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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 北海道函館市 八幡坂沿いのオシャレな喫茶店でコーヒーを飲み、函館駅名物鰊みがき弁当を食べる。【元町珈琲店】【駅弁の函館みかど】

突然の訃報に驚いた柴T。

3大ギタリストとして親しまれている、あのジェフ・ベックが亡くなったというのだ。

僕が生まれるずっと前から、世界の第一線で活躍し、僕がオジサンになっても、尖ったギターフレーズをかましていた。

ヒーローってどこかで死なないと思っていた。

いや、きっと肉体は滅んでも、「ジェフ・ベック」という名前は、文明が続く限りヒーローとして生き続けるに違いない。

彼の特徴は、ロックとジャズ、ファンクなど様々な音楽をミックスしたサウンド。

自分ではほとんど作曲しないものの、斬新なフレージングから「ギターの教科書」なんて言われ、僕のお気に入りだったのが、2010年のアルバム「Emotion & Commotion」に収録されている「Over the Rainbow」。

(Official audioより)



当時65歳の人間が作ったとは思えない、今聴いても尖った斬新なサウンドで、このアルバムは世界的にヒットし、日本でもアルバムチャートで9位のヒット。

歌ものでは、ロッドスチュワートと共演した1985年のインプレッションズのカバー「People Get Ready」もオススメです。

ご冥福をお祈りします。

(Official videoより)


さて、決していいことばかりでは無かったけれど、今の自分を作ってくれた函館時代。

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ココには僕の、エポック・メイキングが沢山詰まっている。

中学を卒業し、津軽海峡の遥か向こうの世界に憧れ、北の地に降り立った柴T。

いいこともあれば、嫌なことも半々。

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けれども青森にいた頃と違ったのは、自分の身に降りかかった事は、自分でなんとかしなきゃいけないという事。

今では当たり前の事だけれど、まだ世の中が分かっていない僕は、世知辛い思い出でいっぱいだった。

今までと勝手が違う世界で、自由という不自由を味わう。

そんな中、定期的に函館では無料のジャズライブが開催されていて、そこで知り合ったドラムの友人と、函館山の山麓にあるソイツの家で、よくセッションの真似事をしていた。

友人が連れてくるセッション仲間はその都度違い、当時GLAYブーム真っ盛りで、ビジュアル系気取りだったり、ジェフ・ベックマニアの奴もいて、指弾きで弾きやすいようギターにベビーパウダーを塗りたくっていたり。

僕は何故かベースを弾かされていて、毎回皆グダグダなセッション。

グルーヴの無さに、徐々に居心地が悪くなる。

簡単だと舐めていた、ビートルズが案外曲者で、コピーしづらく。中でも名曲「All You Need Is Love」がすげぇ変拍子で、歌いづらい事にセッションしてみて気づく。

ジェフ・ベックの「Scatterbrain」なんて、9/8拍子というイカレタ変拍子で、リズム感はないけれど、フレーズは完璧にこなすジェフ・ベックマニア。

結局グルーヴの合わない僕らは長くは続かず、音楽の方向性の違いという名目で、僕らのバンドは世に出る事なく、解散するのだ。

漫画のようなサクセスストーリーが起こるだなんて期待していたけれど、そんな事滅多に起こることじゃない。

まあ、お互い演奏技術が無かったのだけど(笑)。

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そんな苦い過去を思い出しながら、僕は函館山周辺を散策する。

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もはや、かつての友人の家は、どこにあったかすら憶えていない。

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八幡坂を降りたあたりで、僕は行きつけの人気珈琲店「元町珈琲店」で休憩する。

函館出身の作家、佐藤泰志原作の映画「きみの鳥はうたえる」のシーンにも使われた、大変オシャレな喫茶店。

2013年に、函館山で最も有名でフォトジェニックな坂「八幡坂」沿いにオープン。

函館に観光の際の休憩にはうってつけですね。

僕いつも函館に来た時は、ココでホッと一息つくのです。

店内はオシャレでシックな作りで、とても居心地が良い。

まだ朝方で、店内に香るコーヒーの心地よいアロマに思わずウットリする。

ココではコーヒーを生鮮食品ととらえ、最適な状態で飲んでもらいたいが故に、一粒一粒豆を確認する「ハンドパック」を怠らず、またコーヒーを飲んでもらう際の状態が最適となる様、コーヒー豆を超低温で凍らせて熟成を止める「凍結熟成」を行う程のこだわり様。

そんな細部にこだわったコーヒーは美味そのもの。

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僕がよく頼むのは、「当店オススメ」と書かれている深煎りコーヒーのマイルド30g/150cc¥730と、ベイクドチーズケーキ¥500のセット。

コーヒーの豊かなアロマに思わずウットリとする。

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コーヒーカップのデザインもオシャレ。

飲んでみると、コクと苦味のバランスが絶妙で美味しい。

苦味はしっかりとしているのに、カドが無くまろやかで、砂糖やミルクを入れなくてもとっても美味しいのだ。

函館の窓の外は猛吹雪。

そんな寒々とした景色を見ながら、温かい室内で飲むコーヒーは、優越感もあって最高である。

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そして、チーズケーキを口に運ぶ。

さっぱりとした味わいで、甘味のほか、程よく酸味もあり、きめ細かい口当たりの良い、中々美味しいチーズケーキ。

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そんな美味しいケーキを、コーヒーで流し込む幸せ。

大変心地が良く、天気がすこぶる悪かったのもあり、しばらく外に出たく無かった。

そして、僕は函館駅へと戻る。

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函館駅の構内はお土産屋さんが充実していて、僕は学生時代よく函館から青森へと帰る際、創業昭和11年の駅弁の老舗、「駅弁の函館みかど」の名物「鰊みがき弁当」¥1000を買って行った。

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この弁当、1966年(昭和41年)から販売されているロングセラーで、森町のいかめしと並ぶ道南の名物駅弁です。

蓋を開けると、数の子が大迫力。

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その存在感の影に、天日干しした身欠きニシンが添えてある。

要するにニシンの親子丼ですね(笑)。

そして身欠きニシンの甘露煮、メチャクチャ美味しい。

案外柔らかくて、甘すぎずしょっぱ過ぎない絶妙な味付け。

コレはご飯が進む。

そして、数の子のプチプチ感とのコントラストがいいですね。

茎わかめの味噌漬けも弁当に添えてあって、こちらはしっかりとした味付けで、コレだけでもご飯が進む。

相変わらずとっても美味しい駅弁でした。

ロングセラーなのがわかる気します。

この後、夕方に函館高専時代の友人達と飲み、帰りは青函フェリー乗り場までわざわざ見送ってくれた。

高専時代はあまり言葉を交わさなかった友人達と飲み、オジサンになってから今仲が良い。

もっと学生時代、言葉を交わしておけばよかったと思う。

友人と成功を夢見たバンドは、上手くいかず、解散し、今どうしているかわからない。

もっとお互いのヘタさを認識し、指摘し合っていたら。

そして、僕のギターヒーローが天国へと旅立つ。

来日した時、ライブに行けばよかった。

人生思い通りにいかない、心残りばかり。

どうせ何やったって後悔するのだから、せめて生きたい様に生きるしかないのだ。

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2 Comments

朝弁  

おはようございます。

函館のお弁当
行くたびにハセストの焼き鳥弁当でしたが
今度はこれを狙います。

パソコンを新規に自作し今年初訪問となります。
新しい相棒のもと今年もよろしくお願いいたします  笑)

2023/01/15 (Sun) 12:10 | EDIT | REPLY |   

柴T  

To 朝弁さん

おはようございます。

朝弁さん自作でパソコン作られるんですか?

すごいですね、私ブログ書く割には機械が苦手なので、うらやましいです(笑)。

ハセストの焼き鳥弁当(実は豚肉)もすごくおいしいですが、この鰊みがき弁当も大変
美味しいので函館にお越しの際は、味わってみてください。

2023/01/18 (Wed) 07:03 | EDIT | REPLY |   

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