青森県黒石市 「あさか餅」とは何ぞや。黒石のおいしい餅屋さんが教えてくれた。【寺山餅店】
ビートルズ大好きな柴T。
ビートルズが好き過ぎて、彼らが影響を受けたアーティストにまで興味を持ってしまう。
1950年代後半から1960年代前半にかけてヒット曲を連発した偉大な兄弟、エヴァリー・ブラザーズ。
カントリーで多用される「クロース・ハーモニー」を用い、ビートルズだけじゃなく、ビーチ・ボーイズやサイモン&ガーファンクルなど、音楽の歴史を作ってきた偉大なアーティスト達のコーラスワークに多大な影響を与えました。
僕が好きなのは、1958年の全米1位の名曲「All I Have to Do Is Dream(夢見るだけ)」。
君を好き過ぎていつも夢見てると歌っている、大変甘い曲です。
公式のエド・サリヴァン・ショーでの動画を見つけたので紹介しておきます。
(Official videoより)
「愛着」という言葉がある。
その意味は、なれ親しんだものに深く心を引かれ、大切にしたい、手放したくないと思うことを言うらしい。
元々は仏教の言葉で、欲望にとらわれて離れられない煩悩を指すのだとか。
まさに煩悩だらけの僕に相応しい言葉ですね(笑)。
「愛着が湧く」となると、類語が「メロメロになる」とか「ゾッコンになる」、「盲愛する」などめっちゃ濃い言葉ばかり(笑)。
そんな愛着を最近持っているのが「黒石市」。
以前も語ったとおり、僕の母方の祖父母やおふくろが生まれた地でもある。
祖父母が亡くなってから、なおさらこの黒石市について愛着が湧いた。
おふくろがたまに語るのが、うちの祖母が語っていた戦争体験。
青森市が空襲に遭った際、黒石から火の海が見えていたらしい。
こんな貴重な話、今となればもっと聞いておけばよかったと思う。
戦争を知る人は少なくなり、やがて人々は想像力を失う。
祖父母が亡くなってからは、自分のルーツを祖父母から聞くことはできず、そんな大きな謎を彷徨うように、僕はたまにフラっと黒石市へ立ち寄りたくなる。

黒石市は昔ながらの風情を今に残していて、温湯温泉郷なんて本当昭和の佇まい。

400年以上続く歴史ある温泉郷。

温湯温泉共同浴場は入浴料¥300で、たまに立ち寄るのですが、本当体が温まるいい温泉。


そしてこみせ通りを散歩すると、その通り沿いに、美味しいお餅屋さんがある。

その名も「寺山餅店」。
なんと、江戸時代末期から創業している、大変古い歴史を持つお餅屋さんである。
黒石藩の歴史には、1851年(嘉永四年)に寺山餅店にまんじゅう五十個を注文したと言う記録が残っている程。
僕はココで売っている「あさか餅」¥400が好きなのだ。

この「あさか餅」、全国的に普及しているお餅かと思っていたらそうではなく、主に津軽一帯にしか存在しない餅。
てっきり、ナッツか胡麻をまぶしているのかと思ったら、お米を蒸らし乾燥した「道明寺粉」を焙煎したものらしい。
「あさか種」とも言いますね。
よってお米にお米をまぶすという、不思議なことをしているのが津軽らしい(笑)。
その焙煎度がお店によって違い、いろいろ食べ比べてみるのも面白いですね。
寺山餅店のあさか餅は、パックを開けた瞬間、焙煎したあさか種の香ばしい匂いが食欲を誘う。
食べてみると、口の中に広がる香ばしさ。
その香ばしい風味は胡麻かナッツと言われても分からないほどにカリッとしている。
そしてお餅が柔らかい。
少し時間が経っていても柔らかさをしっかり保っていて、中のあんこはしっとりと甘過ぎない優しい甘みが口の中に広がる。
あーマジで美味い。
昔からの老舗って、やたら甘いお餅があったりするけれど、寺山餅店の餅はしつこくないちょうどいい甘さ。
車の中で友人と食べながら、保冷バックに入れた、ペットボトルの冷たい烏龍茶を流し込む。
黒石が好き過ぎて、寺山餅店とあさか餅についてこんなにも調べてしまった。
どんどん波及していく、僕の黒石への「愛着」。
そういえば、祖母も寺山餅店美味しいとか昔言ってたな。
おふくろに、あさか餅を手土産に、黒石での思い出を語ってもらおう。
その晩、夢の中に、あきれた顔の祖母が現れたのだった(笑)。
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ビートルズが好き過ぎて、彼らが影響を受けたアーティストにまで興味を持ってしまう。
1950年代後半から1960年代前半にかけてヒット曲を連発した偉大な兄弟、エヴァリー・ブラザーズ。
カントリーで多用される「クロース・ハーモニー」を用い、ビートルズだけじゃなく、ビーチ・ボーイズやサイモン&ガーファンクルなど、音楽の歴史を作ってきた偉大なアーティスト達のコーラスワークに多大な影響を与えました。
僕が好きなのは、1958年の全米1位の名曲「All I Have to Do Is Dream(夢見るだけ)」。
君を好き過ぎていつも夢見てると歌っている、大変甘い曲です。
公式のエド・サリヴァン・ショーでの動画を見つけたので紹介しておきます。
(Official videoより)
「愛着」という言葉がある。
その意味は、なれ親しんだものに深く心を引かれ、大切にしたい、手放したくないと思うことを言うらしい。
元々は仏教の言葉で、欲望にとらわれて離れられない煩悩を指すのだとか。
まさに煩悩だらけの僕に相応しい言葉ですね(笑)。
「愛着が湧く」となると、類語が「メロメロになる」とか「ゾッコンになる」、「盲愛する」などめっちゃ濃い言葉ばかり(笑)。
そんな愛着を最近持っているのが「黒石市」。
以前も語ったとおり、僕の母方の祖父母やおふくろが生まれた地でもある。
祖父母が亡くなってから、なおさらこの黒石市について愛着が湧いた。
おふくろがたまに語るのが、うちの祖母が語っていた戦争体験。
青森市が空襲に遭った際、黒石から火の海が見えていたらしい。
こんな貴重な話、今となればもっと聞いておけばよかったと思う。
戦争を知る人は少なくなり、やがて人々は想像力を失う。
祖父母が亡くなってからは、自分のルーツを祖父母から聞くことはできず、そんな大きな謎を彷徨うように、僕はたまにフラっと黒石市へ立ち寄りたくなる。

黒石市は昔ながらの風情を今に残していて、温湯温泉郷なんて本当昭和の佇まい。

400年以上続く歴史ある温泉郷。

温湯温泉共同浴場は入浴料¥300で、たまに立ち寄るのですが、本当体が温まるいい温泉。


そしてこみせ通りを散歩すると、その通り沿いに、美味しいお餅屋さんがある。

その名も「寺山餅店」。
なんと、江戸時代末期から創業している、大変古い歴史を持つお餅屋さんである。
黒石藩の歴史には、1851年(嘉永四年)に寺山餅店にまんじゅう五十個を注文したと言う記録が残っている程。
僕はココで売っている「あさか餅」¥400が好きなのだ。

この「あさか餅」、全国的に普及しているお餅かと思っていたらそうではなく、主に津軽一帯にしか存在しない餅。
てっきり、ナッツか胡麻をまぶしているのかと思ったら、お米を蒸らし乾燥した「道明寺粉」を焙煎したものらしい。
「あさか種」とも言いますね。
よってお米にお米をまぶすという、不思議なことをしているのが津軽らしい(笑)。
その焙煎度がお店によって違い、いろいろ食べ比べてみるのも面白いですね。
寺山餅店のあさか餅は、パックを開けた瞬間、焙煎したあさか種の香ばしい匂いが食欲を誘う。
食べてみると、口の中に広がる香ばしさ。
その香ばしい風味は胡麻かナッツと言われても分からないほどにカリッとしている。
そしてお餅が柔らかい。
少し時間が経っていても柔らかさをしっかり保っていて、中のあんこはしっとりと甘過ぎない優しい甘みが口の中に広がる。
あーマジで美味い。
昔からの老舗って、やたら甘いお餅があったりするけれど、寺山餅店の餅はしつこくないちょうどいい甘さ。
車の中で友人と食べながら、保冷バックに入れた、ペットボトルの冷たい烏龍茶を流し込む。
黒石が好き過ぎて、寺山餅店とあさか餅についてこんなにも調べてしまった。
どんどん波及していく、僕の黒石への「愛着」。
そういえば、祖母も寺山餅店美味しいとか昔言ってたな。
おふくろに、あさか餅を手土産に、黒石での思い出を語ってもらおう。
その晩、夢の中に、あきれた顔の祖母が現れたのだった(笑)。
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