青森県むつ市 久々の脇野沢でのイベントで、下北半島の面白さを知る。そして買い過ぎた(笑)。【わきのさわかさまい夕市】
イギリスのロックバンド、ムーディー・ブルース。
当時としては画期的な楽器メロン・トロンをいち早く導入したり、オーケストラと共演してシンフォニック・ロックの基礎を築いたり、プログレシブ・ロックの草分けとして認知される事も多い偉大なバンド。
彼らの代表曲が1967年の「Nights in White Satin(サテンの夜)」。
発売当時は全英19位のスマッシュヒットに過ぎませんでしたが、1972年にラジオ曲から人気に火がついて、全英9位・全米2位・カナダ1位の世界的リバイバルヒットになりました。
(Official videoより)
3年前のコロナ前は、県内外あちこちで開催される、ご当地イベントに参加するのが好きだった。
下北半島から青森市に帰ってくると、おふくろがイベント情報を調べていて、ココに行きたいと懇願され(笑)、各地の友人がブログに取り上げて欲しいから、イベントの情報提供をしてくれた。
地域の事を知るには、こういうご当地イベントに参加するのが手っ取り早い。
地域で何を売り出したいのか、そしてどういう地域資源があるのかが分かる。
新しく作り出そうとしているのもあれば、昔から根付いているものもある。
僕はその土地に昔から根付いているものが好きだ。
長きにわたり、年月というふるいに掛けられ、淘汰されるものが多い中、残ってきたものというのは強い魅力を放っている。




さて、昨日9月10日(土)、佐井村と並び青森県で最も遠い場所、むつ市脇野沢地区にてイベント「わきのさわかさまい夕市」が開催された。




青森県で最も面積の広いむつ市。
そして、むつ市街からでも車で1時間もかかる脇野沢地区。
近年、高齢化や人口減少の著しい地区ですが、行ってみると面白い魅力に溢れている。


イベントは16時から始まり、各種売店や焼き干しラーメンコーナーもあるほか、18時半からは花火大会も開催されるのだとか。
そして無料で観光遊覧船「夢の平成号」に乗り、花火大会を海から眺めるアトラクションもある。
夜約束があるので、花火大会には行けず、僕は夕方に少しだけ行ってきました。

まずは脇野沢地区にあるご当地密着型スーパー「スーパーちふね」さんの唐揚げ。
脇野沢の食を支えるスーパーの、人気の唐揚げ。
夜ハイボールのつまみとして食べたんですが、すごく美味しい。

さすがはスーパー、冷めることも熟知していて、冷めても美味いのだ。
程よいカリカリ感やジューシー感も残していて、これは大変お酒がススんだ。
揚げ物王国下北半島の惣菜の唐揚げにハズレなし。

そして、下北半島の郷土のお菓子「べこもち」。
原型はうるち米粉ともち米粉に水と砂糖を加えて蒸した「くじらもち」で、北前船を通じ下北半島に伝わったもの。
稲作が発達しなかった下北半島ではお米は貴重だったことから、端午の節句のハレの日に食べるものとして、大間町を中心に花模様入りのくじらもちが発展し、やがて美しい色彩と柄の「べこもち」となったんだとか。

ココ脇野沢でもべこもちが作られていて、脇野沢でしか食べられない「昆布のべこもち」も売られていた。
僕はアンコのべこもちを購入。

素朴な味にアンコのコク。
じわじわ来る美味しさに僕はお茶を流し込む。

そして、イカが高いご時世、なんとイカ焼きが¥200と破格の安さ。
脇野沢といえば高級食材「焼き干し」。
焼き干しラーメンの販売も行われており、僕はお昼、とあるお店に行ってきたため、今回食べられませんでした(笑)。
そして、川内地区からは火曜、金曜限定で営業している伝説のパン屋さん「お菓子工房すいーと・マム」さんも出店していて、僕はシフォンサンドを購入。

フルーツがふんだんに使われたゴージャスなサンドになっていて、しっとりとしたシフォンケーキの甘さにフルーツの酸味のバランスが良くとっても美味しかった。
想定外にいろんな地域の魅力が詰まっていて、お金を使い過ぎてしまった(笑)。
人口減少、高齢化。
そんな中でも、魅力を放つむつ市脇野沢地区。
なおさら淘汰され、残ってきたものが輝いて見えた、脇野沢地区の夕方。
次第に空が暗くなり、サテン生地に包まれた様に、滑らかな闇がやがて訪れる。
花火大会見れずに終わったけれど、魅力はしっかり僕の腹の中に(笑)。
大満足して僕は遠くで、花火の音を聞きながら帰るのだった。
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当時としては画期的な楽器メロン・トロンをいち早く導入したり、オーケストラと共演してシンフォニック・ロックの基礎を築いたり、プログレシブ・ロックの草分けとして認知される事も多い偉大なバンド。
彼らの代表曲が1967年の「Nights in White Satin(サテンの夜)」。
発売当時は全英19位のスマッシュヒットに過ぎませんでしたが、1972年にラジオ曲から人気に火がついて、全英9位・全米2位・カナダ1位の世界的リバイバルヒットになりました。
(Official videoより)
3年前のコロナ前は、県内外あちこちで開催される、ご当地イベントに参加するのが好きだった。
下北半島から青森市に帰ってくると、おふくろがイベント情報を調べていて、ココに行きたいと懇願され(笑)、各地の友人がブログに取り上げて欲しいから、イベントの情報提供をしてくれた。
地域の事を知るには、こういうご当地イベントに参加するのが手っ取り早い。
地域で何を売り出したいのか、そしてどういう地域資源があるのかが分かる。
新しく作り出そうとしているのもあれば、昔から根付いているものもある。
僕はその土地に昔から根付いているものが好きだ。
長きにわたり、年月というふるいに掛けられ、淘汰されるものが多い中、残ってきたものというのは強い魅力を放っている。




さて、昨日9月10日(土)、佐井村と並び青森県で最も遠い場所、むつ市脇野沢地区にてイベント「わきのさわかさまい夕市」が開催された。




青森県で最も面積の広いむつ市。
そして、むつ市街からでも車で1時間もかかる脇野沢地区。
近年、高齢化や人口減少の著しい地区ですが、行ってみると面白い魅力に溢れている。


イベントは16時から始まり、各種売店や焼き干しラーメンコーナーもあるほか、18時半からは花火大会も開催されるのだとか。
そして無料で観光遊覧船「夢の平成号」に乗り、花火大会を海から眺めるアトラクションもある。
夜約束があるので、花火大会には行けず、僕は夕方に少しだけ行ってきました。

まずは脇野沢地区にあるご当地密着型スーパー「スーパーちふね」さんの唐揚げ。
脇野沢の食を支えるスーパーの、人気の唐揚げ。
夜ハイボールのつまみとして食べたんですが、すごく美味しい。

さすがはスーパー、冷めることも熟知していて、冷めても美味いのだ。
程よいカリカリ感やジューシー感も残していて、これは大変お酒がススんだ。
揚げ物王国下北半島の惣菜の唐揚げにハズレなし。

そして、下北半島の郷土のお菓子「べこもち」。
原型はうるち米粉ともち米粉に水と砂糖を加えて蒸した「くじらもち」で、北前船を通じ下北半島に伝わったもの。
稲作が発達しなかった下北半島ではお米は貴重だったことから、端午の節句のハレの日に食べるものとして、大間町を中心に花模様入りのくじらもちが発展し、やがて美しい色彩と柄の「べこもち」となったんだとか。

ココ脇野沢でもべこもちが作られていて、脇野沢でしか食べられない「昆布のべこもち」も売られていた。
僕はアンコのべこもちを購入。

素朴な味にアンコのコク。
じわじわ来る美味しさに僕はお茶を流し込む。

そして、イカが高いご時世、なんとイカ焼きが¥200と破格の安さ。
脇野沢といえば高級食材「焼き干し」。
焼き干しラーメンの販売も行われており、僕はお昼、とあるお店に行ってきたため、今回食べられませんでした(笑)。
そして、川内地区からは火曜、金曜限定で営業している伝説のパン屋さん「お菓子工房すいーと・マム」さんも出店していて、僕はシフォンサンドを購入。

フルーツがふんだんに使われたゴージャスなサンドになっていて、しっとりとしたシフォンケーキの甘さにフルーツの酸味のバランスが良くとっても美味しかった。
想定外にいろんな地域の魅力が詰まっていて、お金を使い過ぎてしまった(笑)。
人口減少、高齢化。
そんな中でも、魅力を放つむつ市脇野沢地区。
なおさら淘汰され、残ってきたものが輝いて見えた、脇野沢地区の夕方。
次第に空が暗くなり、サテン生地に包まれた様に、滑らかな闇がやがて訪れる。
花火大会見れずに終わったけれど、魅力はしっかり僕の腹の中に(笑)。
大満足して僕は遠くで、花火の音を聞きながら帰るのだった。
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