青森県むつ市 田名部まつりの最終日、おふくろが下北半島にやって来たので、最高のレバニラでもてなした。【らーめん大将】
ご存知、世界的人気を誇るアメリカのアーティスト、ブルーノ・マーズ。
「最も多くのグラミー賞を獲得したアーティスト」とか「一晩で最も多くのグラミー賞を獲得したアーティスト」の一人とも言われ、計17回のグラミー賞を受賞。
彼が生み出した名曲は数え切れないですが、僕が最近ハマっているのが、デビューアルバム「Doo-Wops & Hooligans」に収録されている「Count On Me」という曲。
日本語で「僕に頼れよ」という意味で、友情について歌った、素朴で温かい、隠れた名曲です。
(Official videoより)
下北半島に激震が走る。
なんとウチのおふくろ、柴Tママがやって来ると言うのだ。
僕が下北半島に就職してから12年が経つけれど、我が息子が住んでいるというのに、おふくろは多分10回も来てないんじゃないかな。
田名部まつりを観に来ないかと誘ったら、観に行きたいと、今回来てくれる事になった。
夜おふくろが泊まることになるので、自分のアパートにある、雪平梨沙や、井桁弘恵の写真集を隠し(笑)、僕はむつ市から青森市へと向かう。
ぶっちゃけ、むつ市~青森市まで100kmあり、おふくろを送迎して自分も戻ってくるとなれば、総移動距は400kmになる(笑)。
おふくろはペーパドライバーなので、運転は期待できない(笑)。
僕らが行ってきたのは田名部まつりの最終日20日(土)。
田名部まつりの歴史等については以前書かせてもらったので今回割愛します。
コロナ対策のため、通常の運行とは違い、夜中ではなく、18時半に田名部5町(横迎町、小川町、柳町、本町、新町)の山車が田名部神社から退社する。
おふくろはいつも夜21時に寝るため、見せるには今年のタイミングしかないと思っていた。
田名部まつり期間中は雨が多いため、地元では雨まつりという意味の「がんべ祭り」とも言われている。
この日も雨が降っていて、晴れたり降ったりを繰り返す不安定な天気。

ところが僕らが夕方、田名部神社に辿り着いた途端に雨が止んだ。

おふくろは足が悪いので、持ってきた椅子に腰掛け山車の運行を眺める。


山車の立派さと、組によって異なる辻回しの掛け声、ねぶた祭りにはない囃子のリズム、長年ねぶた祭りしか観てこなかったおふくろにはとても新鮮に見えたらしい。


遠くから聞こえる「ヤマヤレ ヤマヤレ」の掛け声。
涼しくなった夏の夜、やがて掛け声が聞こえなくなると、カエルと蝉の鳴き声が少し切なく聞こえた。
さて祭りの夜、実はおふくろに紹介したいお店があった。

そのお店は田名部町にある人気のラーメン屋さん「らーめん大将」。
ラーメンだけではなく、中華全般も美味しい、知る人ぞ知る町中華の名店でもある。

まずはおふくろとビールで乾杯。
おふくろは酒が弱く、昔は十和田の酒の卸しで働いていたというが、正直信じられない(笑)。
昔は底なしだったのにと言いながら、酔っ払うおふくろは見ていて面白い。

そしてこのお店、レバニラ炒め¥700が信じられないくらいに美味しいのだ。
何回か県外や市外の友人を連れて行き、食べてもらうのだが、毎回その美味しさに驚かれる。
今まで食べた中で一番美味しいレバニラだと言った友人もいた。
しっかり油通しされたレバーは、全く臭みがなく美味しい旨味だけを伝達する。
少し表面はサクッとし、甘じょっぱいタレがしっかりと絡む。
ニラの風味と相まって、ビールが止まらない。
ニラとレバーのバランスが絶妙で、レバーが多めなのがいいですね。
おふくろも友人達の例に漏れず、その美味しさに驚いていた。

おふくろが次に頼んだのは納豆チャーハン¥750
このお店の隠れ名物である。
たまにお店によっては、納豆の嫌な匂いが強調されたチャーハンがあったりするけれど、このお店の納豆チャーハンは火加減が絶妙で、嫌な臭みはなく、納豆が旨味としてチャーハンをしっかりとアシストしている。
おふくろは納豆チャーハンなるものを初めて食べたらしい。
とっても美味しいと絶賛していた。

僕はこのお店の人気ラーメン、麻婆ラーメン¥850を注文。
麻婆ラーメンって、意外に当たり外れが多くて、スープと麻婆が合ってないラーメンが多い中、この麻婆ラーメンはキチンとマッチしていて、めちゃくちゃ完成度が高い。

あっさりスープの上には、ひき肉の旨味たっぷりのピリ辛麻婆。
麺がしっかりと麻婆の餡と絡み、相変わらずすげえ美味い。

汗をかきながらも箸が止まらない僕は夢中で麻婆ラーメンを啜る。
おふくろにも少しあげたら、美味しいと言っていた。
辛いのが苦手なおふくろは、少し食っただけで汗が吹き出していた。
僕らは食べ終わり、今回は僕のオゴリ。
おふくろが僕が住む、下北に来てくれたことが嬉しかったのだ。
社会人になりたては、正直奨学金を大量に返さなければいけないこともあって(月3万7千円も返していた時期もあった)、おふくろに恥ずかしながらお金を借りたこともあった。
今はもうおふくろと親父が苦労してきたことを知っているから、むしろ可能な限り仕送りや親孝行をする様にしている。
まあ、僕が結婚するまではね(予定は未定笑)。
ブログやたまにライターをやっている手前、あちこち知っているから、こうしておふくろや親父を連れて、楽しませる引き出しはたくさん持っている。
ブログは所詮趣味だからと、干渉しようとする人もたまにはいるけれど、僕のプライベートであり、ライフワークなので、何があってもやめるつもりはサラサラない(笑)。
所詮趣味だとしてもこうして、誰かを楽しませ、地域を面白くする手段となるのだから。
今ではおふくろや親父に「僕に頼れよ」と声に出して言うことができるのだ。
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「最も多くのグラミー賞を獲得したアーティスト」とか「一晩で最も多くのグラミー賞を獲得したアーティスト」の一人とも言われ、計17回のグラミー賞を受賞。
彼が生み出した名曲は数え切れないですが、僕が最近ハマっているのが、デビューアルバム「Doo-Wops & Hooligans」に収録されている「Count On Me」という曲。
日本語で「僕に頼れよ」という意味で、友情について歌った、素朴で温かい、隠れた名曲です。
(Official videoより)
下北半島に激震が走る。
なんとウチのおふくろ、柴Tママがやって来ると言うのだ。
僕が下北半島に就職してから12年が経つけれど、我が息子が住んでいるというのに、おふくろは多分10回も来てないんじゃないかな。
田名部まつりを観に来ないかと誘ったら、観に行きたいと、今回来てくれる事になった。
夜おふくろが泊まることになるので、自分のアパートにある、雪平梨沙や、井桁弘恵の写真集を隠し(笑)、僕はむつ市から青森市へと向かう。
ぶっちゃけ、むつ市~青森市まで100kmあり、おふくろを送迎して自分も戻ってくるとなれば、総移動距は400kmになる(笑)。
おふくろはペーパドライバーなので、運転は期待できない(笑)。
僕らが行ってきたのは田名部まつりの最終日20日(土)。
田名部まつりの歴史等については以前書かせてもらったので今回割愛します。
コロナ対策のため、通常の運行とは違い、夜中ではなく、18時半に田名部5町(横迎町、小川町、柳町、本町、新町)の山車が田名部神社から退社する。
おふくろはいつも夜21時に寝るため、見せるには今年のタイミングしかないと思っていた。
田名部まつり期間中は雨が多いため、地元では雨まつりという意味の「がんべ祭り」とも言われている。
この日も雨が降っていて、晴れたり降ったりを繰り返す不安定な天気。

ところが僕らが夕方、田名部神社に辿り着いた途端に雨が止んだ。

おふくろは足が悪いので、持ってきた椅子に腰掛け山車の運行を眺める。


山車の立派さと、組によって異なる辻回しの掛け声、ねぶた祭りにはない囃子のリズム、長年ねぶた祭りしか観てこなかったおふくろにはとても新鮮に見えたらしい。


遠くから聞こえる「ヤマヤレ ヤマヤレ」の掛け声。
涼しくなった夏の夜、やがて掛け声が聞こえなくなると、カエルと蝉の鳴き声が少し切なく聞こえた。
さて祭りの夜、実はおふくろに紹介したいお店があった。

そのお店は田名部町にある人気のラーメン屋さん「らーめん大将」。
ラーメンだけではなく、中華全般も美味しい、知る人ぞ知る町中華の名店でもある。

まずはおふくろとビールで乾杯。
おふくろは酒が弱く、昔は十和田の酒の卸しで働いていたというが、正直信じられない(笑)。
昔は底なしだったのにと言いながら、酔っ払うおふくろは見ていて面白い。

そしてこのお店、レバニラ炒め¥700が信じられないくらいに美味しいのだ。
何回か県外や市外の友人を連れて行き、食べてもらうのだが、毎回その美味しさに驚かれる。
今まで食べた中で一番美味しいレバニラだと言った友人もいた。
しっかり油通しされたレバーは、全く臭みがなく美味しい旨味だけを伝達する。
少し表面はサクッとし、甘じょっぱいタレがしっかりと絡む。
ニラの風味と相まって、ビールが止まらない。
ニラとレバーのバランスが絶妙で、レバーが多めなのがいいですね。
おふくろも友人達の例に漏れず、その美味しさに驚いていた。

おふくろが次に頼んだのは納豆チャーハン¥750
このお店の隠れ名物である。
たまにお店によっては、納豆の嫌な匂いが強調されたチャーハンがあったりするけれど、このお店の納豆チャーハンは火加減が絶妙で、嫌な臭みはなく、納豆が旨味としてチャーハンをしっかりとアシストしている。
おふくろは納豆チャーハンなるものを初めて食べたらしい。
とっても美味しいと絶賛していた。

僕はこのお店の人気ラーメン、麻婆ラーメン¥850を注文。
麻婆ラーメンって、意外に当たり外れが多くて、スープと麻婆が合ってないラーメンが多い中、この麻婆ラーメンはキチンとマッチしていて、めちゃくちゃ完成度が高い。

あっさりスープの上には、ひき肉の旨味たっぷりのピリ辛麻婆。
麺がしっかりと麻婆の餡と絡み、相変わらずすげえ美味い。

汗をかきながらも箸が止まらない僕は夢中で麻婆ラーメンを啜る。
おふくろにも少しあげたら、美味しいと言っていた。
辛いのが苦手なおふくろは、少し食っただけで汗が吹き出していた。
僕らは食べ終わり、今回は僕のオゴリ。
おふくろが僕が住む、下北に来てくれたことが嬉しかったのだ。
社会人になりたては、正直奨学金を大量に返さなければいけないこともあって(月3万7千円も返していた時期もあった)、おふくろに恥ずかしながらお金を借りたこともあった。
今はもうおふくろと親父が苦労してきたことを知っているから、むしろ可能な限り仕送りや親孝行をする様にしている。
まあ、僕が結婚するまではね(予定は未定笑)。
ブログやたまにライターをやっている手前、あちこち知っているから、こうしておふくろや親父を連れて、楽しませる引き出しはたくさん持っている。
ブログは所詮趣味だからと、干渉しようとする人もたまにはいるけれど、僕のプライベートであり、ライフワークなので、何があってもやめるつもりはサラサラない(笑)。
所詮趣味だとしてもこうして、誰かを楽しませ、地域を面白くする手段となるのだから。
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