むつ市に移り住み、そこにも地域に根ざしたねぶたがあった。


今年で138年目を迎える「大湊ネブタ」。


歴史が古く、明治20年の運行の記録が残されている。

大湊地区の各町内会や職場によって運行されるねぶたで、そこが企業ねぶた中心である青森ねぶたとは違うところ。

そして、もう一つ違うのが、基本的に「ハネトがいないねぶた」という点。

流し踊り、曳き手、ねぶた本体、太鼓による囃子方という順番で運行し、そこの違いがまた面白い。

2023年度は、8月5日(土)~6日(日)の2日間合同運行が行われ、10台のネブタが街を練り歩いた。
流し踊りやねぶたに、大湊の街が静かな熱気に包まれ、じわじわとその潜熱に心が熱くなる。

35年以上色んなネブタを見て来たからこそ、こういうアットホームなねぶた祭りが素晴らしく思える。
同じむつ市でも川内地区では全然囃子が異なり、跳ねるねぶただったりしますね。
地域に根ざした、色んなねぶたの違いを調べてみるのも、案外楽しいかも知れない。
とっても楽しいねぶた祭りでした。
さて、大湊ネブタが終わっても、8月18日(金)~20日(日)に今度は「田名部まつり」が始まるむつ市。
夜散歩するとあちこちで、今度は田名部まつりの囃子が聞こえて来る。
何故かその囃子を聴くと、心がお祭り気分になるのか、どこか飲みに行きたくなるのです(笑)。
今回、散歩がてら、金谷にある大人気の食堂「食事処そうま」さんへ。
行ってきたのはかなり前。
このお店は、揚げ物王国下北半島にあって、トップクラスの人気と実力を誇る名店。
ココの唐揚げ定食は、むつ市内外を問わず、絶賛されている。
そんな名店に、ずっと前から気になっていたメニューがあって、その名も「晩酌セット」1900円。
注文したら物凄いことになったので、報告しておきます(笑)。

ビールの中瓶が来て、それからナスの和物、きゅうりの漬物、もやしの酢の物がやって来た。



蒸し暑い今年の夏。
キンキンに冷えたビールを飲むと、その喉越しに全てが報われる。
何気ない小鉢の一つ一つが最高のつまみ。

そしてそれに満足しかけたら、たっぷりのフライ物がやって来る。
本当、ココの揚げ物は絶品。

揚げ具合が絶妙で、ベタッとせず、香ばしくカラッと揚がっており、最高に美味しい。
レンコンフライマジ最高。
鶏の唐揚げは薄い衣でサクッとジューシー。
ココの唐揚げ、是非食べてほしい。
その下には白身フライもあり、サクッとした衣の中にある、ホクホクとした白身の食感と旨みがとても美味しい。

コレだけでも大満足だったけれど、刺身の盛り合わせと甘辛く煮たホタテが来てビックリする。
ホタテの刺身は甘く、しっかりとした弾力。

ホタテの煮物も美味しい。
あっという間にビールを飲み干す。
その内容に大満足していたら、
「ビールおかわりあるよ」とまさかの中瓶2周目(笑)。
え、本当にいいの?
追加で請求されてもいいかと思っていたら、なんと1900円のまま。
これはとんでもなく、素晴らしい晩酌セットを発見してしまった。
そしてこの食堂がまた好きになる。
飽きっぽい僕が見つけた「青森県」いう趣味。
ねぶた祭り一つとっても、地元に根ざした囃子や運行形態に違いがあり、また食堂一つとってもまだ知らぬ素敵なメニューがあったりする。
本当、いい趣味を持ったもんだ。
「よりよく一緒に」楽しみながら青森県を面白く。
青森県に何十年いても、まだまだ飽きることは無いですね。
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17歳の頃にプロサーファーとして契約を結ぶも、大怪我を負い、その間音楽や映像といった創作分野に傾倒し始める。
彼が制作した映画が高い評価を受け、その中でも、評判だったのが彼の作った音楽。
やがてミュージシャンとして脚光を浴び始め、2001年の1stアルバム「BRUSHFIRE FAIRYTALES」が全米でミリオンセールスを記録。
彼のオーガニックで、スローな音楽は、当時かなり斬新でした。
最早現代のサーフミュージックの第一人者。
僕が好きな彼の曲が、2005年リリースのアルバム「In Between Dreams」に収録されている「Better Together 」という曲。
夏になるといつもこの曲が聴きたくなるんですよね。
公式のアートトラックがあったので、紹介しておきます。
(Official videoより)
僕のねぶた初体験は3歳の頃。
当時僕は青森市に住んでいて、ねぶた小屋が浦町小学校の校庭にあり、平和公園通りをその昔、ねぶたが通っていた。
おふくろに連れられて、見に行くと、腹の底まで響く大きな太鼓の音と、ラッセラーと奇声を発し飛び上がる人々、そして闇夜に煌々と輝き、蠢く巨大な人形達。
それまで見たことのない、異様な光景に、僕は泣き出してしまい、早々に家へと帰った苦い思い出(笑)。
あれから35年以上が経ち、今ではその光景が当たり前となって、毎年飽きたと言いつつも、必ずねぶたを観ないと気が済まない。
やがて、青森市民だった僕が、就職のため、下北半島むつ市に移り住み、そこにも地域に根ざしたねぶたがあった。


今年で138年目を迎える「大湊ネブタ」。


歴史が古く、明治20年の運行の記録が残されている。

大湊地区の各町内会や職場によって運行されるねぶたで、そこが企業ねぶた中心である青森ねぶたとは違うところ。

そして、もう一つ違うのが、基本的に「ハネトがいないねぶた」という点。

流し踊り、曳き手、ねぶた本体、太鼓による囃子方という順番で運行し、そこの違いがまた面白い。

2023年度は、8月5日(土)~6日(日)の2日間合同運行が行われ、10台のネブタが街を練り歩いた。
流し踊りやねぶたに、大湊の街が静かな熱気に包まれ、じわじわとその潜熱に心が熱くなる。

35年以上色んなネブタを見て来たからこそ、こういうアットホームなねぶた祭りが素晴らしく思える。
同じむつ市でも川内地区では全然囃子が異なり、跳ねるねぶただったりしますね。
地域に根ざした、色んなねぶたの違いを調べてみるのも、案外楽しいかも知れない。
とっても楽しいねぶた祭りでした。
さて、大湊ネブタが終わっても、8月18日(金)~20日(日)に今度は「田名部まつり」が始まるむつ市。
夜散歩するとあちこちで、今度は田名部まつりの囃子が聞こえて来る。
何故かその囃子を聴くと、心がお祭り気分になるのか、どこか飲みに行きたくなるのです(笑)。
今回、散歩がてら、金谷にある大人気の食堂「食事処そうま」さんへ。
行ってきたのはかなり前。
このお店は、揚げ物王国下北半島にあって、トップクラスの人気と実力を誇る名店。
ココの唐揚げ定食は、むつ市内外を問わず、絶賛されている。
そんな名店に、ずっと前から気になっていたメニューがあって、その名も「晩酌セット」1900円。
注文したら物凄いことになったので、報告しておきます(笑)。

ビールの中瓶が来て、それからナスの和物、きゅうりの漬物、もやしの酢の物がやって来た。



蒸し暑い今年の夏。
キンキンに冷えたビールを飲むと、その喉越しに全てが報われる。
何気ない小鉢の一つ一つが最高のつまみ。

そしてそれに満足しかけたら、たっぷりのフライ物がやって来る。
本当、ココの揚げ物は絶品。

揚げ具合が絶妙で、ベタッとせず、香ばしくカラッと揚がっており、最高に美味しい。
レンコンフライマジ最高。
鶏の唐揚げは薄い衣でサクッとジューシー。
ココの唐揚げ、是非食べてほしい。
その下には白身フライもあり、サクッとした衣の中にある、ホクホクとした白身の食感と旨みがとても美味しい。

コレだけでも大満足だったけれど、刺身の盛り合わせと甘辛く煮たホタテが来てビックリする。
ホタテの刺身は甘く、しっかりとした弾力。

ホタテの煮物も美味しい。
あっという間にビールを飲み干す。
その内容に大満足していたら、
「ビールおかわりあるよ」とまさかの中瓶2周目(笑)。
え、本当にいいの?
追加で請求されてもいいかと思っていたら、なんと1900円のまま。
これはとんでもなく、素晴らしい晩酌セットを発見してしまった。
そしてこの食堂がまた好きになる。
飽きっぽい僕が見つけた「青森県」いう趣味。
ねぶた祭り一つとっても、地元に根ざした囃子や運行形態に違いがあり、また食堂一つとってもまだ知らぬ素敵なメニューがあったりする。
本当、いい趣味を持ったもんだ。
「よりよく一緒に」楽しみながら青森県を面白く。
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