秋田県三種町 精肉店が営む人気食堂。M男が好きなMMセットなるもの。【はまぐり食堂】
イギリスのロックバンド、レディオヘッド。
1992年にデビューし、オルタナティブ・ロックに、ポストロックや電子音楽、ジャズ、クラシック、現代音楽などをミクスチャーさせた、多彩な音楽スタイルが特徴。
商業主義に走らず、実験的な事をしまくるけれど、結果的に商業的にも成功してしまう、稀有なバンドですね。
1993年に発表された1stアルバム「Pablo Honey」の先行シングル「Creep」が大ヒット。
「but I'm a Creep(しかし、僕はウジ虫だ。)」と歌う、ハイパーネガティヴソングになっていて、この曲が人気すぎて、アルバムの存在感が薄まってしまうという、不思議な事態が起こり、メンバーはこの曲があんまり好きではないらしい(笑)。
(Official videoより)
僕が好きな曲が、1995年の2ndアルバム「The Bends」に収録されシングルカットもされた「High and Dry」。
バンド結成前からあった曲で、ボーカルのトム・ヨークを含むバンドメンバーから存在を忘れられ、アルバム収録すらもメンバーが拒んでいた、下手すりゃお蔵入りしかけた人気の名曲。
内容的には「イケてる自分」を必死で演じている青少年を皮肉っている曲になっています。
(Official videoより)
10年近くこのブログを書いていたら、北東北や北海道ならば、どっからでも記事が書ける様になってしまった柴T。
もし下北半島や、青森県から追放されたとしても(笑)、北海道や岩手県、秋田県でも同じクオリティで書ける自信がある。
その昔、秋田県にいる美人彼女のお尻を追っかけた、不純な動機により、秋田県にすっかり詳しくなってしまった柴T(笑)。
そこからどんどん他県の人とも交流が増え、やがていろんなお誘いが来る様になった。
他県の人と話す際、「共感」というのが大事で、その土地について知っているよと、いつも親しみを持ってもらおうとするのだけれど、僕は知りすぎて、いつも「共感の向こう側」へと向かってしまう(笑)。
地元民以上に詳しく話しドン引きさせる。
何事もやり過ぎは禁物だ。
さて、ハイにされるとドライになり、ドライにされるとハイになる、そんなハードなM男柴T。
「M」という言葉に敏感に反応する。
女の子に「柴TってMですね。」と言われた瞬間、ラジオからプリンセスプリンセスの「M」が流れる辱めを受ける。
間違ってMサイズのTシャツを買ってしまい、着てみてハムの気持ちがわかった。
平成の遺物「MK5」という呪文を、仲良しの20代の女の子に放ち自爆する。
「I'm a Creep(僕はウジ虫だ。)」
常にそれを日々噛み締めながら生きる僕は(?)、その日友人と秋田県にいた。
大館アメッコ市へ行った後、さらに秋田県北の西側へ。

北秋田市にある「デイリーヤマザキ鷹巣七日市店」で休憩。
ココは何気にパンの種類が充実している、隠れたパンの楽園である。

そんな中、僕の目当ては秋田県のソウルパン「学生調理」。
秋田市に本社を置く「たけや製パン 」さんで製造しているご当地パンです。

コッペパンに、魚肉ソーセージフライ、野菜サラダ、ナポリタンがサンドされた調理パンで、1986年にとある高校の売店用のパンを試作したところ、そのまま誤って試作品を販売(笑)。
それが学生達の間で評判を呼び、大量の注文が来て、一躍人気商品に。
学生から人気に火がついたからという意味で「学生調理」という名前にしたんだとか。

魚肉ソーセージフライはしっかりとソースの味が染み込み、野菜サラダのシャキシャキの食感がいいですね。
ナポリタンはレトロな甘めの味付けで、これらのバランスがコッペパンとも絶妙にマッチ。
秋田県内にある約80の高校のうちの50校ほどで販売されているらしく、秋田県出身の人にこの「学生調理」の話をすると大抵喜ばれる。
友人も美味しいと喜び、僕は嬉しくなって、このパンの歴史を力説してしまい、友人の目が死んでしまった(笑)。
そんな、死んだ眼差しを浴びせられた、M男の僕は能代市の南側に位置する三種町へと向かう。


三種町はメロンとサンドクラフトが有名な町。

釜谷浜海水浴場の海沿いにズラッと立ち並ぶ、風力発電所は圧巻です。
そんな三種町の中心街からやや外れた住宅街に、人気の食堂があり、M男が喜ぶ「MMセット」なるものが有名なのだとか。

その人気食堂の名は「はまぐり食堂」。

1951年創業の、70年以上の歴史を持つ超老舗である。
精肉店が経営する食堂で、少し入りずらい雰囲気ですが、テレビ等でも取り上げられるくらい、秋田では有名な食堂。

食堂が混んでいる際は母屋に案内され、そこで食べる事もできます。


定食やカレー、ラーメン類等があり、1番人気がこの「MMセット」なるもの。

ミドルラーメンにミニ肉皿、ミニライスが付くことからこの名前なんだとか(笑)。
しょうゆMM¥800、塩MM¥850、みそMM¥850が選べて、僕と友人はしょうゆMMを注文。
そして、やってきたセットはボリューム満点。

コレで¥800は凄すぎる。

ミニ肉皿は豚バラたっぷりの、甘めのすき焼き風の味付けで、甘くなった玉ねぎと、柔らかい豚バラの旨味と食感がたまらない。
合間にこんにゃくが入っていて、そのおかげでクドくなり過ぎず、美味しく食べる事ができます。

この肉皿だけで、ご飯が進む。
そして、ラーメンはしょうゆですが白濁しており、豚骨などの動物系のベースに、やや魚介を合わせた、コクのあるスープ。

秋田県民が好きそうな甘めのスープですが、後味は意外にスッキリで、とっても美味しい食べやすいラーメン。

こってりなスープにはネギがたっぷりまぶされ、全く飽きませんね。

肉皿同様、豚バラがこのラーメンでもチャーシュー代わりにトッピングされ、結構食べ応えのあるラーメンになっています。


麺は中細の柔らかめの食感で、喉越し良くスルスルと箸が進む。
ラーメンにはお麩が乗っていて、以前テレビで、秋田のラーメンの特徴はお麩が乗っていることと放送されていますが、青森でも乗っとるぞ(笑)。
とっても美味しいラーメンと肉皿。
S気たっぷりの友人も大満足のMMセットでした。
帰り際もゾロゾロとお客さんがひっきりなしに訪れ、その人気が窺い知れる。
大満足した友人の顔に、また余計な説明をしたくなるけれど途中でやめた。
秋田県が好きなあまり、その情熱を外に出したくなるけれど、その熱量を他の人が望んでいるとは限らない(笑)。
ハイな時こそ心をドライに保たないと、相手の心には伝わらない。
何事もやりすぎは禁物。
知識をひけらかして、ドライにされるのはM男的にはOKだけど(笑)。
情熱は内に秘めておくものさ。
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1992年にデビューし、オルタナティブ・ロックに、ポストロックや電子音楽、ジャズ、クラシック、現代音楽などをミクスチャーさせた、多彩な音楽スタイルが特徴。
商業主義に走らず、実験的な事をしまくるけれど、結果的に商業的にも成功してしまう、稀有なバンドですね。
1993年に発表された1stアルバム「Pablo Honey」の先行シングル「Creep」が大ヒット。
「but I'm a Creep(しかし、僕はウジ虫だ。)」と歌う、ハイパーネガティヴソングになっていて、この曲が人気すぎて、アルバムの存在感が薄まってしまうという、不思議な事態が起こり、メンバーはこの曲があんまり好きではないらしい(笑)。
(Official videoより)
僕が好きな曲が、1995年の2ndアルバム「The Bends」に収録されシングルカットもされた「High and Dry」。
バンド結成前からあった曲で、ボーカルのトム・ヨークを含むバンドメンバーから存在を忘れられ、アルバム収録すらもメンバーが拒んでいた、下手すりゃお蔵入りしかけた人気の名曲。
内容的には「イケてる自分」を必死で演じている青少年を皮肉っている曲になっています。
(Official videoより)
10年近くこのブログを書いていたら、北東北や北海道ならば、どっからでも記事が書ける様になってしまった柴T。
もし下北半島や、青森県から追放されたとしても(笑)、北海道や岩手県、秋田県でも同じクオリティで書ける自信がある。
その昔、秋田県にいる美人彼女のお尻を追っかけた、不純な動機により、秋田県にすっかり詳しくなってしまった柴T(笑)。
そこからどんどん他県の人とも交流が増え、やがていろんなお誘いが来る様になった。
他県の人と話す際、「共感」というのが大事で、その土地について知っているよと、いつも親しみを持ってもらおうとするのだけれど、僕は知りすぎて、いつも「共感の向こう側」へと向かってしまう(笑)。
地元民以上に詳しく話しドン引きさせる。
何事もやり過ぎは禁物だ。
さて、ハイにされるとドライになり、ドライにされるとハイになる、そんなハードなM男柴T。
「M」という言葉に敏感に反応する。
女の子に「柴TってMですね。」と言われた瞬間、ラジオからプリンセスプリンセスの「M」が流れる辱めを受ける。
間違ってMサイズのTシャツを買ってしまい、着てみてハムの気持ちがわかった。
平成の遺物「MK5」という呪文を、仲良しの20代の女の子に放ち自爆する。
「I'm a Creep(僕はウジ虫だ。)」
常にそれを日々噛み締めながら生きる僕は(?)、その日友人と秋田県にいた。
大館アメッコ市へ行った後、さらに秋田県北の西側へ。

北秋田市にある「デイリーヤマザキ鷹巣七日市店」で休憩。
ココは何気にパンの種類が充実している、隠れたパンの楽園である。

そんな中、僕の目当ては秋田県のソウルパン「学生調理」。
秋田市に本社を置く「たけや製パン 」さんで製造しているご当地パンです。

コッペパンに、魚肉ソーセージフライ、野菜サラダ、ナポリタンがサンドされた調理パンで、1986年にとある高校の売店用のパンを試作したところ、そのまま誤って試作品を販売(笑)。
それが学生達の間で評判を呼び、大量の注文が来て、一躍人気商品に。
学生から人気に火がついたからという意味で「学生調理」という名前にしたんだとか。

魚肉ソーセージフライはしっかりとソースの味が染み込み、野菜サラダのシャキシャキの食感がいいですね。
ナポリタンはレトロな甘めの味付けで、これらのバランスがコッペパンとも絶妙にマッチ。
秋田県内にある約80の高校のうちの50校ほどで販売されているらしく、秋田県出身の人にこの「学生調理」の話をすると大抵喜ばれる。
友人も美味しいと喜び、僕は嬉しくなって、このパンの歴史を力説してしまい、友人の目が死んでしまった(笑)。
そんな、死んだ眼差しを浴びせられた、M男の僕は能代市の南側に位置する三種町へと向かう。


三種町はメロンとサンドクラフトが有名な町。

釜谷浜海水浴場の海沿いにズラッと立ち並ぶ、風力発電所は圧巻です。
そんな三種町の中心街からやや外れた住宅街に、人気の食堂があり、M男が喜ぶ「MMセット」なるものが有名なのだとか。

その人気食堂の名は「はまぐり食堂」。

1951年創業の、70年以上の歴史を持つ超老舗である。
精肉店が経営する食堂で、少し入りずらい雰囲気ですが、テレビ等でも取り上げられるくらい、秋田では有名な食堂。

食堂が混んでいる際は母屋に案内され、そこで食べる事もできます。


定食やカレー、ラーメン類等があり、1番人気がこの「MMセット」なるもの。

ミドルラーメンにミニ肉皿、ミニライスが付くことからこの名前なんだとか(笑)。
しょうゆMM¥800、塩MM¥850、みそMM¥850が選べて、僕と友人はしょうゆMMを注文。
そして、やってきたセットはボリューム満点。

コレで¥800は凄すぎる。

ミニ肉皿は豚バラたっぷりの、甘めのすき焼き風の味付けで、甘くなった玉ねぎと、柔らかい豚バラの旨味と食感がたまらない。
合間にこんにゃくが入っていて、そのおかげでクドくなり過ぎず、美味しく食べる事ができます。

この肉皿だけで、ご飯が進む。
そして、ラーメンはしょうゆですが白濁しており、豚骨などの動物系のベースに、やや魚介を合わせた、コクのあるスープ。

秋田県民が好きそうな甘めのスープですが、後味は意外にスッキリで、とっても美味しい食べやすいラーメン。

こってりなスープにはネギがたっぷりまぶされ、全く飽きませんね。

肉皿同様、豚バラがこのラーメンでもチャーシュー代わりにトッピングされ、結構食べ応えのあるラーメンになっています。


麺は中細の柔らかめの食感で、喉越し良くスルスルと箸が進む。
ラーメンにはお麩が乗っていて、以前テレビで、秋田のラーメンの特徴はお麩が乗っていることと放送されていますが、青森でも乗っとるぞ(笑)。
とっても美味しいラーメンと肉皿。
S気たっぷりの友人も大満足のMMセットでした。
帰り際もゾロゾロとお客さんがひっきりなしに訪れ、その人気が窺い知れる。
大満足した友人の顔に、また余計な説明をしたくなるけれど途中でやめた。
秋田県が好きなあまり、その情熱を外に出したくなるけれど、その熱量を他の人が望んでいるとは限らない(笑)。
ハイな時こそ心をドライに保たないと、相手の心には伝わらない。
何事もやりすぎは禁物。
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