青森県むつ市 下北半島が誇る「ホルラー」の聖地へ。絶品ホルモンとカレーラーメン食ってきました。【山道園】
日本の人気のインディーズバンド、the band apart
通称「バンアパ」と言われています。
とにかくオシャレでかっこいい彼ら。
中でもアルバム「Memories to Go」の収録曲「ZION TOWN」がお気に入り。
「Zion」とは「天国」の事で、それを意味するようになったのは、伝説のレゲェシンガー、ボブ・マーリーがきっかけ。
この歌に出てくる「天国」は「自分がありのままで過ごせる場所」と言う意味で、憂鬱なことを全て忘れてしまおうという、とても前向きな歌になっています。
（Official videoより）
夢の中にたまに出てくる、僕の思い出の世界の中だけで生きる、今は亡き人々達。
たまに夢の中に出てきては、在りし日そのものの姿で、僕の目の前に現れるのだ。
十和田の祖父母や、若くして亡くなった友人達。
三途の川を隔て、対岸で僕に笑みを浮かべる。
現実ではどれだけ思い出そうとしてもぼんやりとしているその顔が夢の中ではハッキリとその顔が鮮明に浮かぶのは何故だろう。
夢とは不完全なパラレルワールドなのだろうか。
そうした僕の親しい人々の中に、よく見ると、何故か接点のない市原悦子さんやらC・W・ニコルさんも混じっていて、いやこれは夢だと気づく（笑）。
C・W・ニコルさんは熊肉残すとブチギレる人という印象（笑）。
夢だと見破った時点で、早朝、ソファでうっかり眠ってしまったことに気づくのだ。
もしかしたら、「現世（うつしよ）」と「常世（とこよ）」の境界は曖昧なのかもしれない。
いつだって境界なんてものは曖昧だ。
いじめっ子が些細なことをきっかけにいじめられっ子になったり、できる人が一つの出来事きっかけでできない人と呼ばれる。
人気者が途端に嫌われ者になったり。
些細なことで、気が付けば反対側にワープする。
そんなことに振り回されるのもくだらない。
「天国」なんてものは、人に期待せず自分で作るもの。
さて、下北半島むつ市と横浜町との境。
豚と人間の境界、ジョン・レノンと金崎夢生の境界の柴Tが行く。
横浜町砂浜海岸を歩くと、あたりは春の日差し。
海の少し向こうには、むつ市のシンボル釜臥山。
そして、反対側には数多くの風力発電所が見える。
そんなむつ市と横浜町の隙間。
むつ市側に、ポツンと一軒の焼肉屋さんがあるのです。
その名も「山道園」さん。
周りに民家などなく、なんでこんなところに焼肉屋さんがあるのだろうといつも不思議に思う。
しかしながら、実はココは知る人ぞ知る人気店。
お昼や晩ごはんの時間には、どっからともなく多くの人々が訪れる。
お昼時に行くと、店内は暗く、少し怪しい雰囲気を醸し出すけれど、漂う美味しそうな焼き肉の匂いに安堵する。
メニューは珍しく木に書かれていて、日曜日を除くランチセットが¥800って激安。
しかしながら今回の僕の目的は「ホルモン」
ココ山道園さんはホルモンが、とんでもなく美味しいのである。
そして、このお店実はラーメンも美味い。
したがって、ホルモンとラーメンの饗宴、略して「ホルラー」が可能。
そして僕が頼んだのはホルモン¥700、ライス¥220、カレーラーメン¥770を注文。
すごくホルモン美味しそう。
金網に乗せ、焼いていると、トロトロしていたホルモンが熱を帯びやがてプクっと膨らむ。
美味しそうな、焼肉の香ばしい香り。
十分に焼けたら、タレに絡め、ご飯と共にかき込む。
すげぇ、めちゃくちゃ美味い。
ホルモンはプリッとして、臭みなんて全くない。
ホルモン自体の甘味と旨味がはっきりとわかる。
これは最高。
タレも絶妙で、これはご飯が進まない訳がない。
と言うか止まらない。
なんとか堪えながら、カレーラーメンに手を出す。
カレーラーメンはカツラーメンとともに、むつ市の隠れソウルフード。
こちらも美味しくて、箸が止まらない。
甘めのカレーの旨みとコクがしっかりと効いた、スープがたまらない。
どこかスパイスも効いていて味わい深い。
コレも美味いわ。
そしてさすがは焼肉屋さん、ホロホロとたっぷり牛肉が入っている。
その旨味もしっかりスープに溶け込んでいて、味に奥行きをもたらしている。
麺もそんな美味しいスープとよく絡む。
ココはホルモンとラーメンが共存するホルラーの「Zion（天国）」。
むつ市と横浜町との境目。
自分で見つけた楽園に僕は安堵するのである。
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通称「バンアパ」と言われています。
とにかくオシャレでかっこいい彼ら。
中でもアルバム「Memories to Go」の収録曲「ZION TOWN」がお気に入り。
「Zion」とは「天国」の事で、それを意味するようになったのは、伝説のレゲェシンガー、ボブ・マーリーがきっかけ。
この歌に出てくる「天国」は「自分がありのままで過ごせる場所」と言う意味で、憂鬱なことを全て忘れてしまおうという、とても前向きな歌になっています。
（Official videoより）
夢の中にたまに出てくる、僕の思い出の世界の中だけで生きる、今は亡き人々達。
たまに夢の中に出てきては、在りし日そのものの姿で、僕の目の前に現れるのだ。
十和田の祖父母や、若くして亡くなった友人達。
三途の川を隔て、対岸で僕に笑みを浮かべる。
現実ではどれだけ思い出そうとしてもぼんやりとしているその顔が夢の中ではハッキリとその顔が鮮明に浮かぶのは何故だろう。
夢とは不完全なパラレルワールドなのだろうか。
そうした僕の親しい人々の中に、よく見ると、何故か接点のない市原悦子さんやらC・W・ニコルさんも混じっていて、いやこれは夢だと気づく（笑）。
C・W・ニコルさんは熊肉残すとブチギレる人という印象（笑）。
夢だと見破った時点で、早朝、ソファでうっかり眠ってしまったことに気づくのだ。
もしかしたら、「現世（うつしよ）」と「常世（とこよ）」の境界は曖昧なのかもしれない。
いつだって境界なんてものは曖昧だ。
いじめっ子が些細なことをきっかけにいじめられっ子になったり、できる人が一つの出来事きっかけでできない人と呼ばれる。
人気者が途端に嫌われ者になったり。
些細なことで、気が付けば反対側にワープする。
そんなことに振り回されるのもくだらない。
「天国」なんてものは、人に期待せず自分で作るもの。
さて、下北半島むつ市と横浜町との境。
豚と人間の境界、ジョン・レノンと金崎夢生の境界の柴Tが行く。
横浜町砂浜海岸を歩くと、あたりは春の日差し。
海の少し向こうには、むつ市のシンボル釜臥山。
そして、反対側には数多くの風力発電所が見える。
そんなむつ市と横浜町の隙間。
むつ市側に、ポツンと一軒の焼肉屋さんがあるのです。
その名も「山道園」さん。
周りに民家などなく、なんでこんなところに焼肉屋さんがあるのだろうといつも不思議に思う。
しかしながら、実はココは知る人ぞ知る人気店。
お昼や晩ごはんの時間には、どっからともなく多くの人々が訪れる。
お昼時に行くと、店内は暗く、少し怪しい雰囲気を醸し出すけれど、漂う美味しそうな焼き肉の匂いに安堵する。
メニューは珍しく木に書かれていて、日曜日を除くランチセットが¥800って激安。
しかしながら今回の僕の目的は「ホルモン」
ココ山道園さんはホルモンが、とんでもなく美味しいのである。
そして、このお店実はラーメンも美味い。
したがって、ホルモンとラーメンの饗宴、略して「ホルラー」が可能。
そして僕が頼んだのはホルモン¥700、ライス¥220、カレーラーメン¥770を注文。
すごくホルモン美味しそう。
金網に乗せ、焼いていると、トロトロしていたホルモンが熱を帯びやがてプクっと膨らむ。
美味しそうな、焼肉の香ばしい香り。
十分に焼けたら、タレに絡め、ご飯と共にかき込む。
すげぇ、めちゃくちゃ美味い。
ホルモンはプリッとして、臭みなんて全くない。
ホルモン自体の甘味と旨味がはっきりとわかる。
これは最高。
タレも絶妙で、これはご飯が進まない訳がない。
と言うか止まらない。
なんとか堪えながら、カレーラーメンに手を出す。
カレーラーメンはカツラーメンとともに、むつ市の隠れソウルフード。
こちらも美味しくて、箸が止まらない。
甘めのカレーの旨みとコクがしっかりと効いた、スープがたまらない。
どこかスパイスも効いていて味わい深い。
コレも美味いわ。
そしてさすがは焼肉屋さん、ホロホロとたっぷり牛肉が入っている。
その旨味もしっかりスープに溶け込んでいて、味に奥行きをもたらしている。
麺もそんな美味しいスープとよく絡む。
ココはホルモンとラーメンが共存するホルラーの「Zion（天国）」。
むつ市と横浜町との境目。
自分で見つけた楽園に僕は安堵するのである。
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