青森県平川市 大好きな津軽の温泉と、老舗のにしんそばに心癒される。【味の香園】
マイケル・クレトゥとサンドラ・クレトゥを中心とした、ヒーリング・ミュージックの先駆けと言われる音楽プロジェクト「エグニマ」。
民族音楽やグレゴリオ聖歌、カンタータなどの古典音楽に、ダンスビートを融合させた音楽スタイルで世界的ヒットを飛ばしました。
後の「ディープ・フォレスト」や「アディエマス」のような、エグニマに共通するサウンドプロダクションを持ったグループが次々と現れたことにより、「ヒーリング・ミュージック」の先駆者と言われることが多いですね。
最も有名なのが、1994年の2ndアルバム「The Cross of Changes」からの大ヒットとなった名曲「Return To Innocence」。
1996年のアトランタオリンピックのメインテーマにも使用されました。
印象的なチャントは、台湾の先住民族・アミ族の頭目「郭英男(かくひでお)」さんによるもの。
マイケル・クレトゥがパブリック・ドメイン(著作権の消滅した知的創作物)だと勘違いして、本人の許諾を得ずにサンプリングしたため、それが発覚して訴えられるという、癒し系の音楽なのに、癒されない事態となりましたが(笑)、間違いなく心が落ち着く大名曲です。
(Official videoより)
僕が10代の頃流行っていた「ヒーリング・ミュージック」。
2000年に、癒し系の音楽を集めたアルバム「image」が130万枚を超えるミリオンセラーに。
ちょうど僕が函館高専にいた頃にブームになっていて、そこから葉加瀬太郎や、加古隆、シャルロット・チャーチ(昔メチャクチャ可愛かった)を知り、ポップス以外のジャンルも幅広く聴くようになった。
クラシックにもハマり、勉強しながら聴くとIQが上がると言われたモーツァルトなんかもよく聴いていたけれど、結局心地が良過ぎて途中で寝てしまい、IQは上がったかもしれないけれど、成績が下がる事態に陥った(笑)。
よくCDショップではα波、θ(シーター)波が出る音楽なんて、売ってましたねー
さて、時に心の歯車が噛み合わない時がある。
このコロナ禍の3年間、そんな感覚に陥る人も多かったのではなかろうか。
今までできていたことが出来なくなり、急に自由を奪われる。
そんな状況に、どこか心がついていけない自分がいた。
随所に落とし穴を掘られ、落ちると閉じ込められる。
心塞ぐニュースばかり。
コロナ禍で人のイヤな部分が透け見え、随分人が信用できない、猜疑心に塗れた人間になってしまった。
心は機能はしているけれど、どこかが軋んでいる。
そんな時、自分の心をメンテナンスする場所が必要である。
僕にとって津軽が、まさにそんな場所。
よく行くのが平川市。

雪解けが終わる春頃には、津軽平野に聳え立つ、岩木山が見渡せる絶景スポット、志賀坊森林公園で心を整える。

小さな悩みが吹き飛んでしまうくらいの清々しい風景。
冬は行けないので、過去の写真をみて心を整える。
ああ、春が楽しみだ。
この寒い冬、あったかい温泉に浸かり体を温めたい。
平川市には個性豊かな温泉が、びっくりするくらい沢山ある。

全国の温泉ファンが涎を垂らす様な有名な温泉から、地元民に愛される生活感溢れる身近な温泉まで幅広く、少し前ですが尾上の「大和温泉」へ行ってきました。

場所は、南鉄道黒石線津軽尾上駅から歩いてすぐ。
温泉銭湯然とした昭和レトロ感のある佇まいで、マッサージ機も超レトロ(笑)。

アルカリ性単純温泉の、ツルスベ感のあるいいお湯が流れています。
浴室の雰囲気もまるでタイムスリップしたかの様で、少しこじんまりとした感じがむしろ良い。
次々とお客さんが現れ、飛び交う津軽弁に癒される。
とってもいい温泉でした。

体がポカポカと温まったところで、お腹が空き、尾上の中心街にある昭和23年創業の老舗「味の香園」さんへと向かう。



お店の周りは、昭和にタイムスリップした様にレトロで歩いていて癒されます。
ココは津軽中華然とした、美味しい中華そばや、焼きそば、おそばも人気の、尾上の人々に長年愛される名店です。
長年変わらない古き良きメニューのほか、最近人気の平川サガリを使ったサガリ中華などの新しいメニューもあって面白い。
店内は多くのお客さんでほぼ満席、少し待って席が空き、何を食べようかメニュー表に目を落とす。
メニューも大変豊富で、いつも何を食べようか迷う。
そして、価格もリーズナブル。
周りのお客さんは満遍なく、いろんなものを頼んでいるので、なおさら何を頼もうか頭を悩ませるのだ。

今回僕が頼んだのは、にしんそば¥850
実はココのにしんそば、隠れた名物なのです。
なんせ当店自慢とメニュー表にも書いてある。

津軽では中々ないにしんそば。
このお店のにしんの甘露煮は京都からわざわざ取り寄せている程のこだわりぶり。
そして、このにしんが美味い。
甘すぎず、にしんの旨みが凝縮された旨味の固まり。
しかしながら、その旨みは角がなくやわらく、その美味しさに口元が緩む。
そして、おつゆはホッとする津軽味。
「かえし」をかめに入れ寝かせて味を熟成させてから使用しているそうで、シンプルでキリッとしながらも、どこか柔らかさと深みも感じる。
このおつゆを飲んだ瞬間が、僕の津軽人であることを取り戻す瞬間。
おそばは二八でコシと弾力があり、喉越しよくおつゆとも合いますね。

結構おそばの量もあって大満足。
このお店、中華そばに負けないくらいおそばも人気なんですよねー。
相変わらずとってもいいお店でした。

そしていつもの50円引きの券をくれる気前の良さ。
また近いうち、食べに行きます。
モノトーンの、時折風雪吹き荒れる津軽平野を車で駆け抜け、昭和感香る温泉に癒され、老舗で美味しいホッとするにしんそばを味わう。
僕にとって癒しを与えてくれる平川市。
多分、平川市を訪れるとα波やらθ波やらが出るのかも。
下北半島も大変居心地が良くて満足している。
だけど、僕は根っからの津軽人。
心の歯車が乱れた時、僕は津軽に行きたくなる。
「心の無邪気さを取り戻す」場所。
皆さんもそんな居場所を見つけておくといい。
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民族音楽やグレゴリオ聖歌、カンタータなどの古典音楽に、ダンスビートを融合させた音楽スタイルで世界的ヒットを飛ばしました。
後の「ディープ・フォレスト」や「アディエマス」のような、エグニマに共通するサウンドプロダクションを持ったグループが次々と現れたことにより、「ヒーリング・ミュージック」の先駆者と言われることが多いですね。
最も有名なのが、1994年の2ndアルバム「The Cross of Changes」からの大ヒットとなった名曲「Return To Innocence」。
1996年のアトランタオリンピックのメインテーマにも使用されました。
印象的なチャントは、台湾の先住民族・アミ族の頭目「郭英男(かくひでお)」さんによるもの。
マイケル・クレトゥがパブリック・ドメイン(著作権の消滅した知的創作物)だと勘違いして、本人の許諾を得ずにサンプリングしたため、それが発覚して訴えられるという、癒し系の音楽なのに、癒されない事態となりましたが(笑)、間違いなく心が落ち着く大名曲です。
(Official videoより)
僕が10代の頃流行っていた「ヒーリング・ミュージック」。
2000年に、癒し系の音楽を集めたアルバム「image」が130万枚を超えるミリオンセラーに。
ちょうど僕が函館高専にいた頃にブームになっていて、そこから葉加瀬太郎や、加古隆、シャルロット・チャーチ(昔メチャクチャ可愛かった)を知り、ポップス以外のジャンルも幅広く聴くようになった。
クラシックにもハマり、勉強しながら聴くとIQが上がると言われたモーツァルトなんかもよく聴いていたけれど、結局心地が良過ぎて途中で寝てしまい、IQは上がったかもしれないけれど、成績が下がる事態に陥った(笑)。
よくCDショップではα波、θ(シーター)波が出る音楽なんて、売ってましたねー
さて、時に心の歯車が噛み合わない時がある。
このコロナ禍の3年間、そんな感覚に陥る人も多かったのではなかろうか。
今までできていたことが出来なくなり、急に自由を奪われる。
そんな状況に、どこか心がついていけない自分がいた。
随所に落とし穴を掘られ、落ちると閉じ込められる。
心塞ぐニュースばかり。
コロナ禍で人のイヤな部分が透け見え、随分人が信用できない、猜疑心に塗れた人間になってしまった。
心は機能はしているけれど、どこかが軋んでいる。
そんな時、自分の心をメンテナンスする場所が必要である。
僕にとって津軽が、まさにそんな場所。
よく行くのが平川市。

雪解けが終わる春頃には、津軽平野に聳え立つ、岩木山が見渡せる絶景スポット、志賀坊森林公園で心を整える。

小さな悩みが吹き飛んでしまうくらいの清々しい風景。
冬は行けないので、過去の写真をみて心を整える。
ああ、春が楽しみだ。
この寒い冬、あったかい温泉に浸かり体を温めたい。
平川市には個性豊かな温泉が、びっくりするくらい沢山ある。

全国の温泉ファンが涎を垂らす様な有名な温泉から、地元民に愛される生活感溢れる身近な温泉まで幅広く、少し前ですが尾上の「大和温泉」へ行ってきました。

場所は、南鉄道黒石線津軽尾上駅から歩いてすぐ。
温泉銭湯然とした昭和レトロ感のある佇まいで、マッサージ機も超レトロ(笑)。

アルカリ性単純温泉の、ツルスベ感のあるいいお湯が流れています。
浴室の雰囲気もまるでタイムスリップしたかの様で、少しこじんまりとした感じがむしろ良い。
次々とお客さんが現れ、飛び交う津軽弁に癒される。
とってもいい温泉でした。

体がポカポカと温まったところで、お腹が空き、尾上の中心街にある昭和23年創業の老舗「味の香園」さんへと向かう。



お店の周りは、昭和にタイムスリップした様にレトロで歩いていて癒されます。
ココは津軽中華然とした、美味しい中華そばや、焼きそば、おそばも人気の、尾上の人々に長年愛される名店です。
長年変わらない古き良きメニューのほか、最近人気の平川サガリを使ったサガリ中華などの新しいメニューもあって面白い。
店内は多くのお客さんでほぼ満席、少し待って席が空き、何を食べようかメニュー表に目を落とす。
メニューも大変豊富で、いつも何を食べようか迷う。
そして、価格もリーズナブル。
周りのお客さんは満遍なく、いろんなものを頼んでいるので、なおさら何を頼もうか頭を悩ませるのだ。

今回僕が頼んだのは、にしんそば¥850
実はココのにしんそば、隠れた名物なのです。
なんせ当店自慢とメニュー表にも書いてある。

津軽では中々ないにしんそば。
このお店のにしんの甘露煮は京都からわざわざ取り寄せている程のこだわりぶり。
そして、このにしんが美味い。
甘すぎず、にしんの旨みが凝縮された旨味の固まり。
しかしながら、その旨みは角がなくやわらく、その美味しさに口元が緩む。
そして、おつゆはホッとする津軽味。
「かえし」をかめに入れ寝かせて味を熟成させてから使用しているそうで、シンプルでキリッとしながらも、どこか柔らかさと深みも感じる。
このおつゆを飲んだ瞬間が、僕の津軽人であることを取り戻す瞬間。
おそばは二八でコシと弾力があり、喉越しよくおつゆとも合いますね。

結構おそばの量もあって大満足。
このお店、中華そばに負けないくらいおそばも人気なんですよねー。
相変わらずとってもいいお店でした。

そしていつもの50円引きの券をくれる気前の良さ。
また近いうち、食べに行きます。
モノトーンの、時折風雪吹き荒れる津軽平野を車で駆け抜け、昭和感香る温泉に癒され、老舗で美味しいホッとするにしんそばを味わう。
僕にとって癒しを与えてくれる平川市。
多分、平川市を訪れるとα波やらθ波やらが出るのかも。
下北半島も大変居心地が良くて満足している。
だけど、僕は根っからの津軽人。
心の歯車が乱れた時、僕は津軽に行きたくなる。
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