秋田県大館市 大館アメッコ市2023。超老舗の美味しい飴を買い大満足。【斎作屋菓子舗】
輝けないと鬱屈とし、輝くと、輝き続けられるか不安になる。
どう生きることが正解なんだろう。
考え続けていたら、多分永遠に分からぬまま、あっという間に人生なんて終わってしまう。
1999年、函館高専に在籍していた時に、ちょうどブームになっていた日本のバンド、Hi-STANDARD。
函館では地元の英雄GLAYのブームが来て、次にゆずが来て、その次に来たのが彼ら。
それまで、五稜郭の地下通路で弾き語りしていた奴らが、急にメロコアやパンクをやり始めた。
ミーハーな奴らだと、斜に構え、当時嘲笑っていた僕だけど、先日そんなミーハーだった友人と飲んだら、バカやってたなと、楽しそうに当時の思い出を語っていた。
好奇心のままに、流れのままに、やりたいことをやっていたあの頃。
「輝き続ける」とはこういう事かと、逆に昔斜に構えていた自分自身が恥ずかしくなる。
バカやっていた方がカッコ良い。
当時、函館のアマチュアバンドたちがこぞってカバーしていてたのが1999年のアルバム「MAKING THE ROAD」に収録されている名曲「Stay Gold」。
先日、突然の訃報に驚く僕。
同時に、彼らの偉大さを改めて痛感しました。
(Official videoより)
当時、まともだと思ってやっていた事が、今振り返るとバカやってたなって思う事がよくある。
秋田美人の彼女に会うため、下北半島から2週間に1回、秋田県へ行っていたあの頃。
今思うと、かなり常軌を逸していた(笑)。
実家の青森市へ帰ったら、直ぐに秋田県へ。
おふくろの怪訝な顔を横目で見ながら、僕はさらに長距離車を走らせる。
秋田で待ち合わせするか、中間地点の弘前市や平川市でデートしていた。
大館市でもよく飲んでいた。
まだ若かったから、今後どうするかなんて、全く考えてなかったバカ柴T。
じきに終わりを迎え、今もその子とは仲が良いけれど、バカやってたねと時々会っては笑い合う。
そのおかげで、一度も秋田県に住んだ事がないのに、やたら詳しくなりました(笑)。
そんな恥ずかしい思い出も、今では僕の財産。


先日、冬の秋田県北最大のイベント、「大館アメッコ市」へ行ってきた柴T。

歴史は古く、16世紀頃には既に行われていて、飴を食べて邪気を払う祭事が大館各地で伝統行事として続けられ、1972年には現在のおおまちハチ公通りで開催されるように。
今年は、2月 11日(土)~12日(日)の開催。
2年ぶりの開催ですね。
なんと、今年2日間で59000人が訪れたんだとか。
青森市では雨が降っていたのに、大館市にたどり着いた途端に雪が降る。
アメッコ市の時期は、いつも雪が降ると言われています。

まずは、秋田県なのに、五所川原市の名物汁「ごしょ三宝汁」が出店していた(笑)。

たまにイベントで出店しているこの三宝汁、めちゃくちゃ美味いのです。
地元産のつくね芋、きのこ、たけのこ、凍り豆腐など13種類の旨みが凝縮され、低カロリーながら満足感のある大変美味しい汁物。
南部町で開催される「あおもりなべ自慢」が開催されると、真っ先に食べる大好物に大満足した。

その後、大館市が誇るガーリック・ウェポン(ニンニク兵器)こと、キムチの人気店「石田キムチ」さんも出店。

いとくのショッピングセンターでも月1でたまに売っている、キムチ名人石田さんの作るキムチはとにかく美味い。
イカキムチ、タコキムチも美味しいですが、僕がよく買うのが普通のキムチ。

車に積む際、都度車の中がニンニクの香りで充満するのだけれど(笑)、とても食べやすく辛さもちょうどいい美味しいキムチにご飯が進むこと必至。

そして、きりたんぽといえば「ベニヤマきりたんぽ工房」。
きりたんぽまつりでグランプリも受賞している、人気店が今年出店。

ココのきりたんぽ鍋は本当美味しい。

ごぼうとマイタケ、鳥のダシが効いたスープは、あっさりながらもあと引く美味しさ。

寒さと相まって、その美味しさにホッとする。
きりたんぽも大きく食べ応えがあります。
さすがきりたんぽの本場大館市。
そして、アメッコ市といえば、やっぱり飴。
飴を食べることで、無病息災になると言われています。

秋田方面のテレビでよく取材されている、手作り飴の名店「斎作屋(さいさくや)菓子舗」へ。
明治5年(1872年)創業の、151年もの歴史を持つ超老舗。
ハチ公小径のすぐ目の前にあり「酒まんじゅう」が大変人気(めちゃくちゃ美味いです)。
ケーキや洋菓子なども売っている。

そして、アメッコ市で販売される手作り飴も大変人気。

イベントの1ヶ月前から作り始める飴は大変美味。
僕が買ったのは、ミックス¥350

イチゴ、バナナ、オレンジ、ゴマ、ハッカの様々な飴のほか、珍しい、ほぼココでしか手に入らない、ネジリアメもある。

ネジリアメ、絶妙な温度の調整と、指先の加減が必要で、作っているのを見たことがあるのですが、本当、達人技です。
カラフルな色とりどりの飴は素朴で、懐かしい味わい。
まるで幼い頃から味わっていたかのような、デジャヴを感じる。
とっても美味しい飴でした。

このイベントの見どころの一つ、秋田犬パレードまではいられなかったけれど、もう一つの見どころ「白ひげ大神(おおかみ)巡行」は見ることができた。
伝承では、田代岳から白髭大神(しらひげおおかみ)が、吹雪にまぎれて、飴を買いに来ると言われています。

したがって、アメッコ市の時期、大館市はいつも雪が降るのです(笑)。
そのほか大館市には「飴っ子おこう」という物語があり、気立ての優しい娘「おこう」が「白髭大神」に助けられたことから、病に倒れる人々のために薬のアメを作ろうと頑張り、夢枕に立った白髭じいさまの教えをうけ、とうとう薬のアメを作り上げるという物語。

「白髭大神(おおかみ)巡行」はそんな、白髭大神とおこうがハチ公通りを練り歩くイベント。
何気に巫女さん可愛いなと思ってしまうのは俺の悪いクセ(笑)。
2年ぶりの大館アメッコ市に心癒される。
今となっては2週間に1回秋田県に行っていたなんて、とても正気の沙汰ではないけれど、そんなバカやっていたからこそ、こんなに地元民もドン引きするくらい(笑)、秋田に詳しくなった。
竿灯まつりを観に行ったり、上桧木内の紙風船上げを見に行ったり、能代市で料理教室をやったり、今となってはいつまでも輝き続けるいい思い出。
バカやってよかったなって、今更ながら思うのだ。
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どう生きることが正解なんだろう。
考え続けていたら、多分永遠に分からぬまま、あっという間に人生なんて終わってしまう。
1999年、函館高専に在籍していた時に、ちょうどブームになっていた日本のバンド、Hi-STANDARD。
函館では地元の英雄GLAYのブームが来て、次にゆずが来て、その次に来たのが彼ら。
それまで、五稜郭の地下通路で弾き語りしていた奴らが、急にメロコアやパンクをやり始めた。
ミーハーな奴らだと、斜に構え、当時嘲笑っていた僕だけど、先日そんなミーハーだった友人と飲んだら、バカやってたなと、楽しそうに当時の思い出を語っていた。
好奇心のままに、流れのままに、やりたいことをやっていたあの頃。
「輝き続ける」とはこういう事かと、逆に昔斜に構えていた自分自身が恥ずかしくなる。
バカやっていた方がカッコ良い。
当時、函館のアマチュアバンドたちがこぞってカバーしていてたのが1999年のアルバム「MAKING THE ROAD」に収録されている名曲「Stay Gold」。
先日、突然の訃報に驚く僕。
同時に、彼らの偉大さを改めて痛感しました。
(Official videoより)
当時、まともだと思ってやっていた事が、今振り返るとバカやってたなって思う事がよくある。
秋田美人の彼女に会うため、下北半島から2週間に1回、秋田県へ行っていたあの頃。
今思うと、かなり常軌を逸していた(笑)。
実家の青森市へ帰ったら、直ぐに秋田県へ。
おふくろの怪訝な顔を横目で見ながら、僕はさらに長距離車を走らせる。
秋田で待ち合わせするか、中間地点の弘前市や平川市でデートしていた。
大館市でもよく飲んでいた。
まだ若かったから、今後どうするかなんて、全く考えてなかったバカ柴T。
じきに終わりを迎え、今もその子とは仲が良いけれど、バカやってたねと時々会っては笑い合う。
そのおかげで、一度も秋田県に住んだ事がないのに、やたら詳しくなりました(笑)。
そんな恥ずかしい思い出も、今では僕の財産。


先日、冬の秋田県北最大のイベント、「大館アメッコ市」へ行ってきた柴T。

歴史は古く、16世紀頃には既に行われていて、飴を食べて邪気を払う祭事が大館各地で伝統行事として続けられ、1972年には現在のおおまちハチ公通りで開催されるように。
今年は、2月 11日(土)~12日(日)の開催。
2年ぶりの開催ですね。
なんと、今年2日間で59000人が訪れたんだとか。
青森市では雨が降っていたのに、大館市にたどり着いた途端に雪が降る。
アメッコ市の時期は、いつも雪が降ると言われています。

まずは、秋田県なのに、五所川原市の名物汁「ごしょ三宝汁」が出店していた(笑)。

たまにイベントで出店しているこの三宝汁、めちゃくちゃ美味いのです。
地元産のつくね芋、きのこ、たけのこ、凍り豆腐など13種類の旨みが凝縮され、低カロリーながら満足感のある大変美味しい汁物。
南部町で開催される「あおもりなべ自慢」が開催されると、真っ先に食べる大好物に大満足した。

その後、大館市が誇るガーリック・ウェポン(ニンニク兵器)こと、キムチの人気店「石田キムチ」さんも出店。

いとくのショッピングセンターでも月1でたまに売っている、キムチ名人石田さんの作るキムチはとにかく美味い。
イカキムチ、タコキムチも美味しいですが、僕がよく買うのが普通のキムチ。

車に積む際、都度車の中がニンニクの香りで充満するのだけれど(笑)、とても食べやすく辛さもちょうどいい美味しいキムチにご飯が進むこと必至。

そして、きりたんぽといえば「ベニヤマきりたんぽ工房」。
きりたんぽまつりでグランプリも受賞している、人気店が今年出店。

ココのきりたんぽ鍋は本当美味しい。

ごぼうとマイタケ、鳥のダシが効いたスープは、あっさりながらもあと引く美味しさ。

寒さと相まって、その美味しさにホッとする。
きりたんぽも大きく食べ応えがあります。
さすがきりたんぽの本場大館市。
そして、アメッコ市といえば、やっぱり飴。
飴を食べることで、無病息災になると言われています。

秋田方面のテレビでよく取材されている、手作り飴の名店「斎作屋(さいさくや)菓子舗」へ。
明治5年(1872年)創業の、151年もの歴史を持つ超老舗。
ハチ公小径のすぐ目の前にあり「酒まんじゅう」が大変人気(めちゃくちゃ美味いです)。
ケーキや洋菓子なども売っている。

そして、アメッコ市で販売される手作り飴も大変人気。

イベントの1ヶ月前から作り始める飴は大変美味。
僕が買ったのは、ミックス¥350

イチゴ、バナナ、オレンジ、ゴマ、ハッカの様々な飴のほか、珍しい、ほぼココでしか手に入らない、ネジリアメもある。

ネジリアメ、絶妙な温度の調整と、指先の加減が必要で、作っているのを見たことがあるのですが、本当、達人技です。
カラフルな色とりどりの飴は素朴で、懐かしい味わい。
まるで幼い頃から味わっていたかのような、デジャヴを感じる。
とっても美味しい飴でした。

このイベントの見どころの一つ、秋田犬パレードまではいられなかったけれど、もう一つの見どころ「白ひげ大神(おおかみ)巡行」は見ることができた。
伝承では、田代岳から白髭大神(しらひげおおかみ)が、吹雪にまぎれて、飴を買いに来ると言われています。

したがって、アメッコ市の時期、大館市はいつも雪が降るのです(笑)。
そのほか大館市には「飴っ子おこう」という物語があり、気立ての優しい娘「おこう」が「白髭大神」に助けられたことから、病に倒れる人々のために薬のアメを作ろうと頑張り、夢枕に立った白髭じいさまの教えをうけ、とうとう薬のアメを作り上げるという物語。

「白髭大神(おおかみ)巡行」はそんな、白髭大神とおこうがハチ公通りを練り歩くイベント。
何気に巫女さん可愛いなと思ってしまうのは俺の悪いクセ(笑)。
2年ぶりの大館アメッコ市に心癒される。
今となっては2週間に1回秋田県に行っていたなんて、とても正気の沙汰ではないけれど、そんなバカやっていたからこそ、こんなに地元民もドン引きするくらい(笑)、秋田に詳しくなった。
竿灯まつりを観に行ったり、上桧木内の紙風船上げを見に行ったり、能代市で料理教室をやったり、今となってはいつまでも輝き続けるいい思い出。
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