青森県むつ市 役目を終える本州最北のバスターミナルと、超ディープな町中華。【むつバスターミナル】【中國料理五十番】
隠れた名曲が多いスピッツ。
また息も長いので、彼らの曲を聴いてると、当時の情景を思い出す。
1993年10月に発売されたシングル「君が思い出になる前に」はロビンソンで大ブレイクする前にリリースされた曲で、オリコン33位と大ヒットとはなりませんでしたが、この頃から徐々に人気が出始めたんですよね。
僕はこの曲が大好きで、この曲で何故ブレイクしなかったのか不思議なくらい、メロディの美しい名曲です。
(Official videoより)
写真って、僕が思っているより、もっと素晴らしいものなのかもしれません。
失ったはずの風景が、その写真には閉じ込められているのだ。
そこにあるものを、そのまま写しているだけなのだけど、そこには今は亡き祖父母の笑顔や、青森市にかつてあった和食の人気店「芝楽」のエスカレーターの写真、アスパムで「青函博覧会」が開かれた時の写真があって、その当時の空気感を切り取り、昔の記憶を呼び起こしてくれる。
ドラえもんとか普段いじっている、おふくろの若い頃の写真ががすげえ美人で笑ってしまう(笑)。
オヤジもダンディで、女の子達と一緒に飲んでる写真が沢山あって、昔遊んでやがったなとか(笑)。
写真は僕が生まれる前の、自分のルーツを知る手がかりでもあるのだ。
過ぎ去りし過去を閉じ込める手段は、もはや写真か映像しかない。
最近、過去をなるべく留めようと、街歩きをしながら写真を撮るささやかな抵抗をしていた。

さて、半世紀以上にわたり下北半島の人々の足を支え続けてきた交通の拠点、「下北交通むつバスターミナル」が5月末にその役目を終える。


本州最北のバスターミナルは、年季が入っており、その建物は古き良き、昭和の時代を呼び起こすもの。



観光の一つの拠点にもなっていて、僕に車がなかった学生時代、下北半島を初めて旅した時にお世話になり、その当時から結構古びていましたね(笑)。

老朽化や、周辺商店街の衰退による乗客減少などが理由なのだとか。


開業した1967年当時は、食堂や売店、歯科診療所もあって、すごく賑わっていたと聞いています。
役目を終えたむつバスターミナルは、いずれ解体されるらしい。
「間もなく4番ホームから発車いたします」
ベルとアナウンスが鳴り響く。
この光景もやがて見れなくなるのか。
やがて失われる風景を、写真でこうしていっぱい残しておくのだ。
写真を撮っていたらお腹が空いた。
むつバスターミナルの近くに、ディープな老舗町中華があるのです。

その名も「中國料理 五十番」。

店内も昭和の雰囲気漂う、昔ながらの町中華。
いつ頃創業かは定かでは無いのですが、かなり昔からあるらしい。
そのディープな雰囲気は、まるでココだけ時間の流れが違うのかなと思ってしまうほど。
おじいさんとおばあさん2人で切り盛りしていて、ひっきりなしにお客さんが訪れる。

ココはカツラーメンが美味しいのですが、今回むつ市の隠れたソウルフード、ニラレバがどうしても食べたくて、にらレバー炒め定食¥800を注文。
ニラレバ、ご飯、スープ、お新香、りんごが付く、お得なセットになっています。

ニラレバ美味しいですね。
油通ししたレバーは臭みがなく、ねっとりとした旨味が口の中に広がる。

味付けも絶妙で、ちょっとしょっぱ目なくらいがご飯が進みますね。
ご飯も見た目以上にボリューミーで、大満足のセットでした。
昔はむつバスターミナルを利用した人々で賑わっていたんだろうなと、僕が生まれる前の世界に想いを馳せる。
9年間更新してきた、僕のブログには、そこにはもう無い風景やお店も写真として残っている。
当たり前の様に存在したものが当たり前では無い、当たり前の儚さを、このブログを通じて度々痛感する。
やがて失われるかもしれない風景達を、思い出になる前に、僕は写真として留めておくのだ。
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また息も長いので、彼らの曲を聴いてると、当時の情景を思い出す。
1993年10月に発売されたシングル「君が思い出になる前に」はロビンソンで大ブレイクする前にリリースされた曲で、オリコン33位と大ヒットとはなりませんでしたが、この頃から徐々に人気が出始めたんですよね。
僕はこの曲が大好きで、この曲で何故ブレイクしなかったのか不思議なくらい、メロディの美しい名曲です。
(Official videoより)
写真って、僕が思っているより、もっと素晴らしいものなのかもしれません。
失ったはずの風景が、その写真には閉じ込められているのだ。
そこにあるものを、そのまま写しているだけなのだけど、そこには今は亡き祖父母の笑顔や、青森市にかつてあった和食の人気店「芝楽」のエスカレーターの写真、アスパムで「青函博覧会」が開かれた時の写真があって、その当時の空気感を切り取り、昔の記憶を呼び起こしてくれる。
ドラえもんとか普段いじっている、おふくろの若い頃の写真ががすげえ美人で笑ってしまう(笑)。
オヤジもダンディで、女の子達と一緒に飲んでる写真が沢山あって、昔遊んでやがったなとか(笑)。
写真は僕が生まれる前の、自分のルーツを知る手がかりでもあるのだ。
過ぎ去りし過去を閉じ込める手段は、もはや写真か映像しかない。
最近、過去をなるべく留めようと、街歩きをしながら写真を撮るささやかな抵抗をしていた。

さて、半世紀以上にわたり下北半島の人々の足を支え続けてきた交通の拠点、「下北交通むつバスターミナル」が5月末にその役目を終える。


本州最北のバスターミナルは、年季が入っており、その建物は古き良き、昭和の時代を呼び起こすもの。



観光の一つの拠点にもなっていて、僕に車がなかった学生時代、下北半島を初めて旅した時にお世話になり、その当時から結構古びていましたね(笑)。

老朽化や、周辺商店街の衰退による乗客減少などが理由なのだとか。


開業した1967年当時は、食堂や売店、歯科診療所もあって、すごく賑わっていたと聞いています。
役目を終えたむつバスターミナルは、いずれ解体されるらしい。
「間もなく4番ホームから発車いたします」
ベルとアナウンスが鳴り響く。
この光景もやがて見れなくなるのか。
やがて失われる風景を、写真でこうしていっぱい残しておくのだ。
写真を撮っていたらお腹が空いた。
むつバスターミナルの近くに、ディープな老舗町中華があるのです。

その名も「中國料理 五十番」。

店内も昭和の雰囲気漂う、昔ながらの町中華。
いつ頃創業かは定かでは無いのですが、かなり昔からあるらしい。
そのディープな雰囲気は、まるでココだけ時間の流れが違うのかなと思ってしまうほど。
おじいさんとおばあさん2人で切り盛りしていて、ひっきりなしにお客さんが訪れる。

ココはカツラーメンが美味しいのですが、今回むつ市の隠れたソウルフード、ニラレバがどうしても食べたくて、にらレバー炒め定食¥800を注文。
ニラレバ、ご飯、スープ、お新香、りんごが付く、お得なセットになっています。

ニラレバ美味しいですね。
油通ししたレバーは臭みがなく、ねっとりとした旨味が口の中に広がる。

味付けも絶妙で、ちょっとしょっぱ目なくらいがご飯が進みますね。
ご飯も見た目以上にボリューミーで、大満足のセットでした。
昔はむつバスターミナルを利用した人々で賑わっていたんだろうなと、僕が生まれる前の世界に想いを馳せる。
9年間更新してきた、僕のブログには、そこにはもう無い風景やお店も写真として残っている。
当たり前の様に存在したものが当たり前では無い、当たり前の儚さを、このブログを通じて度々痛感する。
やがて失われるかもしれない風景達を、思い出になる前に、僕は写真として留めておくのだ。
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