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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県青森市 津軽百年越え食堂のカレーは、とっても辛くて、懐かしくて、美味しい。【小田九】

アメリカのロックバンド、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル。

略して「CCR」と言われる彼ら。

ロックンロールのベースに、ロカビリー、ブルース、R&B、カントリーから影響を受けた、豊かな音楽性が特徴で、1972年に解散するまでの、4年余りの短い活動期間の中で、数多くのヒット曲を連発。

日本で最も有名な曲が1971年の「Have You Ever Seen the Rain?」。

全米8位のヒット曲で、日本でも邦題「雨を見たかい」として、親しまれている名曲ですね。

(Official videoより)


僕が個人的に好きな曲が、よく渋いと言われるのですが、1968年の彼らのデビュー曲「Suzie Q」。

1957年にデイル・ホーキンスというロカビリー歌手の名曲をカバーしたもの。

中々に味のある、渋い感じがいいのです。

(Official audioより)


青森市にいた時は、街並みを歩いても、さほど思い出に浸ることもなかったけれど、下北半島に住む様になって、実家の青森市にたまに帰ると、思い出に浸りたくなるのは何故だろう。

僕が多感な時期を過ごした青森市を、外から見る視点が備わったからだろうか。

今ではまるで生き物の様に、青森市がうごめいている様に感じるのだ。

僕が幼い頃、小学校の部活の遠征で、親父の車に乗せられ運動公園へ向かう際、辺り一面田んぼの道を親父が

「ここら辺の田んぼが、そのうちイトーヨーカドーになるらしいぜ」

と言っていた。

にわかには信じられなかったけれど、やがてしばらくしてイトーヨーカドーができ、その周囲が高級住宅街になった。

堤町小学校の隣の建物は昔、青森市立図書館だった。

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少し前まで、弘前大学地域戦略研究所として使っていた様だったけれど、今はその建物は使われていない模様。

そして、古川にかつてあった、喫茶ELM。

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パフェが美味しい、愛されたお店だったけれど、店主が亡くなり、その後再開の張り紙があったものの、コロナ禍を挟んでしまった事と、建物が老朽化していることもあり、閉店の張り紙が貼っていた。

そんな街並みの変化に敏感になり、僕が幼い頃に比べ、激変した事に気づき始める。

そんな中、変わらないものがあると安堵する。

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平和公園にある像は相変わらず「シェー」をしていて、松原にある青森市中央市民センターは、古びた状態で今も残っていて、僕が幼い頃観たプラネタリウムは今も健在らしい。

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変わっていく事に敏感になると、変わらないものにも敏感にもなる。

少し前に、堤町に明治時代から続く、津軽百年越え食堂がある事に気づく。

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そのお店の名は「めん処小田九」。

堤川沿いにあるこのお店。

昔あった本屋「大観堂」で本漁りをした後、友人と何度か訪れたことがあって、その際こんなに歴史があるお店だとはつゆ知らず。

なんと、明治28年(1895年)創業の、128年もの歴史を持つ超老舗なのである。

現在青森高校がある場所に、日本陸軍第8師団に所属する歩兵第5連隊があって、そこに入団する兵士と面会に来た家族が合流していたのが、連隊に向かう乗合馬車の発着場。

そして、その場所に誕生したのが、この「小田九」。

創業のきっかけは小田松三郎さんという方で、魚市場で小売も手がけていたほか、連隊の御用商人もしてそう。

店名は彼の先祖、小田九郎衛という人から取ったらしい。

息子で、食べ物の商売をやりたかったという、豊太郎さんのために、段取りを行い創業。

初代である豊太郎さんからバトンを引き継ぎ、現在四代目がこの老舗を営んでいる。

最初の建物は青森空襲で焼け、現在の建物は1970年に建てられたものらしい。

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半世紀以上経った店内は、なんとも味がありますね。

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そして、お水とお茶両方置いてくれるのが、このお店のおもてなし。

メニューもまるでタイムスリップしたかの様にリーズナブルで、かの寺山修司も食べたという「中華そば」はなんとワンコインの¥500、そのほか「チャーシューメン」¥700、「ざるそば」¥600。

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そして今回頼んだのがカレーライス(中)¥550

(大)を頼むと¥700になります。

間も無くしてやってきたのが、すげぇボリュームのカレー。

お皿いっぱいにはみ出しそうなくらい、並々とカレーが注がれている。

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コレで(大)を頼んだら、ものすごい事になったかもしれない(笑)。

カレーの隣には昔風に、水が注がれたコップにスプーンが刺さっていた。

こういう老舗のカレーって、甘めの昔風のルーが大半だけれど、ココのカレーはパンチが効いた辛さ。

スパイスが効いていて、食べるととても汗をかくのです(笑)。

二代目の安太郎さんの兄弟が帝国ホテルでコックをしていて、彼らから作り方を聞いて出来たものらしい。

辛くて舌がピリピリするのですが、ふくよかなコクと甘みも感じ味わい深く、どこか昭和の大衆食堂的懐かしさも同居する。

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ラーメンスープでルーを伸ばしていて、ココでしか味わえない、とっても美味しいカレー。

辛いので、水を飲もうとして、間違ってスプーンが刺さっていた方の水を飲んでしまった(笑)。

しかしながら徐々にその辛さがクセになる。

汗をかきながらも、夢中になって食べている自分がいた。

豚バラもホロホロに溶け込んでおり、その柔らかな食感もたまらない。

とっても辛くて、懐かしくて、美味しい、素晴らしいカレーでした。

いつまでも続いて欲しい、明治から続くとってもいい老舗。

気がつけば店内は常連さんでほぼ満席。

次は久しぶりに、中華そばを食べてみようかな。

故郷青森市を離れると、かえってその変化に敏感になる。

だからこそ、青森市に帰った時、街中を散策をするのが楽しいのだ。

オバキュー、オダキュー、メロリンキュー。

未だ僕のギャグセンスは昭和のままだけど(笑)。

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