青森県東通村 最高到達難易度の人気食堂で、今年最後の生うにいか丼と、いつでも食べられる豚キムチ炒め定食。【御食事処やまだい】
当時アイドル的人気を博したイギリスのバンド、デュラン・デュラン。
1980年代前半のニューロマンティックといわれるムーブメントや、MTVブームの火付け役ともなったこのバンド。
彼らの代表曲と言えば、「Hungry Like The Wolf」。
メンバーのサイモンが「赤ずきんちゃん」にインスピレーションを受けて1日でサラッと作ったらしい(笑)。
1982年にリリースされ、全米第3位・全英第5位を記録。
今では当たり前の物語調のPVの先駆けで、MTVのブームとリンクして世界的に爆発的なヒットとなりました。
(Official videoより)
幸せのシャワーをいつまでも浴び続けていたいっていつも思うのだけれど、中々に難しい。
高専時代、毎週金曜日の夕食にカレーが出てきて、それが最初は楽しみだったけれど、3年生くらいになって、もうカレーいいよと思う様になってしまった(たまにハヤシライスだと皆が狂喜乱舞していた)。
何度も同じシャワーを浴び続けると、やがてそれが当たり前となり、そこに幸福を感じられなくなってしまう。
辛いことがあるからこそ、今ある幸せを感じることができ、別れがあるからこそ、出会いが愛おしく思える。
そして、自分に負荷をかけるからこそ、自分が何かに到達した時、この上ない幸せを感じることができるのだ。
難しいことを達成すると、その達成感はひとしお。
さて、美味しいって、単純な事ではなく、途中の過程次第で美味しさが倍増する。
昔、小学校の授業で、自分達で栽培したお米でカレーを食べた時、普通のバーモンドカレーなのに、えらく美味しくて3杯くらいお代わりした。
いかに美味しいものを、さらに美味しく味わうか。
ハードなM男の柴T。
ロードバイクで遠方まで走り、その先の食堂で美味しいものを食べる幸せを見出す。

先日、ロードバイクで尻屋埼までツーリングしてきた。

むつ市内のアパートから尻屋崎までの29キロ。
いつも青森市~外ヶ浜町蟹田地区までの片道30キロを往復しているのだからお手の物である。
しかしながら、一眼レフを持ち込んだものの、SDカードをド忘れしたポンコツ柴T(笑)、尻屋崎の風景を一眼レフで撮れなかったため、以前撮った写真を代わりに(笑)。




途中、東通村砂子又に今年オープンした「プチマート東通店」でジュースを購入。

そのほか東通村の特産品も売っていて、中々売っていない東通牛の生肉のほか、尻屋産の生ウニの塩水漬けをゲット。

ウニは氷漬けにして持ち帰り、後日親父へのお土産にした。
オヤジは甘くて美味しいと絶賛していた。
そして尻屋崎に向かう途中の岩屋地区で、お昼ご飯。
岩屋地区の集落の中に、青森県で最も到達難易度が高いと言われる大変美味しい食堂があるのです。

その名も「御食事処やまだい」。
まず下北半島の東の突端、尻屋崎付近にあり、バイパスではなく、集落側にひっそりと隠れている。
定休日は「不定休」とありますが、土日休んでいることも多く、営業時間は午前11時から午後2時(ラストオーダーは午後1時30分まで)で短時間と、下北半島に住む僕ですら、中々この食堂で食べる事は容易ではない。
しかしながら、ココの食堂は何を食べても美味しい。

中でも地元の人ですら希少で中々食べる機会のない、東通牛を使ったとろ牛カレーが人気。

そして、とろ牛カレーとこの時期人気を二分するのが、生ウニイカ丼¥1500。
ウニの期間中だけ、この激レア食堂で味わえる、幻の超レアメニューになっています。
僕は何年もその噂を知っていながら、長らく食べることはできませんでした。
ウニ丼が二千円台でも安いと言われる昨今、さらにイカが獲れない時代に¥1500は安過ぎる。

ウニは関根浜産のウニを使っているらしい。
イカは地場産を使っており、ピリ辛ダレで和えてウニの周りに添えられている。
そして、ウニ甘い。

トロッと溶けて、磯の香りと旨味が口内に広がる。
その幸せの余韻で、思わず目を瞑る。
とっても美味しい。
8月に食べたのですが、まだ食べられるとは思わなかった。
店主はそろそろウニも終わりかなと言っていた。
イカはピリ辛ダレのピリッとした辛さに、イカの甘味がクセになる。
この辛さでウニの甘味が引き立ち、より美味しくなってご飯が進む。
ロードバイクで激しい運動をし、オオカミの様にお腹が減った柴T、無心にこの美味しい丼をかき込む。
そして、ふのりのお味噌汁も何気にホッとする美味しさで、小鉢のひじきも甘めの味付けが美味しい。
御新香まで付くのだから恐ろしいまでのコスパ。

ウニがそろそろ終わりの時期なので、もしウニがなかった時のために、僕は豚キムチ炒め定食¥950もオススメしたい。
鉄板でジュージュー言いながら、やって来る豚キムチ。
そして、その上に卵が乗っかっている。

この豚キムチ、濃いめの味付けで、鉄板で香ばしく焼かれており、ご飯何倍でもイケる。
そのうえ、黄身を崩し絡めると、キムチの甘辛さがまろやかになりご飯に乗せて食べると最高。
このほか、ラーメンやチャーハンも美味しい、何を食べても美味しい食堂。
そして、青森県でも最高到達難易度の一角にあるお店にたどり着いた達成感と、時期スレスレに食べることの出来た、最高に美味しいウニイカ丼の味。
そして車ではなく、あえてロードバイクで片道29kmの激しい運動をしたうえで食べるなんて、まさにM男の極みですね。
美味しいものを、さらに美味しく味わうため、どんどん僕は変態になっている気がする(笑)。
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1980年代前半のニューロマンティックといわれるムーブメントや、MTVブームの火付け役ともなったこのバンド。
彼らの代表曲と言えば、「Hungry Like The Wolf」。
メンバーのサイモンが「赤ずきんちゃん」にインスピレーションを受けて1日でサラッと作ったらしい(笑)。
1982年にリリースされ、全米第3位・全英第5位を記録。
今では当たり前の物語調のPVの先駆けで、MTVのブームとリンクして世界的に爆発的なヒットとなりました。
(Official videoより)
幸せのシャワーをいつまでも浴び続けていたいっていつも思うのだけれど、中々に難しい。
高専時代、毎週金曜日の夕食にカレーが出てきて、それが最初は楽しみだったけれど、3年生くらいになって、もうカレーいいよと思う様になってしまった(たまにハヤシライスだと皆が狂喜乱舞していた)。
何度も同じシャワーを浴び続けると、やがてそれが当たり前となり、そこに幸福を感じられなくなってしまう。
辛いことがあるからこそ、今ある幸せを感じることができ、別れがあるからこそ、出会いが愛おしく思える。
そして、自分に負荷をかけるからこそ、自分が何かに到達した時、この上ない幸せを感じることができるのだ。
難しいことを達成すると、その達成感はひとしお。
さて、美味しいって、単純な事ではなく、途中の過程次第で美味しさが倍増する。
昔、小学校の授業で、自分達で栽培したお米でカレーを食べた時、普通のバーモンドカレーなのに、えらく美味しくて3杯くらいお代わりした。
いかに美味しいものを、さらに美味しく味わうか。
ハードなM男の柴T。
ロードバイクで遠方まで走り、その先の食堂で美味しいものを食べる幸せを見出す。

先日、ロードバイクで尻屋埼までツーリングしてきた。

むつ市内のアパートから尻屋崎までの29キロ。
いつも青森市~外ヶ浜町蟹田地区までの片道30キロを往復しているのだからお手の物である。
しかしながら、一眼レフを持ち込んだものの、SDカードをド忘れしたポンコツ柴T(笑)、尻屋崎の風景を一眼レフで撮れなかったため、以前撮った写真を代わりに(笑)。




途中、東通村砂子又に今年オープンした「プチマート東通店」でジュースを購入。

そのほか東通村の特産品も売っていて、中々売っていない東通牛の生肉のほか、尻屋産の生ウニの塩水漬けをゲット。

ウニは氷漬けにして持ち帰り、後日親父へのお土産にした。
オヤジは甘くて美味しいと絶賛していた。
そして尻屋崎に向かう途中の岩屋地区で、お昼ご飯。
岩屋地区の集落の中に、青森県で最も到達難易度が高いと言われる大変美味しい食堂があるのです。

その名も「御食事処やまだい」。
まず下北半島の東の突端、尻屋崎付近にあり、バイパスではなく、集落側にひっそりと隠れている。
定休日は「不定休」とありますが、土日休んでいることも多く、営業時間は午前11時から午後2時(ラストオーダーは午後1時30分まで)で短時間と、下北半島に住む僕ですら、中々この食堂で食べる事は容易ではない。
しかしながら、ココの食堂は何を食べても美味しい。

中でも地元の人ですら希少で中々食べる機会のない、東通牛を使ったとろ牛カレーが人気。

そして、とろ牛カレーとこの時期人気を二分するのが、生ウニイカ丼¥1500。
ウニの期間中だけ、この激レア食堂で味わえる、幻の超レアメニューになっています。
僕は何年もその噂を知っていながら、長らく食べることはできませんでした。
ウニ丼が二千円台でも安いと言われる昨今、さらにイカが獲れない時代に¥1500は安過ぎる。

ウニは関根浜産のウニを使っているらしい。
イカは地場産を使っており、ピリ辛ダレで和えてウニの周りに添えられている。
そして、ウニ甘い。

トロッと溶けて、磯の香りと旨味が口内に広がる。
その幸せの余韻で、思わず目を瞑る。
とっても美味しい。
8月に食べたのですが、まだ食べられるとは思わなかった。
店主はそろそろウニも終わりかなと言っていた。
イカはピリ辛ダレのピリッとした辛さに、イカの甘味がクセになる。
この辛さでウニの甘味が引き立ち、より美味しくなってご飯が進む。
ロードバイクで激しい運動をし、オオカミの様にお腹が減った柴T、無心にこの美味しい丼をかき込む。
そして、ふのりのお味噌汁も何気にホッとする美味しさで、小鉢のひじきも甘めの味付けが美味しい。
御新香まで付くのだから恐ろしいまでのコスパ。

ウニがそろそろ終わりの時期なので、もしウニがなかった時のために、僕は豚キムチ炒め定食¥950もオススメしたい。
鉄板でジュージュー言いながら、やって来る豚キムチ。
そして、その上に卵が乗っかっている。

この豚キムチ、濃いめの味付けで、鉄板で香ばしく焼かれており、ご飯何倍でもイケる。
そのうえ、黄身を崩し絡めると、キムチの甘辛さがまろやかになりご飯に乗せて食べると最高。
このほか、ラーメンやチャーハンも美味しい、何を食べても美味しい食堂。
そして、青森県でも最高到達難易度の一角にあるお店にたどり着いた達成感と、時期スレスレに食べることの出来た、最高に美味しいウニイカ丼の味。
そして車ではなく、あえてロードバイクで片道29kmの激しい運動をしたうえで食べるなんて、まさにM男の極みですね。
美味しいものを、さらに美味しく味わうため、どんどん僕は変態になっている気がする(笑)。
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