青森県青森市 こんなディープな街角に、お肉ゴロゴロの美味しい、ポークカレーのみのお店。【カレー屋なでしこ】
僕の大好きなバンド、スピッツ。
個人的にサブスクで一番聴いているアーティストかも知れません(その次にビートルズかKing Gnu)。
彼らの曲って、「ガンバレ!」って背中を強く後押しする訳ではなく、静かにそっと寄り添ってくれる優しさを持っている。
同時に「ラズベリー」や「白い炎」みたいに、ヤバい狂気も併せ持ち、ムッツリスケベの僕を満足させる(笑)。
この暑い時期、個人的に2010年のシングル「シロクマ」が聴きたくなります。
大変爽やかな曲ですが、「あわただしい毎日、ここはどこだ?すごく疲れたシロクマです。」と歌っている様に、慌ただしい日常で、自分を見失っている人を「シロクマ」に例え、愛する君に会いたいと願う、少し哀愁漂う内容なっています。
(Official videoより)
慌ただしい毎日。
やっと仕事が終わり、アパートのソファに横たわる。
そんな時、ふと自分がいる場所がわからなくなる時がある。
「あれ、俺今、下北半島にいるんだったっけ?」
数秒の空白の後に、記憶が戻る。
読みかけの本や、書きかけの原稿、アンプとエフェクターに繋いだエレキギター、途中まで観ていたイタリア映画。
ソファでウイスキーを飲んでいたら、全てほっぽり出し、気がつけば爆睡してしまう。
朝起きて、その都度、罪悪感に苛まれるのだ。
残り少ない人生、僕はコレで良いのだろうか。
いや、コレではいけない。
そう思った僕は、ブログを始めた。
僕はその日何を食べて、何処にいて、何を思っていたのか。
このブログは日々を「なんとなく」で流さないための、僕の備忘録でもある。
さて、金曜の夜に実家の青森市へ帰ってきた柴T。
気がつけば、電気つけっぱなしで眠ってしまい、おふくろに怒られる。
朝8時にロードバイクを引っ張り出し、蓬田村までツーリング。
帰ってきたら、青森駅ビルラビナまで散歩した。
いつもラビナ4階にある「さわや書店」で本を漁るのが好きだ。
今回、面白そうな本を見つけ衝動買いした。

「チューニング!」という小説。
「風祭千」という人が書いていて、なんと、2001年生まれの現役青森公立大学生である。
ストーリーは、二年前に叔父を亡くし何に対してもやる気が起きない中二のあさ、幼馴染でホルン大好きタニシュン、勉強ばかりしているクラスのはみ出し者の関、かつては親友だったのに溝ができてしまったかなみん。
4人のチューニングが合わさった時、最高のハーモニーが生まれる。
といった内容の、青春音楽小説になっています。
どこか朝井リョウのデビュー作「桐島、部活やめるってよ」を彷彿とさせる、面白い青春小説でした。
そんな面白い本との出会い。
Amazonで探すのも良いですが、実際本を手に取りながら探すのもまた面白い。
いそいそと本を買った帰り道、ラビナから浪館通りと旧線路通りが交差する十字路の少しマニアックな街角を通ると、謎のカレー屋さんを見つけた。

その名も「カレー屋なでしこ」。

まるで、古びたバーの居抜きをそのまま使った様な、良い感じに鄙びた出立ち。

メニューはポークカレーの一種類のみで、中盛¥580、大盛¥780、小盛¥480とリーズナブル。
手堅い柴T、ネットで評判を探し、レビューはほとんど見当たらないが、好意的な意見が2件程あったため、勇気を振り絞り初来店(笑)。
「なでしこ」、それは「やまとなでしこ」の様に清楚で美しい女性によく使われる言葉。
そう見える女性に限って、結構気が強いんだよなと、身にしみて経験してきた柴T(笑)。
それはどうでもいいとして、お姉さんがやっていると思っていたら、感じのいいお兄さんが一人で営んでいました(笑)。
少し暗めの店内は、プロジェクターでそれこそ「シロクマ」のPVが流れていた。

僕は中盛¥580を注文。

盛りのいいカレーライスには、たっぷりの豚の角煮がコレでもかとゴロゴロ入っている。
そして、付け合わせには福神漬けとガリ。

コレで¥580はこのウクライナ情勢の値上げムードの中、逆にこっちが心配するくらいに安い(笑)。
カレーはまろやかな、洋食風カレーライス。
角煮は柔らかく、しかしながら適度に食感を残している。
溶けてカレーと一体になるという感覚よりは、しっかり肉を味わっている感じ。

一瞬、ビーフカレーと思うくらいに、肉の旨味がしっかりしている。
ご飯はターメリックライスで黄色い。
一瞬少ないと思ったら、皿の底にもたっぷりあって、中盛りながらかなり食べ応えがあります。
カレーも食べ進めていくうちに、徐々にスパイスを感じて来る。
そして、カレーの最高の相棒、福神漬けを投入。
すると福神漬けの甘味と旨味が加わり、カレーの美味しさが倍増する。
やはりカレーに福神漬けは欠かせません。
そしてガリを加えると、カレーに今度は酸味をもたらし、さっぱりとした味わいになる。

そのほか味変用として、カウンターにはチリペッパーとブラックペッパーが置いてあった。
両方足すと、スパイシーさが増し、今度はその辛さがクセになる。
まさに、カレー屋なでしこ七変化(笑)。
シンプルなカレーながら、美味しくて色んな味変が楽しめる面白さ。
中々にいいお店でした。
また来ます。
ブログを始めてから、意識的に青森の面白いところを探すクセが身についた。
一日一日を楽しもうとする姿勢。
青森って、こんなに面白いんだなって、いつも気付かされる。
気がつけば、疲れたシロクマから、ロードバイクで日に焼けたクロクマに変わる(笑)。
自分のチューニングを合わせるため、常に人生楽しまなきゃ。
ブログを始めてからの、青森の生活が、僕は楽しくてしょうがないのである。
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個人的にサブスクで一番聴いているアーティストかも知れません(その次にビートルズかKing Gnu)。
彼らの曲って、「ガンバレ!」って背中を強く後押しする訳ではなく、静かにそっと寄り添ってくれる優しさを持っている。
同時に「ラズベリー」や「白い炎」みたいに、ヤバい狂気も併せ持ち、ムッツリスケベの僕を満足させる(笑)。
この暑い時期、個人的に2010年のシングル「シロクマ」が聴きたくなります。
大変爽やかな曲ですが、「あわただしい毎日、ここはどこだ?すごく疲れたシロクマです。」と歌っている様に、慌ただしい日常で、自分を見失っている人を「シロクマ」に例え、愛する君に会いたいと願う、少し哀愁漂う内容なっています。
(Official videoより)
慌ただしい毎日。
やっと仕事が終わり、アパートのソファに横たわる。
そんな時、ふと自分がいる場所がわからなくなる時がある。
「あれ、俺今、下北半島にいるんだったっけ?」
数秒の空白の後に、記憶が戻る。
読みかけの本や、書きかけの原稿、アンプとエフェクターに繋いだエレキギター、途中まで観ていたイタリア映画。
ソファでウイスキーを飲んでいたら、全てほっぽり出し、気がつけば爆睡してしまう。
朝起きて、その都度、罪悪感に苛まれるのだ。
残り少ない人生、僕はコレで良いのだろうか。
いや、コレではいけない。
そう思った僕は、ブログを始めた。
僕はその日何を食べて、何処にいて、何を思っていたのか。
このブログは日々を「なんとなく」で流さないための、僕の備忘録でもある。
さて、金曜の夜に実家の青森市へ帰ってきた柴T。
気がつけば、電気つけっぱなしで眠ってしまい、おふくろに怒られる。
朝8時にロードバイクを引っ張り出し、蓬田村までツーリング。
帰ってきたら、青森駅ビルラビナまで散歩した。
いつもラビナ4階にある「さわや書店」で本を漁るのが好きだ。
今回、面白そうな本を見つけ衝動買いした。

「チューニング!」という小説。
「風祭千」という人が書いていて、なんと、2001年生まれの現役青森公立大学生である。
ストーリーは、二年前に叔父を亡くし何に対してもやる気が起きない中二のあさ、幼馴染でホルン大好きタニシュン、勉強ばかりしているクラスのはみ出し者の関、かつては親友だったのに溝ができてしまったかなみん。
4人のチューニングが合わさった時、最高のハーモニーが生まれる。
といった内容の、青春音楽小説になっています。
どこか朝井リョウのデビュー作「桐島、部活やめるってよ」を彷彿とさせる、面白い青春小説でした。
そんな面白い本との出会い。
Amazonで探すのも良いですが、実際本を手に取りながら探すのもまた面白い。
いそいそと本を買った帰り道、ラビナから浪館通りと旧線路通りが交差する十字路の少しマニアックな街角を通ると、謎のカレー屋さんを見つけた。

その名も「カレー屋なでしこ」。

まるで、古びたバーの居抜きをそのまま使った様な、良い感じに鄙びた出立ち。

メニューはポークカレーの一種類のみで、中盛¥580、大盛¥780、小盛¥480とリーズナブル。
手堅い柴T、ネットで評判を探し、レビューはほとんど見当たらないが、好意的な意見が2件程あったため、勇気を振り絞り初来店(笑)。
「なでしこ」、それは「やまとなでしこ」の様に清楚で美しい女性によく使われる言葉。
そう見える女性に限って、結構気が強いんだよなと、身にしみて経験してきた柴T(笑)。
それはどうでもいいとして、お姉さんがやっていると思っていたら、感じのいいお兄さんが一人で営んでいました(笑)。
少し暗めの店内は、プロジェクターでそれこそ「シロクマ」のPVが流れていた。

僕は中盛¥580を注文。

盛りのいいカレーライスには、たっぷりの豚の角煮がコレでもかとゴロゴロ入っている。
そして、付け合わせには福神漬けとガリ。

コレで¥580はこのウクライナ情勢の値上げムードの中、逆にこっちが心配するくらいに安い(笑)。
カレーはまろやかな、洋食風カレーライス。
角煮は柔らかく、しかしながら適度に食感を残している。
溶けてカレーと一体になるという感覚よりは、しっかり肉を味わっている感じ。

一瞬、ビーフカレーと思うくらいに、肉の旨味がしっかりしている。
ご飯はターメリックライスで黄色い。
一瞬少ないと思ったら、皿の底にもたっぷりあって、中盛りながらかなり食べ応えがあります。
カレーも食べ進めていくうちに、徐々にスパイスを感じて来る。
そして、カレーの最高の相棒、福神漬けを投入。
すると福神漬けの甘味と旨味が加わり、カレーの美味しさが倍増する。
やはりカレーに福神漬けは欠かせません。
そしてガリを加えると、カレーに今度は酸味をもたらし、さっぱりとした味わいになる。

そのほか味変用として、カウンターにはチリペッパーとブラックペッパーが置いてあった。
両方足すと、スパイシーさが増し、今度はその辛さがクセになる。
まさに、カレー屋なでしこ七変化(笑)。
シンプルなカレーながら、美味しくて色んな味変が楽しめる面白さ。
中々にいいお店でした。
また来ます。
ブログを始めてから、意識的に青森の面白いところを探すクセが身についた。
一日一日を楽しもうとする姿勢。
青森って、こんなに面白いんだなって、いつも気付かされる。
気がつけば、疲れたシロクマから、ロードバイクで日に焼けたクロクマに変わる(笑)。
自分のチューニングを合わせるため、常に人生楽しまなきゃ。
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