岩手県田野畑村~釜石市 久々の三陸ドライブ。息を呑む海のアルプスと、じんわり美味しい釜石ラーメン。【北山崎】【新華園本店】
ロック史の中で最も成功したカヴァーの一つと言われている、1982年のジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツによる「I Love Rock ‘N Roll」。
オリジナルは英国のArrowsというバンドの曲で、当時「ランナウェイズ」というバンドのギタリストであったジョーン・ジェットは、この曲をずっとカバーしたかったらしい。
バンド解散後、この曲をカバーしたら何とビルボードで7週連続1位の大ヒット。
ローファイな荒々しいギターが特徴的な、シンプルなハードロックナンバーになっていて、聴いていて気分がアガる名曲です。
(Official videoより)
かつて、岩手県にいた事もあった柴T。
大学院の博士課程の数年間だけ、岩手大学に在籍していたのです。
したがって、実は僕、岩手県にもそこそこ詳しい(笑)。
離れてからも、僕の心をRockし続ける岩手県。
たまにドライブすると、Lockしていた記憶が蘇っては時に赤面し、時に目頭が熱くなるのだ。
さて、少し前に三陸道をドライブしてきた柴T。
久々に岩手県を堪能してきました。
さて何故「岩手県」は「岩手県」と呼ぶのか。
盛岡市三ツ割の東顕寺(とうけんじ)にしめ縄が張られた三つの大石があり、岩手山が噴火したときに飛んで来た石と言われていて「三ツ石様」と言われ、人々に信仰されてきました。
ある日、羅刹鬼という鬼が人々に悪さをするので、村人が三ツ石様に鬼を懲らしめるよう、お願いしたところ、三ツ石の神様が羅刹鬼を三つの大石に縛りつけ動かない様にした。
二度と悪さをしない旨許しをこうた鬼に対し、三ツ石様は三つの石に約束の手形を押すよう命じ、やがてこの地は岩に手形、「岩手」と呼ぶ様になったらしい。
その「岩」が付く県名のとおり、三陸海岸沿いは切り立った断崖絶壁の岩場ばかり。
三陸海岸は、岩手県宮古市を境として、北部は海岸段丘が発達し、南部はリアス式海岸となっており、世界三大漁場にも数えられている。
そして、僕が今回行ってきたのは、田野畑村にある「北山崎」。


高さ200mの断崖絶壁に、奇岩や大小さまざまな海蝕洞窟と、ダイナミックな海岸線が約8㎞にもわたり続く、岩手県屈指の絶景スポットです。



別名「海のアルプス」とも言われ、夏には「やませ」と呼ばれる霧によって、雲海の上に屹立する山の様な幻想的な風景を見ることができる。
海にせり出す展望台からの眺望は、息を呑む美しさ。
決して青森県にはない、絶景がココにはあった。
そして、三陸道を南下し釜石市へ。
釜石市と言えば、高さ48.5mの「釜石大観音」が有名ですね。


観音様まで、エスカレーターに乗って会いに行く(笑)。

1970年に建立された、鉄筋コンクリート製の巨大な観音様。


胎内は螺旋階段となっており、右前腕から左肘に掛けて展望台になっており、釜石湾や釜石港湾口防波堤が見渡せる。

お隣にはインド・スリランカ様式の仏舎利塔があり、独特な雰囲気がある場所。
さて、巨大な観音様を見ていたら、もうお昼時。
釜石市へ来たら、「釜石ラーメン」は外せない。
「釜石ラーメン」とは、程よいコシのある「極細の縮れ麺」と「琥珀色に透き通った醤油味の淡麗スープ」が特徴のご当地ラーメン。
麺・スープ・トッピングは、各店舗ごとに違いがあるとの事。
釜石が鉄鋼業と漁業で賑わいのあった昭和30年頃は、ハモニカ長屋(六間長屋)という、製鉄所の社宅が沢山あって、給料日には出前を多くとったことから、ラーメン文化が根付いているのだとか。
また、古くから漁港が栄え、せっかちな漁師達が繁華街を闊歩していたため、あまり待たせないラーメンとして、極細麺のラーメンが浸透したという説もあります。

そんな釜石ラーメンの代表的な名店の一つが、全国的知名度を誇る名店「新華園本店」。
釜石ラーメンの発祥の店としても知られています。
明星のカップラーメンにもなった程の人気店。
創業は昭和26(1951年)の超老舗で、釜石ラーメンのほか、本格中華料理を提供している。

東日本大震災により、大きな被害を受けましたが、「この味で釜石を復興させたい」という想いでお店を再開、震災前以上に市民に愛され、賑わう様に。
今回頼んだのは「ラーメン+半チャーハンセット」¥900

そしてやってきたラーメンは、琥珀色の醤油だれスープに、ねぎ、メンマ、チャーシューのシンプルなラーメン。

スープを飲むと、じんわりと来る優しい味。

鶏ガラと豚骨の動物系に、カツオや昆布の魚介系の旨味も感じる大変美味しいスープ。
野菜の甘味も感じ、大変口当たりの良い、昔懐かしい味わい。

麺はめっちゃ細麺。
しかしながら、程よいコシがあり、しっかりとスープの旨味としっかり絡む。
しっかり目の硬さのチャーシューもこういうあっさりラーメンに合いますね。
とっても美味しいラーメンでした。
チャーハンは少し硬めの、家庭的なチャーハン。

絶妙な塩気のバランスが良くて、釜石ラーメンと炒飯を交互に食べると最高。
相変わらずとっても美味しいラーメンとチャーハンでした。
たまに訪れると楽しい岩手県。
切り立った美しい岩場に、美味しいラーメン。
「岩」手県だけに、僕の心をいつもロックし続けるのだ(?)。
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オリジナルは英国のArrowsというバンドの曲で、当時「ランナウェイズ」というバンドのギタリストであったジョーン・ジェットは、この曲をずっとカバーしたかったらしい。
バンド解散後、この曲をカバーしたら何とビルボードで7週連続1位の大ヒット。
ローファイな荒々しいギターが特徴的な、シンプルなハードロックナンバーになっていて、聴いていて気分がアガる名曲です。
(Official videoより)
かつて、岩手県にいた事もあった柴T。
大学院の博士課程の数年間だけ、岩手大学に在籍していたのです。
したがって、実は僕、岩手県にもそこそこ詳しい(笑)。
離れてからも、僕の心をRockし続ける岩手県。
たまにドライブすると、Lockしていた記憶が蘇っては時に赤面し、時に目頭が熱くなるのだ。
さて、少し前に三陸道をドライブしてきた柴T。
久々に岩手県を堪能してきました。
さて何故「岩手県」は「岩手県」と呼ぶのか。
盛岡市三ツ割の東顕寺(とうけんじ)にしめ縄が張られた三つの大石があり、岩手山が噴火したときに飛んで来た石と言われていて「三ツ石様」と言われ、人々に信仰されてきました。
ある日、羅刹鬼という鬼が人々に悪さをするので、村人が三ツ石様に鬼を懲らしめるよう、お願いしたところ、三ツ石の神様が羅刹鬼を三つの大石に縛りつけ動かない様にした。
二度と悪さをしない旨許しをこうた鬼に対し、三ツ石様は三つの石に約束の手形を押すよう命じ、やがてこの地は岩に手形、「岩手」と呼ぶ様になったらしい。
その「岩」が付く県名のとおり、三陸海岸沿いは切り立った断崖絶壁の岩場ばかり。
三陸海岸は、岩手県宮古市を境として、北部は海岸段丘が発達し、南部はリアス式海岸となっており、世界三大漁場にも数えられている。
そして、僕が今回行ってきたのは、田野畑村にある「北山崎」。


高さ200mの断崖絶壁に、奇岩や大小さまざまな海蝕洞窟と、ダイナミックな海岸線が約8㎞にもわたり続く、岩手県屈指の絶景スポットです。



別名「海のアルプス」とも言われ、夏には「やませ」と呼ばれる霧によって、雲海の上に屹立する山の様な幻想的な風景を見ることができる。
海にせり出す展望台からの眺望は、息を呑む美しさ。
決して青森県にはない、絶景がココにはあった。
そして、三陸道を南下し釜石市へ。
釜石市と言えば、高さ48.5mの「釜石大観音」が有名ですね。


観音様まで、エスカレーターに乗って会いに行く(笑)。

1970年に建立された、鉄筋コンクリート製の巨大な観音様。


胎内は螺旋階段となっており、右前腕から左肘に掛けて展望台になっており、釜石湾や釜石港湾口防波堤が見渡せる。

お隣にはインド・スリランカ様式の仏舎利塔があり、独特な雰囲気がある場所。
さて、巨大な観音様を見ていたら、もうお昼時。
釜石市へ来たら、「釜石ラーメン」は外せない。
「釜石ラーメン」とは、程よいコシのある「極細の縮れ麺」と「琥珀色に透き通った醤油味の淡麗スープ」が特徴のご当地ラーメン。
麺・スープ・トッピングは、各店舗ごとに違いがあるとの事。
釜石が鉄鋼業と漁業で賑わいのあった昭和30年頃は、ハモニカ長屋(六間長屋)という、製鉄所の社宅が沢山あって、給料日には出前を多くとったことから、ラーメン文化が根付いているのだとか。
また、古くから漁港が栄え、せっかちな漁師達が繁華街を闊歩していたため、あまり待たせないラーメンとして、極細麺のラーメンが浸透したという説もあります。

そんな釜石ラーメンの代表的な名店の一つが、全国的知名度を誇る名店「新華園本店」。
釜石ラーメンの発祥の店としても知られています。
明星のカップラーメンにもなった程の人気店。
創業は昭和26(1951年)の超老舗で、釜石ラーメンのほか、本格中華料理を提供している。

東日本大震災により、大きな被害を受けましたが、「この味で釜石を復興させたい」という想いでお店を再開、震災前以上に市民に愛され、賑わう様に。
今回頼んだのは「ラーメン+半チャーハンセット」¥900

そしてやってきたラーメンは、琥珀色の醤油だれスープに、ねぎ、メンマ、チャーシューのシンプルなラーメン。

スープを飲むと、じんわりと来る優しい味。

鶏ガラと豚骨の動物系に、カツオや昆布の魚介系の旨味も感じる大変美味しいスープ。
野菜の甘味も感じ、大変口当たりの良い、昔懐かしい味わい。

麺はめっちゃ細麺。
しかしながら、程よいコシがあり、しっかりとスープの旨味としっかり絡む。
しっかり目の硬さのチャーシューもこういうあっさりラーメンに合いますね。
とっても美味しいラーメンでした。
チャーハンは少し硬めの、家庭的なチャーハン。

絶妙な塩気のバランスが良くて、釜石ラーメンと炒飯を交互に食べると最高。
相変わらずとっても美味しいラーメンとチャーハンでした。
たまに訪れると楽しい岩手県。
切り立った美しい岩場に、美味しいラーメン。
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