fc2ブログ

Welcome to my blog

田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県弘前市 久々に津軽を堪能。充実した一日。【今井食堂】

ギリシャの音楽家、ヴァンゲリス。

僕の尊敬する作曲家でした。

今年5月17日に新型コロナウイルス感染症により79歳で死去。

1960年代後半から2020年代まで、世界の第一線で活動し続け、2002年の日韓で開催された、FIFAワールドカップの公式アンセムや、映画「ブレードランナー」の音楽を担当するなど、その功績は数知れず。

僕が好きだったのが、1981年の映画「炎のランナー」のオープニングを飾る「Chariots of Fire」という曲。

インストゥルメンタルながら、全米シングルチャートの1位を記録し、アカデミー賞作曲賞にも輝きました。

ご冥福をお祈りいたします。

(Official videoより)


大学時代はほぼ毎日の様に映画を観ていた柴T。

今思えば、映画が好きというよりは、違う人生を生きたかったのかも知れないとも思う。

中々自分という存在を好きになれなかったし、就職口のない博士課程に行ってしまった将来への不安もあった。

映画「炎のランナー」を観て、オリンピック選手になってみたり、「ニューシネマパラダイス」や「海の上のピアニスト」の主人公になってみたり空想をする。

いくら空想や妄想で、自分と現実から逃げようにも、妄想が終われば再び現実へと引き戻される。

大学時代はそんな日々の繰り返しだった。

さて前記事のとおり、友人の誘いで朝の弘前市を堪能した柴T。

「珈琲時代屋」を出たら、空は明るく汗をかくくらい、気温が上がっていた。

「え、夏?」

まるで季節をワープして来たかの様。

10年ぶりに追手門広場へ。

0_20220523074041fad.jpeg

旧市立図書館の裏に、ディープな面白スポットがあるのです。

image16_20220523074019bc5.jpeg

その名も「ミニチュア建造物群」

image19_20220523074022ed0.jpeg

明治から大正期に弘前市内にかつてあった建造物が、10分の1の模型で展示されているのです。

image21_20220523074025ef1.jpeg

旧弘前市役所や弘前公会堂、かくは宮川デパート、角み呉服店など。

image18_20220523074027bef.jpeg

非常に精巧にできていて、旧弘前市役所では、情熱に燃える市長がガッツポーズをしていた(笑)。

image15_2022052307401836c.jpeg

その後、弘前公園を散歩して気がつけばお昼。

柴Tチョイスで、ディープで美味しいラーメン屋さんへ。

柴田学園大学(旧東北女子大学)の裏の細い路地を行くと民家に紛れてラーメン屋さんがあるのです。

image0_20220523074049d01.jpeg

その名は「今井食堂」。

学生時代に安原のゲオで、映画のDVDを借りるついでによく通っていた食堂。

ボーッとしていると通り過ぎてしまうくらい、民家に溶け込んでいて、探すのに結構苦労するかも知れません。

image3_20220523074027007.jpeg

お店の前に駐車場はなく、お隣のボクシングジムの駐車場に車を停めることができます。

ココのラーメンはとっても美味しい。

今もなお、中華そばが¥450と信じられないくらいリーズナブル。

こんな分かりづらい場所にあるにも関わらず、お客さんの絶えない、知る人ぞ知る人気店。

鄙びた店内がなんか落ち着きますね。

image13_20220523074019c91.jpeg

僕が頼んだのはチャーシューメン¥650

そして、やってきたのはザ・津軽中華的、間違いのないルックス。

チャーシューも5枚入っていて、どんぶりに敷き詰められている。

後はシンプルにメンマとネギ。

スープは煮干しと鶏ガラベースの、津軽人の僕の体にじんわり染み入る、少ししょっぱ目ながらも優しいスープ。

あー久々に食べたけど美味ぇ。

チリチリと縮れまくった細麺は、美味しいスープとも合いますね。

image7_2022052307404565a.jpeg

チャーシューは食べ応えのある、モモチャーシュー。

そして、半分くらい食べた後でコショウを足す。

津軽中華は本当にコショウが合いますね。

美味しさが倍増する。

友人が食べたチャーハンも、とっても美味しかったみたい。

帰りは白馬龍神温泉に行って、友人と別れた。

とっても充実した、津軽での一日。

気がつけば、現実世界を楽しんでいる柴T。

ブログを通じて、現実と向き合い、楽しいところを見つける。

気がつけば、最近は映画を観ても、自然と妄想する事は無くなった。

映画の主人公の様に、天才スパイや探偵、スナイパー、考古学者等々、何者かになれなくても僕はそこにいる。

誰もが皆、生を全うするため、走り続けるランナーなのだ。

ブログを続ける励みになります!!是非一票を!!クリックすると色んなブログに会えますよー

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 青森県情報へ
にほんブログ村
こちらもクリックお願いします!!


もう一つお願いします!!  


青森県 ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト



0 Comments

Add your comment