青森県野辺地町 下北半島の玄関口にある美味しいおそば屋さん。平日そばランチを頼むと、色々付くうえ安くなる素敵な理不尽。【そば屋さいとう】
アメリカのミュージシャン、作曲家、マルチプレイヤーでもある、カーティス・メイフィールド(1942 - 1999)
アメリカのソウル、R&Bシーンに多大な影響を残し、1970年代前半のマーヴィン・ゲイ、ダニー・ハサウェイ、とともに「ニューソウル」を牽引してきた偉大なアーティストです。
(Official audioより)
最近聴いているのが1973年のアルバム「Back To The World」。
ビルボードのR&Bアルバム・チャートで1位を記録しました。
ベトナム戦争からの帰還をタイトルにした社会派アルバムになっていて、表題曲「Back To The World」は地球の裏側で地獄を経験し、やっとの思いで帰国を果たしたベトナム帰還兵が、祖国でも辛い日々を過ごさねばらない現実を歌ったもの。
メロディアスな楽曲ですが、結構歌詞はシリアスですね。
(Official audioより)
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが8日から5類に移行。
長いコロナ禍が通り過ぎ、日常が戻って来た。
しかしながら、未だ心の中にぽっかりと、穴が空いているのは何故だろう。
どこかまだぎこちない。
マスクを付けるか付けないかは個人の判断だけれど、ただ散歩するときや、ロードバイクでツーリングする時も、3年間染み付いた習慣で、気がついたらマスクをつけていた。
会えずに疎遠になってしまった、県外の友人達もいて、気軽に連絡するには、3年間の距離はあまりに長すぎる。
コロナ禍で別れた、医療系の仕事をしている彼女とはもう2年間連絡していない。
彼女もようやく落ち着いただろうか。
そんなことを思いながらテレビ向こうでは、ウクライナで繰り広げられる悲しい戦争のニュース。
世の中理不尽なことばかりだ。
最近は日常というよのがよく分からない。
そんなことを思いながら、青森市へ帰る途中、下北半島への入り口、野辺地町へと向かう。
かつて野辺地町は、江戸時代に盛岡藩の湊町として発展した町。
当時の湊には七百石から千二百石の船がひしめき、町には堂々たる大店をかまえる豪商が軒を並べていたんだとか。


野辺地町立歴史民俗資料館にはそれら北前船による航海、交易に関する海運資料が数多く保存されていて、その資料館には縄文時代の自分で立てる土偶通称「縄文くらら」がありますので是非見てみてください(笑)。
そんな歴史ある野辺地町はいろんな面白いお店があって、飽きないですね。

今回行って来たのは、人気のおそば屋さん「そば屋さいとう」さん。

以前のお店の名前は「斎藤海苔店」。
元々海苔屋さんでしたが、週末限定で出していたそばがあまりに人気過ぎてそば屋にシフト(笑)。
今はそば屋ですが「斎藤海苔店」の看板が目印(笑)。
大変腰が低いご主人さんが営むお店。
とあるサイトの青森県そばランキングで、3位にもなった最早名店ですね。
メニューはこんな感じ。



2人で作っているため、少し時間的余裕が必要です。
ココで人気のセットが平日限定そばランチ1300円。

限定20食で、1500円までのメニューが、1300円と安くなり、そのうえおにぎり1個と付け合わせが付くという、大変理不尽なセット。
そして今回頼んだ、天そばA1500円を注文。
そして値段は1300円になる(笑)。
季節の野菜の天ぷらが付くセットになります。

そしてやって来たのは物凄い品数(笑)。
まずおそばがびっくりするくらい美味しい。

そばは野辺地産のそば粉を使っているらしく、ふんわり香るそばの風味がたまらない。
そばは細めながらしっかりとしたコシがある。
濃いめのつゆにつけて食べると、本当うっとりとしてしまうくらいに最高なのだ。

そしておにぎりも流石は元海苔屋、こんなに風味豊かな海苔は食べた事がない。
天ぷらは皿から溢れそうなくらい盛りだくさん。

季節の野菜は畑から採れたものを使うらしく、その都度違うらしい。
春菊っぽい野菜は葉に衣が付き、パリパリしていて美味しい。
マイタケってなんで天ぷらにすると、こんなに最強なんだろう。
ニンジンの天ぷらも美味しいし、とり天はジューシー。
おそばも天ぷらも最高なうえ、素晴らしいおにぎりが付き、値段も安くなる最高の理不尽セット(笑)。
いつか、平日休暇をとってまた食べに行きたいです。
その後、今度はおふくろが行きたいと言い出し、ゴールデンウィークに再訪。

平日ではないので、そばランチにはできなかったのですが、天そばA1500円は季節の天ぷらが山菜に変わっていて、こちらも最高でした。

そしてこのそば屋さいとうさん、5月8日(月)より、調理担当者が入院のため、当面の間休業との事。
前にも何度か休業した事がありましたが、ごゆっくり休んで、また最高のおそばと天ぷらを楽しみにしています。
復活した際には、ホームページにて周知するらしい。
日常は当たり前のようで、儚く脆いもの。
いきなりやって来た理不尽で簡単にも崩れ去る。
日常は続けようと、維持しようと、日々努力している人達のおかげで成り立っている。
「Back To The World」はそこにあるものではなく、取り戻すものなのだ。
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アメリカのソウル、R&Bシーンに多大な影響を残し、1970年代前半のマーヴィン・ゲイ、ダニー・ハサウェイ、とともに「ニューソウル」を牽引してきた偉大なアーティストです。
(Official audioより)
最近聴いているのが1973年のアルバム「Back To The World」。
ビルボードのR&Bアルバム・チャートで1位を記録しました。
ベトナム戦争からの帰還をタイトルにした社会派アルバムになっていて、表題曲「Back To The World」は地球の裏側で地獄を経験し、やっとの思いで帰国を果たしたベトナム帰還兵が、祖国でも辛い日々を過ごさねばらない現実を歌ったもの。
メロディアスな楽曲ですが、結構歌詞はシリアスですね。
(Official audioより)
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが8日から5類に移行。
長いコロナ禍が通り過ぎ、日常が戻って来た。
しかしながら、未だ心の中にぽっかりと、穴が空いているのは何故だろう。
どこかまだぎこちない。
マスクを付けるか付けないかは個人の判断だけれど、ただ散歩するときや、ロードバイクでツーリングする時も、3年間染み付いた習慣で、気がついたらマスクをつけていた。
会えずに疎遠になってしまった、県外の友人達もいて、気軽に連絡するには、3年間の距離はあまりに長すぎる。
コロナ禍で別れた、医療系の仕事をしている彼女とはもう2年間連絡していない。
彼女もようやく落ち着いただろうか。
そんなことを思いながらテレビ向こうでは、ウクライナで繰り広げられる悲しい戦争のニュース。
世の中理不尽なことばかりだ。
最近は日常というよのがよく分からない。
そんなことを思いながら、青森市へ帰る途中、下北半島への入り口、野辺地町へと向かう。
かつて野辺地町は、江戸時代に盛岡藩の湊町として発展した町。
当時の湊には七百石から千二百石の船がひしめき、町には堂々たる大店をかまえる豪商が軒を並べていたんだとか。


野辺地町立歴史民俗資料館にはそれら北前船による航海、交易に関する海運資料が数多く保存されていて、その資料館には縄文時代の自分で立てる土偶通称「縄文くらら」がありますので是非見てみてください(笑)。
そんな歴史ある野辺地町はいろんな面白いお店があって、飽きないですね。

今回行って来たのは、人気のおそば屋さん「そば屋さいとう」さん。

以前のお店の名前は「斎藤海苔店」。
元々海苔屋さんでしたが、週末限定で出していたそばがあまりに人気過ぎてそば屋にシフト(笑)。
今はそば屋ですが「斎藤海苔店」の看板が目印(笑)。
大変腰が低いご主人さんが営むお店。
とあるサイトの青森県そばランキングで、3位にもなった最早名店ですね。
メニューはこんな感じ。



2人で作っているため、少し時間的余裕が必要です。
ココで人気のセットが平日限定そばランチ1300円。

限定20食で、1500円までのメニューが、1300円と安くなり、そのうえおにぎり1個と付け合わせが付くという、大変理不尽なセット。
そして今回頼んだ、天そばA1500円を注文。
そして値段は1300円になる(笑)。
季節の野菜の天ぷらが付くセットになります。

そしてやって来たのは物凄い品数(笑)。
まずおそばがびっくりするくらい美味しい。

そばは野辺地産のそば粉を使っているらしく、ふんわり香るそばの風味がたまらない。
そばは細めながらしっかりとしたコシがある。
濃いめのつゆにつけて食べると、本当うっとりとしてしまうくらいに最高なのだ。

そしておにぎりも流石は元海苔屋、こんなに風味豊かな海苔は食べた事がない。
天ぷらは皿から溢れそうなくらい盛りだくさん。

季節の野菜は畑から採れたものを使うらしく、その都度違うらしい。
春菊っぽい野菜は葉に衣が付き、パリパリしていて美味しい。
マイタケってなんで天ぷらにすると、こんなに最強なんだろう。
ニンジンの天ぷらも美味しいし、とり天はジューシー。
おそばも天ぷらも最高なうえ、素晴らしいおにぎりが付き、値段も安くなる最高の理不尽セット(笑)。
いつか、平日休暇をとってまた食べに行きたいです。
その後、今度はおふくろが行きたいと言い出し、ゴールデンウィークに再訪。

平日ではないので、そばランチにはできなかったのですが、天そばA1500円は季節の天ぷらが山菜に変わっていて、こちらも最高でした。

そしてこのそば屋さいとうさん、5月8日(月)より、調理担当者が入院のため、当面の間休業との事。
前にも何度か休業した事がありましたが、ごゆっくり休んで、また最高のおそばと天ぷらを楽しみにしています。
復活した際には、ホームページにて周知するらしい。
日常は当たり前のようで、儚く脆いもの。
いきなりやって来た理不尽で簡単にも崩れ去る。
日常は続けようと、維持しようと、日々努力している人達のおかげで成り立っている。
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