青森県八戸市 むつ市民として一度訪れてみたかった老舗の名店。ココのワンタンメンとカレーは絶品です。【田名部食堂】
東京を中心に活動している日本のバンド、Cero。
3人編成で、2004年に結成。
メンバーがそれぞれが作曲、アレンジ、プロデュースを手がける、才能あふれる音楽集団。
(Official videoより)
ブラックミュージックやヒップホップ等様々なジャンルを取り入れつつ、J-pop的なキャッチーさも併せ持った、多彩なポップセンスが、個人的に大好きなのです。
僕のお気に入りが、2014年12月にシングルとしてリリースされた「Orphans」という曲。
家出の計画を立てる女の子と、その家出に付き合う男の子を描いた楽曲になっていて、歌詞だけでも物語として楽しめる内容になっています。
(Official videoより)
学生時代、遠足や校外学習があると、いつも僕を置いてバスが出発してしまう、影の薄い孤独な男柴T。
普通に生活していても「忍者」というあだ名をつけられる。
友達と一緒に歩いていると、僕のタイミングでよく自動ドアに挟まれる。
しかしながら、影の薄い事になんの不満はない。
目立っている人生は、正直しんどい。
静かに穏やかに、何事もなく、生きていたいのだ。
さて、そんな影が薄い僕には、密かな趣味がある。
それは「青森マニア」としての自分。
美味しいお店や、温泉、絶景スポットだけではなく、その土地の成り立ちや、歴史も紐解くのが好きなのだ。
先日、青森県階上町へ行って来た柴T。
目的は「生ウニ」。


青森市を出発して八戸市へと辿り着き、そこから種差海岸沿いに南下する。

やませのせいか、太平洋沿いは霧がかかっていた。

そして、階上町にたどり着くと現れる、「はしかみハマの駅あるでぃーば」。

海産物の直売所のほか、レストランも併設されている大人気施設。
開店間も無い時間にたどり着いたというのに、既に行列ができていた。

店内は旬の魚が販売され、サバがびっくりするくらい安い。


そして、今の時期、生ウニが安価で販売されている。

生ウニが、40g-800円、70g-1400円、130g-2600円
と大変お得な値段。
今回40gを購入。

晩御飯に食べたのですが、甘くてとっても美味しかった。
もう少し近くにあったらいいのにと思う、僕が好きな直売所ですね(笑)。
さて、その日のお昼は、八戸市で取る事に決めていた。
むつ市にいると、よく耳にする名前「田名部」。
「田名部まつり」、「本州最北の歓楽街田名部」、「田名部洋菓子店」、「田名部食糧加工」など、むつ市にいると「田名部」という言葉を聞かない日はない。
地名は陸奥国糠部郡田名部(現むつ市田名部)をルーツとしていて、「長い川の湾曲した中の地」という意味らしい。
そして、苗字としても「田名部」は青森県八戸市に多く見られる。
したがって、八戸市をドライブしていても、よく「田名部」というキーワードに反応してしまう。

そして今回、ずっと以前から気になっていた、人気の食堂「田名部食堂」へ行って来ました。
むつ市民として、「田名部」の名を聞いたら、行ってみねばならない。
ココは創業50年以上にもなる老舗。
現在は2代目の店主夫婦と娘さん2人がお店を切り盛りしている。
場所は田向にあり、近くには八戸市立市民病院があります。
店内はカウンター4席、テーブル席が2席とコンパクトな感じ。
お昼前に行ったら空いてましたが、やがてどんどんお客さんが来て、お昼ちょうどになったらもう満席。
今回僕が頼んだのは、ワンタンメン600円と、ミニカレー300円のセット。
店内は、お客さんの会話の中に、ジュワッとチャーハンを炒める音や、ラーメンのスープの香りが漂い、僕の食欲を刺激する。

そしてやって来たワンタンメンは、シンプルなルックスながら、ワンタンがびっくりするくらい入っている。
10枚以上は入っていただろうか。
そして、スープがとっても美味しい。
鶏ガラと煮干し主体のシンプルながらも、絶妙なバランスの、ずっと飲んでいたい、飽きの来ないスープ。
その澄んだクリアな味わいに、「美味しさ」って、足し算じゃなく、バランスなんだなって、改めて感じさせる。

麺は「中村製麺」さんの細縮れ麺。
喉越しよく、美味しいスープと絡み合う。
ワンタンはツルツルで、口に放り込むと「雲呑(ワンタン)」の名の如く、雲を飲んでいるかの様な滑らかさ。

その他具材は、メンマ、チャーシュー、ネギに海苔。
一つ一つが、このラーメンと合っていて、スープを吸って柔らかくなった海苔がたまらなく美味い。
ミニカレーはラーメンスープを使った、大衆食堂的カレー。

こちらも美味しい。
少し胡椒のパンチも効いている。
そして仄かに、中華風のスパイスも効いている、一味違った味わいですね。
とっても美味しい、ラーメンとカレーでした。
大野屋食堂と並ぶ「八戸ラーメン」の代表格といった感じでしょうか。
「田名部」という名前に、今回反応しての来店でしたが、また行きたいいいお店。
別に目立ちたくて、誰かに認めてもらいたくて、このブログを始めた訳じゃない。
ただ「青森を知りたい」好奇心から始めたこのブログ。
むつ市では馴染みのある「田名部」をキーワードに今回、老舗の食堂に行き、今度は「八戸ラーメン」に興味を持つ。
さらに最近、むつ市の代官山公園には昔、建武年間の頃、八戸根城の南部師行が、「田名部館」という平城が建てていた事にも興味を持つ。
「田名部」というキーワードだけでも、知れば知るほど、増えていく青森への興味。
影の薄い孤独なオジサン柴Tが唯一輝く「青森県」という趣味。
コレからもどんどん掘り下げていきたいですね。
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3人編成で、2004年に結成。
メンバーがそれぞれが作曲、アレンジ、プロデュースを手がける、才能あふれる音楽集団。
(Official videoより)
ブラックミュージックやヒップホップ等様々なジャンルを取り入れつつ、J-pop的なキャッチーさも併せ持った、多彩なポップセンスが、個人的に大好きなのです。
僕のお気に入りが、2014年12月にシングルとしてリリースされた「Orphans」という曲。
家出の計画を立てる女の子と、その家出に付き合う男の子を描いた楽曲になっていて、歌詞だけでも物語として楽しめる内容になっています。
(Official videoより)
学生時代、遠足や校外学習があると、いつも僕を置いてバスが出発してしまう、影の薄い孤独な男柴T。
普通に生活していても「忍者」というあだ名をつけられる。
友達と一緒に歩いていると、僕のタイミングでよく自動ドアに挟まれる。
しかしながら、影の薄い事になんの不満はない。
目立っている人生は、正直しんどい。
静かに穏やかに、何事もなく、生きていたいのだ。
さて、そんな影が薄い僕には、密かな趣味がある。
それは「青森マニア」としての自分。
美味しいお店や、温泉、絶景スポットだけではなく、その土地の成り立ちや、歴史も紐解くのが好きなのだ。
先日、青森県階上町へ行って来た柴T。
目的は「生ウニ」。


青森市を出発して八戸市へと辿り着き、そこから種差海岸沿いに南下する。

やませのせいか、太平洋沿いは霧がかかっていた。

そして、階上町にたどり着くと現れる、「はしかみハマの駅あるでぃーば」。

海産物の直売所のほか、レストランも併設されている大人気施設。
開店間も無い時間にたどり着いたというのに、既に行列ができていた。

店内は旬の魚が販売され、サバがびっくりするくらい安い。


そして、今の時期、生ウニが安価で販売されている。

生ウニが、40g-800円、70g-1400円、130g-2600円
と大変お得な値段。
今回40gを購入。

晩御飯に食べたのですが、甘くてとっても美味しかった。
もう少し近くにあったらいいのにと思う、僕が好きな直売所ですね(笑)。
さて、その日のお昼は、八戸市で取る事に決めていた。
むつ市にいると、よく耳にする名前「田名部」。
「田名部まつり」、「本州最北の歓楽街田名部」、「田名部洋菓子店」、「田名部食糧加工」など、むつ市にいると「田名部」という言葉を聞かない日はない。
地名は陸奥国糠部郡田名部(現むつ市田名部)をルーツとしていて、「長い川の湾曲した中の地」という意味らしい。
そして、苗字としても「田名部」は青森県八戸市に多く見られる。
したがって、八戸市をドライブしていても、よく「田名部」というキーワードに反応してしまう。

そして今回、ずっと以前から気になっていた、人気の食堂「田名部食堂」へ行って来ました。
むつ市民として、「田名部」の名を聞いたら、行ってみねばならない。
ココは創業50年以上にもなる老舗。
現在は2代目の店主夫婦と娘さん2人がお店を切り盛りしている。
場所は田向にあり、近くには八戸市立市民病院があります。
店内はカウンター4席、テーブル席が2席とコンパクトな感じ。
お昼前に行ったら空いてましたが、やがてどんどんお客さんが来て、お昼ちょうどになったらもう満席。
今回僕が頼んだのは、ワンタンメン600円と、ミニカレー300円のセット。
店内は、お客さんの会話の中に、ジュワッとチャーハンを炒める音や、ラーメンのスープの香りが漂い、僕の食欲を刺激する。

そしてやって来たワンタンメンは、シンプルなルックスながら、ワンタンがびっくりするくらい入っている。
10枚以上は入っていただろうか。
そして、スープがとっても美味しい。
鶏ガラと煮干し主体のシンプルながらも、絶妙なバランスの、ずっと飲んでいたい、飽きの来ないスープ。
その澄んだクリアな味わいに、「美味しさ」って、足し算じゃなく、バランスなんだなって、改めて感じさせる。

麺は「中村製麺」さんの細縮れ麺。
喉越しよく、美味しいスープと絡み合う。
ワンタンはツルツルで、口に放り込むと「雲呑(ワンタン)」の名の如く、雲を飲んでいるかの様な滑らかさ。

その他具材は、メンマ、チャーシュー、ネギに海苔。
一つ一つが、このラーメンと合っていて、スープを吸って柔らかくなった海苔がたまらなく美味い。
ミニカレーはラーメンスープを使った、大衆食堂的カレー。

こちらも美味しい。
少し胡椒のパンチも効いている。
そして仄かに、中華風のスパイスも効いている、一味違った味わいですね。
とっても美味しい、ラーメンとカレーでした。
大野屋食堂と並ぶ「八戸ラーメン」の代表格といった感じでしょうか。
「田名部」という名前に、今回反応しての来店でしたが、また行きたいいいお店。
別に目立ちたくて、誰かに認めてもらいたくて、このブログを始めた訳じゃない。
ただ「青森を知りたい」好奇心から始めたこのブログ。
むつ市では馴染みのある「田名部」をキーワードに今回、老舗の食堂に行き、今度は「八戸ラーメン」に興味を持つ。
さらに最近、むつ市の代官山公園には昔、建武年間の頃、八戸根城の南部師行が、「田名部館」という平城が建てていた事にも興味を持つ。
「田名部」というキーワードだけでも、知れば知るほど、増えていく青森への興味。
影の薄い孤独なオジサン柴Tが唯一輝く「青森県」という趣味。
コレからもどんどん掘り下げていきたいですね。
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