青森県むつ市 お墓のお隣で、最高に美味しい焼き鳥バケラッタ。【やきとり美橋】
人類史上最も売れたアルバムが「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソンの1982年のアルバム「Thriller」。
通算37週間にわたって1位を独走し、発売からの80週間、アルバム・チャートのTOP10内にとどまり続け累計なんと1億枚以上のセールスを記録した、スリラーに売れたモンスターアルバムである。
そんなアルバムに、もしかしたらマイケルがカバーしたYMOの名曲「Behind the Mask」が収録されていたかもしれないという、タラレバなエピソードがあったり。
このアルバムは名曲揃いですが、僕はやっぱりアルバムの同名曲「Thriller」が好きですね。
14分にも及ぶショートムービーのようなミュージックビデオは、「歴代最高のミュージックビデオ」なんて言われています。
因みに僕の好きな歌詞は「I’m gonna thrill you, tonight(今夜君にスリルを味合わせてあげる)」です(笑)。
(Official videoより)
たまにある、変なところにあるお店。
誰もこんなところにお店なんてないだろうと、思うような場所にある。
人気の無い集落に隠れていたり、細い路地をしばらく行った先にあったり、林道に隠れていたり。
辿り着くのも大変だし、辿り着いたとしても次回また辿り着ける自信が無い。
しかしながら、そんなお店程何故か美味しいのだ。
苦労して辿り着いたお店が美味しいと、その不便さがむしろ魅力に思えてくるから不思議ですね。
不幸があるからこそ、幸せの大切さを痛感する様に。
音楽理論で言えば、ドミナントという不安定なコード進行があるからこそ、トニックへ戻った時の安心感が増す様に。
クラス1の美女がドジっ子で、それがまた魅力的に見える様に(?)。
まるで不便さが遊園地のアトラクションの様。
我が下北半島にはそんな変わった、オモウマいお店が数多く存在し、今回、最高のアトラクションを教えて進ぜよう。
夕暮れ時、仕事帰りの僕は、むつ市大畑地区へと向かった。

大畑の街並みはまるで昭和の佇まい。

そして大畑のメインストリートから更に小路へと僕は入っていく。


しばらく行くと、お寺があり実はその隣に最高に美味しい焼き鳥居酒屋が隠れているのです。

その名も「やきとり美橋」。
ただ小路を通るだけではお寺が死角になっていて、ココにお店があるだなんて誰も気が付かないだろう。
お店の隣からベランダ越しにお墓が見えるという、ものすごい立地(笑)。
さらに向かいには葬儀屋の葬祭ホールがあるのだから、もうネタですね(笑)。
お店の外観は暗く、営業しているのだろうかと恐る恐る入ると、店内はすごく明るく賑やか。
実は60年以上も大畑の人達に愛される、焼き鳥居酒屋の大名店なのである。
店内に入ると、焼き鳥のいい香りがして、おばちゃんが忙しそうに焼き鳥を焼いていた。
おばちゃんともう一人の女性の2人で営んでいて、店内は地元の常連さんで席が埋まっている。
写真撮影の許可を快くいただきました。

まず僕はビールをいただく。
仕事帰りのビールは最高。
ジョッキはキンキンに冷え、喉越しが爽快。
コースターではなく、タオルの上に置くのがまた面白い。
そして、最高の焼き鳥を注文。

モツ(一本¥130)、つくね(一本¥130)を2本ずつ注文。

焼き鳥は塩かタレかを選べますが、僕はタレをお勧めしたい。
ココの焼き鳥のタレがすごく美味しいのだ。
モツはプリプリで臭みなく、適度に弾力がありつつも柔らかくジューシーに焼かれている。
あまりの美味さに思わず目を瞑り、その余韻に浸る。
香ばしく焼かれたネギは甘く、肉の美味しさを引き立たせる。
つくねもジューシーで、甘じょっぱいタレとともに肉汁が洪水の様に溢れ出る。

さらに僕は、皮(一本¥120)、バラ(一本¥130)を注文。
皮はパリッと表面が香ばしく焼かれていて美味い。

そしてバラは豚バラで、こちらは香ばしくも柔らかい絶妙な焼き加減。
こちらも大変ジューシーで、口内に肉汁という旨味のスープが、タレの甘じょっぱさとともに波状攻撃となって押し寄せる。
僕はその責苦を甘受し、その余韻にしばらく浸る。
全体的に焼き鳥がジューシーなのである。
そして、焼き鳥のほかココは麻婆豆腐も美味しいのです。

山椒がたっぷりかかった、パンチの効いた麻婆豆腐は、ひき肉の旨味が最大限引き出され、しっかりとした味わいはビールに合います。
店主のおばちゃんも感じ良く、忙しそうにしながらも常連さんと時折小気味良く会話をしている。
焼き鳥はテイクアウトも可能とのこと。
結構食べたと思ったけれど、¥1940とそんなにかからず大満足。
細い小路をしばらく通り、お墓と葬祭ホールが隣にあるというスリリングな場所の、最高に美味い焼き鳥居酒屋。
あまりの美味しさで、むしろその立地がアトラクションの様な魅力に変わる。
下北半島にはそんなお店が数多く存在する。
お店だけでなく、そこに辿り着く過程も面白いのである。
ブログをもう始めて9年。
しかしながらまだ、僕のネタはまだまだ尽きないのである。
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通算37週間にわたって1位を独走し、発売からの80週間、アルバム・チャートのTOP10内にとどまり続け累計なんと1億枚以上のセールスを記録した、スリラーに売れたモンスターアルバムである。
そんなアルバムに、もしかしたらマイケルがカバーしたYMOの名曲「Behind the Mask」が収録されていたかもしれないという、タラレバなエピソードがあったり。
このアルバムは名曲揃いですが、僕はやっぱりアルバムの同名曲「Thriller」が好きですね。
14分にも及ぶショートムービーのようなミュージックビデオは、「歴代最高のミュージックビデオ」なんて言われています。
因みに僕の好きな歌詞は「I’m gonna thrill you, tonight(今夜君にスリルを味合わせてあげる)」です(笑)。
(Official videoより)
たまにある、変なところにあるお店。
誰もこんなところにお店なんてないだろうと、思うような場所にある。
人気の無い集落に隠れていたり、細い路地をしばらく行った先にあったり、林道に隠れていたり。
辿り着くのも大変だし、辿り着いたとしても次回また辿り着ける自信が無い。
しかしながら、そんなお店程何故か美味しいのだ。
苦労して辿り着いたお店が美味しいと、その不便さがむしろ魅力に思えてくるから不思議ですね。
不幸があるからこそ、幸せの大切さを痛感する様に。
音楽理論で言えば、ドミナントという不安定なコード進行があるからこそ、トニックへ戻った時の安心感が増す様に。
クラス1の美女がドジっ子で、それがまた魅力的に見える様に(?)。
まるで不便さが遊園地のアトラクションの様。
我が下北半島にはそんな変わった、オモウマいお店が数多く存在し、今回、最高のアトラクションを教えて進ぜよう。
夕暮れ時、仕事帰りの僕は、むつ市大畑地区へと向かった。

大畑の街並みはまるで昭和の佇まい。

そして大畑のメインストリートから更に小路へと僕は入っていく。


しばらく行くと、お寺があり実はその隣に最高に美味しい焼き鳥居酒屋が隠れているのです。

その名も「やきとり美橋」。
ただ小路を通るだけではお寺が死角になっていて、ココにお店があるだなんて誰も気が付かないだろう。
お店の隣からベランダ越しにお墓が見えるという、ものすごい立地(笑)。
さらに向かいには葬儀屋の葬祭ホールがあるのだから、もうネタですね(笑)。
お店の外観は暗く、営業しているのだろうかと恐る恐る入ると、店内はすごく明るく賑やか。
実は60年以上も大畑の人達に愛される、焼き鳥居酒屋の大名店なのである。
店内に入ると、焼き鳥のいい香りがして、おばちゃんが忙しそうに焼き鳥を焼いていた。
おばちゃんともう一人の女性の2人で営んでいて、店内は地元の常連さんで席が埋まっている。
写真撮影の許可を快くいただきました。

まず僕はビールをいただく。
仕事帰りのビールは最高。
ジョッキはキンキンに冷え、喉越しが爽快。
コースターではなく、タオルの上に置くのがまた面白い。
そして、最高の焼き鳥を注文。

モツ(一本¥130)、つくね(一本¥130)を2本ずつ注文。

焼き鳥は塩かタレかを選べますが、僕はタレをお勧めしたい。
ココの焼き鳥のタレがすごく美味しいのだ。
モツはプリプリで臭みなく、適度に弾力がありつつも柔らかくジューシーに焼かれている。
あまりの美味さに思わず目を瞑り、その余韻に浸る。
香ばしく焼かれたネギは甘く、肉の美味しさを引き立たせる。
つくねもジューシーで、甘じょっぱいタレとともに肉汁が洪水の様に溢れ出る。

さらに僕は、皮(一本¥120)、バラ(一本¥130)を注文。
皮はパリッと表面が香ばしく焼かれていて美味い。

そしてバラは豚バラで、こちらは香ばしくも柔らかい絶妙な焼き加減。
こちらも大変ジューシーで、口内に肉汁という旨味のスープが、タレの甘じょっぱさとともに波状攻撃となって押し寄せる。
僕はその責苦を甘受し、その余韻にしばらく浸る。
全体的に焼き鳥がジューシーなのである。
そして、焼き鳥のほかココは麻婆豆腐も美味しいのです。

山椒がたっぷりかかった、パンチの効いた麻婆豆腐は、ひき肉の旨味が最大限引き出され、しっかりとした味わいはビールに合います。
店主のおばちゃんも感じ良く、忙しそうにしながらも常連さんと時折小気味良く会話をしている。
焼き鳥はテイクアウトも可能とのこと。
結構食べたと思ったけれど、¥1940とそんなにかからず大満足。
細い小路をしばらく通り、お墓と葬祭ホールが隣にあるというスリリングな場所の、最高に美味い焼き鳥居酒屋。
あまりの美味しさで、むしろその立地がアトラクションの様な魅力に変わる。
下北半島にはそんなお店が数多く存在する。
お店だけでなく、そこに辿り着く過程も面白いのである。
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