青森県風間浦村 美味し過ぎる、アンコウの波状攻撃。【ばんやめし】
コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる「小説を音楽にするユニット」 、YOASOBI。
2021年7月にリリースされた「三原色」から好きになって、夜散歩するとき、よく彼らの音楽を聴いています。
(Official videoより)
最近のお気に入りは「アンコール」という曲。
原作小説「世界の終わりと、さよならのうた」を元に制作された楽曲で、「明日世界が終わる」というやや暗めなテーマの中に「今日をどう生きるか」というメッセージが込められている様な気がします。
(Official videoより)
小学校の頃、何故か流行った芋虫キャンディなるもの。
飴の中に、芋虫が閉じ込められていて、1990年代、普通にスーパーマーケットでも売られていた。
誰も買う奴なんていないだろうと思っていたら、クラスメートで教室に持ち込んだヤツがいて、クラス中が大騒ぎになる。
くじ引きして当たったヤツが食べることになり、くじ運が滅法悪い僕がまさかの当たりを引いてしまう。
ヤベェ、俺が食うのか・・・と絶望した矢先、先生に見つかり、キャンディを取り上げられ命拾いする。
そのトラウマから、絶対昆虫は食わないと心に決めた柴T
しかしながらロードバイクで蓬田バイパスを走る際、昆虫がやたらぶつかってきて、小さな虫が鼻とか口に入るわ、カブトムシとフレンチキスを交わすわ、飲み込んではいないものの、だんだん抵抗がなくなってきた柴T。
おふくろが昔クラスメートとオニヤンマの筋肉を火で炙って食べたという狂気じみた話を自慢げに話し、昆虫のスナックを食べたとことのある友人が「海老みたいで美味しかったよ」とか言っていた。
確かに、海老って、見慣れない人からすれば、昆虫とあまり見た目が変わらないかもしれない。
何がOKで何がNGか。
本人にとっては大きな差だけれど、他の人からすれば大した差ではないのかも知れない。
さて、下北半島に来るまでは、魚があまり好きではなかった柴T。
しかしながら、下北半島の魚って物凄く美味しくて、東通村白糠の集落に隠れた名店「網もと」の、魚介をふんだんに使った「網もと定食」を食べて以来、魚が好きになってしまった。
あれだけ苦手だった魚が、大好物になる。
自分が思う程好き嫌いって、大した事ないのだ。
そして、子供の頃は絶対食べることはないと思っていた「アンコウ」。
小学校の校庭の池の主だった、巨大ガエルを思い出し、絶対食うまいと思っていた。
しかも高級だし。
しかしながら気がつけば、風間浦鮟鱇(アンコウ)があまりに美味しすぎて、風間浦村に行くと、アンコウを求めてしまう自分がいた。

風間浦村で、何軒かアンコウを食べられるお店があるのですが今回大間町との境界付近にある人気店「ばんやめし」さんに行ってきました。

お店は10時半から入ることができて、駒嶺商店さんの人気商品、あんこう鍋セットや人気のうにだれなどを購入することができ、食堂は11時から14時までの営業。

土曜日定休で、やや難易度高めですね。




ココは、魚介系の定食が美味しい事で有名。
中でも、五種盛刺身定食や、煮魚定食が人気ですね。
そして、僕は迷わず風間浦鮟鱇鍋定食¥2000を注文。

アンコウ鍋、アンコウの唐揚げ、アンコウの共和え、小鉢にお新香、ご飯がつく、凄まじいセットになってます。
高級魚アンコウを使った、しかもお腹いっぱい食べられるセットが¥2000だなんて、むしろ安過ぎますね。

アンコウ鍋の1番上にあるの、巨大な白身かと思ったらなんと「海のフォアグラ」ことあん肝やないかい。

この巨大あん肝をご飯にバウンドさせ、一気にかき込む贅沢。

するとトロリと濃厚な、あん肝の旨味がたまらない。
口の中が歓喜し、一人ニンマリ思わず笑顔になる。
こんな美味しい食べ物が地球上にあるのだろうか。
校庭のカエルだなんて言ってごめん。
アンコウの亡骸を僕は鎮魂するように、しっかりと口の中で味わう。
鍋のツユもアンコウのアラから旨味がしっかり溶け込んでいて、甘めの味わいがクセになります。

白身もしっかり濃いめの下味がついていて、すごく美味しい。
アンコウの皮もプルプルして最高。

アンコウって捨てるところがないと言われ、アンコウの魅力がいっぱい詰まった、この鍋は是非食べていただきたい。

アンコウの唐揚げは揚げたてサクサクで、中は白身のホクホクした旨味が口に広がる。

塩気も程よく、ご飯が進む。
アンコウの共和えも、トロリとしたあん肝の濃厚さと、弾力ある淡白な白身との食感のバランスが最高。

何を食べても美味しい、アンコウの波状攻撃。
アンコウをアンコールする自分がいた。
高級魚アンコウを、こんなにお腹いっぱい食べられる日が来るだなんて。
大人最高かよ。
下北半島に移住してから早10年以上。
下北半島の魚が美味しくて、魚嫌いが治り、今まで何の感慨もなく食べていた、岩海苔の美味しさにこの間感動する。
自分の価値観を変え続ける下北半島。
やがて昆虫が食べられる日も来るかも知れない。
いや、やっぱないわ(笑)。
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2021年7月にリリースされた「三原色」から好きになって、夜散歩するとき、よく彼らの音楽を聴いています。
(Official videoより)
最近のお気に入りは「アンコール」という曲。
原作小説「世界の終わりと、さよならのうた」を元に制作された楽曲で、「明日世界が終わる」というやや暗めなテーマの中に「今日をどう生きるか」というメッセージが込められている様な気がします。
(Official videoより)
小学校の頃、何故か流行った芋虫キャンディなるもの。
飴の中に、芋虫が閉じ込められていて、1990年代、普通にスーパーマーケットでも売られていた。
誰も買う奴なんていないだろうと思っていたら、クラスメートで教室に持ち込んだヤツがいて、クラス中が大騒ぎになる。
くじ引きして当たったヤツが食べることになり、くじ運が滅法悪い僕がまさかの当たりを引いてしまう。
ヤベェ、俺が食うのか・・・と絶望した矢先、先生に見つかり、キャンディを取り上げられ命拾いする。
そのトラウマから、絶対昆虫は食わないと心に決めた柴T
しかしながらロードバイクで蓬田バイパスを走る際、昆虫がやたらぶつかってきて、小さな虫が鼻とか口に入るわ、カブトムシとフレンチキスを交わすわ、飲み込んではいないものの、だんだん抵抗がなくなってきた柴T。
おふくろが昔クラスメートとオニヤンマの筋肉を火で炙って食べたという狂気じみた話を自慢げに話し、昆虫のスナックを食べたとことのある友人が「海老みたいで美味しかったよ」とか言っていた。
確かに、海老って、見慣れない人からすれば、昆虫とあまり見た目が変わらないかもしれない。
何がOKで何がNGか。
本人にとっては大きな差だけれど、他の人からすれば大した差ではないのかも知れない。
さて、下北半島に来るまでは、魚があまり好きではなかった柴T。
しかしながら、下北半島の魚って物凄く美味しくて、東通村白糠の集落に隠れた名店「網もと」の、魚介をふんだんに使った「網もと定食」を食べて以来、魚が好きになってしまった。
あれだけ苦手だった魚が、大好物になる。
自分が思う程好き嫌いって、大した事ないのだ。
そして、子供の頃は絶対食べることはないと思っていた「アンコウ」。
小学校の校庭の池の主だった、巨大ガエルを思い出し、絶対食うまいと思っていた。
しかも高級だし。
しかしながら気がつけば、風間浦鮟鱇(アンコウ)があまりに美味しすぎて、風間浦村に行くと、アンコウを求めてしまう自分がいた。

風間浦村で、何軒かアンコウを食べられるお店があるのですが今回大間町との境界付近にある人気店「ばんやめし」さんに行ってきました。

お店は10時半から入ることができて、駒嶺商店さんの人気商品、あんこう鍋セットや人気のうにだれなどを購入することができ、食堂は11時から14時までの営業。

土曜日定休で、やや難易度高めですね。




ココは、魚介系の定食が美味しい事で有名。
中でも、五種盛刺身定食や、煮魚定食が人気ですね。
そして、僕は迷わず風間浦鮟鱇鍋定食¥2000を注文。

アンコウ鍋、アンコウの唐揚げ、アンコウの共和え、小鉢にお新香、ご飯がつく、凄まじいセットになってます。
高級魚アンコウを使った、しかもお腹いっぱい食べられるセットが¥2000だなんて、むしろ安過ぎますね。

アンコウ鍋の1番上にあるの、巨大な白身かと思ったらなんと「海のフォアグラ」ことあん肝やないかい。

この巨大あん肝をご飯にバウンドさせ、一気にかき込む贅沢。

するとトロリと濃厚な、あん肝の旨味がたまらない。
口の中が歓喜し、一人ニンマリ思わず笑顔になる。
こんな美味しい食べ物が地球上にあるのだろうか。
校庭のカエルだなんて言ってごめん。
アンコウの亡骸を僕は鎮魂するように、しっかりと口の中で味わう。
鍋のツユもアンコウのアラから旨味がしっかり溶け込んでいて、甘めの味わいがクセになります。

白身もしっかり濃いめの下味がついていて、すごく美味しい。
アンコウの皮もプルプルして最高。

アンコウって捨てるところがないと言われ、アンコウの魅力がいっぱい詰まった、この鍋は是非食べていただきたい。

アンコウの唐揚げは揚げたてサクサクで、中は白身のホクホクした旨味が口に広がる。

塩気も程よく、ご飯が進む。
アンコウの共和えも、トロリとしたあん肝の濃厚さと、弾力ある淡白な白身との食感のバランスが最高。

何を食べても美味しい、アンコウの波状攻撃。
アンコウをアンコールする自分がいた。
高級魚アンコウを、こんなにお腹いっぱい食べられる日が来るだなんて。
大人最高かよ。
下北半島に移住してから早10年以上。
下北半島の魚が美味しくて、魚嫌いが治り、今まで何の感慨もなく食べていた、岩海苔の美味しさにこの間感動する。
自分の価値観を変え続ける下北半島。
やがて昆虫が食べられる日も来るかも知れない。
いや、やっぱないわ(笑)。
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