青森県青森市 初雪前に青森市サイクリング。雨上がりのむつ湾の絶景と、住宅街に潜むそばcafeのコスパと美味しさに驚いて。【SOBAcafe雅】
イギリスのロックバンド「The 1975」にハマっている柴T。
2022年のサマーソニックにてヘッドライナー出演した彼らですが、10月にリリースした、ニューアルバム「Being Funny In A Foreign Language」が最高に良かった。
前作アルバムのバラエティに飛んだ楽曲群から、この作品は結構特定のトーンでまとまっている。
したがって、地味な印象を受ける人もいるかも知れないが、聴けば聴くほど最高にいいアルバムだなって、感じる。
最近よく聞いているのが「Happiness」という曲。
テイラー・スイフト等、多くのアーティストの楽曲を手がけるJack Antonoffが参加し、恋や幸福など、シンプルに表現したポップなナンバーです。
(Official videoより)
「トン、トン、トン」
おふくろの野菜を切る音で目覚めた柴T。
いつもは朝5時には目覚めるのだけど、気がつけば時計は朝の7時を回っていた。
しまった寝過ごした、と思いつつも、布団の外の世界がひんやりしている事を知り、このままでいいと少しうたた寝する。
おふくろが朝ごはんの準備をする音と、味噌汁の匂い、築60年のオンボロ実家の、トラックが往来しただけで揺れる振動。
そんないつもの週末の光景に僕は安堵し、二度寝してしまうのだった。
気がつけば朝の8時。
今週月~水曜日までの3日間休暇を取った柴T。
土日をくっつけて、土~月の3日間は秋田旅行、残りの2日間はずっと実家でまったりとしていた。
この日は火曜日。
どうやら水曜日は天気予報で初雪が降るらしい。
雪が降る前に、青森市街をママチャリで早朝サイクリング。
この日の朝は雨上がり。
至る所で虹が見える。
普段ロードバイクで50~60kmまでツーリングしていたせいか、距離感覚が狂ったままで、ママチャリでも青森市街から7km先の浅虫の手前、野内まで行ってしまった(笑)。

野内の海岸沿いにある公園から見える青森市街。

バックには岩木山がぼんやりと見える。
青森市街から北側に視界を広げると、津軽半島の蓬田や蟹田の街並みが見えた。

そして、むつ湾にも雨上がりの虹が顔を覗かせ、漁船が虹の橋を通過する。
雲行きが変わり、やがてスッと消える虹。

幼い頃は果てしなく広いと思っていたむつ湾も、今ではまるで湖のように狭く感じる。
それだけ僕は、青森を遊びまくっているという事だろう(笑)。
外でまったりしていたら、空が今にも泣き出しそうなので、急いで実家へと戻る。
案の定の土砂降りで、なんとか降る前に実家に逃げ込むことが出来た。
気がつけばお昼時で、おふくろとランチの約束。
前からおふくろが気になっていた、桂木にある超隠れ家的そばの人気店「SOBAcafe雅」さんへ。
「何故こんなところに!?」というような住宅街の中にあり、到底お蕎麦屋さんとは思えない、まるで住宅のような外観。

おそるおそる車を停めると、入り口付近で、お店の名前がきちんと書いてあって胸を撫で下ろす。
向かいには午砲台公園という公園があります。
このお店は人気ゆえに席が埋まる事も多く、事前に予約する事をオススメします。
店主は女性の方で、だしソムリエ協会認定講師にも選任されている方。
実家のそば店で修行後、サンロード妙弘庵店長を経て、平成30年にココ「SOBAcafe雅」をオープン。
席はカウンター7席とテーブル席10席程。
店内は清潔感があり、シンプルかつオシャレ。
僕とおふくろはココの人気メニュー、1日15食限定のMIYAVIセット¥1500を注文した。
おそばのおつゆは、昔ながらのさば節風味と、甘みを感じるむろあじ節風味の2種類選ぶことができ、僕らはさば節で。

程なくしてやってきたセットにビックリ。
ものすごいボリュームのセット。
おそばの他、器が2段になっていて、その下にはうどんも隠れていた。


その他、ご飯に、低温調理した鴨ロース、温泉卵、ラタトゥイユ、キクイモの漬物、サラダ、天ぷら、大根おろし、長芋とろろにデザートと盛りだくさん。
黒石市、蔵よしさんの世界一天ざるのオシャレバージョンと言ったところでしょうか(笑)。
早速おそばを食べてみる。

階上早生のそば粉を使った。二八の自家製熟成麺は、細打ちながらしっかりとしたコシがあり、つゆに漬け食べてみるとめちゃくちゃ美味い。
コクと深みのあるさば節特有のおつゆに絡む、ふんわり香るそばの風味。
そしてうどんはものすごくコシがあり、こちらも美味しい。

大根おろし、長芋とろろをおつゆに加えると、味変してさらにおそばが美味しくなる。
天ぷらはサクサクして美味い。

そして、温泉卵はご飯に加えて食べると最高。
鴨ロースは低温調理で柔らかく良いですね。
ラタトゥイユとサラダ、菊芋の漬物も美味しい。
デザートに食べたパンナコッタはあっさりとした後味で良かったです。

何から先に食べようか迷う、とても素敵なセットでした。
このセット、季節に合わせ月に2回の頻度でラインナップが変わるらしく、同じセットを頼んでも、次は何が出るか楽しみですね。
開店と共に行ったけれど、ぞろぞろとお客さんがやってきて、平日なのにあっという間に満席。
僕もおふくろも大満足の、とってもいいお店でした。
外は相変わらず大雨が降り、こうしてブログを書いている昨日はついに初雪が降る。
ギリギリタイヤ交換して、無事休み明けは下北半島に帰れる。
休みが明けても、退屈な雪が降っても、楽しみはいくらでもある。
幸せのパターンをいくらでも増やしておくのだ。
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2022年のサマーソニックにてヘッドライナー出演した彼らですが、10月にリリースした、ニューアルバム「Being Funny In A Foreign Language」が最高に良かった。
前作アルバムのバラエティに飛んだ楽曲群から、この作品は結構特定のトーンでまとまっている。
したがって、地味な印象を受ける人もいるかも知れないが、聴けば聴くほど最高にいいアルバムだなって、感じる。
最近よく聞いているのが「Happiness」という曲。
テイラー・スイフト等、多くのアーティストの楽曲を手がけるJack Antonoffが参加し、恋や幸福など、シンプルに表現したポップなナンバーです。
(Official videoより)
「トン、トン、トン」
おふくろの野菜を切る音で目覚めた柴T。
いつもは朝5時には目覚めるのだけど、気がつけば時計は朝の7時を回っていた。
しまった寝過ごした、と思いつつも、布団の外の世界がひんやりしている事を知り、このままでいいと少しうたた寝する。
おふくろが朝ごはんの準備をする音と、味噌汁の匂い、築60年のオンボロ実家の、トラックが往来しただけで揺れる振動。
そんないつもの週末の光景に僕は安堵し、二度寝してしまうのだった。
気がつけば朝の8時。
今週月~水曜日までの3日間休暇を取った柴T。
土日をくっつけて、土~月の3日間は秋田旅行、残りの2日間はずっと実家でまったりとしていた。
この日は火曜日。
どうやら水曜日は天気予報で初雪が降るらしい。
雪が降る前に、青森市街をママチャリで早朝サイクリング。
この日の朝は雨上がり。
至る所で虹が見える。
普段ロードバイクで50~60kmまでツーリングしていたせいか、距離感覚が狂ったままで、ママチャリでも青森市街から7km先の浅虫の手前、野内まで行ってしまった(笑)。

野内の海岸沿いにある公園から見える青森市街。

バックには岩木山がぼんやりと見える。
青森市街から北側に視界を広げると、津軽半島の蓬田や蟹田の街並みが見えた。

そして、むつ湾にも雨上がりの虹が顔を覗かせ、漁船が虹の橋を通過する。
雲行きが変わり、やがてスッと消える虹。

幼い頃は果てしなく広いと思っていたむつ湾も、今ではまるで湖のように狭く感じる。
それだけ僕は、青森を遊びまくっているという事だろう(笑)。
外でまったりしていたら、空が今にも泣き出しそうなので、急いで実家へと戻る。
案の定の土砂降りで、なんとか降る前に実家に逃げ込むことが出来た。
気がつけばお昼時で、おふくろとランチの約束。
前からおふくろが気になっていた、桂木にある超隠れ家的そばの人気店「SOBAcafe雅」さんへ。
「何故こんなところに!?」というような住宅街の中にあり、到底お蕎麦屋さんとは思えない、まるで住宅のような外観。

おそるおそる車を停めると、入り口付近で、お店の名前がきちんと書いてあって胸を撫で下ろす。
向かいには午砲台公園という公園があります。
このお店は人気ゆえに席が埋まる事も多く、事前に予約する事をオススメします。
店主は女性の方で、だしソムリエ協会認定講師にも選任されている方。
実家のそば店で修行後、サンロード妙弘庵店長を経て、平成30年にココ「SOBAcafe雅」をオープン。
席はカウンター7席とテーブル席10席程。
店内は清潔感があり、シンプルかつオシャレ。
僕とおふくろはココの人気メニュー、1日15食限定のMIYAVIセット¥1500を注文した。
おそばのおつゆは、昔ながらのさば節風味と、甘みを感じるむろあじ節風味の2種類選ぶことができ、僕らはさば節で。

程なくしてやってきたセットにビックリ。
ものすごいボリュームのセット。
おそばの他、器が2段になっていて、その下にはうどんも隠れていた。


その他、ご飯に、低温調理した鴨ロース、温泉卵、ラタトゥイユ、キクイモの漬物、サラダ、天ぷら、大根おろし、長芋とろろにデザートと盛りだくさん。
黒石市、蔵よしさんの世界一天ざるのオシャレバージョンと言ったところでしょうか(笑)。
早速おそばを食べてみる。

階上早生のそば粉を使った。二八の自家製熟成麺は、細打ちながらしっかりとしたコシがあり、つゆに漬け食べてみるとめちゃくちゃ美味い。
コクと深みのあるさば節特有のおつゆに絡む、ふんわり香るそばの風味。
そしてうどんはものすごくコシがあり、こちらも美味しい。

大根おろし、長芋とろろをおつゆに加えると、味変してさらにおそばが美味しくなる。
天ぷらはサクサクして美味い。

そして、温泉卵はご飯に加えて食べると最高。
鴨ロースは低温調理で柔らかく良いですね。
ラタトゥイユとサラダ、菊芋の漬物も美味しい。
デザートに食べたパンナコッタはあっさりとした後味で良かったです。

何から先に食べようか迷う、とても素敵なセットでした。
このセット、季節に合わせ月に2回の頻度でラインナップが変わるらしく、同じセットを頼んでも、次は何が出るか楽しみですね。
開店と共に行ったけれど、ぞろぞろとお客さんがやってきて、平日なのにあっという間に満席。
僕もおふくろも大満足の、とってもいいお店でした。
外は相変わらず大雨が降り、こうしてブログを書いている昨日はついに初雪が降る。
ギリギリタイヤ交換して、無事休み明けは下北半島に帰れる。
休みが明けても、退屈な雪が降っても、楽しみはいくらでもある。
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