青森県平内町 今が旬のウニ丼と、肉屋さんの美味しい手羽先。【浜千鳥】【肉の町田】
ビートルズの1966年のアルバム「Revolver」。
ミュージシャンであり画家でもある、クラウス・フォアマンが描いたジャケットが印象的ですね。
当時としては、前衛的革新性のあるアルバムとして評価されていて、ロックをアートに昇華させたとか、当時の録音技術を向上させたとか言われています。
前衛と言いつつも、キチンとポップになっているのはさすがはビートルズ。
このアルバムの中でも、僕の好きな曲が「And Your Bird Can Sing」。
主にジョン・レノンによって書かれたもので、ジョージとポールのツインギターがカッコいい曲。
なんとジョン・レノンはこの曲をあまり好きでは無いらしい(笑)。
(Official videoより)
洋楽を聴いたり、海外の作家が書いた小説を読むと、
「本当に僕は作者の意図が分かっているんだろうか?」
という葛藤に陥る事があった。
英語ができたとしても、その当時使われていたスラングや時代のニュアンスに対する理解がなければ、本当に理解したことにはならないし、日本語訳だと意訳も多いから、もしかしたら作者の真に迫れないかもしれないのでは。
だから一時期、洋楽や海外の小説を避けていた時期があった。
でも、音楽やっている友人から
「作品なんて、出した時点で作者から離れているんだから、自分なりの解釈で良いじゃん。」
「作者の意図に迫るより、自分なりに消化した方が糧になるんだよ。」
という言葉に救われる。
ディズニー狂いとまで言われた手塚治虫が、彼なりにディズニーを消化して数多くの名作を生み出し、バッファロー・スプリングフィールドの音楽を志向していたはっぴいえんどが、日本語ロックの原型を作った。
ジョン・レノンが嫌いって言っても、僕が好きなら良いじゃ無いか。
自分の感性をもっと信じようと思った。

さて、5月の下旬に青森県平内町へ行ってきた柴T。

平内町って、むつ市と青森市を往復する通過点に過ぎず、ずっと国道の東西にひょろ長いイメージだけがあったけれど、5年前に夏泊半島へ行った時、平内町ってこんな絶景や広がりがあったんだなんて衝撃を受けた。

夏泊半島の先にある大島まで橋がかかっていて、岬の前には鳥居が立っている。

昔からの信仰として、大島の方からお出ましになる神様をお迎えするための鳥居らしい。
しばし絶景に目を奪われた後、お昼時になり僕のお腹が12時の時報を知らせる。

5月くらいから始まるウニの時期、この夏泊半島に実は、ウニ丼が美味しい穴場の食堂があるのです。

その名も「浜千鳥」。
漁師さんが営んでいるお店で、食堂の隣で民宿も営んでいます。

ココは一日10食限定で、ウニ丼¥2000を提供していて、大体電話するとありますよと言ってくれる(笑)。

と言っても最近人気が出てきたらしく、2、3日くらい前から予約する事をお勧めします。
この時期、平舘のウニも予約が埋まっていて、中々ウニを食べるのに苦労する。
そんな時いつも僕はこの浜千鳥頼み。


ウニが値上がりしている世の中、今時¥2000って相当安い部類だと思います。

そしてこれがウニ丼(大)¥2000
丼にご飯の色が見えないくらい、ぎっしりとウニが敷き詰められている。
そのほか、味噌汁、もずく酢、お新香が付きます。
今年初めてのウニを口に含んだ瞬間、その幸せの余韻に思わず目を瞑る。

ウニめっちゃ甘い!
トロリとした口溶けがたまりませんね。

箸で持ち上げても崩れない、小粒ながらもしっかりとした身。
丼にぎっしり詰まっているから、しっかりとその余韻を繰り返し味わう事ができます。

とっても美味しいうに丼でした。
正直教えたく無いけれど、でも教えたい、いつもそんなジレンマを抱える名店です。

そして、平内町小湊に向かい、人気店「肉の町田」へ。
国道を外れ、小湊新道の通りにある、創業1968年の老舗のお肉屋さん。
いろんな惣菜や食料品も販売していて、まるでお肉屋さんというよりはスーパーの様。

そして、ココの手羽先が大変有名。

100gあたり¥168
100gで手羽先3本くらいになるので、そう考えると大変お得。
買って移動中、カラッと揚がった手羽先の香りが車内に充満し、我慢出来なくなって車を停めかぶりつく。
俺さっき、うに丼食ったばかりなのにな(笑)。
揚げたて熱々の手羽先は、あっさりながらもしっかりとした味付けで、後引く美味しさがクセになります。

香辛料を数種類使っているらしく、醤油ベースながらもどこかスパイシーなのはそのせいかも。
一度食べたら病みつきになり、家族のお土産分も食べてしまいそうなので、泣く泣く止める。
「浜千鳥」と「手羽先」と鳥続きの一日(笑)。
平内町って、改めて面白い場所ですね。
こうして、ブログを書く事って勇気がいる。
自分がいいと思うお店を果たして読んでくれる人が気に入ってくれるだろうか、果たして僕の意図って伝わっているだろうかと。
時にそんな不安に陥ることもある。
でも、最近は書く側も読む側に委ねていいのかなとも思いはじめる。
僕はただ、書きたいことを書くだけ。
各々の視点でこのブログを消化していただければと思います。
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ミュージシャンであり画家でもある、クラウス・フォアマンが描いたジャケットが印象的ですね。
当時としては、前衛的革新性のあるアルバムとして評価されていて、ロックをアートに昇華させたとか、当時の録音技術を向上させたとか言われています。
前衛と言いつつも、キチンとポップになっているのはさすがはビートルズ。
このアルバムの中でも、僕の好きな曲が「And Your Bird Can Sing」。
主にジョン・レノンによって書かれたもので、ジョージとポールのツインギターがカッコいい曲。
なんとジョン・レノンはこの曲をあまり好きでは無いらしい(笑)。
(Official videoより)
洋楽を聴いたり、海外の作家が書いた小説を読むと、
「本当に僕は作者の意図が分かっているんだろうか?」
という葛藤に陥る事があった。
英語ができたとしても、その当時使われていたスラングや時代のニュアンスに対する理解がなければ、本当に理解したことにはならないし、日本語訳だと意訳も多いから、もしかしたら作者の真に迫れないかもしれないのでは。
だから一時期、洋楽や海外の小説を避けていた時期があった。
でも、音楽やっている友人から
「作品なんて、出した時点で作者から離れているんだから、自分なりの解釈で良いじゃん。」
「作者の意図に迫るより、自分なりに消化した方が糧になるんだよ。」
という言葉に救われる。
ディズニー狂いとまで言われた手塚治虫が、彼なりにディズニーを消化して数多くの名作を生み出し、バッファロー・スプリングフィールドの音楽を志向していたはっぴいえんどが、日本語ロックの原型を作った。
ジョン・レノンが嫌いって言っても、僕が好きなら良いじゃ無いか。
自分の感性をもっと信じようと思った。

さて、5月の下旬に青森県平内町へ行ってきた柴T。

平内町って、むつ市と青森市を往復する通過点に過ぎず、ずっと国道の東西にひょろ長いイメージだけがあったけれど、5年前に夏泊半島へ行った時、平内町ってこんな絶景や広がりがあったんだなんて衝撃を受けた。

夏泊半島の先にある大島まで橋がかかっていて、岬の前には鳥居が立っている。

昔からの信仰として、大島の方からお出ましになる神様をお迎えするための鳥居らしい。
しばし絶景に目を奪われた後、お昼時になり僕のお腹が12時の時報を知らせる。

5月くらいから始まるウニの時期、この夏泊半島に実は、ウニ丼が美味しい穴場の食堂があるのです。

その名も「浜千鳥」。
漁師さんが営んでいるお店で、食堂の隣で民宿も営んでいます。

ココは一日10食限定で、ウニ丼¥2000を提供していて、大体電話するとありますよと言ってくれる(笑)。

と言っても最近人気が出てきたらしく、2、3日くらい前から予約する事をお勧めします。
この時期、平舘のウニも予約が埋まっていて、中々ウニを食べるのに苦労する。
そんな時いつも僕はこの浜千鳥頼み。


ウニが値上がりしている世の中、今時¥2000って相当安い部類だと思います。

そしてこれがウニ丼(大)¥2000
丼にご飯の色が見えないくらい、ぎっしりとウニが敷き詰められている。
そのほか、味噌汁、もずく酢、お新香が付きます。
今年初めてのウニを口に含んだ瞬間、その幸せの余韻に思わず目を瞑る。

ウニめっちゃ甘い!
トロリとした口溶けがたまりませんね。

箸で持ち上げても崩れない、小粒ながらもしっかりとした身。
丼にぎっしり詰まっているから、しっかりとその余韻を繰り返し味わう事ができます。

とっても美味しいうに丼でした。
正直教えたく無いけれど、でも教えたい、いつもそんなジレンマを抱える名店です。

そして、平内町小湊に向かい、人気店「肉の町田」へ。
国道を外れ、小湊新道の通りにある、創業1968年の老舗のお肉屋さん。
いろんな惣菜や食料品も販売していて、まるでお肉屋さんというよりはスーパーの様。

そして、ココの手羽先が大変有名。

100gあたり¥168
100gで手羽先3本くらいになるので、そう考えると大変お得。
買って移動中、カラッと揚がった手羽先の香りが車内に充満し、我慢出来なくなって車を停めかぶりつく。
俺さっき、うに丼食ったばかりなのにな(笑)。
揚げたて熱々の手羽先は、あっさりながらもしっかりとした味付けで、後引く美味しさがクセになります。

香辛料を数種類使っているらしく、醤油ベースながらもどこかスパイシーなのはそのせいかも。
一度食べたら病みつきになり、家族のお土産分も食べてしまいそうなので、泣く泣く止める。
「浜千鳥」と「手羽先」と鳥続きの一日(笑)。
平内町って、改めて面白い場所ですね。
こうして、ブログを書く事って勇気がいる。
自分がいいと思うお店を果たして読んでくれる人が気に入ってくれるだろうか、果たして僕の意図って伝わっているだろうかと。
時にそんな不安に陥ることもある。
でも、最近は書く側も読む側に委ねていいのかなとも思いはじめる。
僕はただ、書きたいことを書くだけ。
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