青森県外ヶ浜町 津軽海峡の絶景を堪能できる素敵なホテルに泊まってきました。【龍飛崎温泉ホテル竜飛】
元々パンクロックバンドなのに、EDM界に進出し、成功を収めたトリオ、Cash Cash
彼らの曲は大変キャッチーで美しく、本当パンクやってたのかと疑いたくなるほど(笑)。
Kelly Clarkson、Katy Perry、Bruno Mars等、錚々たる面々のリミックスも手がける引っ張りだこの彼ら。
僕が好きな彼らの曲が2016年の「How to Love」という曲。
メキシコ生まれの女優でシンガーのSofia Reyesを起用し、大変中毒性のある、聴き心地の良いナンバーになっています。
(Official videoより)
新年明けましておめでとうございます。
本年も引き続き当ブログをよろしくお願いします。
コロナ禍の3年間、色々と酷い目に遭いながらも(笑)、当たり前に見える日常の、儚さと大切さを知った柴T。
今年は、そんな日常のありがたみを噛み締めながら、自分の人生をしっかりと楽しんでいきたいなと思っています。
引き続きその楽しさを、ブログを通じ共有できたなら。
さて、思い立ったが吉日。
物事にはタイミングがあって、それを逃すとチャンスがいつやって来るかわからない。
それがすぐに来ることもあれば、永遠にやって来ない事も充分ありえる。
だから思い立ったら考えるより、まず先に行動する。
瞬発力が大事なのだ。
さて、以前から泊まってみたい宿があった。
青森県外ヶ浜町にある、その名も「龍飛崎温泉ホテル竜飛」。
青森県を代表する絶景スポット「龍飛崎」に位置し、このホテルの事をとある友人が絶賛していて、ずっと気になっていたのだ。
ちょうどその時、青森県宿泊キャンペーンをやっていて、楽天トラベルのポイントも随分貯まっており、ほぼタダ当然で泊まれる状態。
これは行かねばなるまい。
大好きな外ヶ浜町にしばらく行ってないので、良いきっかけだ。

青森市から車で1時間半程かけ、外ヶ浜町三厩地区へ。
12月初旬に行ってきたので、風は冷たくも、まだ雪は降らず。
この「三厩」という名前は、東北へと逃れた源義経が岩窟にいた3頭の馬を得て、北海道へ渡ったという伝説に由来しているらしい。

まずは三厩地区の珍スポット、太宰治の文学碑へ。


太宰治の代表作の一つに「津軽」という小説があって、この小説の一文が刻まれているのである。
「ここは、本州の袋小路だ。・・・・不思議な世界に落ち込み、そこに於いて諸君の路は全く尽きるのである」
確かに今、私は不思議な世界にいる。



この文学碑の周りには、なんとゴリラ、ライオン、シロクマが取り囲み、シュールな世界観を形成している。
本州の袋小路の、かの文豪の文学碑を護りし者たち。

虚空を仰ぎみれば、僕の宿泊先である「龍飛崎温泉ホテル竜飛」が見えた。
津軽半島最北端に位置する一軒宿。

かつてかの上皇様もご休憩されたという。
施設は比較的新しく、清潔感がある。
スタッフの方も少人数ながらとても丁寧で親切。
ロビーで宿泊手続きをする際、窓から見える津軽海峡の絶景に見惚れ上の空。

部屋は津軽海峡を望む素晴らしいロケーション。

この日は天気が良くて、津軽海峡を隔て、すぐ側には北海道が見える。
龍飛崎からは北海道松前町の白神岬まで19.5kmしか離れていないらしい。

居ても立っても居られず、僕はすぐ側の龍飛崎で、北海道と交信する。

肉眼でも見える北海道の街並み。
Nikon一眼レフの望遠レンズを使うだけで、松前町や福島町の街並みが鮮明に見える。



「北海道の皆さん元気ですかー!!」
冬場の人のいない龍飛崎で、一人アントニオ化する僕。
まるで絶景を独り占めした感覚で気分が高揚し、僕の旅のテンションが爆上がりするのである。

ホテルに戻り、温泉へ。


お風呂はもちろん撮影は不可。
大浴場からも津軽海峡の絶景を見渡すことができ、しかもゆず風呂。
お湯の温度もちょうどいい。
柑橘系の香りを嗅ぎながら、僕はしばし海峡を眺める。
時は夕刻、次第に空が茜色に染まり、やがて薄いブルーへと変わる。
北海道からは鈍く光る漁り火がやってきて、やがて夜の闇に包まれると、キラキラとまるで宝石の様に輝き出す。
露天風呂もあって、12月の肌寒い夜風にあたりながら津軽海峡を望み、温泉に浸かる。
こんな体験は、そうそう無いだろう。
少し僕はこの絶景にのぼせそうになる(笑)。
そして夕食の時間になり、一階の広間へ。

通常プランだったのですが、お刺身はなんと舟盛りにつがる豚の登板焼きと、中々に良かった。

津軽海峡産の本マグロと、津軽海峡サーモンがある。

ホッキ貝とカンパチって漢字でこう書くんですね(笑)。
思わずビールを注文。

弘前市六花酒造のりんご酒もありました。

つがる豚は有名な木村牧場のもの。


ジューシーで美味いですね。

小鉢にはほたてチャンジャ、雲丹椎茸、鰊切込みがあって、名物雲丹椎茸がびっくりするくらい美味かった。
コイツは買っていこう。

そして、「津軽の郷土料理あんこうの共和え」ってコラ(笑)。
下北半島の郷土料理でもあります(笑)。
こちらも美味しくてご飯が進む。

他にも茶碗蒸しもやって来ました。

そのほかはバイキング形式になっていて、龍飛産もずく酢のほか、ご飯も取り放題でまっしぐらを使用。

お茶漬けにもできます。
そして、ココのホテルは塩豚汁が名物。

じんわり優しい味にホッとする。

最後のデザートは青森県産りんごときなこのおはぎ。
大満足の夕食でした。
自販機でビールを購入し、少しホテルから外に出ると満点の星空。
地球って、こんなに星に取り囲まれているんだって驚かされる。
しばし寒さを忘れ、夜空を眺めた後自室に戻る。
漁火の美しさに見惚れていたら、居心地が良くて気がつけば眠ってしまった。
目覚めると既に早朝。
再び絶景が飛び込んでくる。


大型船が行き交い、漁船が今三厩漁港に戻ろうとしていた。
ひとっ風呂浴びて、2階の朝食会場へ。
朝食は海鮮丼のプラン。

丼を開けると、キラキラ輝く海鮮丼。

朝に海鮮丼って、中々食べる機会がないですね。
鱒子がたっぷり乗っかっていて、朝に最高に合いますね。

プチプチと弾ける磯の香り。
エビやホタテも甘く、サーモンは脂が乗って美味い。

その他バイキングになっていて、ホテルの朝食では定番のスクランブルエッグとソーセージ。

あとサラダやカレーも取り放題。

コーヒーを飲みながら、デザートは懐かしい萩原のヨーグルト。

弘前大学時代良く食べたな。
すごく楽しんだ、津軽半島の最果て。
絶景と美味しい食の、いいホテルでした。
また、外ヶ浜町が好きになっちゃうじゃないか。
下北半島もそうだけれど、植物の頂芽の様に、青森の先端にはまだまだ伸びる栄養がいっぱい詰まっている。
僕なりの青森の愛し方。
また、面白い情報を知り、思い立ったが吉日。
ガソリン代や距離なんて気にせずに、考えるよりも先に、僕の好奇心がいつも勝ってしまうのだ。
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彼らの曲は大変キャッチーで美しく、本当パンクやってたのかと疑いたくなるほど(笑)。
Kelly Clarkson、Katy Perry、Bruno Mars等、錚々たる面々のリミックスも手がける引っ張りだこの彼ら。
僕が好きな彼らの曲が2016年の「How to Love」という曲。
メキシコ生まれの女優でシンガーのSofia Reyesを起用し、大変中毒性のある、聴き心地の良いナンバーになっています。
(Official videoより)
新年明けましておめでとうございます。
本年も引き続き当ブログをよろしくお願いします。
コロナ禍の3年間、色々と酷い目に遭いながらも(笑)、当たり前に見える日常の、儚さと大切さを知った柴T。
今年は、そんな日常のありがたみを噛み締めながら、自分の人生をしっかりと楽しんでいきたいなと思っています。
引き続きその楽しさを、ブログを通じ共有できたなら。
さて、思い立ったが吉日。
物事にはタイミングがあって、それを逃すとチャンスがいつやって来るかわからない。
それがすぐに来ることもあれば、永遠にやって来ない事も充分ありえる。
だから思い立ったら考えるより、まず先に行動する。
瞬発力が大事なのだ。
さて、以前から泊まってみたい宿があった。
青森県外ヶ浜町にある、その名も「龍飛崎温泉ホテル竜飛」。
青森県を代表する絶景スポット「龍飛崎」に位置し、このホテルの事をとある友人が絶賛していて、ずっと気になっていたのだ。
ちょうどその時、青森県宿泊キャンペーンをやっていて、楽天トラベルのポイントも随分貯まっており、ほぼタダ当然で泊まれる状態。
これは行かねばなるまい。
大好きな外ヶ浜町にしばらく行ってないので、良いきっかけだ。

青森市から車で1時間半程かけ、外ヶ浜町三厩地区へ。
12月初旬に行ってきたので、風は冷たくも、まだ雪は降らず。
この「三厩」という名前は、東北へと逃れた源義経が岩窟にいた3頭の馬を得て、北海道へ渡ったという伝説に由来しているらしい。

まずは三厩地区の珍スポット、太宰治の文学碑へ。


太宰治の代表作の一つに「津軽」という小説があって、この小説の一文が刻まれているのである。
「ここは、本州の袋小路だ。・・・・不思議な世界に落ち込み、そこに於いて諸君の路は全く尽きるのである」
確かに今、私は不思議な世界にいる。



この文学碑の周りには、なんとゴリラ、ライオン、シロクマが取り囲み、シュールな世界観を形成している。
本州の袋小路の、かの文豪の文学碑を護りし者たち。

虚空を仰ぎみれば、僕の宿泊先である「龍飛崎温泉ホテル竜飛」が見えた。
津軽半島最北端に位置する一軒宿。

かつてかの上皇様もご休憩されたという。
施設は比較的新しく、清潔感がある。
スタッフの方も少人数ながらとても丁寧で親切。
ロビーで宿泊手続きをする際、窓から見える津軽海峡の絶景に見惚れ上の空。

部屋は津軽海峡を望む素晴らしいロケーション。

この日は天気が良くて、津軽海峡を隔て、すぐ側には北海道が見える。
龍飛崎からは北海道松前町の白神岬まで19.5kmしか離れていないらしい。

居ても立っても居られず、僕はすぐ側の龍飛崎で、北海道と交信する。

肉眼でも見える北海道の街並み。
Nikon一眼レフの望遠レンズを使うだけで、松前町や福島町の街並みが鮮明に見える。



「北海道の皆さん元気ですかー!!」
冬場の人のいない龍飛崎で、一人アントニオ化する僕。
まるで絶景を独り占めした感覚で気分が高揚し、僕の旅のテンションが爆上がりするのである。

ホテルに戻り、温泉へ。


お風呂はもちろん撮影は不可。
大浴場からも津軽海峡の絶景を見渡すことができ、しかもゆず風呂。
お湯の温度もちょうどいい。
柑橘系の香りを嗅ぎながら、僕はしばし海峡を眺める。
時は夕刻、次第に空が茜色に染まり、やがて薄いブルーへと変わる。
北海道からは鈍く光る漁り火がやってきて、やがて夜の闇に包まれると、キラキラとまるで宝石の様に輝き出す。
露天風呂もあって、12月の肌寒い夜風にあたりながら津軽海峡を望み、温泉に浸かる。
こんな体験は、そうそう無いだろう。
少し僕はこの絶景にのぼせそうになる(笑)。
そして夕食の時間になり、一階の広間へ。

通常プランだったのですが、お刺身はなんと舟盛りにつがる豚の登板焼きと、中々に良かった。

津軽海峡産の本マグロと、津軽海峡サーモンがある。

ホッキ貝とカンパチって漢字でこう書くんですね(笑)。
思わずビールを注文。

弘前市六花酒造のりんご酒もありました。

つがる豚は有名な木村牧場のもの。


ジューシーで美味いですね。

小鉢にはほたてチャンジャ、雲丹椎茸、鰊切込みがあって、名物雲丹椎茸がびっくりするくらい美味かった。
コイツは買っていこう。

そして、「津軽の郷土料理あんこうの共和え」ってコラ(笑)。
下北半島の郷土料理でもあります(笑)。
こちらも美味しくてご飯が進む。

他にも茶碗蒸しもやって来ました。

そのほかはバイキング形式になっていて、龍飛産もずく酢のほか、ご飯も取り放題でまっしぐらを使用。

お茶漬けにもできます。
そして、ココのホテルは塩豚汁が名物。

じんわり優しい味にホッとする。

最後のデザートは青森県産りんごときなこのおはぎ。
大満足の夕食でした。
自販機でビールを購入し、少しホテルから外に出ると満点の星空。
地球って、こんなに星に取り囲まれているんだって驚かされる。
しばし寒さを忘れ、夜空を眺めた後自室に戻る。
漁火の美しさに見惚れていたら、居心地が良くて気がつけば眠ってしまった。
目覚めると既に早朝。
再び絶景が飛び込んでくる。


大型船が行き交い、漁船が今三厩漁港に戻ろうとしていた。
ひとっ風呂浴びて、2階の朝食会場へ。
朝食は海鮮丼のプラン。

丼を開けると、キラキラ輝く海鮮丼。

朝に海鮮丼って、中々食べる機会がないですね。
鱒子がたっぷり乗っかっていて、朝に最高に合いますね。

プチプチと弾ける磯の香り。
エビやホタテも甘く、サーモンは脂が乗って美味い。

その他バイキングになっていて、ホテルの朝食では定番のスクランブルエッグとソーセージ。

あとサラダやカレーも取り放題。

コーヒーを飲みながら、デザートは懐かしい萩原のヨーグルト。

弘前大学時代良く食べたな。
すごく楽しんだ、津軽半島の最果て。
絶景と美味しい食の、いいホテルでした。
また、外ヶ浜町が好きになっちゃうじゃないか。
下北半島もそうだけれど、植物の頂芽の様に、青森の先端にはまだまだ伸びる栄養がいっぱい詰まっている。
僕なりの青森の愛し方。
また、面白い情報を知り、思い立ったが吉日。
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