青森県六ヶ所村~平内町 激ウマスイーツと、超人気のうどんを食べ、楽しみながら実家へ帰る。【六旬館】【うどん屋しろ】
主に1960年代に大活躍した、ユダヤ系アメリカ人のポール・サイモンと、アート・ガーファンクルによるフォーク・デュオ「サイモン&ガーファンクル」。
ニューヨークの小学校時代からの親友だった彼らが1957年に「トム&ジェリー」を結成し、その後1964年に現在のグループ名に改名。
1970年に一度活動を停止するまで、今もなお歌い継がれる、数多くのヒット曲を世に送り出しました。
(Official videoより)
メンバーのアート・ガーファンクルの「天使の歌声」と言われるくらい、ハスキーで伸びやかな美しい歌声が大好きで、僕もこんな歌声だったらよかったのにと聴くたび思う(笑)。
最近のお気に入りが、1966年のシングル「Homeward Bound」。
全米5位・全英9位を獲得した名曲で、もう一人のメンバーのポール・サイモンが無名時代にイギリスでソロ活動をしていた際、ロンドンが恋しくなって書いた曲と言われています。
邦題は「早くお家に帰りたい」ですが、意味的には「帰港中」といった感じでしょうか。
(Official videoより)
僕の人生寄り道ばかり。
料理人を目指そうとしたり、作曲家を目指そうとしたり、ライターを目指そうとしたり、研究者になろうとしたり。
結局僕は何者にもなれず、下北半島でサラリーマンをしている。
いつでも結婚できるぜ、と思っていたらコロナでフラれ内心焦る(笑)。
なんで人生すんなりいかないのだろう。
しかしながら、寄り道ばかりしていたら、その道で変なスキルを手に入れる。
料理教室の先生、ブロガー、ライター、カメラマン、たまに作曲活動もする、どこに向かっているかよく分からない、カオスなオジサン柴Tがココに誕生した。


仕事帰り、ひき肉が余っていたのでスパイスカレーを作り、東京都渋谷区にあるカレーの名店、「MOKUBAZA」のチーズキーマカレーを再現してみて、本当俺何やっているだろうと後悔する。
さて、土曜日の朝、下北半島から実家のある青森市へ帰る。
道程の100kmは遠いようでちょうどいい。
途中、横浜町、野辺地町、平内町を通り、途中寄り道をしてランチをしたり、面白い物を見つけたり、いつも楽しみながら帰っている。

先日面白い本「八戸本」を手に入れた。
八戸の魅力が詰まったこの本の中に、日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」の記事があり、その新名物として、六ヶ所村のお店が出店する、とあるスイーツが紹介されていたのだ。

そのスイーツを求め寄り道し、六ヶ所村の特産物販売所「六旬館」へ。

ココは六ヶ所村の魅力が詰まった、とっても面白い場所。

泊産のタラが異次元の安さで販売されていたり、なかなか出回らない人気の長芋焼酎「六趣」や、人気のパン屋さん「及川玉泉堂」のあんバターやごぼうパンが売られていたり(ココのごぼうパンマジ美味い)、ついつい僕も買い過ぎてしまう。



そして、僕の今回のお目当てが、大正11年創業の六ヶ所村泊地区にある老舗お菓子屋さん「お菓子の秋月」の「春巻きりんご」。

コレが館鼻朝市で最近流行っている、激ウマスイーツなのである。
現在、朝市は冬季休業中ですが、ココ六旬館では、冬でも購入できるのです。
人気のため、すぐ在庫切れになってしまうので注意が必要。
2016年に開催された、第7回全国おやつランキングで第6位を記録したスイーツ。
サクッと軽い食感の春巻きの中に、トロッと出てくる濃厚なカスタード、そしてリンゴのコンポートのさっぱりとした酸味のバランスがたまらない。

「お菓子の秋月」さんはそのほか、うにようかんも美味しいのでオススメです。
激ウマスイーツを堪能した後、いつもの経路へと戻る。
そうしたら平内町付近でホワイトアウト。

ちょうどお昼時だったので、泣く子も黙るうどんの大人気店「うどん屋しろ」へと避難する。
ココは平日だろうが、土日だろうが行列ができる人気店。
人気店でも行列ができることが少ない、ましてやうどんよりもそば文化の青森県で、これだけ人気があるのは異例である。
店主は札幌のうどん店で修行してきた人らしい。
場所は夜越山への入り口付近の国道4号沿い。
駐車場はびっちり車で埋まっており、ちょうど1台車が出たところで、急いで突っ込む。
待つこと1時間。
ようやく食べることができました。
お店の壁には「うどんの出来が悪い日は、誠に勝手ながら営業を中止させてきただきます」と書いており、店主のうどんに対する高い志を感じることができます。


メニューも大変リーズナブル。
個人的オススメはちくわ天ぶっかけかな。
まずはうどんが来るまでおでんを注文。

ココのおでんは美味しい。
冬季限定の大根もジワっと染み渡る美味しさ。
おでんの牛すじって、昔あまり好きではなかったけれど、ココの牛すじを食べてから嗜好が変わる。
ホロホロと柔らかく、妙なくどさもない美味しい牛すじ。
玉子も美味しい。
窓の外は相変わらずホワイトアウト。
その景色を見ながら食べる温かいおでんは最高だ。
そして間も無くしてやってきたうどん。

僕が今回頼んだのは海老だしうどん¥900
立ち込める湯気から香る、海老とおつゆの匂いが僕の鼻腔を刺激する。
海老の旨味がしっかり溶け込み、おつゆが黄金色に光っている。
そして海老もたっぷり入ってますね。

おつゆを飲んでみたら最高。
優しいおつゆにしっかり効いた海老の出汁。
程よいとろみとコクもあり、しかしながらくどくなく後味スッキリ。
繰り返し繰り返し飲んでくうちに、その美味しさにハマっていく。

海老もプリプリで、思ったよりたっぷり入っていてびっくり。
うどんは透き通ったまさに「しろ」。
ツルツルモチモチで大変喉越しが良い。

うどん自体にも小麦の風味の良さを感じる。
おつゆに存在感が負けることなく、しかしながら邪魔もしない、絶妙なバランス。
いつまでもツルツル食べていたい気持ちに呼応するかの様に、麺の量も結構多め。
とっても美味しいうどんにお腹いっぱい。
久々の訪問でしたが、本当ココのうどんは信じられないくらいに美味しいですね。
また来ます。
早朝に下北半島を出発したのに、青森市に帰ってくる頃にはお昼過ぎ。
寄り道しまくって実家に帰る。
おふくろや親父にあげるお土産が一杯(笑)。
春巻きりんごがおふくろの大好物になってしまった。
昔は早くお家に帰りたいと思っていたけれど、青森に詳しくなると、ついつい寄り道してしまう。
人生も寄り道した方が楽しい。
寄り道だらけの柴T。
次はどんな寄り道が待っているのだろう。
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ニューヨークの小学校時代からの親友だった彼らが1957年に「トム&ジェリー」を結成し、その後1964年に現在のグループ名に改名。
1970年に一度活動を停止するまで、今もなお歌い継がれる、数多くのヒット曲を世に送り出しました。
(Official videoより)
メンバーのアート・ガーファンクルの「天使の歌声」と言われるくらい、ハスキーで伸びやかな美しい歌声が大好きで、僕もこんな歌声だったらよかったのにと聴くたび思う(笑)。
最近のお気に入りが、1966年のシングル「Homeward Bound」。
全米5位・全英9位を獲得した名曲で、もう一人のメンバーのポール・サイモンが無名時代にイギリスでソロ活動をしていた際、ロンドンが恋しくなって書いた曲と言われています。
邦題は「早くお家に帰りたい」ですが、意味的には「帰港中」といった感じでしょうか。
(Official videoより)
僕の人生寄り道ばかり。
料理人を目指そうとしたり、作曲家を目指そうとしたり、ライターを目指そうとしたり、研究者になろうとしたり。
結局僕は何者にもなれず、下北半島でサラリーマンをしている。
いつでも結婚できるぜ、と思っていたらコロナでフラれ内心焦る(笑)。
なんで人生すんなりいかないのだろう。
しかしながら、寄り道ばかりしていたら、その道で変なスキルを手に入れる。
料理教室の先生、ブロガー、ライター、カメラマン、たまに作曲活動もする、どこに向かっているかよく分からない、カオスなオジサン柴Tがココに誕生した。


仕事帰り、ひき肉が余っていたのでスパイスカレーを作り、東京都渋谷区にあるカレーの名店、「MOKUBAZA」のチーズキーマカレーを再現してみて、本当俺何やっているだろうと後悔する。
さて、土曜日の朝、下北半島から実家のある青森市へ帰る。
道程の100kmは遠いようでちょうどいい。
途中、横浜町、野辺地町、平内町を通り、途中寄り道をしてランチをしたり、面白い物を見つけたり、いつも楽しみながら帰っている。

先日面白い本「八戸本」を手に入れた。
八戸の魅力が詰まったこの本の中に、日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」の記事があり、その新名物として、六ヶ所村のお店が出店する、とあるスイーツが紹介されていたのだ。

そのスイーツを求め寄り道し、六ヶ所村の特産物販売所「六旬館」へ。

ココは六ヶ所村の魅力が詰まった、とっても面白い場所。

泊産のタラが異次元の安さで販売されていたり、なかなか出回らない人気の長芋焼酎「六趣」や、人気のパン屋さん「及川玉泉堂」のあんバターやごぼうパンが売られていたり(ココのごぼうパンマジ美味い)、ついつい僕も買い過ぎてしまう。



そして、僕の今回のお目当てが、大正11年創業の六ヶ所村泊地区にある老舗お菓子屋さん「お菓子の秋月」の「春巻きりんご」。

コレが館鼻朝市で最近流行っている、激ウマスイーツなのである。
現在、朝市は冬季休業中ですが、ココ六旬館では、冬でも購入できるのです。
人気のため、すぐ在庫切れになってしまうので注意が必要。
2016年に開催された、第7回全国おやつランキングで第6位を記録したスイーツ。
サクッと軽い食感の春巻きの中に、トロッと出てくる濃厚なカスタード、そしてリンゴのコンポートのさっぱりとした酸味のバランスがたまらない。

「お菓子の秋月」さんはそのほか、うにようかんも美味しいのでオススメです。
激ウマスイーツを堪能した後、いつもの経路へと戻る。
そうしたら平内町付近でホワイトアウト。

ちょうどお昼時だったので、泣く子も黙るうどんの大人気店「うどん屋しろ」へと避難する。
ココは平日だろうが、土日だろうが行列ができる人気店。
人気店でも行列ができることが少ない、ましてやうどんよりもそば文化の青森県で、これだけ人気があるのは異例である。
店主は札幌のうどん店で修行してきた人らしい。
場所は夜越山への入り口付近の国道4号沿い。
駐車場はびっちり車で埋まっており、ちょうど1台車が出たところで、急いで突っ込む。
待つこと1時間。
ようやく食べることができました。
お店の壁には「うどんの出来が悪い日は、誠に勝手ながら営業を中止させてきただきます」と書いており、店主のうどんに対する高い志を感じることができます。


メニューも大変リーズナブル。
個人的オススメはちくわ天ぶっかけかな。
まずはうどんが来るまでおでんを注文。

ココのおでんは美味しい。
冬季限定の大根もジワっと染み渡る美味しさ。
おでんの牛すじって、昔あまり好きではなかったけれど、ココの牛すじを食べてから嗜好が変わる。
ホロホロと柔らかく、妙なくどさもない美味しい牛すじ。
玉子も美味しい。
窓の外は相変わらずホワイトアウト。
その景色を見ながら食べる温かいおでんは最高だ。
そして間も無くしてやってきたうどん。

僕が今回頼んだのは海老だしうどん¥900
立ち込める湯気から香る、海老とおつゆの匂いが僕の鼻腔を刺激する。
海老の旨味がしっかり溶け込み、おつゆが黄金色に光っている。
そして海老もたっぷり入ってますね。

おつゆを飲んでみたら最高。
優しいおつゆにしっかり効いた海老の出汁。
程よいとろみとコクもあり、しかしながらくどくなく後味スッキリ。
繰り返し繰り返し飲んでくうちに、その美味しさにハマっていく。

海老もプリプリで、思ったよりたっぷり入っていてびっくり。
うどんは透き通ったまさに「しろ」。
ツルツルモチモチで大変喉越しが良い。

うどん自体にも小麦の風味の良さを感じる。
おつゆに存在感が負けることなく、しかしながら邪魔もしない、絶妙なバランス。
いつまでもツルツル食べていたい気持ちに呼応するかの様に、麺の量も結構多め。
とっても美味しいうどんにお腹いっぱい。
久々の訪問でしたが、本当ココのうどんは信じられないくらいに美味しいですね。
また来ます。
早朝に下北半島を出発したのに、青森市に帰ってくる頃にはお昼過ぎ。
寄り道しまくって実家に帰る。
おふくろや親父にあげるお土産が一杯(笑)。
春巻きりんごがおふくろの大好物になってしまった。
昔は早くお家に帰りたいと思っていたけれど、青森に詳しくなると、ついつい寄り道してしまう。
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寄り道だらけの柴T。
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