青森県外ヶ浜町 青函トンネルの湧き水で育ったブランド高級魚。龍飛岬マツカワ定食メチャウマでした。【海峡味処紫陽花】
ジャズのスタンダードとしても有名な曲「Beyond the Sea」。
色んなアーティストにカバーされているため、曲を聴けば知っている人も結構いるかもしれないですね。
元々はフランス人歌手で、作詞・作曲家でもあった、シャルル・トレネが作った、シャンソンのスタンダードで、1946年に自身が歌ったところヒット。
その時は、「La Mer」という、海に対して敬意を表した曲でした。
その後、1960年にアメリカの歌手、ボビー・ダーリンによってラブソング「Beyond the Sea」に書き換えられ全米・全英で大ヒット。
長い航海に出た男性が愛する女性に向ける、ロマンチックなラブソングになっています。
イギリスのポップグループ、Take Thatにかつて在籍し、ソロでも活躍中のロビー・ウィリアムズが歌ったカバーが大変いいので、紹介しておきます。
(Official videoより)
とある試合、史上最高の相手に対し、苦戦する僕ら。
まざまざとレベルの違いを見せつけられ、絶望する。
無理して得点しようとし、相手に阻まれ、倒れて意識を失いかけた柴T。
そんな時、僕の目の前で大根の桂剥きしている、デカい老け顔の高校生がいた。
「お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか、柴T」
「お前は鰈(かれい)だ。泥にまみれろよ。」
係員に阻まれ、連れていかれる老け顔。
高校生の大会に刃物を所持し、板前になるどころではなくなった、彼のおかげで、僕らの大逆転劇が始まるのだった。
そんな現代のコンプライアンスにより、映画でカットされた、ロングランヒット中の某名作漫画のワンシーンの様な夢を先日見た。
さて、そんな「世界が終わるまでに」結婚したい柴T。
津軽半島外ヶ浜町へ行って来ました。
三厩地区の龍飛崎へと向かう。
中泊町小泊地区から外ヶ浜町三厩地区へと抜ける絶景道路「龍泊ライン」は残念ながら、やませでガスがかっており視界が真っ白。
絶景を期待していたけれど竜飛崎から海峡を隔て、いつも見える北海道もぼんやりとしか見えず。
したがって、今日は絶景は期待できない。





※景色がいい時はこんな感じです。
しかしながら、今回の僕の目的は、絶景が目的ではないのだ。

今回のお目当ては、龍飛崎にある「道の駅みんまや」。

周囲には「竜飛埼灯台」や「階段国道」などの絶景スポットがあり、道の駅には「青函トンネル記念館」が併設され、青函トンネルの建設当時の雰囲気を味わうことができます。


本州青森県今別町と北海道知内町とを結ぶ、全長53.85 kmの鉄道トンネル。

2016年にスイスの「ゴッタルドベーストンネル」が開通するまでは、世界最長のトンネルでしたね。


そんな世紀の大事業を学んだ後で、今回の僕の目的「マツカワガレイ」を味わいに行く。
「マツカワガレイ」とは、茨城県以北の太平洋側と日本海北部に分布し、その漁獲量の少なさから「幻の魚」と言われている高級魚。
程よく脂のった、大変美味しいお魚で、寿司ネタやお刺身など、高級食材として重宝されており、スーパーやお魚屋で並ぶことが稀な、大変貴重な食材。
外ヶ浜町三厩龍浜地区では、「龍飛岬マツカワ」として、マツカワガレイの完全陸上養殖に成功しブランド化されている。
養殖には、青函トンネルの岩盤からの清浄な湧水を汲み上げ、かけ流しで利用しているらしい。

そんな、綺麗な水で育った「龍飛岬マツカワ」を、道の駅に併設されているレストラン「海峡味処紫陽花」にて味わうことができるのです。


今回頼んだのは限定10食の「龍飛岬マツカワ定食」1500円。

マツカワガレイの刺身と、マツカワガレイのフライの付いた、大変ゴージャスなセットになっています。
刺身はなんとエンガワまである。

そして、その刺身がとてつもなく美味い。

マツカワガレイって、こんなに美味しいんですね。
身はしっかりとした歯応えがある。
しっかり熟成された旨味に、程よく脂も乗っていて、しかしながらどこか上品。
そんな絶妙なバランスがたまらない。

エンガワはコリコリとしていて、脂が乗り旨味が濃厚。
最高だぜ。
高級魚の貴重なエンガワまでいただけるなんて。

高級魚だから刺身で食べたいところだけれど、このマツカワガレイのフライも美味しい。
衣はサクサクで中はしっとりとした白身の食感。
白身フライの感覚で食べていたけれど、普通の白身フライと旨味が全然違う。
そして、龍飛崎の密かな名物「雲丹しいたけ」。

売店でよく販売されているヤツですが、実はコレすごく美味しいのです。
ねっとりとした粒ウニに絡んだ、椎茸の佃煮が美味しすぎてご飯が止まらない。
味噌汁も何気に美味しくて、とっても美味しい大満足な定食でした。
コレで1500円はものすごくお得。
また食べに行きたくなるとっても美味しい「龍飛岬マツカワ」。
昔はサーモンやトロ等、分かりやすい味の刺身が大好きだったけれど、華麗とは無縁の泥に塗れて生きて来た柴T。
最近はオジサンになって人生の玄人になると、ヒラメやカレイの白身の美味しさが身にしみて分かる。
若い頃は海を飛び越え、分かりやすい北海道の魅力に取り憑かれていたけれど、海峡の手前の地元青森にはこんな美味しい食材や魅力がいっぱいあるのだ。
青函トンネルの湧水で育った、美味しい「龍飛岬マツカワ」是非味わってみてください。
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色んなアーティストにカバーされているため、曲を聴けば知っている人も結構いるかもしれないですね。
元々はフランス人歌手で、作詞・作曲家でもあった、シャルル・トレネが作った、シャンソンのスタンダードで、1946年に自身が歌ったところヒット。
その時は、「La Mer」という、海に対して敬意を表した曲でした。
その後、1960年にアメリカの歌手、ボビー・ダーリンによってラブソング「Beyond the Sea」に書き換えられ全米・全英で大ヒット。
長い航海に出た男性が愛する女性に向ける、ロマンチックなラブソングになっています。
イギリスのポップグループ、Take Thatにかつて在籍し、ソロでも活躍中のロビー・ウィリアムズが歌ったカバーが大変いいので、紹介しておきます。
(Official videoより)
とある試合、史上最高の相手に対し、苦戦する僕ら。
まざまざとレベルの違いを見せつけられ、絶望する。
無理して得点しようとし、相手に阻まれ、倒れて意識を失いかけた柴T。
そんな時、僕の目の前で大根の桂剥きしている、デカい老け顔の高校生がいた。
「お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか、柴T」
「お前は鰈(かれい)だ。泥にまみれろよ。」
係員に阻まれ、連れていかれる老け顔。
高校生の大会に刃物を所持し、板前になるどころではなくなった、彼のおかげで、僕らの大逆転劇が始まるのだった。
そんな現代のコンプライアンスにより、映画でカットされた、ロングランヒット中の某名作漫画のワンシーンの様な夢を先日見た。
さて、そんな「世界が終わるまでに」結婚したい柴T。
津軽半島外ヶ浜町へ行って来ました。
三厩地区の龍飛崎へと向かう。
中泊町小泊地区から外ヶ浜町三厩地区へと抜ける絶景道路「龍泊ライン」は残念ながら、やませでガスがかっており視界が真っ白。
絶景を期待していたけれど竜飛崎から海峡を隔て、いつも見える北海道もぼんやりとしか見えず。
したがって、今日は絶景は期待できない。





※景色がいい時はこんな感じです。
しかしながら、今回の僕の目的は、絶景が目的ではないのだ。

今回のお目当ては、龍飛崎にある「道の駅みんまや」。

周囲には「竜飛埼灯台」や「階段国道」などの絶景スポットがあり、道の駅には「青函トンネル記念館」が併設され、青函トンネルの建設当時の雰囲気を味わうことができます。


本州青森県今別町と北海道知内町とを結ぶ、全長53.85 kmの鉄道トンネル。

2016年にスイスの「ゴッタルドベーストンネル」が開通するまでは、世界最長のトンネルでしたね。


そんな世紀の大事業を学んだ後で、今回の僕の目的「マツカワガレイ」を味わいに行く。
「マツカワガレイ」とは、茨城県以北の太平洋側と日本海北部に分布し、その漁獲量の少なさから「幻の魚」と言われている高級魚。
程よく脂のった、大変美味しいお魚で、寿司ネタやお刺身など、高級食材として重宝されており、スーパーやお魚屋で並ぶことが稀な、大変貴重な食材。
外ヶ浜町三厩龍浜地区では、「龍飛岬マツカワ」として、マツカワガレイの完全陸上養殖に成功しブランド化されている。
養殖には、青函トンネルの岩盤からの清浄な湧水を汲み上げ、かけ流しで利用しているらしい。

そんな、綺麗な水で育った「龍飛岬マツカワ」を、道の駅に併設されているレストラン「海峡味処紫陽花」にて味わうことができるのです。


今回頼んだのは限定10食の「龍飛岬マツカワ定食」1500円。

マツカワガレイの刺身と、マツカワガレイのフライの付いた、大変ゴージャスなセットになっています。
刺身はなんとエンガワまである。

そして、その刺身がとてつもなく美味い。

マツカワガレイって、こんなに美味しいんですね。
身はしっかりとした歯応えがある。
しっかり熟成された旨味に、程よく脂も乗っていて、しかしながらどこか上品。
そんな絶妙なバランスがたまらない。

エンガワはコリコリとしていて、脂が乗り旨味が濃厚。
最高だぜ。
高級魚の貴重なエンガワまでいただけるなんて。

高級魚だから刺身で食べたいところだけれど、このマツカワガレイのフライも美味しい。
衣はサクサクで中はしっとりとした白身の食感。
白身フライの感覚で食べていたけれど、普通の白身フライと旨味が全然違う。
そして、龍飛崎の密かな名物「雲丹しいたけ」。

売店でよく販売されているヤツですが、実はコレすごく美味しいのです。
ねっとりとした粒ウニに絡んだ、椎茸の佃煮が美味しすぎてご飯が止まらない。
味噌汁も何気に美味しくて、とっても美味しい大満足な定食でした。
コレで1500円はものすごくお得。
また食べに行きたくなるとっても美味しい「龍飛岬マツカワ」。
昔はサーモンやトロ等、分かりやすい味の刺身が大好きだったけれど、華麗とは無縁の泥に塗れて生きて来た柴T。
最近はオジサンになって人生の玄人になると、ヒラメやカレイの白身の美味しさが身にしみて分かる。
若い頃は海を飛び越え、分かりやすい北海道の魅力に取り憑かれていたけれど、海峡の手前の地元青森にはこんな美味しい食材や魅力がいっぱいあるのだ。
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