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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県黒石市 温泉でぬぐだまった体で、熱々のちゃんぽんを食べ、汗だくになった日曜日。【温湯温泉】【ふぅふぅ】

スコットランド・グラスゴー出身のロックバンド、トラヴィス。

僕の大好きなバンドです。

この新緑の季節に、無性に聴きたくなる彼らの曲があって、その名も「Walking In The Sun」。

オリジナルアルバムには収録されていなくて、2004年発売のベストアルバム「SINGLES」に新曲として収められているナンバー。

シングルカットされ、UKチャートで20位と大ヒットにはならなかったものの、彼らの特徴である美しいメロディと、韻を踏んだリズミカルな歌詞はまさに名曲。

歌詞は、足を引っ張ろうとするアホな奴は影でいろいろ有る事無い事言うけど、惑わされないで自分を信じれば、きっと上手くいくさと歌っています。

(Official videoより)


半袖か長袖か迷う季節。

下北半島から週末実家の青森市に向かう途中、いつも選択を迷う。

夜は肌寒い下北半島の夜の肌感覚で、服を持っていくので大体失敗する。

この日も長袖を持ってきてしまい、ところが青森市はキラキラと眩しい太陽の快晴。

早朝だというのに、青森市内を散歩するだけで汗が吹き出した。

青森市街から見える八甲田山は徐々に青さを増し、頂上の雪も徐々に消えてきた。

五月の青い風が吹く。

暑いながらも、時折夢と希望しか運んでくれない様な爽やかな風が吹いては僕の心をくすぐるのだ。

さて、そんなドライブ日和。

車のエアコンを効かせながら、黒石市までドライブ。

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黒石温泉郷にある「温湯温泉」へ。

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400年前、温泉で傷を癒す鶴によって発見されたとの伝承が残っている温泉地ですね。

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温泉街を形成し、まるで昭和にタイムスリップした様な、鄙びた雰囲気が良いですね。

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そして、温泉街の中心にあるのが「温湯温泉共同浴場 鶴の湯」。

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ココの温泉が個人的に好き。

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入浴料金¥300と昔に比べて値上げしちゃいましたが、それでも周辺の温泉よりは未だ安い。

泉質はナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で、温泉の名前とは打って変わってぬるくない、熱めのお湯が掛け流しされています(笑)。

洗い場も広く、浴槽も10人くらい入れるくらい広くて、あずましく浸かることができました。

微かに硫黄臭も感じられ、トロミのある浴感で、中々に体が温まるいいお湯ですね。

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ポカポカに温まった僕は、前から行きたかった黒石市の人気ラーメン店「ふぅふぅ」へ。

なんとこのお店、かつて弘前市にあった人気店「五味ラーメン」が移転しオープンしたお店。

学生時代、五味ラーメンのファン(改めてすごい名前だな笑)だった僕にとって、ずっと行きたかったお店なのです。

コンセプトが変わっていて、石焼きちゃんぽんのお店に。

平日と土曜日はセットメニューもある様ですが、日曜日はラーメンのみみたいです。

値段もリーズナブルで、一番人気の石焼ちゃんぽん「ふぅふぅ」が¥710で、しかも注文すればライスが無料で付く素晴らしさ。

ちゃんぽんで石焼系なら千円超えしても違和感ないのだけど。

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今回頼みませんでしたが、とり皮揚げ¥100もお得ですね。

僕は濃厚海老ちゃんぽん¥800を注文。

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無料のライスも併せて注文。

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グツグツ煮込まれた状態でやってきたちゃんぽんは、ごま油と乾煎りした海老の香ばしさが漂う、間違いの無い匂い。

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これは絶対美味しいはずだ。

そして、僕は超猫舌(笑)。

そんな猫舌用に取り皿が置いてあるのは素晴らしい。

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そして、トッピングに海老餃子が3個も乗っている、気前の良さ。

ちゃんぽんすげぇ美味い!

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豚骨白湯に、アサリ、オキアミ、昆布やイカの魚介の旨味が合わさったスープはトロミがあり、クセになる美味しさ。

そこに海老の風味が加わって、最高ですね。

海老ちゃんぽんは少しピリ辛になっていて、後からじんわりとくる辛さが心地よい。

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麺は中太の少し平打ちっぽい麺で、しばらく煮込まれてもモチモチ感を残している。

具も野菜が山盛りになっている程たっぷりで、香ばしく炒めた野菜は甘味が増し、美味しいスープと麺と絡めて食べていくうちにペロリと食べれちゃう。

何気にうずらの卵が入っていることも個人的には嬉しい。

味もボリュームも素晴らしい、最後まで熱々で食べられる、大変満足度の高いラーメンでした。

海老ちゃんぽんという、違うジャンルを食べたのに、昔懐かしい五味ラーメンの味もどことなく感じる、元弘前市民として、ノスタルジーを感じた素晴らしいお店。

絶対また食べに行こう。

長袖を着た僕は、体が温まる温泉に入り、熱々のちゃんぽんを食べて、汗がナイアガラの様に吹き出す。

元々汗かきなのに、さらに汗が止まらない。

そのうえ、この日の津軽は快晴。

太陽の下をジリジリと焼かれる様に車へと向かう。

車のエアコンをキツめにかけ、今度から半袖を持ってこようと心に決める。

帰り道、未だ残雪が残る岩木山の涼やかな風景に、少し救われるのだ。

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