北海道函館市 夢見る頃を過ぎても楽しい函館。西部地区で激ウマのハンバーグ屋さんを発見する。【ハンバーグ専門大賀】
1959年2月3日、アメリカ、アイオワ州にて吹雪で方向を失った小型機が、トウモロコシ畑に墜落する。
翌朝に発見され、パイロットと乗客を含む全員の死亡が確認された。
乗客には、エルヴィス・プレスリーに次ぐ人気のロックンロール・スターであったバディ・ホリー、「ラ・バンバ」が大ヒットしたリッチー・ヴァレンス、「ビッグ・ボッパー」名で知られた、J.P.リチャードソンの3名がいた。
この事故は当時、衝撃的な事故として取り上げられ、ビートルズがイギリスからやってくるまで、ロックンロールが一時衰退。
この事故を「音楽が死んだ日」として歌った曲が、ドン・マクリーンによる1971年の名曲「American Pie」。
8分を超える、超長尺ナンバーですが、1972年の全米ビルボードチャートにて、4週連続で第1位の大ヒットとなりました。
(Official videoより)
今年ももう終わり。
年が終わる前に、いつも僕はかつて多感な時期を過ごした、北海道函館市へと向かう。
友人達と飲み語らうため。
函館高専を僕が卒業して、15年以上が経つ。
もう僕がいた2000年代前半と比べ、函館もすっかりオシャレになり、面影もすっかり薄くなった。
昔の僕は尖っていて、高専のクラスメイトとあまり話さず、外の友人達とばかり交流を持っていた。
まだ十何年しか生きてないのに、人生に勝手に絶望し、本を読み耽っていては、料理のバイトに明け暮れる。
交流を持った外の友人達は、函館を出ていたり、亡くなっていたり、大体は音信不通で、今は当時あまり交流を持たなかった高専時代の友人達と、今仲がいいのだから、人生不思議である。
勝手に絶望し、死んだ様に過ごした函館も、歳を取り視野が広がると、こんなに楽しい場所だったんだと思える。
さて、今函館に行くのが楽しい柴T。
すっかり、グルメや観光スポットに詳しくなり、行きたいところが数え切れないほどある。
友人達との飲み会が始まる前に、詰め込めるだけ詰め込む。


朝4時半の青森港発のフェリーに乗り、8時半ぐらいに函館に到着。

「青函フェリー」を使い、JAFカードを提示すると10%引きで¥1700の最安で函館まで行くことができる。

青函フェリーの乗り場から函館朝市までの4kmをいつも歩き、悪あがきのダイエットをする。


函館朝市は、年末多くの観光客で賑わい、その喧騒がどこか楽しい。


昔はその喧騒が苦手だったけれど。


そんな賑やかな世界を横切って、函館山の麓、静かな西部地区へと向かう。

函館の人気の温泉施設「谷地頭温泉」へ。
途中、虫歯気味の雪だるまと遭遇。


大変人気のある温泉施設で、少し茶色味がかった塩化・ナトリウム泉で、体がポカポカと温まるいい温泉。
体が温まってくると、今度はお腹が空く。
西部地区には隠れた名店が潜んでいて、今回隠れ家的ハンバーグの大人気店「ハンバーグ専門大賀」さんへ行ってきました。

外観はまるで民家の様で、看板が見えずらい所にあるのもあり、本当にココがお店なのか心配になってくる。
しかしながら入り口を開けると、多くのお客さんで賑わう大変活気のあるお店。
時期によっては長蛇の列ができる程の人気。
僕が来た時にはすでに満席で、しばらく待ちました。
レッド・ツェッペリン、ビートルズ等の、クラシックロックがBGMで流れ、ジェームス・ディーンや、スティーブ・マックイーンの往年の映画スターのポスターもたくさん貼られた、少しカオスで雰囲気の良いお店。
かつては、「白鳳館」という名前で、別の場所にお店があったのですが、火事で無くなってしまい、現在の場所に名前を変えオープン。

ランチはハンバーグフライドエッグとテリヤキハンバーグの2種類¥1300で、ともにライスとスープが付きます。
プラス¥100でドリンクを付けることもできる。
僕はハンバーグフライドエッグを注文。


そして、やってきたハンバーグはものすごい大迫力。
鉄板にジュージューとやって来たハンバーグは、デミソースの美味しそうな香りを放ち、結構大きめのハンバーグ。
そのハンバーグのほか、鉄板にはブロッコリー、コーン、フライドポテトに目玉焼き、そしてナポリタンにクラムチャウダーまで付いてくる。
もう、見た目からしてノックアウト。

そして、ナイフでハンバーグを切ると、肉汁が断面から溢れ出す。

オン・ザ・ライスして食べると、感動する程美味い。
結構、ナツメグやコショウの効いた、スパイシーなハンバーグ。

デミソースは濃厚で、ご飯の消費を加速させる。
目玉焼きは半熟で、ナイフで切り溢れ出す黄身をハンバーグに絡めて食べると、まろやかに変貌する。
そして、デミソースとフライドポテトを絡め食べる幸せ。
ナポリタンはあっさりした味わいで、美味しいですね。
クラムチャウダーも美味しい、全てが美味しい最高のセット。
人気のない西部地区で、民家みたいな外観しているけれど、僕が帰る頃には長蛇の列ができていた。
次第に、風雪が吹き荒び、視界がホワイトアウトする函館。
函館にこんな楽しい場所が一杯あるだなんて、知ったのは僕が社会人になってから。
このお店も、今は産休中の職場の友人、フードファイター師匠が教えてくれた。

ようやく夜になり、当時はあまり言葉を交わさなかった友人達と、今こうして仲良く飲んでいる。
人生なんて不思議なもの、希望を持ったら絶望し、絶望していたら希望が溢れ出す。
15年以上が経つと、過去が風化し、良いところだけが残る。
過去を振り返りながら、今の函館をしっかり楽しむ。
僕は近いうち、また函館に行くかもしれない。
皆様良いお年を。
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翌朝に発見され、パイロットと乗客を含む全員の死亡が確認された。
乗客には、エルヴィス・プレスリーに次ぐ人気のロックンロール・スターであったバディ・ホリー、「ラ・バンバ」が大ヒットしたリッチー・ヴァレンス、「ビッグ・ボッパー」名で知られた、J.P.リチャードソンの3名がいた。
この事故は当時、衝撃的な事故として取り上げられ、ビートルズがイギリスからやってくるまで、ロックンロールが一時衰退。
この事故を「音楽が死んだ日」として歌った曲が、ドン・マクリーンによる1971年の名曲「American Pie」。
8分を超える、超長尺ナンバーですが、1972年の全米ビルボードチャートにて、4週連続で第1位の大ヒットとなりました。
(Official videoより)
今年ももう終わり。
年が終わる前に、いつも僕はかつて多感な時期を過ごした、北海道函館市へと向かう。
友人達と飲み語らうため。
函館高専を僕が卒業して、15年以上が経つ。
もう僕がいた2000年代前半と比べ、函館もすっかりオシャレになり、面影もすっかり薄くなった。
昔の僕は尖っていて、高専のクラスメイトとあまり話さず、外の友人達とばかり交流を持っていた。
まだ十何年しか生きてないのに、人生に勝手に絶望し、本を読み耽っていては、料理のバイトに明け暮れる。
交流を持った外の友人達は、函館を出ていたり、亡くなっていたり、大体は音信不通で、今は当時あまり交流を持たなかった高専時代の友人達と、今仲がいいのだから、人生不思議である。
勝手に絶望し、死んだ様に過ごした函館も、歳を取り視野が広がると、こんなに楽しい場所だったんだと思える。
さて、今函館に行くのが楽しい柴T。
すっかり、グルメや観光スポットに詳しくなり、行きたいところが数え切れないほどある。
友人達との飲み会が始まる前に、詰め込めるだけ詰め込む。


朝4時半の青森港発のフェリーに乗り、8時半ぐらいに函館に到着。

「青函フェリー」を使い、JAFカードを提示すると10%引きで¥1700の最安で函館まで行くことができる。

青函フェリーの乗り場から函館朝市までの4kmをいつも歩き、悪あがきのダイエットをする。


函館朝市は、年末多くの観光客で賑わい、その喧騒がどこか楽しい。


昔はその喧騒が苦手だったけれど。


そんな賑やかな世界を横切って、函館山の麓、静かな西部地区へと向かう。

函館の人気の温泉施設「谷地頭温泉」へ。
途中、虫歯気味の雪だるまと遭遇。


大変人気のある温泉施設で、少し茶色味がかった塩化・ナトリウム泉で、体がポカポカと温まるいい温泉。
体が温まってくると、今度はお腹が空く。
西部地区には隠れた名店が潜んでいて、今回隠れ家的ハンバーグの大人気店「ハンバーグ専門大賀」さんへ行ってきました。

外観はまるで民家の様で、看板が見えずらい所にあるのもあり、本当にココがお店なのか心配になってくる。
しかしながら入り口を開けると、多くのお客さんで賑わう大変活気のあるお店。
時期によっては長蛇の列ができる程の人気。
僕が来た時にはすでに満席で、しばらく待ちました。
レッド・ツェッペリン、ビートルズ等の、クラシックロックがBGMで流れ、ジェームス・ディーンや、スティーブ・マックイーンの往年の映画スターのポスターもたくさん貼られた、少しカオスで雰囲気の良いお店。
かつては、「白鳳館」という名前で、別の場所にお店があったのですが、火事で無くなってしまい、現在の場所に名前を変えオープン。

ランチはハンバーグフライドエッグとテリヤキハンバーグの2種類¥1300で、ともにライスとスープが付きます。
プラス¥100でドリンクを付けることもできる。
僕はハンバーグフライドエッグを注文。


そして、やってきたハンバーグはものすごい大迫力。
鉄板にジュージューとやって来たハンバーグは、デミソースの美味しそうな香りを放ち、結構大きめのハンバーグ。
そのハンバーグのほか、鉄板にはブロッコリー、コーン、フライドポテトに目玉焼き、そしてナポリタンにクラムチャウダーまで付いてくる。
もう、見た目からしてノックアウト。

そして、ナイフでハンバーグを切ると、肉汁が断面から溢れ出す。

オン・ザ・ライスして食べると、感動する程美味い。
結構、ナツメグやコショウの効いた、スパイシーなハンバーグ。

デミソースは濃厚で、ご飯の消費を加速させる。
目玉焼きは半熟で、ナイフで切り溢れ出す黄身をハンバーグに絡めて食べると、まろやかに変貌する。
そして、デミソースとフライドポテトを絡め食べる幸せ。
ナポリタンはあっさりした味わいで、美味しいですね。
クラムチャウダーも美味しい、全てが美味しい最高のセット。
人気のない西部地区で、民家みたいな外観しているけれど、僕が帰る頃には長蛇の列ができていた。
次第に、風雪が吹き荒び、視界がホワイトアウトする函館。
函館にこんな楽しい場所が一杯あるだなんて、知ったのは僕が社会人になってから。
このお店も、今は産休中の職場の友人、フードファイター師匠が教えてくれた。

ようやく夜になり、当時はあまり言葉を交わさなかった友人達と、今こうして仲良く飲んでいる。
人生なんて不思議なもの、希望を持ったら絶望し、絶望していたら希望が溢れ出す。
15年以上が経つと、過去が風化し、良いところだけが残る。
過去を振り返りながら、今の函館をしっかり楽しむ。
僕は近いうち、また函館に行くかもしれない。
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