青森県風間浦村 本州最北の温泉郷にある、美味しい食堂のミックスフライ定食は、箸が折れそうな程にフライがでかかった。【あさの食堂】
少年時代は全然引っ掛からなかった曲が、今こうして聴くと、胸に突き刺さる時がたまにある。
1998年にリリースされたDragon Ashの2枚目のシングル「陽はまたのぼりくりかえす」。
高専時代、あまり好きではない人がDragon Ashを信奉していて、アーティストや曲には罪はないと分かっていつつも、少し遠ざけていた感があった。
今はタイムレス、ボーダレスにサブスクで音楽が聴ける時代。
なんとなく、Dragon Ashとはなんだったのか、今聴いて検証すると、あの時代にとんでもない音楽をやっていたんだなと聴かず嫌いを後悔。
「陽はまたのぼり繰り返していく 僕らの上を通りすぎてく」
「生き急ぐとしてもかまわない 理由がいる人は残ればいい」
ヒップホップだからって、無理に韻を踏まずメッセージを届けようとする姿勢や、「俺」ではなく「僕」を使い、誰もディスらない感じが、今聴いても新鮮。
(Official videoより)
やりたいことや期待していた事と、現実世界が食い違うことなんてよくある話。
週末外ヶ浜町までロードバイク三昧だと思ったら、雨が降るわ、タイヤがパンクして取り寄せるのに時間がかかるわで台無し。
ボーナスが来たと思ったら、車の車検代が思ったより高くて、奨学金と車のローンのボーナス払いを合わせると、あまり貯金ができなくてがっかり。
好きなアーティストの新譜を楽しみしていて、聴いてみたら「ん?」となったり。
友人と計画していた夏休みの北海道旅行も、コロナで大分怪しくなってきた。
思い通りにいかないのが人生。
もしトントン拍子に全てが上手く行き過ぎていたら、かえって居心地悪いだろうな(笑)。

そんなことを考えながら金曜日の夜、僕は下北半島大間町へと向かった。


ところがどっこい、コロナの影響で夜営業をやらなくなったお店が増えましたね。
僕の目当てのお店が閉まっていた。
むつ市から1時間の道程も空振りに終わる(笑)。
世の中、僕のイメージ通りにはならない。
でもそこからリカバリーする方法を考えればいい。

僕は大間町で隠れた、掛け流しの温泉「大間温泉養老センター」へと向かう。

ココは大間海峡保養センター付近にある、隠れたこじんまりとした公衆浴場で、激アツのいい温泉が掛け流しされている。

いつも来ているのは常連さんで、いつもの顔ぶれ。
泉質はナトリウム-塩化物泉(含塩化土類-食塩泉)
非常に濃い食塩泉で、少し金属臭もする。
湯花キャッチャーが無ければ成分が濃すぎて、浴槽が酸化鉄で真っ赤になっているでしょうね。
長湯をしていると、浸透圧で水分が抜かれそうな温泉(笑)。
そのくらい、体がポカポカと温まり汗がひかない、いい温泉でした。

そしてその帰り、本州最北の温泉郷、旅情溢れる下風呂温泉郷へと向かう。
実はココ、夜の9時まで営業しているいい食堂があるんです。
その名も「あさの食堂」さん。
下風呂地区に昔からある老舗の名店である。
海鮮丼やアンコウ料理など、観光客向けのメニューもあれば、アジフライ定食やラーメン類など、地元の常連さんが頼むリーズナブルなメニューもあるなど幅広い。
僕のオススメは「アジフライ」。
ココのアジフライは摘んだ箸が折れそうなくらい、巨大なのだ(笑)。

しかしながら、今回アジフライを含んだ、揚げ物系の人気No.1メニュー「ミックスフライ定食」¥1200を注文。
写真で伝わらないかもしれないですが、フライの一つ一つが巨大です(笑)。
アジフライ、イカフライ、カキフライがこんもり。

そのほか小鉢に、お新香、ご飯に味噌汁が付くお得なセットになっています。
フライものは総じて揚げたてサクサクで衣が分厚い。
口からサクサクという音を自ら発しているのがわかる。
しかしながら中も肉厚で、カキフライの牡蠣は大きめ。

プリプリとしたジューシーな食感がたまらない。
自家製のタルタルが美味しくて、ベッタリつけてたらあっという間にタルタルが無くなった(笑)。
イカフライも衣に負けず、イカの旨味がしっかりと口の中に広がります。
そんな美味しい余韻に浸りながら、最後はメインのアジフライを食べるため箸で持ち上げる。
割り箸がその重量感に少しミシッと音をたて、少しハラハラした(笑)。

それ程に分厚いアジフライは、サクッとした食感とともに、ジューシーでホクホクしたアジの旨味が口の中に広がり最高。
アジ自体も分厚めで、アジの味をしっかり感じることができます(笑)。
そして、何気にナスのおひたしの小鉢や、お味噌汁もホッとする美味さでレベル高し。
本州最北の温泉郷にある美味しい食堂に、当初の目的すら忘れる程に大満足。
人生例え思い通りにならなくても、そこに執着せず、視点を変えればいくらでも生きがいや、楽しみなんて転がっている。
大間のラーメン屋にフラれ、食べた美味しいミックスフライの味。
世の中は人を生き急がせようとするけれど、そこに意味を感じないのならば取り残されたっていい。
世間に流されず、いろんな人生の形があってもいい。
誰にでも等しく、陽はまたのぼり繰り返していくのだから。
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1998年にリリースされたDragon Ashの2枚目のシングル「陽はまたのぼりくりかえす」。
高専時代、あまり好きではない人がDragon Ashを信奉していて、アーティストや曲には罪はないと分かっていつつも、少し遠ざけていた感があった。
今はタイムレス、ボーダレスにサブスクで音楽が聴ける時代。
なんとなく、Dragon Ashとはなんだったのか、今聴いて検証すると、あの時代にとんでもない音楽をやっていたんだなと聴かず嫌いを後悔。
「陽はまたのぼり繰り返していく 僕らの上を通りすぎてく」
「生き急ぐとしてもかまわない 理由がいる人は残ればいい」
ヒップホップだからって、無理に韻を踏まずメッセージを届けようとする姿勢や、「俺」ではなく「僕」を使い、誰もディスらない感じが、今聴いても新鮮。
(Official videoより)
やりたいことや期待していた事と、現実世界が食い違うことなんてよくある話。
週末外ヶ浜町までロードバイク三昧だと思ったら、雨が降るわ、タイヤがパンクして取り寄せるのに時間がかかるわで台無し。
ボーナスが来たと思ったら、車の車検代が思ったより高くて、奨学金と車のローンのボーナス払いを合わせると、あまり貯金ができなくてがっかり。
好きなアーティストの新譜を楽しみしていて、聴いてみたら「ん?」となったり。
友人と計画していた夏休みの北海道旅行も、コロナで大分怪しくなってきた。
思い通りにいかないのが人生。
もしトントン拍子に全てが上手く行き過ぎていたら、かえって居心地悪いだろうな(笑)。

そんなことを考えながら金曜日の夜、僕は下北半島大間町へと向かった。


ところがどっこい、コロナの影響で夜営業をやらなくなったお店が増えましたね。
僕の目当てのお店が閉まっていた。
むつ市から1時間の道程も空振りに終わる(笑)。
世の中、僕のイメージ通りにはならない。
でもそこからリカバリーする方法を考えればいい。

僕は大間町で隠れた、掛け流しの温泉「大間温泉養老センター」へと向かう。

ココは大間海峡保養センター付近にある、隠れたこじんまりとした公衆浴場で、激アツのいい温泉が掛け流しされている。

いつも来ているのは常連さんで、いつもの顔ぶれ。
泉質はナトリウム-塩化物泉(含塩化土類-食塩泉)
非常に濃い食塩泉で、少し金属臭もする。
湯花キャッチャーが無ければ成分が濃すぎて、浴槽が酸化鉄で真っ赤になっているでしょうね。
長湯をしていると、浸透圧で水分が抜かれそうな温泉(笑)。
そのくらい、体がポカポカと温まり汗がひかない、いい温泉でした。

そしてその帰り、本州最北の温泉郷、旅情溢れる下風呂温泉郷へと向かう。
実はココ、夜の9時まで営業しているいい食堂があるんです。
その名も「あさの食堂」さん。
下風呂地区に昔からある老舗の名店である。
海鮮丼やアンコウ料理など、観光客向けのメニューもあれば、アジフライ定食やラーメン類など、地元の常連さんが頼むリーズナブルなメニューもあるなど幅広い。
僕のオススメは「アジフライ」。
ココのアジフライは摘んだ箸が折れそうなくらい、巨大なのだ(笑)。

しかしながら、今回アジフライを含んだ、揚げ物系の人気No.1メニュー「ミックスフライ定食」¥1200を注文。
写真で伝わらないかもしれないですが、フライの一つ一つが巨大です(笑)。
アジフライ、イカフライ、カキフライがこんもり。

そのほか小鉢に、お新香、ご飯に味噌汁が付くお得なセットになっています。
フライものは総じて揚げたてサクサクで衣が分厚い。
口からサクサクという音を自ら発しているのがわかる。
しかしながら中も肉厚で、カキフライの牡蠣は大きめ。

プリプリとしたジューシーな食感がたまらない。
自家製のタルタルが美味しくて、ベッタリつけてたらあっという間にタルタルが無くなった(笑)。
イカフライも衣に負けず、イカの旨味がしっかりと口の中に広がります。
そんな美味しい余韻に浸りながら、最後はメインのアジフライを食べるため箸で持ち上げる。
割り箸がその重量感に少しミシッと音をたて、少しハラハラした(笑)。

それ程に分厚いアジフライは、サクッとした食感とともに、ジューシーでホクホクしたアジの旨味が口の中に広がり最高。
アジ自体も分厚めで、アジの味をしっかり感じることができます(笑)。
そして、何気にナスのおひたしの小鉢や、お味噌汁もホッとする美味さでレベル高し。
本州最北の温泉郷にある美味しい食堂に、当初の目的すら忘れる程に大満足。
人生例え思い通りにならなくても、そこに執着せず、視点を変えればいくらでも生きがいや、楽しみなんて転がっている。
大間のラーメン屋にフラれ、食べた美味しいミックスフライの味。
世の中は人を生き急がせようとするけれど、そこに意味を感じないのならば取り残されたっていい。
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