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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県平川市 温泉に癒され、超老舗で美味しいラーメン食べた、素敵な街歩き。【味の香園】

「悲しみをたべて育つバンド。」というキャッチコピーの、日本の4人組バンド「あたらよ」。

バンド名は和歌などで使われてきた、「明けるのが惜しいほど美しい夜」に由来する古語「可惜夜(あたらよ)」に由来しているらしい。

2020年に「10月無口な君を忘れる」が大ヒット。

現時点でMVが3900万再生を記録しています。

恋の終わりをリアルに表現した切ない楽曲ですね。

(Official videoより)


自称下北半島民で最も平川市に詳しい男、柴T(笑)。

その詳しさは時に地元民をもドン引きさせる。

学生時代、弘前を遊び尽くしてしまい、その周辺に興味を持ったというのもある。

会社に入ってしばらくは秋田に彼女がいたので、2週間に1回は青森市浪岡から広域農道を通り平川市を中継して秋田県まで行っていたので、よく平川市で飯食ったり、温泉に浸かったりもしていた。

彼女は平川市に親戚がいたので、よく平川市周辺でもデートしていた。

したがって、平川市は思い出の地。

通い続けていたら、自分でも怖いくらいに詳しくなってしまったのである。

さて、平川市は温泉のまち。

温泉の泉質も風情も様々で、中でも古遠部温泉と、新屋温泉は全国の温泉マニアにもその名を知られる程、有名な温泉である。

古遠部温泉は毎分500リットルという豊富な湯量で、湯桶を床に置くと流れていってしまう程(笑)。

新屋温泉はエメラルドグリーンのお湯が流れる、面白い温泉である。

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他にも沢山面白い温泉があり、今回訪れたのは少しディープな「平賀観光温泉」。

「観光」と書いている割には大変渋い鄙びた外観。

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正直、いつも営業しているのか分からない、独特な雰囲気(笑)。

かつては観光バスの車庫があったのですが、今は無いようで、どうやら名前だけ残っている模様。

入浴料は¥350と安い。

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その鄙びた外観とは対照的に、中に入ると謎の油絵があり、浴室に入ると男湯と女湯の仕切りにステンドグラスがあったり、湯口付近にタヌキとカエルの置物もあったりして、鄙びているのかオシャレなのか、なんとも言えない不思議な空間に味がある。

泉質はナトリウム-塩化物泉で、無色透明で無臭、そしてかなりツルスベ感のある、とってもいいお湯。

ドバドバと加水掛け流しされていて、お湯使いも良い。

すごく穴場で、入浴料も安いので、今でも重宝している。

バスは無くなったけれど、いつまでも続いてほしい、でも正直混んでほしく無い、お気に入りの温泉です。

温泉でさっぱりした後は、平川市尾上地区を散歩。

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尾上栄松の通りを歩くと、昔ながらの街並みがあって味がある。

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その通り沿いに昭和23年創業の、70年以上も続く人気の老舗「味の香園」さんがあります。

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外観も老舗の風格があり、僕はココの太打ち中華¥590が大好きなのだ。

このお店はラーメンのほか、そばも人気で、津軽では珍しい「にしんそば」もメニューにあり、ニシンはなんと本場の京都から取り寄せているのだとか。

現在の店主は3代目とのこと。

店内は外観の味のある雰囲気とは打って変わって、清潔感があり、多くのお客さんで賑わっている。

いつもの太打ち中華を食べようかなと思ったら、今平川市では「平川サガリ」を売り出している。

平川市は焼肉文化が盛んで、ハラミと同じく横隔膜についている部位サガリが人気。

背骨付近がハラミで、肋骨付近がサガリなんですよね。

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そんな平川サガリを使った、1日15食限定の平川サガリ中華¥850が気になり注文。

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胡麻とラー油が浮いたスープに、たっぷりの豚サガリが乗っかっている、肉好きにはたまらない見た目。

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スープは魚介ベースの醤油スープに、胡麻とラー油の効いたピリ辛スープが美味しい。

あっさりし過ぎず、濃すぎず、絶妙なバランス感覚はさすがは老舗。

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サガリはじっくり煮込まれているためか、臭みがまるでなくてとっても柔らかく、濃いめの味付けがたまらない。

コレはご飯を頼んでおけば良かった。

絶対にご飯が進むはず。

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自家製手打ち麺は中太の縮れた手揉み麺で、コレがまたスープとの相性も抜群。

とっても美味しい中華でした。

また引き続き来ます。

次回は念願のにしんそばを食べてみたいな。

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会計し帰る際、なんと50円引きの割引券も頂いた。

コレはお得ですね。

いつも尾上に来た時は、大十食堂か、味の香園かいつも迷っていたのだけど、大十食堂が閉店し、この辺りも少し寂しくなった。

いつまでも続いてほしいと思うことも、必ずしも永遠とは限らない。

いい温泉に、いいお店。

大学を出て、下北半島で就職し、僕にも色んなことがあったけれど、こうして今も浸かったり食べたりできるという奇跡。

いつもありがとう。

頭がサガリます(笑)。

10月無口な僕は、続くことへの感謝を忘れたくないのだ。

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