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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県八戸市 日本最大級の朝市はまるで幻の街。たっぷり堪能した後で、人気の海鮮支那そばを食べて来ました。【漁港ストア】

音楽マニアの間では、密かに注目を浴びる、タイのポップス。

KPOPの次は、TPOPが来るんじゃないかって、僕は密かに思っているのだ。

僕が大好きなタイ出身の、兄妹音楽デュオ、PlasticPlastic

彼らの楽曲のクオリティがとてもいいのです。

夏のこの時期、聴きたくなるのが、2019年の「Summer hibernation」という曲。

「夏の休眠」という意味ですが、キャッチーなメロディに、タイ語と英語が入り混じる語感の柔らかさが、聴いていてとても心地よいのです。

(Official videoより)


朝も夜も寝苦しい青森県。

真夜中に起きて、汗ダクダクになっている自分に驚く。

ココはタイか。

こんなに汗って出るものなのか。

汗ばむ中、喉が渇き、冷蔵庫にあるポカリスエットを飲みほす。

少しひんやりし、また寝ようと決め込むも、程なくしてまたムシムシし始め眠れない。

しばし天井とにらめっこ。

車の中でクーラー効かせた方が涼しいんじゃね?

時計はまだ夜中の3時。

そしてその日は日曜日。

あ、もしかして、八戸市の館鼻岸壁朝市やってるんじゃね?

どうせもう眠れないし、車の中で涼みながら、僕は八戸ドライブを決め込むのである。

下北半島むつ市から車で2時間半程。

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館鼻岸壁に着いた時、時計はまだ朝の5時半。

車の中でだいぶ汗も引いたけれど、出た瞬間にまた汗がぶり返す。

凄まじい人の数。

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流石は日本最大級と呼び声の高い朝市。

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朝から喧騒とカオスの非日常が、僕の目の前に現れるのである。

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全長800m、300店舗が並ぶ姿は、まるで日曜日の朝だけ突如現れる幻の街。

朝9時になると、まるで蜃気楼の様に消えゆく。

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お店は野菜や魚介類のほか、パン、手羽先、ジャノメミシンまで売っているカオスぶり。

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そして、アイドルにも会える。

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「日本一朝早く会えるアイドル」PACCHI(パッチ)が朝7時半からミニライブを行なっています。

最近、僕が朝市でハマっているのが「小籠包」。

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露店「点心工房」さんは毎週行列ができる程の人気で、米粉、シャモロック、ガーリックポークを使ったこだわりの小籠包。

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コラーゲンスープを包み込んだ小籠包は、噛んだ瞬間ジュワッとスープが溢れ出す。

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とっても美味しいので、是非食べてみてください。

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そして、最近、朝市の新名物として今注目されている、下北半島が誇る激ウマスイーツ、六ヶ所村秋月さんの「春巻きりんご」を買い、僕は本格的な朝食を取ることにした。

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この日本最大級の館鼻岸壁朝市の側で、1974年創業と、半世紀近くにわたり、漁師や朝市に訪れたお客さんのお腹を満たし続けている、人気の老舗食堂「漁港ストア」さんへ。

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店内に入った途端に昭和の雰囲気。

ド演歌が流れ、氷の山にラムネが刺さっている。

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漁師や家族連れ、現場作業員等々、朝から多くの人々で賑わう盛況ぶり。

確かこの食堂のラーメンが、カップ麺になったことがあって、前から行ってみたかったんです。

僕が頼んだのは、海鮮支那そば660円。

人気No.2のメニューらしい。

食券を買い、お店の人に渡し、程なくして番号を呼ばれ着丼。

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支那そばは、ゲソ天、ちくわ、ワカメ、メンマ、ナルト、ネギがトッピングされた、割とシンプルな海鮮ラーメン。

スープはイカや煮干しの魚介を感じる、少しキリッとした、しょっぱ目スープ。

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漁師町のラーメンといった感じで、中々に美味しい。

スープに浸ったゲソ天が美味しくて、箸やレンゲで懸命に拾いながら食べる。

ちくわも程よくスープを吸って良いですね。

2018年から、麺は自家製になったらしい。

麺は、中細の縮れ麺で、スープともよく合っています。

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とっても美味しいラーメンでした。

この漁港ストア、東日本大地震の際、屋根から下が流されてしまい、残った鉄骨で再開。

実は復興のシンボルでもあるんです。

いつまでも続いてほしい、良いお店でした。

食べ終わる頃には、アイドルのライブも終わり、徐々にお店も撤去し始め、幻の街も徐々に消え始める。

まだ時計は朝の8時をちょっと過ぎたところ。

暑さも徐々に増し、僕はまた車へと避難する。

クーラーを効かせたところで、朝市の充実感も合間って、寝苦しくて不十分だった眠気がようやく訪れる。

少し移動して「夏の休眠」。

目覚めて朝市の会場へ向かうと、幻の街は跡形もなく消えていた。

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