青森県東通村 ひらめの漬け丼を食べ、生ウニまで食べた、エクストリームな仕事帰り。【松楽】
ビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーンと並んで、20世紀を代表する女性ジャズボーカリストですね。
ホームレスから成り上がり、アフリカ系アメリカ人として、初めてグラミー賞を受賞し、大統領自由勲章まで授与され、「ザ・ファーストレディ・オブ・ジャズ」と言われるほどの、栄光を手にした彼女。
圧倒的かつ安定感のある歌唱力と、軽妙なお得意のスキャットは、大変聞き心地が良く分かりやすい。
ジャズ初心者には最適なアーティストだと思います。
僕が好きな曲が、ジャズのスタンダード「Misty」。
歌詞は、初恋をした少女の、五里霧中な恋のトキメキを歌っています。
(Official audioより)
仕事帰りの柴T。
あとは自分のアパートへ戻るだけ。
ローソンでビールでも買って、部屋でまったりするかな。
部屋はクーラーが効いているので、ムシムシした日はずっと引きこもっていたい。
居心地の良い自分の部屋。
しかしながら、たまに魔が差す時がある。
仕事帰りで疲れているというのに、どこか出かけたくなるのである。
したがってこの日は、ちょこっと東通村までドライブ。
この時期、やませの影響により、東通村の太平洋側は濃霧がすごい。
小田野沢辺りの国道338号が、夜霧で視界が遮られた。
それだけでも神経を使うのに、ココは自然あふれる下北半島。
キツネやらリスが、普通に道路を横切りビクッとする。
そんなスリリングな緊張感から発狂して
「ミスティー!!」と叫ぶ(?)。
神経をすり減らしながら、なんとか辿り着いた、東通村白糠地区。

東通村で唯一のコンビニ、ファミリーマートの灯りに安堵する。


そして今回の目的は、そのお隣にある、穴場的名店「松楽」さん。
ココは和食のお店。
ヒラメをはじめ、タコ・ブルーベリー・こんぶ・海藻・東通牛など、東通村のおいしい食材を使った、メニューが人気。
この時期、生ウニ丼も提供しており、美味しいと評判なのです。
観光客向けのお店なのかと勘違いしていたのですが、イカ刺し定食840円ほか、刺身定食940円、和定食1500円などリーズナブルなメニューもある。

今回頼んだのはひらめ漬丼1200円。

ココの漬け丼が美味しいと、友人から勧められていたのです。
東通村は県内有数のヒラメの漁獲量を誇る産地。
津軽暖流と寒流の親潮がぶつかり合うことからエサが多く、ヒラメにとって快適な環境なのだとか。
そんな東通村で獲れた、美味しいヒラメを使った漬け丼。
そのほか、小鉢2つ、お新香、お味噌汁が付くお得なセットになっています。

そして漬け丼が美味い。
評判どおり漬けのタレが美味しい。
醤油ベースの甘めのタレがクセになりますね。

ねっとり熟成されたヒラメに、美味しいタレが絡み、ヒラメ自体の甘味と旨みと合間って、マジで美味い。
美味しくて、ヒラメの漬けを全部食べてしまい、ご飯が結構残っちゃいましたが、タレがしっかりとご飯に浸透しているので、ご飯だけでも美味しい。
そして、今は生ウニが旬

生ウニ1050円を注文しました。
やって来た殻付きのウニ。

スプーンでほじくり食べてみると美味い。

ウニは採れたてだからか、身がしっかりしており、口に入れるとトロッと溶けとっても甘い。
あー幸せだ。
スプーンでほじくった、ウニをご飯にかけて生ウニ丼にして食べる幸せ。
こちらも美味しかったです。
両方合わせて2250円。
まだ、一般的な生ウニ丼よりも安いくらいだから大変お得。
他にも、野牛地区で獲れたホタテを使った、ホタテ丼1700円も評判が良く、次はコレを食べようかな。
とっても美味しかったです。
仕事帰りに、寄り道して東通村のヒラメの漬け丼と生ウニを食べる充実した仕事帰り。
しかしながら、帰りは暗くなっていて、そのうえ霧が立ち込め、今度はタヌキが横切る五里霧中の「Misty」なハラハラドライブ。
この時期、夜行くのやめようかなと思いつつも、その先に美味しいものが待っていたら、また僕は、魔が差して出かけてしまうのだ。
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