秋田県大館市 カラフルな世界に、心が洗われる。【石田ローズガーデン】
1968年結成の男性コーラスグループ、スタイリスティックス。
ソウル・ミュージックの中でも、「スイート・ソウル」という、砂糖をまぶしたかの様に甘いナンバーが持ち味ですね。
ラッセル・トンプキンスJr.のファウルセットが、彼らの世界観を特徴付けています。
代表曲は1973年の「You Make Me Feel Brand New」。
邦題は「誓い」。
元々アルバムの収録曲に過ぎなかったのですが、あまりに反響が大きかったため、その後シングルとして発売。
全米2位の大ヒットを記録しました。
(Official videoより)
「誓い」。
なんと薄っぺらい言葉なんだろうと、思い始めたのはいつ頃だろうか。
数年前、秋田県大館市のバーで、当時付き合っていた秋田の女性とよく飲んでいた。
「誓い」と称して、戯言ばかりを言っていて、彼女が秋田から離れられない理由も、コレから二人どうするかの青写真も、分かっていながらも先延ばしにしたまま。
「誓い」と称し、僕はその娘を騙しているじゃないかと、やがて罪悪感で苦しくなる。
自分の中で、気持ちを整理し始めた矢先、コロナにより閉じ込められて忙しくなり、かと言って自分の影の活動も無くなるわけでもなく、2年間程異常な状況で、プライベートが全く無かった。
終わらせようと思うのが自然だった。
その娘のためを思ったのか、それとも自分が楽になりたかっただけなのか、しかしながら、彼女は結婚し今は幸せに暮らしている。
さて、久しぶりの秋田県。
コロナ前までは、よく秋田の友人達と飲んでいたけれど、コロナ禍で分断されてからは、随分と疎遠になった。
今連絡していいものなのか、ブランクが大き過ぎて、現在の彼らとの距離感が分からない。
結局は声をかけられぬまま、僕は一人、秋田県大館市へと向かう。

6月の初夏、見頃を迎えるバラ園を観に、「石田ローズガーデン」へ行って来ました。

かつては大館市初の名誉市民、故 石田博英氏 の私庭でしたが、遺族から大館市にバラが寄贈され、平成7年7月から市の管理に。



2,300平方メートルの庭の中に、500種類もの様々なバラが咲き乱れ、この時期、秋田県北を代表する、観光の目玉スポットになっています。


2021年6月にリニューアルし、故 石田氏 のギャラリースペースが出来たり、2022年4月よりカフェレストランができて、随分オシャレになりましたね。

コロナ禍の間、随分様変わりしたローズガーデンにびっくり。


心が洗われる、とはこの事だろうか。

この世にこんなカラフルな世界が存在するのだろうかと思うほど、色とりどりのバラが、青空と相まって、視界に飛び込んでは、心の中を爽やかな風がすり抜けていく。

どす黒い穢れを洗い流し、生の中の一縷の希望が少しだけ顔を覗かせた。

ありきたりな言葉よりも、ヒトは物言わぬ風景に心を救われる。
だから僕は救いを求めて、絶景や美味しいグルメを求め、ドライブするのだろうか。
少しずつ、取り戻す日常。
Jリーグでは試験的に声出し応援が復活したらしい。
溢れ出る充実感に浸っていると、LINEが沢山やって来た。
「秋田に来るなら連絡よこして」、「旦那がブログの大ファンだから、今度飲みに行こう」。
僕が勝手に彼らと距離を作っていただけだったのか。
カラフルな景色と同化する様に、僕の心もカラフルになる。
失った時間が戻って来たかの様に、少しずつ心の再生が始まる。
絶対飲みに行こうと、そっと心に誓うのだ。
ブログを続ける励みになります!!是非一票を!!クリックすると色んなブログに会えますよー
↓

にほんブログ村
こちらもクリックお願いします!!
↓

もう一つお願いします!!
↓

青森県 ブログランキングへ
ソウル・ミュージックの中でも、「スイート・ソウル」という、砂糖をまぶしたかの様に甘いナンバーが持ち味ですね。
ラッセル・トンプキンスJr.のファウルセットが、彼らの世界観を特徴付けています。
代表曲は1973年の「You Make Me Feel Brand New」。
邦題は「誓い」。
元々アルバムの収録曲に過ぎなかったのですが、あまりに反響が大きかったため、その後シングルとして発売。
全米2位の大ヒットを記録しました。
(Official videoより)
「誓い」。
なんと薄っぺらい言葉なんだろうと、思い始めたのはいつ頃だろうか。
数年前、秋田県大館市のバーで、当時付き合っていた秋田の女性とよく飲んでいた。
「誓い」と称して、戯言ばかりを言っていて、彼女が秋田から離れられない理由も、コレから二人どうするかの青写真も、分かっていながらも先延ばしにしたまま。
「誓い」と称し、僕はその娘を騙しているじゃないかと、やがて罪悪感で苦しくなる。
自分の中で、気持ちを整理し始めた矢先、コロナにより閉じ込められて忙しくなり、かと言って自分の影の活動も無くなるわけでもなく、2年間程異常な状況で、プライベートが全く無かった。
終わらせようと思うのが自然だった。
その娘のためを思ったのか、それとも自分が楽になりたかっただけなのか、しかしながら、彼女は結婚し今は幸せに暮らしている。
さて、久しぶりの秋田県。
コロナ前までは、よく秋田の友人達と飲んでいたけれど、コロナ禍で分断されてからは、随分と疎遠になった。
今連絡していいものなのか、ブランクが大き過ぎて、現在の彼らとの距離感が分からない。
結局は声をかけられぬまま、僕は一人、秋田県大館市へと向かう。

6月の初夏、見頃を迎えるバラ園を観に、「石田ローズガーデン」へ行って来ました。

かつては大館市初の名誉市民、故 石田博英氏 の私庭でしたが、遺族から大館市にバラが寄贈され、平成7年7月から市の管理に。



2,300平方メートルの庭の中に、500種類もの様々なバラが咲き乱れ、この時期、秋田県北を代表する、観光の目玉スポットになっています。


2021年6月にリニューアルし、故 石田氏 のギャラリースペースが出来たり、2022年4月よりカフェレストランができて、随分オシャレになりましたね。

コロナ禍の間、随分様変わりしたローズガーデンにびっくり。


心が洗われる、とはこの事だろうか。

この世にこんなカラフルな世界が存在するのだろうかと思うほど、色とりどりのバラが、青空と相まって、視界に飛び込んでは、心の中を爽やかな風がすり抜けていく。

どす黒い穢れを洗い流し、生の中の一縷の希望が少しだけ顔を覗かせた。

ありきたりな言葉よりも、ヒトは物言わぬ風景に心を救われる。
だから僕は救いを求めて、絶景や美味しいグルメを求め、ドライブするのだろうか。
少しずつ、取り戻す日常。
Jリーグでは試験的に声出し応援が復活したらしい。
溢れ出る充実感に浸っていると、LINEが沢山やって来た。
「秋田に来るなら連絡よこして」、「旦那がブログの大ファンだから、今度飲みに行こう」。
僕が勝手に彼らと距離を作っていただけだったのか。
カラフルな景色と同化する様に、僕の心もカラフルになる。
失った時間が戻って来たかの様に、少しずつ心の再生が始まる。
絶対飲みに行こうと、そっと心に誓うのだ。
ブログを続ける励みになります!!是非一票を!!クリックすると色んなブログに会えますよー
↓

にほんブログ村
こちらもクリックお願いします!!
↓

もう一つお願いします!!
↓

青森県 ブログランキングへ
- 関連記事
スポンサーサイト