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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県弘前市 久々の母校へ。当時通っていた、大正時代から続く老舗で、カレーチャーハンを食べる。【田沢食堂】

リアルタイムではハマらなかったけれど、今更ハマっている、Mr.Children

中でもよく聴くのが1993年の「CROSS ROAD」。

小学校の頃、ミュージック・ステーションみたいな音楽番組でよく流れていて、なんとなくいい曲だなーと当時は思っていた。

しかしながら当時は、アルバムやシングルをCDで買うにはハードルが高く、アルバム¥3000、シングル¥1000と、子供としては結構な出費。

いい曲だなって思っていても、余程の覚悟が無いと買いに行けなかったのである。

こうして時を超え、サブスクで自由に音楽を聴ける時代。

昔お金がなくて聴けなかった音楽達を、こうして今更フォローしては、もっと早く聴いておけばよかったと僕は後悔するのである(笑)。

(Official videoより)


人生の分岐点って、何故後になってから気づくのだろう。

すぐにそこが分岐点だと分かっていたら、選ばない選択肢も数多くあった。

なんでもっと冷静に、人生を俯瞰することができなかったのだろう。

後になって、自分で自分を責める。

しかしながら、それこそ青春。

未練や後悔を置いてきたからこそ、こうして過去を振り返ることができるのである。

未練や後悔のない青春だなんてあるんだろうか。

時間は不思議なもので、そんな後悔や未練を熟成させ、いい思い出へと変えるのである。

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さて、所用で僕の母校「弘前大学」へ行ってきた柴T。

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自分の用事を済ませ、少しだけ散歩をする。

プライベートで弘前に行くことも多く、大学の側を通り、外観を眺めることはあっても、キャンパスの中に入るのは10年ぶり。

決して広いとは言えない文京キャンパスは、ちょうど授業終わりで、多くの生徒達がキャンパスを行き交い活気があった。

確かこんなところにATMがあったよな、鼻炎で鼻息が荒いと注意された図書館の外観もそのまま(笑)。

生協の本屋も相変わらず、しかしながら学食のメニューは結構様変わりしていた。

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僕は農学生命学部だったので、その外観を眺めに行ったら、結構周りにはいろんな高い建物が出来ていた。

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こんな場所あったっけと、記憶の答え合わせをしながらも、この弘前大学にはもう、僕の居場所はない。

仲良かったクラスメイトはもう社会人になっていて、僕がお世話になった先生方の大半はもう退官している。

帰りがてら車で弘前大学のキャンパスを一周する。

狭いと思っていた弘前大学のキャンパスって、実はこんなに広かったんだと今更ながら思った。

さて帰り道、ちょうどお昼時になり、学生時代よく通っていた食堂へと向かう。

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茂森町にある、長きにわたり弘前市民に愛される食堂「田沢食堂」さん。

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禅林街の側にあり、弘前公園や弘前市役所も徒歩圏内にある、大正3年創業の老舗である。

メニューが豊富で、リーズナブルで、美味しい。

お昼時はいつも混雑していた。

中華そばの値段は学生時代に比べ、値上がりしていたものの¥480と未だ安い。

麺類もチャーシュー麺¥700が一番高くて、あとは大体500円台という、良すぎるコスパ。

日曜が定休日のため、中々行けずじまいでしたが、ようやく数年ぶりに訪問。

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僕は学生時代によく食べた、カレーチャーハン¥690を注文。

中華スープも付きます。

チャーハンにカレーをかけた僕の大好物。

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昔、チャーハンもカレーも両方食べたかった僕は、コチラを頼んだら大ハマり。

チャーハンはシンプルなチャーハンで、塩気が絶妙で相変わらず美味しい。

じんわりとくる、優しい味。

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カレーは甘めで、チャーハンと絡めて食べると激ウマですね。

そして、チャーハンともカレーとも合う福神漬けがトッピングされており、コレが双方を繋げる潤滑油の役割を果たし、絡めて食べることにより何倍にも美味しくなる。

相変わらず、とっても美味しいカレーチャーハンでした。

そして、付いてきたスープを飲む。

おそらく中華そばのスープで、コチラもホッとする美味しさ。

そうそう、そんな味だったよな。

中華そばも頼んでおけば良かったと後悔する。

また次来よう。

大学時代の清々しくも遠い記憶を思い出しながら、今社会人になって、周りが見える様になってくると、あの時こうすれば良かったと、人生の分岐点がいっぱい見えてくる。

偏狭な視野だった、学生時代の僕。

楽しかったけれど、やり直したいと思ったことも何度かある。

けれど今の自分が楽しいと、そんな後悔すらいい思い出に変わる。

もう過去に生きることもなく、甘い後悔を携え、僕はまた、弘前へと行きたくなるのだ。

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2 Comments

すっとこどっこい  

いつも楽しみに見てます。
ライターさんやっているころからのファンです笑
グルメだけじゃなく、その地域の良さ、文化、郷土もきちんと紹介していて、お店だけでなく、その土地に行ってみたいなって思わせてくれる、今までにない新しいブログ。
いつもスマホで見る全国のランキングで、東京とか、北海道を抑えて青森県が10位以内にいるのが誇らしい。
文章にも深みがあって、私小説風、文学的強度も高いので、筆者さんいったい何者だろうと、勘ぐってしまいます。
ブログ止めたり、辞めさせたら多分青森県、東北中から大総スカンを食らうと思いますので笑、すいません脅しではありません、皆さん楽しみにしているということです。
是非、柴Tさんが無理のないよう、このいいブログを続けてくださいますよう、切に願います。
音楽もすごい知識が豊富で、あまりコメントで言及されることはありませんが、クラシックロックの伝道師的な役割も楽しみにしています。
こんごも頑張ってください。

2022/11/04 (Fri) 07:55 | EDIT | REPLY |   

柴T  

To すっとこどっこいさん

いつも見ていただきありがとうございます。

ライター時代を知っているという事は、結構昔から僕のこと知っているんですね(笑)。

重ねてありがとうございます。

せっかくなので、地域の良さみたいなものも表現できたらいいなと思っていました。

こういうブログ、結構いろんなところにありますよ(笑)、僕だけではありません(笑)。

私はただのサラリーマンでございます。


できるだけこのブログ、ライフワークとして続けていくつもりですので引き続きご愛顧ください。

2022/11/12 (Sat) 10:42 | EDIT | REPLY |   

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