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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県むつ市 下北人の味覚のスタンダードに挑戦。隠れメニュー、モツ味噌ラーメンに魅了される。【万八らーめん苫生店】

最近、あまり観なくなった音楽番組。

今はもう、自分で聴きたい音楽を、サブスクで簡単に探せる時代。

一昔前までは、「CDTVをご覧の皆さん」の一員として毎週欠かさずチェックしていた。

その時オープニングで流れていた、2006年リリースのマキシマム・ザ・ホルモンの「恋のメガラバ」が衝撃的だった(笑)。

すげえポップだなと思ったら、いきなりハードコアな金切声。

デスメタルとか、ハードコアパンクとか決してメインストリームになることはないであろう音楽が、ポップにミクスチャーされており、実は柴T、ヒトにあまり言えないが、結構好きなバンドである(笑)。

まあ、PVはコロナナモレモモという、マキシマム ザ ホルモン の2号店という位置づけのバンドによるものですが(笑)。

(Official videoより)


育って来た環境が違うから、すれ違いは否めない。

夏が好きだったり、ミョウガが好きだったりするのね。

ヒトって、遺伝で結構性格が決まるけれど(赤ちゃんを見ると、性格が誰に似ているか大体わかる様に)、育った環境によっても結構決まると思う。

青森県は文化・方言が津軽、南部、下北の3つに分かれていて、それぞれが個性的。

純然たる津軽人である僕が、下北に移り住み早12年。

津軽のソウルフード「イカメンチ」を下北で頼むと、コロッケがやって来たり、下北では自分のことを「ワイ」という。

一人称のことを「ワイ」と言うのは、アニメ「プロゴルファー猿」でしか聞いたことがなかった(笑)。

そのほか、「大湊ねぶた」の囃子のリズム、京都祇園の流れを汲む「田名部まつり」があるなど、同じ青森県でもこんなに違う。

こんな多様性に富んだ県は他にあるのだろうか、自分が当たり前だと思ったことが、この下北では当たり前ではなく、戸惑いつつもソコが面白いといつも思う。

さて、先日下北人の味覚のスタンダードに挑戦した。

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そのお店の名前は「万八らーめん」。

下北が誇るスーパーマーケット「マエダ」系列のラーメン屋さんで、むつ市内に3店舗あるほか、青森市にも進出している下北が誇る人気店。

下北のソウルフード(と言っても過言ではない)、ニラレバらーめんが人気。

そのほか味噌ラーメンも人気で、下北の人間に寄り添い続け、とある下北人曰く、「狼に育てられたかの如く、私は万八らーめんに育てられた」と言っていた。

今回行ったお店は、万八らーめん苫生店。

苫生モール内にあり、僕はとある隠れメニューに興味があった。

モツ味噌¥800

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期間限定で冬から登場したものの、未だカルト的な人気を博し、夏になっても未だあるという、隠れメニューである。

僕はレギュラー化を密かに期待。

通常の味噌のカテゴリに無く、券売機で探すのに一苦労(笑)。

中央店ではこのメニューが確認できなかったので、もしかしたら苫生店だけのメニューかもしれません。

ココ万八らーめんでは、サービスでライスも付いてくる。

辛味噌ラーメンに、たっぷり野菜とモツがたっぷり乗った、モツ好きにはたまらないラーメン。

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そして美味い。

甘じょっぱく味付けされたモツは、プリプリとした食感で臭みなく、とっても美味しい。

サービスライスでモツをバウンドさせ、ご飯と一緒にかき込む幸せ。

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そのモツの味付けが味噌スープにまで浸透し、ラーメンのスープも甘辛くてクセになる。

万八の味噌ラーメンは具沢山で、野菜もたっぷり摂取。

中毒性のある美味しさですね。

そしてココ、万八らーめんは餃子も美味しいのです。

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万八餃子¥300を注文。

とってもジューシーな美味しい餃子で、甘めの餡の味付けがクセになります。

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とっても美味しいラーメンと、餃子でした。

また時間を置くと、おそらくまた、モツ味噌が食べたくなるのだろう(笑)。

まさに、マキシマム・ザ・ホルモン(ホルモンの極み)。

ラーメン不毛の地と言われる、揚げ物王国下北半島ですが、決してそんなことはなく、美味しいラーメンがソコにはあった。

先日、青森市のガーラタウンにあった、万八らーめんに行列が出来ていて何故か嬉しい。

大学時代の頃は、僕にとって、下北は未知の土地であったけれど、最近は下北もテレビやラジオで取り上げられることが多くなりましたね。

津軽弁が直らずとも、下北の文化に戸惑いつつも、僕も下北を愛する心が徐々に芽生えてきているのである。

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