青森県平川市 月に一回しか出会えない、美味しい米粉パンをゲットしに、農家蔵に柴T現る。【蔵カフェ】
1965年に発売された、ビートルズの6作目のオリジナル・アルバム「Rubber Soul」。
多分、ビートルズ初心者が1番聴きやすいオリジナルアルバムじゃなかろうかと思っている。
その中でも1番好きな曲が「Nowhere Man」。
邦題は「ひとりぼっちのあいつ」。
主にジョン・レノンによって書かれた曲で、ポール・マッカートニーは後に「この頃のジョンは自分がこれからどこに向かうのかを少し心配してたんじゃないかな」と語っている。
(Official videoより )
He’s a real nowhere Man.
(アイツは本当に居場所のないヤツさ)
Sitting in his Nowhere Land,
(妄想の世界に入り込み)
Making all his nowhere plans For nobody
(誰の為にもならず、どこにも行き着かない計画を立てている)
Isn’t he a bit like you and me?
(君も僕も、どこかそいつに似てないかい?)
僕もどこにも属さない Nowhere Manの一人。
津軽人でもあり、南部人でもあり、下北人でもあるのだ。
そして、自分がどこに向かっているのかも分からない(笑)。
しかしながら、誰かのためになっていると信じたい。
さて、青森県をフラフラ徘徊してたどり着いた平川市。

人気の温泉「柏木温泉」でまったりしていた僕。

泉質はナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。
源泉掛け流しで、無色透明のツルスベ感があるお湯が心地よい。
湯上がりもポカポカしていて、体が温まるいいお湯でした。

その後、平川市尾上地区を散歩。
僕は尾上地区の街並みが好きなのである。
尾上地区は蔵のまち。
334棟の蔵が現存し、94%が農家所有の農家蔵。
中でも、金屋地区には78棟もの蔵が群立し、国の登録有形文化財しての農家蔵が39棟もあるのだとか。
コレだけ多い理由として、戦後農地改革で小作農は自作農になり、蔵を建てることを一種のステータスとして、お互い競いながら蔵を建て始めたというのがあって、昭和25年から38年代にかけて建造ブームが起きていたらしい。
それが今も現存し、尾上の金屋地区にはレトロな農家蔵が至る所にあって、見ていて楽しいのである。
そして、その金屋地区には、月に1回しか営業しない、激レアなパン屋さんが存在するのである。

その名も蔵工房で開催される「蔵カフェ」さん。

農業生産法人「グリーンファーム農家蔵」が空き家を改修して、蔵工房を作り、毎月最終金曜・土曜に同工房で、パンの販売とカフェスペースを設置。
ジワジワとファンが増え始め、僕の様に遠方から買いに訪れる方も多いらしい。

パンは酸化剤、防腐剤などの食品添加物や卵を使わず、「つがるロマン」の米粉と国産小麦を使い、野生酵母「白神こだま酵母」で発酵させているらしい。
店内は美味しそうなパンばかりで迷いますね。





(因みに店内の写真は許可をもらっています。)


米粉のパンって、時間が経つと少し固めの味わいになるので、電子レンジで温めると美味しさが倍増する。
親切なことにこの蔵カフェさん、パンごとの電子レンジの温め時間を書いたリストもくれる。
そして、買って来たパン。

実は僕、ココのあんぱんが大好きなのである。
少しレンジで温める。
ふわっとした食感の中にふんわり香る、小麦と米粉の香り。
食べていて幸せになるパン。
あんこはしっとりしていて、甘さは控えめ。
こんな美味しいあんぱんは中々ないと僕は豪語する。

そして、ピザパンも美味しい。
ミミがカリッとして内側はしっとり。
こちらもレンジで温めると、チーズがトロリとして美味い。

カレーパンも、具材のジャガイモやニンジンを切るところから自身で行うらしく、野菜たっぷりで、甘めのカレーの中に、具材の旨みもしっかりと溶け込んでいる。

クリームチーズとイチジクのカンパーニュも、イチジクとクリームチーズがたっぷり入っていて、イチジクの爽やかな甘味とクリームチーズのバランスが絶妙で、カリッとしたパンとの相性も抜群。
他にも僕はここの塩パンが大好きで、こんな美味しい塩パンそうそうないのだけれど、うっかり写真を撮る前に食べてしまう、大失態を犯す(笑)。
相変わらず、とっても美味しいパン屋さんでした。
月1回しか現れない、レトロな農家蔵に囲まれたところにある、美味しい激レアパン屋さん。
10年近くフラフラ青森県中を徘徊すると、こんな素敵なマニアック情報が手に入る。
色んな人が僕に色んな情報を与えてくれ、僕の知識はインフレしていくばかり(笑)。
下北半島では友達が少ないけれど、下北半島以外に友達が増えていく、友達のドーナッツ化現象が起こっている。
僕は居場所が無いわけではなく、居場所が多すぎて、どこにも属さない、どこに向かっているか分からない意味のNowhere man(笑)。
コレからも下北半島を基調としながらも、色んな地域を取り上げていきたいですね。
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多分、ビートルズ初心者が1番聴きやすいオリジナルアルバムじゃなかろうかと思っている。
その中でも1番好きな曲が「Nowhere Man」。
邦題は「ひとりぼっちのあいつ」。
主にジョン・レノンによって書かれた曲で、ポール・マッカートニーは後に「この頃のジョンは自分がこれからどこに向かうのかを少し心配してたんじゃないかな」と語っている。
(Official videoより )
He’s a real nowhere Man.
(アイツは本当に居場所のないヤツさ)
Sitting in his Nowhere Land,
(妄想の世界に入り込み)
Making all his nowhere plans For nobody
(誰の為にもならず、どこにも行き着かない計画を立てている)
Isn’t he a bit like you and me?
(君も僕も、どこかそいつに似てないかい?)
僕もどこにも属さない Nowhere Manの一人。
津軽人でもあり、南部人でもあり、下北人でもあるのだ。
そして、自分がどこに向かっているのかも分からない(笑)。
しかしながら、誰かのためになっていると信じたい。
さて、青森県をフラフラ徘徊してたどり着いた平川市。

人気の温泉「柏木温泉」でまったりしていた僕。

泉質はナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。
源泉掛け流しで、無色透明のツルスベ感があるお湯が心地よい。
湯上がりもポカポカしていて、体が温まるいいお湯でした。

その後、平川市尾上地区を散歩。
僕は尾上地区の街並みが好きなのである。
尾上地区は蔵のまち。
334棟の蔵が現存し、94%が農家所有の農家蔵。
中でも、金屋地区には78棟もの蔵が群立し、国の登録有形文化財しての農家蔵が39棟もあるのだとか。
コレだけ多い理由として、戦後農地改革で小作農は自作農になり、蔵を建てることを一種のステータスとして、お互い競いながら蔵を建て始めたというのがあって、昭和25年から38年代にかけて建造ブームが起きていたらしい。
それが今も現存し、尾上の金屋地区にはレトロな農家蔵が至る所にあって、見ていて楽しいのである。
そして、その金屋地区には、月に1回しか営業しない、激レアなパン屋さんが存在するのである。

その名も蔵工房で開催される「蔵カフェ」さん。

農業生産法人「グリーンファーム農家蔵」が空き家を改修して、蔵工房を作り、毎月最終金曜・土曜に同工房で、パンの販売とカフェスペースを設置。
ジワジワとファンが増え始め、僕の様に遠方から買いに訪れる方も多いらしい。

パンは酸化剤、防腐剤などの食品添加物や卵を使わず、「つがるロマン」の米粉と国産小麦を使い、野生酵母「白神こだま酵母」で発酵させているらしい。
店内は美味しそうなパンばかりで迷いますね。





(因みに店内の写真は許可をもらっています。)


米粉のパンって、時間が経つと少し固めの味わいになるので、電子レンジで温めると美味しさが倍増する。
親切なことにこの蔵カフェさん、パンごとの電子レンジの温め時間を書いたリストもくれる。
そして、買って来たパン。

実は僕、ココのあんぱんが大好きなのである。
少しレンジで温める。
ふわっとした食感の中にふんわり香る、小麦と米粉の香り。
食べていて幸せになるパン。
あんこはしっとりしていて、甘さは控えめ。
こんな美味しいあんぱんは中々ないと僕は豪語する。

そして、ピザパンも美味しい。
ミミがカリッとして内側はしっとり。
こちらもレンジで温めると、チーズがトロリとして美味い。

カレーパンも、具材のジャガイモやニンジンを切るところから自身で行うらしく、野菜たっぷりで、甘めのカレーの中に、具材の旨みもしっかりと溶け込んでいる。

クリームチーズとイチジクのカンパーニュも、イチジクとクリームチーズがたっぷり入っていて、イチジクの爽やかな甘味とクリームチーズのバランスが絶妙で、カリッとしたパンとの相性も抜群。
他にも僕はここの塩パンが大好きで、こんな美味しい塩パンそうそうないのだけれど、うっかり写真を撮る前に食べてしまう、大失態を犯す(笑)。
相変わらず、とっても美味しいパン屋さんでした。
月1回しか現れない、レトロな農家蔵に囲まれたところにある、美味しい激レアパン屋さん。
10年近くフラフラ青森県中を徘徊すると、こんな素敵なマニアック情報が手に入る。
色んな人が僕に色んな情報を与えてくれ、僕の知識はインフレしていくばかり(笑)。
下北半島では友達が少ないけれど、下北半島以外に友達が増えていく、友達のドーナッツ化現象が起こっている。
僕は居場所が無いわけではなく、居場所が多すぎて、どこにも属さない、どこに向かっているか分からない意味のNowhere man(笑)。
コレからも下北半島を基調としながらも、色んな地域を取り上げていきたいですね。
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