青森県八戸市 4年ぶりの「蕪嶋まつり」と寿司ランチの大人気店へ行ってきました。【寿司割烹うお徳】
1969年に、デュアンとグレッグのオールマン兄弟を中心に結成された伝説のバンド、オールマン・ブラザーズ・バンド。
若くして亡くなってしまった、ロック史に残る天才ギタリスト、デュアン・オールマンが在籍していた事や、ツインドラムという珍しいバンド形態でも有名。
(Official audioより)
南部音楽とロックを融合させた「サザンロック」という、ジャンルを確立させ、数多くのヒット曲を生み出しました。
僕が好きなのは、1973年の「Ramblin' Man」。
全米No.1の大ヒットを記録したアルバム「Brothers And Sisters」からの収録曲で、全米2位を記録。
「Ramblin' Man」とは、「ぶらぶら歩く男」、「フーテン」、「放浪者」という意味で、僕にピッタリの名曲ですね(笑)。
(Official videoより)
函館高専時代、産業道路沿いにある、お嬢様女子校の子とラッキーピエロでデートした際、ふと僕の地元青森の話になった。
青森県は「津軽」と「南部」で、気質も方言も違っていて、かつて対立したこともあるんだよという話をすると、
「南部と対立していたなら、津軽じゃなくて、北部じゃないの?」
という話になった。
その時、北海道に骨を埋めるつもりでいた僕は、自分が生まれた青森に全く関心がなく、「確かに」と愛想笑いを浮かべながら、全く説明できずにあたふたしていた(笑)。
好きな音楽の話はいくらでも答えられるのに、自分のルーツについて全く答えられない事が、少し小っ恥ずかしく思えた。
それから少しずつ、ネットで自分のルーツである青森県について調べるようになった。
そしてアレから20年が経ち、今はもうハードコアな青森マニアになってしまった僕(笑)。
青森県は何もないように見えて、実は一生をかけても掴みきれないくらい、奥が深いのだ。
昨日、青森県の南部、八戸市へ行ってきたRamblin' Man(放浪者)の柴T。

4年ぶりに「蕪嶋まつり」が4月15日(土)~16日(日)の2日間開催されると聞き、行ってみたかったのです。

蕪島神社の祭礼の附祭として開催され、神社の神輿運行をはじめ、仮設舞台での演芸など、様々なイベントが開催される。


近くの漁港にはたくさんの車が停まっていて、久方ぶりのイベントを楽しみにきた人達でいっぱい。

ちょうど、ウミネコの繁殖シーズンで、約3万羽のウミネコが飛び交う光景は、フンを落とされないかすごくスリリング(笑)。
傘を持ってきてよかった(笑)。

いつもこの蕪嶋まつりが開催するといつも雨が降るんですよね(笑)。
しかしながらよく見たらおふくろから借りた傘に穴が空いていて、ハラハラしました。

4日くらい前から産卵しているウミネコもいるらしい。
3、4年くらいブランクが開いてしまうと、止めてしまうイベントが多い中、こうして続くという事のありがたさを実感する。
楽しそうにイベントに参加する人達の笑顔に、暴風吹き荒れる雨の中、僕は癒されるのである。
さて、気がついたらお昼時。
実は、行ってみたかったお寿司屋さんがあったのです。

石堂にある、インターネットやSNSでの評価が大変高い人気店「割烹うお徳」さん。、
2023年3月には、ねとらぼ調査隊の青森県お寿司ランキングにて第1位を記録。
今回念願叶っていくことができました。
店内はお昼前ですが、多くの常連さんで賑わっている。
年齢層は比較的高め。
カウンター席のほか、奥にも座敷があって、結構奥行きのある店内。
店員さんが大変親切で、店主は黙々と魚を捌いている。

ココの人気はお昼の寿司ランチ。
¥1400の各種ランチのほか、¥1700の三種漬け丼があります。





そのほかのメニューも豊富で、いつか夜も食べに行ってみたいと思う程、美味しそうなメニューが並ぶ。
今回僕が頼んだのは、三種漬け丼¥1700

マグロ、タイ、イクラの漬け丼に、すき昆布、茶碗蒸し、お吸い物、お新香にデザートの黒糖の寒天が付いてくる、大変お得なセットになっています。

まず、マグロの漬けが大変分厚い。
しかも結構入っていて、とろける様な熟成された旨味が口の中に広がり、とっても美味しい。

分厚く食べ応えがあるけれど、スッと溶けるくらいに柔らかい。
その余韻にウットリしていると、タイの漬けからは香ばしいゴマの香りがして、今度はそれを確かめる様に口に放り込む。
すると、香ばしいゴマの風味の中に、弾力ある食感としっかりとした鯛の旨味。
正直、鯛の良さって、今まで分からなかったのだけれど、これは美味しいですね。
噛むほどにわかる鯛の美味しさをこのお店で新発見。
イクラは噛むごとにプチプチと、弾ける濃厚な旨味に思わずニンマリする。
そして、それぞれがバラバラではなく、一体となっていて、三種を一緒に食べてみると、ほっぺたが落ちそう。
これはメチャクチャ美味いぞ。
そして、何気ないすき昆布も美味しいし、お吸い物、御新香も申し分なし。

茶碗蒸しは青森にありがちな甘めではなく、あっさりとして、むしろそれが新鮮で美味しい。
そして、デザートの黒糖寒天もさっぱりとした甘さで良いですね。

同行の友人が頼んだ、にぎりのランチ¥1400もとっても美味しかったとのこと。

以前に比べて少し値上げした様ですが、この値段でこのボリュームはまだまだ大変お得。

味も最高に美味しい、さすがネットで1位になっただけの事はある納得のお店。
帰りの会計では、黙々と仕事をしていた大将が「ありがとうございます」と笑顔を見せてくれ、なんかまたこのお店に来たくなる。
津軽や南部の歴史の勉強をし、実は津軽のルーツは岩手県久慈市だったとか、昔戊辰戦争で津軽と南部で争い野辺地戦争が起きたとか、蕪嶋神社の創建は鎌倉時代で、源頼朝に仕えた武将工藤祐経の子が八戸鮫町へ流罪となり鎌倉の江ノ島と八戸の蕪島が似ていたから祀り崇めてできたとか。
青森のルーツは結構奥深いし面白い。
そのうえ、出かけるとこんな美味しいお寿司屋さんも発見する。
もっと青森県を知りたい。
ハードコアなRamblin' Man(放浪者)柴Tはまた週末、暇を見つけてはドライブに出かけるのである。
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若くして亡くなってしまった、ロック史に残る天才ギタリスト、デュアン・オールマンが在籍していた事や、ツインドラムという珍しいバンド形態でも有名。
(Official audioより)
南部音楽とロックを融合させた「サザンロック」という、ジャンルを確立させ、数多くのヒット曲を生み出しました。
僕が好きなのは、1973年の「Ramblin' Man」。
全米No.1の大ヒットを記録したアルバム「Brothers And Sisters」からの収録曲で、全米2位を記録。
「Ramblin' Man」とは、「ぶらぶら歩く男」、「フーテン」、「放浪者」という意味で、僕にピッタリの名曲ですね(笑)。
(Official videoより)
函館高専時代、産業道路沿いにある、お嬢様女子校の子とラッキーピエロでデートした際、ふと僕の地元青森の話になった。
青森県は「津軽」と「南部」で、気質も方言も違っていて、かつて対立したこともあるんだよという話をすると、
「南部と対立していたなら、津軽じゃなくて、北部じゃないの?」
という話になった。
その時、北海道に骨を埋めるつもりでいた僕は、自分が生まれた青森に全く関心がなく、「確かに」と愛想笑いを浮かべながら、全く説明できずにあたふたしていた(笑)。
好きな音楽の話はいくらでも答えられるのに、自分のルーツについて全く答えられない事が、少し小っ恥ずかしく思えた。
それから少しずつ、ネットで自分のルーツである青森県について調べるようになった。
そしてアレから20年が経ち、今はもうハードコアな青森マニアになってしまった僕(笑)。
青森県は何もないように見えて、実は一生をかけても掴みきれないくらい、奥が深いのだ。
昨日、青森県の南部、八戸市へ行ってきたRamblin' Man(放浪者)の柴T。

4年ぶりに「蕪嶋まつり」が4月15日(土)~16日(日)の2日間開催されると聞き、行ってみたかったのです。

蕪島神社の祭礼の附祭として開催され、神社の神輿運行をはじめ、仮設舞台での演芸など、様々なイベントが開催される。


近くの漁港にはたくさんの車が停まっていて、久方ぶりのイベントを楽しみにきた人達でいっぱい。

ちょうど、ウミネコの繁殖シーズンで、約3万羽のウミネコが飛び交う光景は、フンを落とされないかすごくスリリング(笑)。
傘を持ってきてよかった(笑)。

いつもこの蕪嶋まつりが開催するといつも雨が降るんですよね(笑)。
しかしながらよく見たらおふくろから借りた傘に穴が空いていて、ハラハラしました。

4日くらい前から産卵しているウミネコもいるらしい。
3、4年くらいブランクが開いてしまうと、止めてしまうイベントが多い中、こうして続くという事のありがたさを実感する。
楽しそうにイベントに参加する人達の笑顔に、暴風吹き荒れる雨の中、僕は癒されるのである。
さて、気がついたらお昼時。
実は、行ってみたかったお寿司屋さんがあったのです。

石堂にある、インターネットやSNSでの評価が大変高い人気店「割烹うお徳」さん。、
2023年3月には、ねとらぼ調査隊の青森県お寿司ランキングにて第1位を記録。
今回念願叶っていくことができました。
店内はお昼前ですが、多くの常連さんで賑わっている。
年齢層は比較的高め。
カウンター席のほか、奥にも座敷があって、結構奥行きのある店内。
店員さんが大変親切で、店主は黙々と魚を捌いている。

ココの人気はお昼の寿司ランチ。
¥1400の各種ランチのほか、¥1700の三種漬け丼があります。





そのほかのメニューも豊富で、いつか夜も食べに行ってみたいと思う程、美味しそうなメニューが並ぶ。
今回僕が頼んだのは、三種漬け丼¥1700

マグロ、タイ、イクラの漬け丼に、すき昆布、茶碗蒸し、お吸い物、お新香にデザートの黒糖の寒天が付いてくる、大変お得なセットになっています。

まず、マグロの漬けが大変分厚い。
しかも結構入っていて、とろける様な熟成された旨味が口の中に広がり、とっても美味しい。

分厚く食べ応えがあるけれど、スッと溶けるくらいに柔らかい。
その余韻にウットリしていると、タイの漬けからは香ばしいゴマの香りがして、今度はそれを確かめる様に口に放り込む。
すると、香ばしいゴマの風味の中に、弾力ある食感としっかりとした鯛の旨味。
正直、鯛の良さって、今まで分からなかったのだけれど、これは美味しいですね。
噛むほどにわかる鯛の美味しさをこのお店で新発見。
イクラは噛むごとにプチプチと、弾ける濃厚な旨味に思わずニンマリする。
そして、それぞれがバラバラではなく、一体となっていて、三種を一緒に食べてみると、ほっぺたが落ちそう。
これはメチャクチャ美味いぞ。
そして、何気ないすき昆布も美味しいし、お吸い物、御新香も申し分なし。

茶碗蒸しは青森にありがちな甘めではなく、あっさりとして、むしろそれが新鮮で美味しい。
そして、デザートの黒糖寒天もさっぱりとした甘さで良いですね。

同行の友人が頼んだ、にぎりのランチ¥1400もとっても美味しかったとのこと。

以前に比べて少し値上げした様ですが、この値段でこのボリュームはまだまだ大変お得。

味も最高に美味しい、さすがネットで1位になっただけの事はある納得のお店。
帰りの会計では、黙々と仕事をしていた大将が「ありがとうございます」と笑顔を見せてくれ、なんかまたこのお店に来たくなる。
津軽や南部の歴史の勉強をし、実は津軽のルーツは岩手県久慈市だったとか、昔戊辰戦争で津軽と南部で争い野辺地戦争が起きたとか、蕪嶋神社の創建は鎌倉時代で、源頼朝に仕えた武将工藤祐経の子が八戸鮫町へ流罪となり鎌倉の江ノ島と八戸の蕪島が似ていたから祀り崇めてできたとか。
青森のルーツは結構奥深いし面白い。
そのうえ、出かけるとこんな美味しいお寿司屋さんも発見する。
もっと青森県を知りたい。
ハードコアなRamblin' Man(放浪者)柴Tはまた週末、暇を見つけてはドライブに出かけるのである。
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