青森県中泊町 津軽鉄道の駅ナカに隠された、食堂のラーメンとチャーハンがメチャンコ美味い。【駅ナカ 吉田チャンコ食堂】
1970年代に結成された、アメリカロサンゼルス出身のロックバンド、アンブロージア。
元々プログレッシブ・ロックをやっていて、ハードな曲も多かったのですが、次第にソフトロック路線に。
なんか、シカゴとかドゥービーブラザーズみたいな感じですね(笑)。
ビートルズやピンク・フロイドを手がけた、ロック史において最も高名な音楽エンジニアの一人である、アラン・パーソンズが手がけたことでも有名。
次第にAORファンからも支持され、1980年のアルバム「One Eighty」が全米ビルボードで3位の大ヒットを記録。
You're the biggest part of me
(君は僕にとって最大の存在なんだ)
と歌う、大変美しいラブソングになってます。
(Official audioより)
生きる上で大事な好奇心。
それを無くしちゃいけないなって思う。
移り変わりの激しい世の中、忙しく過ぎゆく日々の中で、流れそのまま身を委ねると、主体性のないまま、気がつけば僕も年を取り老け込む。
自分の心のまま動くのと、誰かに流されるまま動くのとでは、時の過ぎ方が少し違う気がするのだ。
自分の自由がきく、プライベートな時間は、思い出がいっぱいあるせいか、わずかながら気持ちゆっくりと時が過ぎる気がする。
仕事帰りでも、ちょっと隙間を見つけては、好奇心のまま動ける自分の時間を作る。
僕の大部分は、好奇心でできているのだ。
さて、僕にとって、最高の遊び相手「青森県」。
このブログで、もう2000記事以上書いているけれど、次々といろんな発見があって全く飽きない。
今回行って来たのは青森県中泊町。
青森県の津軽半島中央部に位置する町で、場所は北津軽郡に属する。


外ヶ浜町龍飛崎から中泊町小泊地区を結ぶ、絶景道路「龍泊ライン」が大好きで、中泊町に位置する展望台「眺瞰台」から見た、自然が作り出す大パノラマは、その美しさに思わず息を呑む程。


そして小泊地区へ行くと、ライオンだらけ(笑)。

近くにはライオン岩と言われる巨大な岩があることから、橋の至る所にライオンの彫像があり、場所によってはウミネコの仕業により、一部ホワイトタイガー気味になっている(笑)。


また中里地区には、ストーブ列車で全国的に有名な、津軽鉄道の終着駅「津軽中里駅」がある。

中里駅にはちょうど、オレンジ色の津軽21形気動車が停まっていて、コレから動き出そうとしているところ。

駅構内にある「駅ナカにぎわい空間」では、何故か太宰治のねぶたがあってジワりますな(笑)。

そして、中泊町が誇る津軽伝統人形芝居「金多豆蔵(きんたまめじょ)」の劇場もあるんです。

1907年(明治40年)に創作されて以来、100年以上に渡って相伝された津軽伝統の人形劇。
毎月第1土曜日の、午前10時30分~、 午後13時~に開催されていて、とっても面白いので是非みてみてください。
大人 1,000円(中学生以上) 子ども 500円(中学生未満)だそう。
構内には、そんな金多豆蔵の人形達が置いてあって、どの人形も愛嬌があって可愛らしい。
さて、そんな津軽中里駅ですが、実はココに美味しい食堂があるんです。
その名も「駅ナカ 吉田チャンコ食堂」さん。
3年前に移転して来たばかりの食堂ですが、実は創業50年以上にもなる超老舗の大衆食堂。

元々は津軽中里駅から徒歩5分程の所にあったのですが、火災で店舗が消失し、2020年に津軽中里駅へお店を移転。
元々は祖父が花屋、惣菜屋を営業していて、やがて食堂を作ったのですが、その頃は食べるスペースが小さかったため、「ちゃっこい(小さい)」という意味で「ちゃんこ」と名付けられた様。
てっきりドスコイ的な意味合いだと思っていたら、違う様ですね(笑)。
長年地元中里の人々に愛されている食堂だけあって、次々に地元のお客さんが訪れる。
メニューも豊富で、何を食べようか迷いますね。
もちろんチャンコ鍋はありません(笑)。
因みにココ、カツ丼が大変有名ですね。
そういえば、津軽の友人がココの中華そばとチャーハンを大絶賛していた。
迷った挙句、僕が食べたのは、中華そばと半チャーハン¥850

やって来たのは、半チャーハンのほか、魚介の香るザ・津軽中華的佇まいの中華そば。
この美味しそうな匂いを嗅いだだけで、お腹が条件反射で鳴ってしまった。
それでは、チャンコだけにごっつぁんです。

スープを飲むと、マジで美味い。

期待値を遥かに超える、煮干しの上品な、激ウマスープにウットリする。
そのじんわり染み入る美味しさは、まるで僕の血液は煮干しスープですと言わんばかりに、僕の好みど真ん中にジャストフィットする。
あっさりではあるものの、煮干しのクリアかつ、奥深いスープが本当、何度飲んでも飽きませんね。
そして、少し固めの中細縮れ麺の食感が、このスープには最適解。

結構麺の量が多くて、コレだけでもお腹いっぱいになりますね。
そして、チャーシューは柔らかいバラチャーシュー。
ネギとメンマもたっぷりで、このスープと麺にも合いますね。
あまりの美味しさに、スープを飲み干しそうになったのですが、そういえばチャーハンを忘れてた(笑)。

チャーハンもめっちゃ美味い。
パラパラとしたお米に、たっぷり絡まった卵のコク、絶妙な塩気、ネギのアクセント、そしてチャーシューの食感のバランスが絶妙。

お米の甘さが引き立つ味付け。
ラーメンとも相性抜群で、中華そばのスープとチャーハンを交互に食べてしまう。
何故今までブログで紹介してなかったんだろうというくらい、美味しい中華そばとチャーハン。

友人が頼んだ、野菜ラーメンもとっても美味しかったらしい。

また行きたいいいお店でした。
たまに、写真を撮りに中泊町にも行くし、たまにイベントがあると津軽中里駅にも行く。
しかしながら、長年この吉田チャンコ食堂の存在を知らなかった柴T。
こんな美味しいお店が駅ナカに隠れていただなんて。
まだまだ僕も青森県について知らないことばかり。
知らないことがあると好奇心が刺激され、中泊町により興味が湧く。
10年間遊びまくっても全く飽きない「青森県」。
今も「青森県」が僕にとって最大の存在なのである。
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元々プログレッシブ・ロックをやっていて、ハードな曲も多かったのですが、次第にソフトロック路線に。
なんか、シカゴとかドゥービーブラザーズみたいな感じですね(笑)。
ビートルズやピンク・フロイドを手がけた、ロック史において最も高名な音楽エンジニアの一人である、アラン・パーソンズが手がけたことでも有名。
次第にAORファンからも支持され、1980年のアルバム「One Eighty」が全米ビルボードで3位の大ヒットを記録。
You're the biggest part of me
(君は僕にとって最大の存在なんだ)
と歌う、大変美しいラブソングになってます。
(Official audioより)
生きる上で大事な好奇心。
それを無くしちゃいけないなって思う。
移り変わりの激しい世の中、忙しく過ぎゆく日々の中で、流れそのまま身を委ねると、主体性のないまま、気がつけば僕も年を取り老け込む。
自分の心のまま動くのと、誰かに流されるまま動くのとでは、時の過ぎ方が少し違う気がするのだ。
自分の自由がきく、プライベートな時間は、思い出がいっぱいあるせいか、わずかながら気持ちゆっくりと時が過ぎる気がする。
仕事帰りでも、ちょっと隙間を見つけては、好奇心のまま動ける自分の時間を作る。
僕の大部分は、好奇心でできているのだ。
さて、僕にとって、最高の遊び相手「青森県」。
このブログで、もう2000記事以上書いているけれど、次々といろんな発見があって全く飽きない。
今回行って来たのは青森県中泊町。
青森県の津軽半島中央部に位置する町で、場所は北津軽郡に属する。


外ヶ浜町龍飛崎から中泊町小泊地区を結ぶ、絶景道路「龍泊ライン」が大好きで、中泊町に位置する展望台「眺瞰台」から見た、自然が作り出す大パノラマは、その美しさに思わず息を呑む程。


そして小泊地区へ行くと、ライオンだらけ(笑)。

近くにはライオン岩と言われる巨大な岩があることから、橋の至る所にライオンの彫像があり、場所によってはウミネコの仕業により、一部ホワイトタイガー気味になっている(笑)。


また中里地区には、ストーブ列車で全国的に有名な、津軽鉄道の終着駅「津軽中里駅」がある。

中里駅にはちょうど、オレンジ色の津軽21形気動車が停まっていて、コレから動き出そうとしているところ。

駅構内にある「駅ナカにぎわい空間」では、何故か太宰治のねぶたがあってジワりますな(笑)。

そして、中泊町が誇る津軽伝統人形芝居「金多豆蔵(きんたまめじょ)」の劇場もあるんです。

1907年(明治40年)に創作されて以来、100年以上に渡って相伝された津軽伝統の人形劇。
毎月第1土曜日の、午前10時30分~、 午後13時~に開催されていて、とっても面白いので是非みてみてください。
大人 1,000円(中学生以上) 子ども 500円(中学生未満)だそう。
構内には、そんな金多豆蔵の人形達が置いてあって、どの人形も愛嬌があって可愛らしい。
さて、そんな津軽中里駅ですが、実はココに美味しい食堂があるんです。
その名も「駅ナカ 吉田チャンコ食堂」さん。
3年前に移転して来たばかりの食堂ですが、実は創業50年以上にもなる超老舗の大衆食堂。

元々は津軽中里駅から徒歩5分程の所にあったのですが、火災で店舗が消失し、2020年に津軽中里駅へお店を移転。
元々は祖父が花屋、惣菜屋を営業していて、やがて食堂を作ったのですが、その頃は食べるスペースが小さかったため、「ちゃっこい(小さい)」という意味で「ちゃんこ」と名付けられた様。
てっきりドスコイ的な意味合いだと思っていたら、違う様ですね(笑)。
長年地元中里の人々に愛されている食堂だけあって、次々に地元のお客さんが訪れる。
メニューも豊富で、何を食べようか迷いますね。
もちろんチャンコ鍋はありません(笑)。
因みにココ、カツ丼が大変有名ですね。
そういえば、津軽の友人がココの中華そばとチャーハンを大絶賛していた。
迷った挙句、僕が食べたのは、中華そばと半チャーハン¥850

やって来たのは、半チャーハンのほか、魚介の香るザ・津軽中華的佇まいの中華そば。
この美味しそうな匂いを嗅いだだけで、お腹が条件反射で鳴ってしまった。
それでは、チャンコだけにごっつぁんです。

スープを飲むと、マジで美味い。

期待値を遥かに超える、煮干しの上品な、激ウマスープにウットリする。
そのじんわり染み入る美味しさは、まるで僕の血液は煮干しスープですと言わんばかりに、僕の好みど真ん中にジャストフィットする。
あっさりではあるものの、煮干しのクリアかつ、奥深いスープが本当、何度飲んでも飽きませんね。
そして、少し固めの中細縮れ麺の食感が、このスープには最適解。

結構麺の量が多くて、コレだけでもお腹いっぱいになりますね。
そして、チャーシューは柔らかいバラチャーシュー。
ネギとメンマもたっぷりで、このスープと麺にも合いますね。
あまりの美味しさに、スープを飲み干しそうになったのですが、そういえばチャーハンを忘れてた(笑)。

チャーハンもめっちゃ美味い。
パラパラとしたお米に、たっぷり絡まった卵のコク、絶妙な塩気、ネギのアクセント、そしてチャーシューの食感のバランスが絶妙。

お米の甘さが引き立つ味付け。
ラーメンとも相性抜群で、中華そばのスープとチャーハンを交互に食べてしまう。
何故今までブログで紹介してなかったんだろうというくらい、美味しい中華そばとチャーハン。

友人が頼んだ、野菜ラーメンもとっても美味しかったらしい。

また行きたいいいお店でした。
たまに、写真を撮りに中泊町にも行くし、たまにイベントがあると津軽中里駅にも行く。
しかしながら、長年この吉田チャンコ食堂の存在を知らなかった柴T。
こんな美味しいお店が駅ナカに隠れていただなんて。
まだまだ僕も青森県について知らないことばかり。
知らないことがあると好奇心が刺激され、中泊町により興味が湧く。
10年間遊びまくっても全く飽きない「青森県」。
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