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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 岩手県雫石町 岩手を代表するそばの名店で天丼セットのコスパと美味しさに驚く。【十割そばしんざん】

アメリカのシンガー・ソングライターで、ギタリストのジョン・メイヤー。

ギタリストとしての評価が大変高く、ジョン・フルシアンテやデレク・トラックスと並んで「現代の新三大ギタリスト」なんて言われています。

若い頃は歌も上手く、イケメンで、名門バークリー音楽大学出身でギターの才能もあるため、モテ男としても有名で、あのテイラー・スイフトと交際していた時期もあった程。

バークリー時代のジョンのギターの師匠が、トモ藤田という日本人ギタリストと言うのは、僕らギタリスト界隈では有名な話。

彼の曲の中で僕が好きなのが、2001年の「No Such Thing」。

彼の中でも一際キャッチーな曲で、

「They love to tell you "stay inside the lines".But something's better on the other side.」

(大人達は境界線から出るなと教えるけれど、境界線の向こう側にこそいいものがあるのさ)

という歌詞が大好きです。

(Official videoより)


「隣の芝生は青く見える」

僕の人生における葛藤はまさにそれ。

中学時代青森から出たかった僕は、海峡の向こうから聴こえる北海道のラジオにそそのかされ、まるで函館が僕の理想郷だと思い込んでいた。

函館高専に進学して、いざその理想郷へ乗り込んだものの、実は函館市は青森市よりも少し寂れた港町だった(笑)。

他にも小学生の頃、ピアノやバイオリンが弾ける同級生が羨ましかったり、どうしても他人と比較して、自分の境界線の向こう側にこそ、自分の理想があると思ってしまう。

そんなのただのまやかしだとは思うけれど、どうしても他人が羨ましく思え、自分がまるで何もないすっからかんの空っぽの様に思えてくる。

「境界線の向こうがいいところなのか、そうでもないのか。」

僕はよくお試しにドライブに出かける。

かなり前ですが、土日に青森県の向こう側、岩手県へ行ってきた柴T。

まだ岩手山が雪を纏っていた頃、友人とともに岩手県八幡平市にある大人気の体験型観光農園「サラダファームヴィレッジ」へ行ってきました。

RABラジオで宣伝していて、ずっと気になっていたのです。

園内は「いちごの森」というイチゴ園があるほか、直売店「たまご館」ではお土産を販売していて、ココで販売されているエッグデリカの「味付ゆでたまご」が大変美味しいと評判。

そのほか、人気者のアルパカやうさぎのとのふれあい体験ができる「ガーデンパーク」では、5頭の「アルパカ」や「うさぎ」と触れ合うことができる「どうぶつもふもふエリア」と、1,200種を超える花々や木々が咲き誇る「フラワーエリア」があり、僕らはそこでアルパカに餌をやった。

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遠目から見ると可愛いアルパカも、間近で見ると妙な迫力がある(笑)。

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そしてアルパカって、よく見ると首のひょろ長い珍妙な形をしていますね(笑)。

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ニンジンとかひょろ長いエサを食べさせるのかなと思ったら、手のひらにエサを乗せるスタイル。

手のひらをアルパカにベロベロ舐められながら、僕は声にならない悲鳴をあげるのである(笑)。

そのほか無料のドッグランがあり、「ショップ&カフェ トムテの森」では愛犬と同伴でカフェメニューをチョイスできるなど、まるで遊園地の様な楽しいテーマパーク。

また行きたいなと思わせてくれる楽しい場所でした。

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そして、僕らは雫石町方向へ。

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小岩井農場を通り過ぎ、少し離れたところに岩手県を代表するそばの大人気店があるのです。

その名も「十割そばしんざん」

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岩手山神社の近く、人気の無い集落の中に隠れている名店で、お昼前なのに長蛇の行列ができていた。

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この辺は長山街道と言って、そば屋も数軒あり、そば好きにはたまらないスポットなのだとか。

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お店の前には野菜の無料販売も行なっていた。

そばの大人気店と聞くと、高そうなイメージですが、値段もリーズナブルで、メニューも豊富。

盛りだくさんの日替わり定食も人気なのだとか。

しばらくして店内に案内されると、決して広くは無いけれど、まるで親戚の家に遊びにきたかの様な落ち着く雰囲気。

しかしながら店内はとても清潔感があり、接客も丁寧で、好感が持てますね。

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僕が頼んだのは天丼そばセット¥1250

おそばは「かけそば」、「もりそば」、「ざるそば」の3種類の中から選ぶことができます。

十割そばのいい香りと、天丼のタレの香りが漂い、サラダファームでゆで卵をつまみ食いした僕の食欲が一気に戻る(笑)。

コレで¥1250とは思えないボリュームで、コスパも素晴らしいですね。

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そば粉は北海道幌加内産を使っているらしい。

ツユに付け食べてみるとすげぇ美味い。

びっくりしました(笑)。

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そばは十割そばとは思えない程コシがあり、ツルリと喉越しも良い。

ツユはクセがなく上品ながら、ダシがしっかり効いていて濃い目でメリハリがある。

それにも負けず、風味豊かなそばの香りが口の中に広がり、僕は思わずウットリする。

食べていて、こんなに心が躍るのは久しぶりだ。

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天丼の野菜は自家栽培らしい。

天ぷらはサクッとしていて、衣の中の野菜はジューシーで甘い。

タレがとても美味しくて、このタレだけでもご飯3杯はイケそう(笑)。

とっても美味しかったです。

今まで食べ歩いて来た中でも、かなり上位に入る名店ですね。

すげえ山の中にあるけれど、また絶対来ます(笑)。

流石はそば処岩手県。

葛巻町の「森のそば屋」といい、そばがびっくりするくらい美味しい名店が多いですね。

隣の芝生、岩手県。

青く見えるならば、ドライブしてみたらいい。

カワイイ(?)アルパカにエサをやり、そばが激ウマの名店があり、まるで楽園の様。

時に盛岡市が青森市よりも都会に見える。

じゃあ、その楽園に永住したいかといえば「No Such Thing(そうでもない)」

青森にいた方が僕は居心地がいいのだ。

普段は境界の中にいて、たまにその向こう側に出た方が楽しい。

そして外に出てみるとまた、青森の良さにも気づくのだ。

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