青森県大鰐町 最近魅力的になった大鰐で、美味しいハンバーグセットと鍋焼きうどんを食べる。【ランチとそうざいの店なでしこ】
もしもピアノが弾けたなら。
作曲でコードを押さえるくらいしか鍵盤を弾かないけれど、イギリスのロックスター、エルトン・ジョンみたいに軽快にピアノを弾きながら歌えたらどんなに気持ちがいいだろうと思う。
生憎僕は、そんな才能は持ち合わせてはいない。
しかしながら、1972年の名曲「Crocodile Rock」を聴くと体が動かずにはいられない。
全英・全米アルバムチャート1位を獲得し、当時絶頂期を向かえていた、エルトン・ジョンの最高傑作と言われているアルバム「Don’t Shoot Me I’m Only The Piano Player(邦題:ピアニストを撃つな!)」の先行シングルとして発売され、全米3週連続1位を記録。
オーストラリアのバンド、ダディ・クールのヒット曲「Eagle rock」にインスパイアされた曲で、「Crocodile Rock」という架空の曲を聴いて青春を過ごした、ある青年の思い出を歌っています。
(Officialvideoより)
弘前大学時代、僕は温泉にハマっていて、良く周辺の温泉を探検していた。
津軽は弘前市自体もそうだけれど、本当温泉が多くて、しかも個性的な泉質揃い。
黒いお湯もあれば、エメラルドグリーンのお湯もあり、市街地なのに硫黄泉が出たり、析出物が多くて浴槽の周りが竜の鱗の様にゴツゴツしている温泉もある。
今は新しい温泉が出来ることは滅多に無いけれど、10年以上前は、どんどん新しい温泉が増えていた、結構面白い時代でした。
最近、弘前市のお気に入りの温泉「三世寺温泉」が施設の老朽化のため、2月いっぱいで営業を終了するのだとか。
とても悲しいお知らせ。
近々、浸かりに弘前まで行きたいと思います。

さて、先日大鰐町へ行ってきた柴T。


大鰐町の名前の由来は、かつて大きな阿弥陀如来があったことから、大阿弥陀と呼ばれ、大阿弥・大阿尓(おおあみ:大きな阿弥陀仏)が大阿子(おおあね)、それが変遷(あるいは訛ってw?)していき、大鰐(おおわに)になった説や、かつて、大きなサンショウウオ=鰐が棲んでいた伝説に由来する説があります。
そして、津軽で温泉といったら大鰐町は外せない。


大鰐駅の前には足湯があります。
太宰治の小説「津軽」にも出てくる、800年以上の歴史を持った温泉地で、初代津軽藩主、津軽為信公も大鰐の温泉で目を洗ったところ眼病が治ったと言われています。
また、江戸時代の温泉番付表に、横綱・大関ではなく、別格扱いの「行司」になっていて、審判扱いってどういう位置付けなんだろう(笑)。

温泉施設といったら「鰐Come」が人気だけれど、僕は「大湯会館」派


大鰐温泉の共同浴場の一つで、2019年にリニューアル。
外観内観ともに清潔感が増しパワーアップ。
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)が、加水掛け流しされており、浴感がさっぱりとしたいいお湯。

そして、なんといっても新しくなったのに入浴料が¥200なのが凄い。
県内トップクラスに、コスパの良い温泉なのかもしれませんね。
そして、お昼時になり、どこでランチを食べようかいつも迷う。
古くからの老舗が数多くあるほか、最近はサンドイッチが有名なカフェ「Café and Bar From O」も最近オープンして、大鰐町のランチの選択肢が豊富で、とても魅力的なのだ。

今回迷った挙句、知る人ぞ知る隠れた名店「ランチとそうざいの店なでしこ」さんへ行ってきました。
ココは弘前の友人がオススメしていて、前から気になっていたお店。
スキーシーズンだからか、店内は多くのお客さんで賑わっていた。

上品なマダムが営む食堂で、おおわに自然村のレトロポーク、ビーツ、大鰐もやしなど、大鰐の特産品を使ったランチが人気。
友人は、ランチのハンバーグセット¥950を注文。
そしたらあまりの盛りだくさんに驚く。



ご飯、スープ、お新香、大鰐もやしの炒め物、ビーツサラダ、ハンバーグ、ビーツで色付けされたリンゴのシロップ漬け、そしてコーヒーが付く凄まじいセット(笑)。
ハンバーグを少しもらったのですが、めちゃくちゃ美味い。
大変柔らかく、ジューシーな肉汁が口の中で踊る。
ハンバーグのソースも美味しいですね。
大鰐もやしの炒め物も、普段食べてるもやしとはまた違う繊維質な感じが味わい深く美味しい。
友人は大変大満足そうに食べていた。

そして、僕はこのお店のもう一つの人気メニュー、おおわにレトロポークの塩麹鍋うどん¥900。

鍋焼きうどんにしては珍しい。塩ベースの透明なツユで、あっさりしたスープが美味しい。
あっさりしているけれど、味の輪郭はしっかりとしている。
ついつい繰り返し繰り返しツユを飲んでしまう。
うどんは喉越しよく、美味しいおツユと程よく絡む。
具はお麩、ナルト、大鰐もやし、ネギ、しいたけ、おおわにレトロポーク、そして底には卵が一個沈んでいた。

おおわにレトロポークは柔らかく、旨味がしっかりして美味しいですね。
大鰐もやしも美味しい。
ツユを吸って柔らかくなったお麩も最高。
とっても美味しい鍋焼きうどんでした。
大鰐町って、学生時代は少し寂しい印象があったけれど、温泉に食堂等、知れば知るほど奥が深くて、最近新しいお店も出来たのもあり、魅力が僕の中で増してきた様に思う。
素敵な大鰐町に心揺さぶられる「Crocodile Rock」。
僕はまた、下北半島から行きたい衝動に駆られるのだ。
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作曲でコードを押さえるくらいしか鍵盤を弾かないけれど、イギリスのロックスター、エルトン・ジョンみたいに軽快にピアノを弾きながら歌えたらどんなに気持ちがいいだろうと思う。
生憎僕は、そんな才能は持ち合わせてはいない。
しかしながら、1972年の名曲「Crocodile Rock」を聴くと体が動かずにはいられない。
全英・全米アルバムチャート1位を獲得し、当時絶頂期を向かえていた、エルトン・ジョンの最高傑作と言われているアルバム「Don’t Shoot Me I’m Only The Piano Player(邦題:ピアニストを撃つな!)」の先行シングルとして発売され、全米3週連続1位を記録。
オーストラリアのバンド、ダディ・クールのヒット曲「Eagle rock」にインスパイアされた曲で、「Crocodile Rock」という架空の曲を聴いて青春を過ごした、ある青年の思い出を歌っています。
(Officialvideoより)
弘前大学時代、僕は温泉にハマっていて、良く周辺の温泉を探検していた。
津軽は弘前市自体もそうだけれど、本当温泉が多くて、しかも個性的な泉質揃い。
黒いお湯もあれば、エメラルドグリーンのお湯もあり、市街地なのに硫黄泉が出たり、析出物が多くて浴槽の周りが竜の鱗の様にゴツゴツしている温泉もある。
今は新しい温泉が出来ることは滅多に無いけれど、10年以上前は、どんどん新しい温泉が増えていた、結構面白い時代でした。
最近、弘前市のお気に入りの温泉「三世寺温泉」が施設の老朽化のため、2月いっぱいで営業を終了するのだとか。
とても悲しいお知らせ。
近々、浸かりに弘前まで行きたいと思います。

さて、先日大鰐町へ行ってきた柴T。


大鰐町の名前の由来は、かつて大きな阿弥陀如来があったことから、大阿弥陀と呼ばれ、大阿弥・大阿尓(おおあみ:大きな阿弥陀仏)が大阿子(おおあね)、それが変遷(あるいは訛ってw?)していき、大鰐(おおわに)になった説や、かつて、大きなサンショウウオ=鰐が棲んでいた伝説に由来する説があります。
そして、津軽で温泉といったら大鰐町は外せない。


大鰐駅の前には足湯があります。
太宰治の小説「津軽」にも出てくる、800年以上の歴史を持った温泉地で、初代津軽藩主、津軽為信公も大鰐の温泉で目を洗ったところ眼病が治ったと言われています。
また、江戸時代の温泉番付表に、横綱・大関ではなく、別格扱いの「行司」になっていて、審判扱いってどういう位置付けなんだろう(笑)。

温泉施設といったら「鰐Come」が人気だけれど、僕は「大湯会館」派


大鰐温泉の共同浴場の一つで、2019年にリニューアル。
外観内観ともに清潔感が増しパワーアップ。
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)が、加水掛け流しされており、浴感がさっぱりとしたいいお湯。

そして、なんといっても新しくなったのに入浴料が¥200なのが凄い。
県内トップクラスに、コスパの良い温泉なのかもしれませんね。
そして、お昼時になり、どこでランチを食べようかいつも迷う。
古くからの老舗が数多くあるほか、最近はサンドイッチが有名なカフェ「Café and Bar From O」も最近オープンして、大鰐町のランチの選択肢が豊富で、とても魅力的なのだ。

今回迷った挙句、知る人ぞ知る隠れた名店「ランチとそうざいの店なでしこ」さんへ行ってきました。
ココは弘前の友人がオススメしていて、前から気になっていたお店。
スキーシーズンだからか、店内は多くのお客さんで賑わっていた。

上品なマダムが営む食堂で、おおわに自然村のレトロポーク、ビーツ、大鰐もやしなど、大鰐の特産品を使ったランチが人気。
友人は、ランチのハンバーグセット¥950を注文。
そしたらあまりの盛りだくさんに驚く。



ご飯、スープ、お新香、大鰐もやしの炒め物、ビーツサラダ、ハンバーグ、ビーツで色付けされたリンゴのシロップ漬け、そしてコーヒーが付く凄まじいセット(笑)。
ハンバーグを少しもらったのですが、めちゃくちゃ美味い。
大変柔らかく、ジューシーな肉汁が口の中で踊る。
ハンバーグのソースも美味しいですね。
大鰐もやしの炒め物も、普段食べてるもやしとはまた違う繊維質な感じが味わい深く美味しい。
友人は大変大満足そうに食べていた。

そして、僕はこのお店のもう一つの人気メニュー、おおわにレトロポークの塩麹鍋うどん¥900。

鍋焼きうどんにしては珍しい。塩ベースの透明なツユで、あっさりしたスープが美味しい。
あっさりしているけれど、味の輪郭はしっかりとしている。
ついつい繰り返し繰り返しツユを飲んでしまう。
うどんは喉越しよく、美味しいおツユと程よく絡む。
具はお麩、ナルト、大鰐もやし、ネギ、しいたけ、おおわにレトロポーク、そして底には卵が一個沈んでいた。

おおわにレトロポークは柔らかく、旨味がしっかりして美味しいですね。
大鰐もやしも美味しい。
ツユを吸って柔らかくなったお麩も最高。
とっても美味しい鍋焼きうどんでした。
大鰐町って、学生時代は少し寂しい印象があったけれど、温泉に食堂等、知れば知るほど奥が深くて、最近新しいお店も出来たのもあり、魅力が僕の中で増してきた様に思う。
素敵な大鰐町に心揺さぶられる「Crocodile Rock」。
僕はまた、下北半島から行きたい衝動に駆られるのだ。
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