青森県青森市 読書の秋、深夜の本町で煮干しラーメンを食べる。【ラーメン空海】
たまに忘れた頃に聴きたくなる、アイルランド出身のアーティスト、エンヤ。
バイオリンのピッチカートがトレードマークの、癒しのサウンドが特徴で、僕が中学生の頃好きだったアーティストの一人。
彼女の曲の中でも珍しくアップテンポな曲「Book Of Days 」が大好きでした。
1991年のアルバム「Shepherd Moon」に収録されている曲で、途中ゲール語が入っていて、解釈が難しいのですが、人生の1日1日を本のページに準え歌っています。
(Official videoより)
「読書の秋」。
何故読書の秋なのかと言うと、唐の詩人、韓愈(かんゆ)が詠んだ
「灯火親しむべし(燈火稍可親)」
に由来する。
夜が長く涼しい秋は、読書するにはぴったりの季節という意味。
実際、秋ってそんなに本が売れないらしいのだけど(笑)。
ずっと、アウトプット続きで、インプットがまるで出来ていないので、自分の知識の資産を増やすため、僕は3連休、ずっと読書をしているつもり。
読書っていいもので、文字を追うだけで、自分の人生とはまた違った、他の人の人生を体感できる。
先日、現役青森公立大生「風祭千」氏が書いた小説「チューニング!」が面白くて2度読み。

叔父を亡くしてから何に対してもやる気が起きない中二のあさ、宿泊学習で同じ班になったクラスメイトタニシュン、勉強ばかりしているはみ出し者の関、親友だったのに溝ができてしまったかなみん。
決して仲がいいとはいえなかった彼らとの出会いが、あさの運命の歯車を動かし、四人のチューニングが合った時、最高のハーモニーが生まれるという話。
個人的に「青森市油川」の地名が出て来るのが嬉しく、この度令和4年度青森県推奨図書にもなった模様。
青森県の皆様、是非面白いので読んでみてください。
そして、もう一冊が「街道をゆく 41 北のまほろば 」

こちらも2度読みですが、青森県の郷土について深く切り込んだ大変良書。
「司馬遼太郎」氏が1994年1月と7月に青森県を訪れ、弘前で石坂洋次郎の思い出話を聞き、JR木造駅の駅舎に仰天し、野辺地町にある津軽と南部の藩境塚へ行き、田名部で斗南藩の史跡を訪れ、川内、脇野沢を通って、川内の畑の集落でマタギの人と会う。
津軽半島の外ケ浜にある蟹田、義経伝説の残る三厩、津軽最北端の龍飛崎を訪れ、ちょうど三内丸山遺跡がブームになった頃で、当時の熱気が読んでいて伝わってくる。
あと、青森県は関係ありませんが、「有川ひろ」氏の「イマジン?」も大変面白かったです。

憧れの映像制作の現場に飛び込んだ主人公の物語。
実在の人物に取材して小説を書く「フィールドワーク作家」を自称するだけあって、結構仕事の描写がリアル。
大変勉強になりました(?)。
さて、秋の夜長。
本を読んだ後は、直ちに食欲の秋へと切り替わる。

書を置き、街へ出た柴T。
夜の青森市本町を散歩した。
町中華の老舗、桃花林が10月15日をもって閉店することにショックを受ける。
コレは閉店する前に行かなければ。

今回は、夜7時から営業の、本町のシメの名店として愛される「ラーメン空海」さんへ行って来ました。
かつては新城にあった人気店でしたが、現在はココ本町にお店を構える。
一人カウンターに座り、瓶ビールを流し込む。

ちょうど酔っ払ったところで、煮干しラーメン¥700を注文。

しばらく行かない間に、メニュー名が変わったんですね。
お麩が乗っかり、チャーシュー2枚と、メンマ、ネギが乗っかっている。
スープは油が浮いておらず、ふんわり香る煮干しの香りがたまらない。
スープは煮干しの酸味が効いた、程よくビターな美味しい煮干しスープ。
昆布の旨味とまろやかさも効いていて、後味はスッキリ。
とっても美味しいですね。
麺は細縮れ麺で、もちっとした食感で喉越しが良い。
スープと程よく絡み美味しいですね。
お麩は程よく美味しいスープを吸い、口に含むと幸せを感じる。
チャーシューはバラチャーシューで柔らかく僕好み。
ネギとメンマもいい引き立て役になっていて、とっても美味しいラーメンでした。
青森って、夏も秋も短くて、日々の忙しさに負けていたらあっという間に長く退屈な冬に変わる。
読書の秋、食欲の秋を満喫しながら、人生の本を出来るだけ分厚くしようとする。
一日が「ボーッとしていた」、「仕事だけしていた」で省略されないよう、僕はこの秋を意地でも満喫するのだ。
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バイオリンのピッチカートがトレードマークの、癒しのサウンドが特徴で、僕が中学生の頃好きだったアーティストの一人。
彼女の曲の中でも珍しくアップテンポな曲「Book Of Days 」が大好きでした。
1991年のアルバム「Shepherd Moon」に収録されている曲で、途中ゲール語が入っていて、解釈が難しいのですが、人生の1日1日を本のページに準え歌っています。
(Official videoより)
「読書の秋」。
何故読書の秋なのかと言うと、唐の詩人、韓愈(かんゆ)が詠んだ
「灯火親しむべし(燈火稍可親)」
に由来する。
夜が長く涼しい秋は、読書するにはぴったりの季節という意味。
実際、秋ってそんなに本が売れないらしいのだけど(笑)。
ずっと、アウトプット続きで、インプットがまるで出来ていないので、自分の知識の資産を増やすため、僕は3連休、ずっと読書をしているつもり。
読書っていいもので、文字を追うだけで、自分の人生とはまた違った、他の人の人生を体感できる。
先日、現役青森公立大生「風祭千」氏が書いた小説「チューニング!」が面白くて2度読み。

叔父を亡くしてから何に対してもやる気が起きない中二のあさ、宿泊学習で同じ班になったクラスメイトタニシュン、勉強ばかりしているはみ出し者の関、親友だったのに溝ができてしまったかなみん。
決して仲がいいとはいえなかった彼らとの出会いが、あさの運命の歯車を動かし、四人のチューニングが合った時、最高のハーモニーが生まれるという話。
個人的に「青森市油川」の地名が出て来るのが嬉しく、この度令和4年度青森県推奨図書にもなった模様。
青森県の皆様、是非面白いので読んでみてください。
そして、もう一冊が「街道をゆく 41 北のまほろば 」

こちらも2度読みですが、青森県の郷土について深く切り込んだ大変良書。
「司馬遼太郎」氏が1994年1月と7月に青森県を訪れ、弘前で石坂洋次郎の思い出話を聞き、JR木造駅の駅舎に仰天し、野辺地町にある津軽と南部の藩境塚へ行き、田名部で斗南藩の史跡を訪れ、川内、脇野沢を通って、川内の畑の集落でマタギの人と会う。
津軽半島の外ケ浜にある蟹田、義経伝説の残る三厩、津軽最北端の龍飛崎を訪れ、ちょうど三内丸山遺跡がブームになった頃で、当時の熱気が読んでいて伝わってくる。
あと、青森県は関係ありませんが、「有川ひろ」氏の「イマジン?」も大変面白かったです。

憧れの映像制作の現場に飛び込んだ主人公の物語。
実在の人物に取材して小説を書く「フィールドワーク作家」を自称するだけあって、結構仕事の描写がリアル。
大変勉強になりました(?)。
さて、秋の夜長。
本を読んだ後は、直ちに食欲の秋へと切り替わる。

書を置き、街へ出た柴T。
夜の青森市本町を散歩した。
町中華の老舗、桃花林が10月15日をもって閉店することにショックを受ける。
コレは閉店する前に行かなければ。

今回は、夜7時から営業の、本町のシメの名店として愛される「ラーメン空海」さんへ行って来ました。
かつては新城にあった人気店でしたが、現在はココ本町にお店を構える。
一人カウンターに座り、瓶ビールを流し込む。

ちょうど酔っ払ったところで、煮干しラーメン¥700を注文。

しばらく行かない間に、メニュー名が変わったんですね。
お麩が乗っかり、チャーシュー2枚と、メンマ、ネギが乗っかっている。
スープは油が浮いておらず、ふんわり香る煮干しの香りがたまらない。
スープは煮干しの酸味が効いた、程よくビターな美味しい煮干しスープ。
昆布の旨味とまろやかさも効いていて、後味はスッキリ。
とっても美味しいですね。
麺は細縮れ麺で、もちっとした食感で喉越しが良い。
スープと程よく絡み美味しいですね。
お麩は程よく美味しいスープを吸い、口に含むと幸せを感じる。
チャーシューはバラチャーシューで柔らかく僕好み。
ネギとメンマもいい引き立て役になっていて、とっても美味しいラーメンでした。
青森って、夏も秋も短くて、日々の忙しさに負けていたらあっという間に長く退屈な冬に変わる。
読書の秋、食欲の秋を満喫しながら、人生の本を出来るだけ分厚くしようとする。
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