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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県青森市 元青森市民として青森ねぶた祭を見ないと気が済まない。そして浪岡ラーメンと焼きそばも食べないとなお気が済まない。【うの食堂】

アメリカ、ノースカロライナ出身の女性シンガー、ロバータ・フラック。

15歳で高校を卒業し、ワシントンDCにあるかつて「黒人のハーバード」とも言われた、ハワード大学をわずか3年で卒業するなど、まさに文武両道のアーティスト。

高校の音楽教師をしていましたが、才能を見出され、1971年に「The First Time Ever I Saw Your Face」が全米ポップチャートで1位を記録。

そして、彼女の最高傑作とも言われている曲が、1973年の「Killing Me Softly(やさしく歌って)」。

全米1位となり彼女の人気を不動のものにしました。

(Official audioより)


僕が好きな彼女の曲が、1935年にデュークエリントンが作曲した、ジャス・スタンダード「In a Sentimental Mood」のカバー。

1994年のアルバム「Roberta」に収録されていて、夜に部屋の中を真っ暗にして聴くと、気分が落ち着くんです。

(Official audioより)


夜に発散する祭の熱気。

人々の発散する熱気によって、青森市街の温度が一気に上昇しているかの様に感じる。

しかしながら、その熱気は、心までも溶かし、胸を熱くさせる。

青森にねぶたの季節がやって来た。

青森市では「青森ねぶた祭」が8月2日(水)より開催されている。

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僕が物心ついた時から、ずっと欠かさず見て来たねぶた祭り。

もう、見飽きたよなんて、周りの人に言ってはいるけれど、どうやら毎年見ないと心が落ち着かない様だ。

コロナ禍の際、ねぶた祭りが休止となった時は、「夏」というのを全く感じなかった。

今年からようやく4年ぶりにコロナ禍前の体制に。

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夏を感じに、僕は今年もねぶたを見に行く。

今年は、コロナ禍前に比べ、また一段と人が多いですね。

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中々ねぶたを見れる位置を探すのに苦労しました。

今年も100万円の「プレミアム観覧席」が販売され、フカヒレ、フォアグラ、アワビなど豪華食材を使った料理を味わいながら、ねぶたを見れるらしい(笑)。

そんな金は僕にはなく、屋台のフランクフルトを頬張りながら、遠くからねぶたを見つめていた。

そして、祭りが終わると、熱気が宇宙へと消え、一気に辺りが静まりかえる。

少し寂しげな、センチメンタルムード。

実家に戻り僕は寝苦しさと格闘しながら、ようやく眠りにつくのである。

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次の日の朝、ロードバイクで蓬田村までツーリングし、969kcal消費した僕は、津軽の友人との約束で、青森市浪岡地区まで行って来ました。

浪岡地区って、何故か青森市って感じがしない。

藤崎町や弘前市側のイメージが未だ強い。

実はラーメン激戦区で、びっくりするくらいラーメン屋さんが多い。

鹿内製麺さんの、麺を使ったラーメン屋さんも多く、浪岡のラーメンを特徴づけている。

最近では新しいお店もできて、新旧入り乱れ、本当バラエティー豊かになりましたね。

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そんな浪岡の代表格的名店が、浪岡駅前にある「うの食堂」さん。

1937年創業と、ココ浪岡で80年以上続く、超老舗です。

店内は広めで、テーブル席の他にカウンターや小上りもあり、家族連れからお一人様まで入りやすい。

ちょうどお昼時に行ったら、大変お客さんで賑わっていた。

人気メニューは、エビプリプリの「エビ丼」や、ココは自家製麺で「ラーメン」、「焼きそば」なども人気ですね。

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僕が個人的に大好きなのが、ココの「焼きそば」650円。

太麺か細麺どちらかを選ぶことができます。

今回太麺で。

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具材は豚肉、キャベツ、もやし、ニンジン、玉ねぎ、紅しょうがと具材たっぷりで、上にはゆで卵がトッピングされている。

食べると美味い。

自家製の麺はもっちりとした、独特の味わい。

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酸味のある、濃厚ソースが絡み、炒められた、キャベツの甘みも効いていて、たまらない美味しさ。

そして、焼きそばの個人的醍醐味。

それは、ソースと絡む豚バラ肉。

カリッと絶妙に焼かれ、たっぷりソースが染み込んだ、焼きそばの豚肉が、僕はたまらなく好きなのだ。

そんな美味しい焼きそば食べる僕。

そして、友人は、チャーシュー麺800円と、おにぎり100円。

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少しラーメンももらいました。

チャーシュー、メンマ、ネギ、お麩とシンプルな具材は浪岡系ラーメンの典型例。

煮干しと鶏ガラのスッキリとしたスープが美味しい。

中細縮れ麺との相性も抜群ですね。

ブラックペッパーが合う、とっても美味しいラーメンでした。

青森市民から下北半島の住民となって、気がつけば13年。

下北半島に染まったかと言えば、そういう事もなく、未だ津軽弁が抜けないし、逆に離れてみて、青森市の面白さも感じる様になった。

中学校の頃は何もないと決めつけ、函館に行ったこともあったけれど、今はこんなに面白い所だったのかと、再認識している所。

離れて気づく地元愛。

青森ねぶたを毎年見ないと気が済まないし、浪岡ラーメンや、青森市の隠れソウルフード、焼きそばも食べないと気が済まない。

根っからの津軽人の僕。

今後も津軽が永遠に抜けることは無いだろうな、僕は実家に帰る度に、津軽を浴びに行くのである。

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2 Comments

朝弁  

かつては南津軽郡の浪岡町
そこが青森市との合併ですから
ほんとおっしゃるとおり屏風山の山越えは
隔たりを感じております。

浪岡はラーメン激戦区となり
こちらもあのお店もと
来るものを迎えてくれますよね。

2023/08/06 (Sun) 15:12 | EDIT | REPLY |   

柴T  

To 朝弁さん

鶴ヶ坂というエアポケットがあるので、未だに浪岡が青森市という感じがしないんですよね(笑)。

しかしながら、浪岡は美味しい食堂がたくさんあり大好きです。

ビックリするくらい食堂が多くて、どれも粒ぞろい。

そろそろ、小倉食堂にも行ってみたいなだなんて思ってました(笑)。

2023/08/08 (Tue) 07:33 | EDIT | REPLY |   

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