青森県むつ市 下北半島にも「ネブタ」があるぜ。大湊地区で130年以上続く祭りに心じゃわめぐ。【大湊ネブタ】
実はあまり聴かない、桑田佳祐。
けれども、1994年10月に発売された「祭りのあと」は大好きで小学校の頃よく聴いていた。
ちょうどこの年、デンコードーで親父がCDラジカセを買ってくれて、僕の音楽人生がコレから始まったのである。
なけなしのお金で8cmシングルを買い、ラジオの音楽番組を聴いて勉強し、徐々に自分の音楽の好みができてきた頃。
ラジオ番組で聴いたこの「祭りのあと」がえらく気に入り、当時月3000円しかなかった小遣いの1/3を使って、成田本店でこの曲のCDを買いに行った。
この時、早く曲が聴きたくて、成田本店の新町から実家までの距離がえらく長く感じたのを憶えている。
(Official videoより)
お祭りムード一色の青森県。
あちこちで、個性豊かなねぶた達が、今躍動しているに違いない。
その熱気で、是非コロナを滅菌していただきたい(笑)。
最近、祭りの熱気に吸い取られたのか、幾分か涼しく過ごしやすいですね。
さて、実は下北半島にも「ねぶた」がある事をご存知でしょうか。
むつ市大湊地区には、130年以上の歴史を持つ「大湊ネブタ」という祭りがあるんです。
ねぶたって、決して津軽だけではなく、民俗学の始祖と言われている、江戸時代中期の紀行家、菅江真澄の記録には、むつ市大畑でねぶた祭りをやっていた記述がある。
したがって、近年になって真似た訳でもなく、人々の伝統・歴史として、下北半島の人々にもねぶたが根付いているのです。
「大湊ネブタ」の特徴としては、青森市の青森ねぶたの様に企業単位ではなく、主に地域住民の手によって制作・運行されている事。
城ヶ沢、桜木町、宇田町、川守町など地域ごとに武者や伝説をテーマにした、個性豊かなねぶたが立ち並び、観ていてとても面白い。
青森ねぶたを長年間見過ぎた僕としては、コチラも趣があって好きだ。


8月5日から7日にかけて、大湊ネブタが始まり、僕は6日の合同運行を観に行った。


沿道沿いには多くの人々が訪れ、個性豊かなねぶたに湧く。


青森ねぶたに比べて幾分か小振りだけれど、大湊のメインストリートいっぱいに空間を使ったネブタは、実際の大きさ以上に迫力がある。




今年は3町会が参加を見送り、9台での運行。


ルートも短縮となりましたが、それでも3年ぶりの大湊ネブタに写真を撮り、盛んに拍手を送る人々。

その光景を観て、ようやく僕にも夏が訪れた気がした。
長年、津軽のねぶたを観てきた柴Tですが、下北半島のねぶたもとても面白い。
津軽人として、心じゃわめぐねぶたの夏。
祭りのあと、車へと戻る途中、セミとカエルの鳴き声が聴こえた。
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けれども、1994年10月に発売された「祭りのあと」は大好きで小学校の頃よく聴いていた。
ちょうどこの年、デンコードーで親父がCDラジカセを買ってくれて、僕の音楽人生がコレから始まったのである。
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最近、祭りの熱気に吸い取られたのか、幾分か涼しく過ごしやすいですね。
さて、実は下北半島にも「ねぶた」がある事をご存知でしょうか。
むつ市大湊地区には、130年以上の歴史を持つ「大湊ネブタ」という祭りがあるんです。
ねぶたって、決して津軽だけではなく、民俗学の始祖と言われている、江戸時代中期の紀行家、菅江真澄の記録には、むつ市大畑でねぶた祭りをやっていた記述がある。
したがって、近年になって真似た訳でもなく、人々の伝統・歴史として、下北半島の人々にもねぶたが根付いているのです。
「大湊ネブタ」の特徴としては、青森市の青森ねぶたの様に企業単位ではなく、主に地域住民の手によって制作・運行されている事。
城ヶ沢、桜木町、宇田町、川守町など地域ごとに武者や伝説をテーマにした、個性豊かなねぶたが立ち並び、観ていてとても面白い。
青森ねぶたを長年間見過ぎた僕としては、コチラも趣があって好きだ。


8月5日から7日にかけて、大湊ネブタが始まり、僕は6日の合同運行を観に行った。


沿道沿いには多くの人々が訪れ、個性豊かなねぶたに湧く。


青森ねぶたに比べて幾分か小振りだけれど、大湊のメインストリートいっぱいに空間を使ったネブタは、実際の大きさ以上に迫力がある。




今年は3町会が参加を見送り、9台での運行。


ルートも短縮となりましたが、それでも3年ぶりの大湊ネブタに写真を撮り、盛んに拍手を送る人々。

その光景を観て、ようやく僕にも夏が訪れた気がした。
長年、津軽のねぶたを観てきた柴Tですが、下北半島のねぶたもとても面白い。
津軽人として、心じゃわめぐねぶたの夏。
祭りのあと、車へと戻る途中、セミとカエルの鳴き声が聴こえた。
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