青森県八戸市 一眼レフを忘れた柴Tと巡る、日本最大級の朝市。【館鼻岸壁朝市】
毎朝ブログを仕上げると、散歩に出かける。
Apple Musicで、曲漁りをしながら5000歩程歩く。
CDの時代ならば、自分が所持している音楽しか聴く事ができなかった訳で、今はランダムに聴いていると、見知らぬいい音楽に出会えたりする。
なんと良い時代だ。
先日、無名アーティストのとっても良いアルバムに出会った。
アメリカシアトル出身のアーティスト、イーサン・デュフォーの「What If」。
最近、このアルバムばかり聴いている。
2021年に出したアルバムで、サウンドは現代的なんだけど、どこか90年代的なノスタルジーも感じる。
「Casualties」と言う曲は本当名曲です。
公式のアートトラックがありましたので、紹介しておきます。
世界にはこんな良いアーティストがゴロゴロしているのか。
(Official audioより)
草木も眠る丑三つ時。
黎明はまだ遠く、鶏はまだ鳴く時ではない。
そんな夜半、僕は組織「トモダチ」に連行された。
まるで、捕獲された宇宙人の如く両腕を捕まれ、後部座席へと押し込まれる。
僕はどこへ連れて行かれるのか問いただすと、奴らは不穏な笑みを浮かべながらこう言うのである。
「柴T、朝市行くべ~!」
という訳で、柴T監修のもと、津軽の友人達と日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」へ行ってきました(笑)。
しかしながら柴T、八戸にはそんな詳しくない。
しかも急に連行されたため、愛機の一眼レフを忘れた。
よってスマホでの撮影となる。
前途多難のドライブが、夜明けとともに幕を開けるのだった。
青森市から山越えし、十和田市、六戸町を経由して、1時間40分程。
八戸市の太平洋に面した、館鼻岸壁へと辿り着く。


毎週日曜の夜明けとともに始まる、日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」。
かつて八戸市湊町の山手通り沿いに露店を並べて開催していた朝市が、2004年に館鼻地区に移転したのが始まり。
毎年3月中旬から12月まで開催され、全長800メートルにわたり300以上の店が立ち並び、毎週数万人の人々が訪れるらしい。


朝6時くらいだというのに、多くの人々で賑わう非日常とカオスの世界。


お店によっては長蛇の行列ができている。

新鮮な魚介や野菜、中にはミシンや巣箱まで売っている(笑)。
次第に周囲が明るくなり始めたけれど、まだまだ空気はひんやりしている。
6月の八戸の朝はまだまだ寒いのである。

したがって、冷えた体を温めるため、おそばを食べる。
朝市のおそばは美味しい。
今回は「そばうどん専門店」へ。
ココは多くのお客さんが訪れる人気の出店。

僕らはかき揚げそば¥500を注文。
並々と注がれたおつゆに浸った、野菜のかき揚げ。
そばは信州そばを使っているらしい。

太めのそばは食べ応えがあり、キリッとした少ししょっぱ目のつゆが美味しいですね。
かき揚げも美味しい。
かき揚げの旨味が徐々におつゆに浸透していき、どんどん美味しくなる。
次は美味しい手羽先を。

「元祖しおてば本舗 大安食堂」へ行ってきました。

岸田首相も食べたという、しおてばが有名。
ココも人気でいつも行列ができていますね。
ちょうど、テレビの撮影が行われていました。

しおてば¥80を購入。
揚げたてをいただいたのですが、衣がサクサクして美味い。
やはり、手羽先は揚げたてが最高ですね。
鳥の旨みがジューシーに口の中に広がって、塩味もちょうど良い塩梅。

そして、朝市で人気のパン屋さん「アンジェリーナ」。

こちらは、クロワッサン、メロンパン、シュガートーストが人気。
中でもクロワッサン¥170が美味しい。

生地がサクサクで、噛むごとにバターの香りがふんわり広がる。
甘さは控えめで、軽い食感のため、いくらでも食べられそう。

続いて、たい焼き¥120も人気。
なんと、たい焼きで行列ができているのです。

ぎっしりつぶあんが詰まった、美味しいたい焼きですね。
朝から、たい焼きを食べるだなんて、初めての体験。

そして、次第にお腹がいっぱいになった僕らは、最後に下北半島の激ウマスイーツでシメる。
六ヶ所村泊地区にある大正11年の老舗「お菓子の秋月堂」も朝市に出店していて、キッチンカーにて幻の激ウマスイーツ「春巻きりんご」¥300を販売しているのだ。
この春巻きりんご、メチャクチャ美味しい。

下北半島びいきしている訳じゃなく、本当に美味いのである。
2016年の全国おやつランキングでも6位に入賞。
六ヶ所村にある本店に行っても買うことができず、六旬館でも販売している時もあるけれど、すぐ在庫切れになる幻のスイーツ。
コレは友人全員が絶賛していた。
カリッと香ばしい春巻きの中にはカスタード、そしてリンゴのコンポートが入っている。
カスタードは濃厚だけど程よい甘さ。
そこにふじリンゴを使ったコンポートの爽やかさが口の中に広がり、もうほっぺたが落ちそう。
この春巻きりんごも徐々に人気が出てきたらしく、行列ができていた。
そんな八戸初心者、柴T監修の館鼻岸壁朝市を巡る旅。
無事、友人達に大満足して貰いました。
「Casualties(大惨事)」にならなくてよかったぜ(笑)。
その後、朝市では地元アイドルのライブもやっていて、熱気は最高潮に。
散々遊んだのに時計はまだ朝の8時。
これから1日が始まるというのに、既に1日を楽しんでしまったかの様な充実感。
まるで今過ごした朝市が幻だったかの様に、僕らの1日が始まるのである。
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Apple Musicで、曲漁りをしながら5000歩程歩く。
CDの時代ならば、自分が所持している音楽しか聴く事ができなかった訳で、今はランダムに聴いていると、見知らぬいい音楽に出会えたりする。
なんと良い時代だ。
先日、無名アーティストのとっても良いアルバムに出会った。
アメリカシアトル出身のアーティスト、イーサン・デュフォーの「What If」。
最近、このアルバムばかり聴いている。
2021年に出したアルバムで、サウンドは現代的なんだけど、どこか90年代的なノスタルジーも感じる。
「Casualties」と言う曲は本当名曲です。
公式のアートトラックがありましたので、紹介しておきます。
世界にはこんな良いアーティストがゴロゴロしているのか。
(Official audioより)
草木も眠る丑三つ時。
黎明はまだ遠く、鶏はまだ鳴く時ではない。
そんな夜半、僕は組織「トモダチ」に連行された。
まるで、捕獲された宇宙人の如く両腕を捕まれ、後部座席へと押し込まれる。
僕はどこへ連れて行かれるのか問いただすと、奴らは不穏な笑みを浮かべながらこう言うのである。
「柴T、朝市行くべ~!」
という訳で、柴T監修のもと、津軽の友人達と日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」へ行ってきました(笑)。
しかしながら柴T、八戸にはそんな詳しくない。
しかも急に連行されたため、愛機の一眼レフを忘れた。
よってスマホでの撮影となる。
前途多難のドライブが、夜明けとともに幕を開けるのだった。
青森市から山越えし、十和田市、六戸町を経由して、1時間40分程。
八戸市の太平洋に面した、館鼻岸壁へと辿り着く。


毎週日曜の夜明けとともに始まる、日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」。
かつて八戸市湊町の山手通り沿いに露店を並べて開催していた朝市が、2004年に館鼻地区に移転したのが始まり。
毎年3月中旬から12月まで開催され、全長800メートルにわたり300以上の店が立ち並び、毎週数万人の人々が訪れるらしい。


朝6時くらいだというのに、多くの人々で賑わう非日常とカオスの世界。


お店によっては長蛇の行列ができている。

新鮮な魚介や野菜、中にはミシンや巣箱まで売っている(笑)。
次第に周囲が明るくなり始めたけれど、まだまだ空気はひんやりしている。
6月の八戸の朝はまだまだ寒いのである。

したがって、冷えた体を温めるため、おそばを食べる。
朝市のおそばは美味しい。
今回は「そばうどん専門店」へ。
ココは多くのお客さんが訪れる人気の出店。

僕らはかき揚げそば¥500を注文。
並々と注がれたおつゆに浸った、野菜のかき揚げ。
そばは信州そばを使っているらしい。

太めのそばは食べ応えがあり、キリッとした少ししょっぱ目のつゆが美味しいですね。
かき揚げも美味しい。
かき揚げの旨味が徐々におつゆに浸透していき、どんどん美味しくなる。
次は美味しい手羽先を。

「元祖しおてば本舗 大安食堂」へ行ってきました。

岸田首相も食べたという、しおてばが有名。
ココも人気でいつも行列ができていますね。
ちょうど、テレビの撮影が行われていました。

しおてば¥80を購入。
揚げたてをいただいたのですが、衣がサクサクして美味い。
やはり、手羽先は揚げたてが最高ですね。
鳥の旨みがジューシーに口の中に広がって、塩味もちょうど良い塩梅。

そして、朝市で人気のパン屋さん「アンジェリーナ」。

こちらは、クロワッサン、メロンパン、シュガートーストが人気。
中でもクロワッサン¥170が美味しい。

生地がサクサクで、噛むごとにバターの香りがふんわり広がる。
甘さは控えめで、軽い食感のため、いくらでも食べられそう。

続いて、たい焼き¥120も人気。
なんと、たい焼きで行列ができているのです。

ぎっしりつぶあんが詰まった、美味しいたい焼きですね。
朝から、たい焼きを食べるだなんて、初めての体験。

そして、次第にお腹がいっぱいになった僕らは、最後に下北半島の激ウマスイーツでシメる。
六ヶ所村泊地区にある大正11年の老舗「お菓子の秋月堂」も朝市に出店していて、キッチンカーにて幻の激ウマスイーツ「春巻きりんご」¥300を販売しているのだ。
この春巻きりんご、メチャクチャ美味しい。

下北半島びいきしている訳じゃなく、本当に美味いのである。
2016年の全国おやつランキングでも6位に入賞。
六ヶ所村にある本店に行っても買うことができず、六旬館でも販売している時もあるけれど、すぐ在庫切れになる幻のスイーツ。
コレは友人全員が絶賛していた。
カリッと香ばしい春巻きの中にはカスタード、そしてリンゴのコンポートが入っている。
カスタードは濃厚だけど程よい甘さ。
そこにふじリンゴを使ったコンポートの爽やかさが口の中に広がり、もうほっぺたが落ちそう。
この春巻きりんごも徐々に人気が出てきたらしく、行列ができていた。
そんな八戸初心者、柴T監修の館鼻岸壁朝市を巡る旅。
無事、友人達に大満足して貰いました。
「Casualties(大惨事)」にならなくてよかったぜ(笑)。
その後、朝市では地元アイドルのライブもやっていて、熱気は最高潮に。
散々遊んだのに時計はまだ朝の8時。
これから1日が始まるというのに、既に1日を楽しんでしまったかの様な充実感。
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