青森県蓬田村 おとなり村の隠れた魅力。蓬田そばと、いつも美味しい弁当屋さん。【やどかり弁当】
イギリスを代表するシンガー・ソングライター、エルトン・ジョン。
1969年から活動し、ビリー・ジョエルとともに、ピアノを弾きながらロックする、「ピアノ・ロック」のスタイルを確立したと言っても過言ではない、レジェンド中のレジェンド。
シングルとアルバムの総売り上げは3億枚以上とも言われ「史上最も売れたアーティスト」の第5位にもランクインしている。
彼の無数にある名曲の中でも、日本で最も知名度がある曲が、1970年の名曲「Your song」かもしれない。
(Official videoより)
しかしながら僕が個人的に好きな曲が、彼が矯正施設に入り、ドラッグや酒への依存を克服した、1992年にリリースされたアルバム「The One」に収録されているタイトルチューン。
全米9位、全英10位のヒットもなった、甘いラブソングになっています。
(Official videoより)
一人、ザ・むつ湾を眺める柴T。
むつ湾はこの世に一つだけ。
小学校低学年の頃、夏の日差しの暑い日に、両親に蓬田村の海水浴場に連れて行ってもらった記憶がある。
おふくろはまだ幼稚園の妹に手がかかりっきりで、僕は一人自由に泳いでいた。
少し遠くを泳ぎすぎて、海の底に足をつけようとし瞬間、足がつかずにガボガボと溺れる。
浅瀬に戻ろうと、しばらく泳いでもまだ足がつかない。
「これは死ぬかもしれない。」
海水を少し飲み吐きながらも恐怖に耐え、涙目で何とか浅瀬に戻ることができた。
おふくろと親父は、唇の青い、血色の悪い僕の顔を見て驚いていた。
自然と、死の恐怖を教えてくれたむつ湾を、むせながら振り返ると、それはまるで果てしなく広がる未知の海原で、その先にぼんやり見える夏泊半島や下北半島はまるで未知の大陸のようだった。
時は過ぎ、オジサンと化した柴T。
プロポーションに自信がないので、自ら泳ごうとはサラサラ思わない。
湘南に体型がそぐわないとの理由で、友人から湘南でサーフィンする事を禁じられている。

今、ロードバイクでツーリングしたり、八甲田山を登山すると、まるでむつ湾はまるで湖の様だ。

決して、青森が狭く感じるという訳ではなく、僕にとってむつ湾沿岸が身近になった事に起因する。
青森市で育ち、下北半島に住み、週末はロードバイクで津軽半島や夏泊半島をツーリングする。
僕の中でむつ湾沿岸のイメージが出来上がっていて、心理的な距離が近くなり、その土地の魅力が徐々にわかる様になってきた。
先日、津軽半島蓬田村へ行ってきた柴T。
青森市のすぐおとなりの村ですね。
何故「蓬田」なのかというと、かつてはヨモギの群生地で、早くから一帯を田んぼに開いた事に由来するという説。
蓬田の町にはかつて、大館城という城があり、その城主「蓬田越前則政」の姓からとった説等々、諸説あります。
そして、何気に漫画「シャーマンキング」の作者の出身地でもある(笑)。
この蓬田村、つい3年前まではただ通り過ぎるだけだったけれど、ロードバイクで津軽半島をツーリングする事でとっても面白い村であることが判明する。
蓬田バイパスを通ると、田んぼの合間に広大なそば畑もチラホラ見える。

そば処なのかなと薄々思っていたのだけれど、人気の物産館「マルシェよもぎた」へ行くと、謎の乾麺「蓬田そば」が販売されていた。


蓬田産のそば粉を使っており、何故か岩手県軽米町で製造された、謎めいた乾麺。
面白半分で購入し、実家のお土産に置いて行ったところ、ウチのおふくろから後日連絡が来て
「このおそば美味しかった!」
との高評価(笑)。
コレは僕も食べねばならない。
12月になり、寒くてロードバイクが使えなくなったので、車で蓬田村までドライブ。

そうしてマルシェよもぎたで手に入れた「蓬田そば」¥230
現在、新そばで発売されている模様。
袋を開けると、まるで干し草のような香ばしい匂いにうっとりする。

かけそばにして食べたのですが、美味しいですね。
麺自体は軽やかな味と香り。
コシもちょうどよく、歯切れも良い。
朝食に食べるには最高のおそば。
後日、ざるそばで食べたのですが、とっても美味しくて、もしかしたらかけそばよりも、ざるそばにしたほうが、より美味しいかもしれませんね。

そして、蓬田そばを手に入れると同時に、柴Tお気に入りの「やどかり弁当」さんへと向かう。
火、木、土の11時半~13時までの間営業しており、メニューは日替わり弁当のみで¥650。
ロードバイクの時期はココで弁当を買い、海を見ながら食べるのが楽しみでした。

すぐ売り切れる事もあるため、事前に予約する事をオススメします。
因みに12月のメニューはこんな感じ。

から揚げ弁当、やどかりカレー、韓国弁当、何を食べても美味しいのですが、中でも「ローストビーフ丼」が大人気。
25日は事前予約で好評のクリスマスオードブルもやってます。
今回からあげ弁当¥650を購入。

食べてみると、分かっているけれど、やっぱり美味しいですね。
ボリュームも満点。

唐揚げはスパイシーで美味しい。
実家に着いて間も無く食べたので、唐揚げは温かくサクサクで、ジューシーな鳥肉の旨味が口の中に広がる。
酸味のある油淋鶏ぽいタレがクセになりますね。
ネギもまぶされ、いいアクセントになっています。

他のお惣菜、ホルモンやビーフン等も美味しくて、結構モリモリ目のご飯も足りなくなるくらいに、ご飯泥棒だらけの美味しいお弁当。

最後はりんご煮でお口の中がさっぱり。
冬でロードバイクをお休みしていても、買いに来る価値は大いにあります。
来週の焼肉ビビンバ、また買いに行こうかな(笑)。
夜の居酒屋の部「とり清」も、近々家族や友人達とも行く予定。
いつも俺、運転手だから飲めてないんだけど(笑)。
ロードバイクを通じ、蓬田村に行く様になった事で、外ヶ浜町や今別町にも興味を持ち、僕の中でむつ湾のイメージが一つになる。
蓬田村や外ヶ浜町からむつ湾を隔て下北半島を眺めると、むつ市の釜臥山と脇野沢の鯛島が見え、脇野沢からは外ヶ浜町平舘や蟹田の街並みが見える。
もうむつ湾沿岸に、未知の大陸は無く、それが最近、むつ湾が湖に見える原因なのだ。
イメージはギュッと狭まったけれど、好奇心や面白さは広がるばかり。
コレからも「むつONE」として、その面白さを取り上げていけたらいいですね。
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1969年から活動し、ビリー・ジョエルとともに、ピアノを弾きながらロックする、「ピアノ・ロック」のスタイルを確立したと言っても過言ではない、レジェンド中のレジェンド。
シングルとアルバムの総売り上げは3億枚以上とも言われ「史上最も売れたアーティスト」の第5位にもランクインしている。
彼の無数にある名曲の中でも、日本で最も知名度がある曲が、1970年の名曲「Your song」かもしれない。
(Official videoより)
しかしながら僕が個人的に好きな曲が、彼が矯正施設に入り、ドラッグや酒への依存を克服した、1992年にリリースされたアルバム「The One」に収録されているタイトルチューン。
全米9位、全英10位のヒットもなった、甘いラブソングになっています。
(Official videoより)
一人、ザ・むつ湾を眺める柴T。
むつ湾はこの世に一つだけ。
小学校低学年の頃、夏の日差しの暑い日に、両親に蓬田村の海水浴場に連れて行ってもらった記憶がある。
おふくろはまだ幼稚園の妹に手がかかりっきりで、僕は一人自由に泳いでいた。
少し遠くを泳ぎすぎて、海の底に足をつけようとし瞬間、足がつかずにガボガボと溺れる。
浅瀬に戻ろうと、しばらく泳いでもまだ足がつかない。
「これは死ぬかもしれない。」
海水を少し飲み吐きながらも恐怖に耐え、涙目で何とか浅瀬に戻ることができた。
おふくろと親父は、唇の青い、血色の悪い僕の顔を見て驚いていた。
自然と、死の恐怖を教えてくれたむつ湾を、むせながら振り返ると、それはまるで果てしなく広がる未知の海原で、その先にぼんやり見える夏泊半島や下北半島はまるで未知の大陸のようだった。
時は過ぎ、オジサンと化した柴T。
プロポーションに自信がないので、自ら泳ごうとはサラサラ思わない。
湘南に体型がそぐわないとの理由で、友人から湘南でサーフィンする事を禁じられている。

今、ロードバイクでツーリングしたり、八甲田山を登山すると、まるでむつ湾はまるで湖の様だ。

決して、青森が狭く感じるという訳ではなく、僕にとってむつ湾沿岸が身近になった事に起因する。
青森市で育ち、下北半島に住み、週末はロードバイクで津軽半島や夏泊半島をツーリングする。
僕の中でむつ湾沿岸のイメージが出来上がっていて、心理的な距離が近くなり、その土地の魅力が徐々にわかる様になってきた。
先日、津軽半島蓬田村へ行ってきた柴T。
青森市のすぐおとなりの村ですね。
何故「蓬田」なのかというと、かつてはヨモギの群生地で、早くから一帯を田んぼに開いた事に由来するという説。
蓬田の町にはかつて、大館城という城があり、その城主「蓬田越前則政」の姓からとった説等々、諸説あります。
そして、何気に漫画「シャーマンキング」の作者の出身地でもある(笑)。
この蓬田村、つい3年前まではただ通り過ぎるだけだったけれど、ロードバイクで津軽半島をツーリングする事でとっても面白い村であることが判明する。
蓬田バイパスを通ると、田んぼの合間に広大なそば畑もチラホラ見える。

そば処なのかなと薄々思っていたのだけれど、人気の物産館「マルシェよもぎた」へ行くと、謎の乾麺「蓬田そば」が販売されていた。


蓬田産のそば粉を使っており、何故か岩手県軽米町で製造された、謎めいた乾麺。
面白半分で購入し、実家のお土産に置いて行ったところ、ウチのおふくろから後日連絡が来て
「このおそば美味しかった!」
との高評価(笑)。
コレは僕も食べねばならない。
12月になり、寒くてロードバイクが使えなくなったので、車で蓬田村までドライブ。

そうしてマルシェよもぎたで手に入れた「蓬田そば」¥230
現在、新そばで発売されている模様。
袋を開けると、まるで干し草のような香ばしい匂いにうっとりする。

かけそばにして食べたのですが、美味しいですね。
麺自体は軽やかな味と香り。
コシもちょうどよく、歯切れも良い。
朝食に食べるには最高のおそば。
後日、ざるそばで食べたのですが、とっても美味しくて、もしかしたらかけそばよりも、ざるそばにしたほうが、より美味しいかもしれませんね。

そして、蓬田そばを手に入れると同時に、柴Tお気に入りの「やどかり弁当」さんへと向かう。
蓬田村が誇る居酒屋の大名店「とり清」さんの娘さんが営む、とっても美味しいお弁当屋さん。
何を食べても美味しい「とり清」クオリティがしっかりと、お弁当にも受け継がれています。
火、木、土の11時半~13時までの間営業しており、メニューは日替わり弁当のみで¥650。
ロードバイクの時期はココで弁当を買い、海を見ながら食べるのが楽しみでした。

すぐ売り切れる事もあるため、事前に予約する事をオススメします。
因みに12月のメニューはこんな感じ。

から揚げ弁当、やどかりカレー、韓国弁当、何を食べても美味しいのですが、中でも「ローストビーフ丼」が大人気。
25日は事前予約で好評のクリスマスオードブルもやってます。
今回からあげ弁当¥650を購入。

食べてみると、分かっているけれど、やっぱり美味しいですね。
ボリュームも満点。

唐揚げはスパイシーで美味しい。
実家に着いて間も無く食べたので、唐揚げは温かくサクサクで、ジューシーな鳥肉の旨味が口の中に広がる。
酸味のある油淋鶏ぽいタレがクセになりますね。
ネギもまぶされ、いいアクセントになっています。

他のお惣菜、ホルモンやビーフン等も美味しくて、結構モリモリ目のご飯も足りなくなるくらいに、ご飯泥棒だらけの美味しいお弁当。

最後はりんご煮でお口の中がさっぱり。
冬でロードバイクをお休みしていても、買いに来る価値は大いにあります。
来週の焼肉ビビンバ、また買いに行こうかな(笑)。
夜の居酒屋の部「とり清」も、近々家族や友人達とも行く予定。
いつも俺、運転手だから飲めてないんだけど(笑)。
ロードバイクを通じ、蓬田村に行く様になった事で、外ヶ浜町や今別町にも興味を持ち、僕の中でむつ湾のイメージが一つになる。
蓬田村や外ヶ浜町からむつ湾を隔て下北半島を眺めると、むつ市の釜臥山と脇野沢の鯛島が見え、脇野沢からは外ヶ浜町平舘や蟹田の街並みが見える。
もうむつ湾沿岸に、未知の大陸は無く、それが最近、むつ湾が湖に見える原因なのだ。
イメージはギュッと狭まったけれど、好奇心や面白さは広がるばかり。
コレからも「むつONE」として、その面白さを取り上げていけたらいいですね。
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