青森県弘前市 弘前駅前散歩。ディープなお店でラーメンの昼と、納豆はんぺんとビールの夜。【千石食堂】【虹のマート】
ジャズのスタンダード「Night and Day」。
歌曲王と言われた、コール・ポーターによる名曲です。
彼は祖父の希望によりハーバード大学で法律を専攻するも、音楽ばかりやっていたため、結局転部してアートを専攻した、異色の経歴の持ち主。
1930年代にミュージカルで多くのヒットを飛ばし、1932年の「陽気な離婚」に出てくるこの「Night and Day」は彼の代表曲の一つ。
カナダ出身のジャズピアニストで歌手でもある、ダイアナ・クラールのバージョンが好きなので紹介しておきます。
(Official videoより)
僕が多感な時期を過ごした弘前市。
もう離れて12年くらいになる。
大学時代から青森が好きになって、あちこちを旅する様になり、多分大学時代が、人生で最も充実していた頃と言っても過言ではない。
お金は全然なかったけれど、時間だけはあって、弘前のアパートから鯵ヶ沢や秋田県境までママチャリ漕いだり、かなりアホな事もした。
友達にも恵まれ、ずっと朝まで飲んでた事もある。
夜も昼も楽しかったあの頃。
多分今は絶対にしないだろうな、と思う事をしていた、恥ずかしくも楽しかったあの頃。
戻りたいとは全く思わないけれど、僕が弘前を散歩すると、大体思い出に浸る旅になってしまう。
さて、弘前駅前をかなり前に散歩した柴T。
駅前周辺は案外変わらない。

今回お昼時に行ってきたのは、知る人ぞ知るディープな食堂「千石食堂」さん。
弘前市大町のプラージュ近くに潜む大衆食堂です。
暖簾がやや擦り切れており、駐車場には車がズラッと停まっている。
昔大学時代の友人が、ココの中華そばを絶賛していた記憶がふと蘇ったのです。

メニューは中華そばが¥550とリーズナブル。

僕が今回頼んだのは、ラーメンとスタミナ丼のセット¥800
ラーメンはスタンダードな津軽のラーメン。

煮干し香るスープに、めっちゃ縮れた麺が、僕の郷愁を誘う。
スープは鶏ガラと昆布、煮干しベースのスープで、バチっと塩気が効いている。

味を確かめる様に、繰り返し飲んでしまう。
麺はかなり縮れた細麺。
スープとよく絡み、その味を伝達させる。
そして、お麩がやたら分厚い。
他のラーメン屋さんのお麩の3倍はあろうかという厚み(笑)。
たっぷりスープを吸ったお麩は、猫舌の僕を苦戦させた。

スタミナ丼はニンニクのパンチが効いた、豚肉ともやしたっぷりのクセになる味。
中々に良いお店でした。

満足した僕は、弘前市民の台所「虹のマート」へ。
創業67年の、複数の食料品・日用品の小売り店を一つの建物の中に収めた集合型店舗は見ていてとても面白い。
僕も大学時代、決して住んでいたアパートの近くにはなかったものの、ほぼ毎週の様に入り浸っていた。
アキモト製麺の津軽そばが美味しくて、今でもよく食べにくる。

そして、僕の大好物が「おかずやハマダ」さんの納豆はんぺん¥200
平日でも100個以上は売り切れる人気商品で、僕も昔よく買っていた。
毎度のこと、「こんなに大きかったっけ?」と驚かされるボリューム。
15センチはあろうそのデカさで、摘んだら一度割り箸をへし折った事もある(笑)。
はんぺんに切れ込みを入れてそこに納豆を詰め、フライにしたもの。
柴T家の晩御飯として買って行きました。

あとココはいがめんち¥150も有名で、こちらも購入。

おふくろとビールを飲みながら。

そしていざご飯にバウンドさせようとしたら、ご飯茶碗に全く入らない(笑)。

サクッとした衣を箸で破ると、ぎっしりひきわり納豆が詰まっている。

塩気もちょうどよくて、何もつけなくても充分、いやめちゃくちゃ美味しい。
とってもビールに合いますね。
納豆とはんぺん、素朴な素材同士だけれど、なんでこんなにも美味しいのだろう。
そして美味しいだけじゃなくどこか懐かしい。

いがめんちも柔らかく、とっても美味しい。
昼も夜も楽しんだ弘前。
来週、ようやく遅い夏休みを取る予定の柴T。
ズブズブと郷愁に浸りながら、2日間程、弘前をゆっくり堪能しようと思っている。
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歌曲王と言われた、コール・ポーターによる名曲です。
彼は祖父の希望によりハーバード大学で法律を専攻するも、音楽ばかりやっていたため、結局転部してアートを専攻した、異色の経歴の持ち主。
1930年代にミュージカルで多くのヒットを飛ばし、1932年の「陽気な離婚」に出てくるこの「Night and Day」は彼の代表曲の一つ。
カナダ出身のジャズピアニストで歌手でもある、ダイアナ・クラールのバージョンが好きなので紹介しておきます。
(Official videoより)
僕が多感な時期を過ごした弘前市。
もう離れて12年くらいになる。
大学時代から青森が好きになって、あちこちを旅する様になり、多分大学時代が、人生で最も充実していた頃と言っても過言ではない。
お金は全然なかったけれど、時間だけはあって、弘前のアパートから鯵ヶ沢や秋田県境までママチャリ漕いだり、かなりアホな事もした。
友達にも恵まれ、ずっと朝まで飲んでた事もある。
夜も昼も楽しかったあの頃。
多分今は絶対にしないだろうな、と思う事をしていた、恥ずかしくも楽しかったあの頃。
戻りたいとは全く思わないけれど、僕が弘前を散歩すると、大体思い出に浸る旅になってしまう。
さて、弘前駅前をかなり前に散歩した柴T。
駅前周辺は案外変わらない。

今回お昼時に行ってきたのは、知る人ぞ知るディープな食堂「千石食堂」さん。
弘前市大町のプラージュ近くに潜む大衆食堂です。
暖簾がやや擦り切れており、駐車場には車がズラッと停まっている。
昔大学時代の友人が、ココの中華そばを絶賛していた記憶がふと蘇ったのです。

メニューは中華そばが¥550とリーズナブル。

僕が今回頼んだのは、ラーメンとスタミナ丼のセット¥800
ラーメンはスタンダードな津軽のラーメン。

煮干し香るスープに、めっちゃ縮れた麺が、僕の郷愁を誘う。
スープは鶏ガラと昆布、煮干しベースのスープで、バチっと塩気が効いている。

味を確かめる様に、繰り返し飲んでしまう。
麺はかなり縮れた細麺。
スープとよく絡み、その味を伝達させる。
そして、お麩がやたら分厚い。
他のラーメン屋さんのお麩の3倍はあろうかという厚み(笑)。
たっぷりスープを吸ったお麩は、猫舌の僕を苦戦させた。

スタミナ丼はニンニクのパンチが効いた、豚肉ともやしたっぷりのクセになる味。
中々に良いお店でした。

満足した僕は、弘前市民の台所「虹のマート」へ。
創業67年の、複数の食料品・日用品の小売り店を一つの建物の中に収めた集合型店舗は見ていてとても面白い。
僕も大学時代、決して住んでいたアパートの近くにはなかったものの、ほぼ毎週の様に入り浸っていた。
アキモト製麺の津軽そばが美味しくて、今でもよく食べにくる。

そして、僕の大好物が「おかずやハマダ」さんの納豆はんぺん¥200
平日でも100個以上は売り切れる人気商品で、僕も昔よく買っていた。
毎度のこと、「こんなに大きかったっけ?」と驚かされるボリューム。
15センチはあろうそのデカさで、摘んだら一度割り箸をへし折った事もある(笑)。
はんぺんに切れ込みを入れてそこに納豆を詰め、フライにしたもの。
柴T家の晩御飯として買って行きました。

あとココはいがめんち¥150も有名で、こちらも購入。

おふくろとビールを飲みながら。

そしていざご飯にバウンドさせようとしたら、ご飯茶碗に全く入らない(笑)。

サクッとした衣を箸で破ると、ぎっしりひきわり納豆が詰まっている。

塩気もちょうどよくて、何もつけなくても充分、いやめちゃくちゃ美味しい。
とってもビールに合いますね。
納豆とはんぺん、素朴な素材同士だけれど、なんでこんなにも美味しいのだろう。
そして美味しいだけじゃなくどこか懐かしい。

いがめんちも柔らかく、とっても美味しい。
昼も夜も楽しんだ弘前。
来週、ようやく遅い夏休みを取る予定の柴T。
ズブズブと郷愁に浸りながら、2日間程、弘前をゆっくり堪能しようと思っている。
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