青森県平川市 岩木山を望む絶景スポットに心洗われ、伝説の焼きそば食べた平川日和。【志賀坊森林公園】【御食事処もてなし】
アメリカのシンガー・ソングライターであり、俳優でもある、レニー・クラヴィッツ。
1991年に発表した2枚目のアルバム「Mama Said」がヨーロッパを中心にヒット。
しかしながら、本国アメリカではチャートは芳しくなく、1993年の3枚目「Are You Gonna Go My Way」でようやく、本国でも大ブレイク。
有名なのは3枚目ですが、彼の最高傑作に2枚目のアルバムを推す人も多く、僕が好きな曲が「It Ain't Over Til It's Over」。
ラジオでも良く耳にするキャッチーなナンバーで、バックで流れるストリングスが大変印象的。
ロックなイメージの彼からは想像できない、ソウルフルで爽やかなナンバーになっています。
(Official videoより)
街並みは、歳月とともに変わっていくけれど、岩木山は太古の昔から変わらずそこに佇む。
気がつけば2022年。
幼少期を過ごした1990年代がもう、30年くらい前と知ってゾッとする。
1990年代は30年前だった、僕が憧れた1960年代はもう、半世紀を遥かに過ぎて60年も前になった(笑)。
一昔前は静かなブームだった、1960年代も遥か遠く昔の事でいずれ、ノスタルジーを感じなくなってしまうかも知れない。
もしかしたら、1990年代が今度はノスタルジーを感じる年代になってしまうのかな。
自分が歳をとったなと実感するとともに、そこに変わらず佇む岩木山や八甲田山に、時を超えた普遍性を感じ、どこか安心してしまうのである。
さて先日、青森市古川の跨線橋から岩木山が珍しく綺麗に見えたので、岩木山を綺麗に写真を収めたいとふと思った。
僕が最も岩木山が美しく見えると思うスポット。
平川市にある「志賀坊森林公園」へと向かう。
平川市郊外から車で山の急な坂道を登り、高さ350m程の展望台へとたどり着く。

そこから見た景色は、まさに心洗われる程の絶景。

広大な津軽平野の向こうにポツンと佇む、岩木山が綺麗に見える。

未だ雪化粧を纏い、しかしながら裾の方から緑が濃くなっているのがわかる新緑の季節。
津軽平野には平川市の街並み。

更にその向こうには弘前市の街並みも一望でき、こう見ると、弘前市は大都会という訳でもなく、長閑な街並みで僕は少し安心した。
さて、お昼時になり僕は猿賀公園へ。
猿賀公園は津軽を代表するテーマパーク的な存在。
見晴ヶ池では、鯉にエサをやることができ、エサに群がる鯉はゾンビのごとく、ホラーを目の当たりにしている様で少しヒヤッとする。
スワンボートにも乗ることもできて、ゴールドのスワンボートが大人気。
公園は四季折々の美しさもあって、春は桜、夏は蓮の花、秋は紅葉と美しく、冬は冬で趣があります。


※蓮の花の写真は夏に撮ったものです。
そのうえ、温泉もあるし、「さるか茶房」というカフェもあったりと盛りだくさん。
そして、僕の耳にとあるビックニュースが舞い込んだ。

昨年6月に惜しまれつつ閉店した、伝説の百年食堂「大十食堂」の焼きそばを、この猿賀公園で食べる事ができるのだ。
人手の確保が難しいため、閉店したこのお店ですが、再開を望む声が止まず、公園内にある「御食事処もてなし」にて限定100食の「百年食堂大十屋 豊の焼きそば」として販売を再開。
大学時代から、僕はココの焼きそばの大ファンで、弘南鉄道に乗ってよく食べに来てました。
僕の思い出の味を再び味わうため、御食事処もてなしへ。
多くのお客さんが、開店前から並んでいて、ほぼみんな焼きそば目当て(笑)。
僕の後の人は30分待ちますよと言われたらしい。
焼きそばは店内で食べれるほか、テイクアウトも出来ます。
僕は店内で味わうことに。
焼きそばは、並¥600と大盛り¥800

僕は大盛りで。

程なくして思い出の焼きそばがやって来た。
ラードがツヤツヤと輝く、太めの自家製縮れ麺はまさに大十食堂の焼きそば。
具は豚肉と玉ねぎ。
そして、食べたらメチャクチャ美味い。

モチっとした麺の食感に、甘めのソースとラードのコクがクセになる。
具材も炒められた玉ねぎの甘みに、豚肉の旨味がソースと絡み最高。
ほのかに優しい煮干しダシも感じ、僕がかつて食べていた美味しい焼きそばがそこにはあった。
唯一の違いは少しあっさり目になっていて、お盆に乗っているソースを足して、味を濃くできる点。
ただ美味しいというだけじゃなく、かつて食べた思い出すらも走馬灯の様に押し寄せてくるのだから、百年食堂はすごい。

因みに、復活した焼きそばが話題になっていますが、この御食事処もてなしはそもそもピリ辛味噌ラーメン¥670が大人気。
こちらは以前取り上げて、反響がありましたが、甘めのコッテリ味噌に、後からじんわりと追いかけてくる辛さがたまらない。

野菜も具沢山で、炒められた野菜の旨味と甘味がしっかり溶け込んだ、美味しいスープが最高です。
僕的には焼きそばにも引けを取らない美味しさだと思いますので、是非こちらも味わってみてください。
焼きそばを味わった満足感とともに、外に出ると猿賀公園からは再び岩木山が見えた。
岩木山に比べて、人の営みのなんと儚い事だろう。
ずっと続くと、当たり前に思っていた事は、実は当たり前ではなく、奇跡の様なもので、突然終わりを迎える事だってある。
でも人は人生が続く限り、リスタートする事だって出来るのだ。
ふと勇気をもらった僕。
終わりが来るまでは、終わりはないのだ。
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1991年に発表した2枚目のアルバム「Mama Said」がヨーロッパを中心にヒット。
しかしながら、本国アメリカではチャートは芳しくなく、1993年の3枚目「Are You Gonna Go My Way」でようやく、本国でも大ブレイク。
有名なのは3枚目ですが、彼の最高傑作に2枚目のアルバムを推す人も多く、僕が好きな曲が「It Ain't Over Til It's Over」。
ラジオでも良く耳にするキャッチーなナンバーで、バックで流れるストリングスが大変印象的。
ロックなイメージの彼からは想像できない、ソウルフルで爽やかなナンバーになっています。
(Official videoより)
街並みは、歳月とともに変わっていくけれど、岩木山は太古の昔から変わらずそこに佇む。
気がつけば2022年。
幼少期を過ごした1990年代がもう、30年くらい前と知ってゾッとする。
1990年代は30年前だった、僕が憧れた1960年代はもう、半世紀を遥かに過ぎて60年も前になった(笑)。
一昔前は静かなブームだった、1960年代も遥か遠く昔の事でいずれ、ノスタルジーを感じなくなってしまうかも知れない。
もしかしたら、1990年代が今度はノスタルジーを感じる年代になってしまうのかな。
自分が歳をとったなと実感するとともに、そこに変わらず佇む岩木山や八甲田山に、時を超えた普遍性を感じ、どこか安心してしまうのである。
さて先日、青森市古川の跨線橋から岩木山が珍しく綺麗に見えたので、岩木山を綺麗に写真を収めたいとふと思った。
僕が最も岩木山が美しく見えると思うスポット。
平川市にある「志賀坊森林公園」へと向かう。
平川市郊外から車で山の急な坂道を登り、高さ350m程の展望台へとたどり着く。

そこから見た景色は、まさに心洗われる程の絶景。

広大な津軽平野の向こうにポツンと佇む、岩木山が綺麗に見える。

未だ雪化粧を纏い、しかしながら裾の方から緑が濃くなっているのがわかる新緑の季節。
津軽平野には平川市の街並み。

更にその向こうには弘前市の街並みも一望でき、こう見ると、弘前市は大都会という訳でもなく、長閑な街並みで僕は少し安心した。
さて、お昼時になり僕は猿賀公園へ。
猿賀公園は津軽を代表するテーマパーク的な存在。
見晴ヶ池では、鯉にエサをやることができ、エサに群がる鯉はゾンビのごとく、ホラーを目の当たりにしている様で少しヒヤッとする。
スワンボートにも乗ることもできて、ゴールドのスワンボートが大人気。
公園は四季折々の美しさもあって、春は桜、夏は蓮の花、秋は紅葉と美しく、冬は冬で趣があります。


※蓮の花の写真は夏に撮ったものです。
そのうえ、温泉もあるし、「さるか茶房」というカフェもあったりと盛りだくさん。
そして、僕の耳にとあるビックニュースが舞い込んだ。

昨年6月に惜しまれつつ閉店した、伝説の百年食堂「大十食堂」の焼きそばを、この猿賀公園で食べる事ができるのだ。
人手の確保が難しいため、閉店したこのお店ですが、再開を望む声が止まず、公園内にある「御食事処もてなし」にて限定100食の「百年食堂大十屋 豊の焼きそば」として販売を再開。
大学時代から、僕はココの焼きそばの大ファンで、弘南鉄道に乗ってよく食べに来てました。
僕の思い出の味を再び味わうため、御食事処もてなしへ。
多くのお客さんが、開店前から並んでいて、ほぼみんな焼きそば目当て(笑)。
僕の後の人は30分待ちますよと言われたらしい。
焼きそばは店内で食べれるほか、テイクアウトも出来ます。
僕は店内で味わうことに。
焼きそばは、並¥600と大盛り¥800

僕は大盛りで。

程なくして思い出の焼きそばがやって来た。
ラードがツヤツヤと輝く、太めの自家製縮れ麺はまさに大十食堂の焼きそば。
具は豚肉と玉ねぎ。
そして、食べたらメチャクチャ美味い。

モチっとした麺の食感に、甘めのソースとラードのコクがクセになる。
具材も炒められた玉ねぎの甘みに、豚肉の旨味がソースと絡み最高。
ほのかに優しい煮干しダシも感じ、僕がかつて食べていた美味しい焼きそばがそこにはあった。
唯一の違いは少しあっさり目になっていて、お盆に乗っているソースを足して、味を濃くできる点。
ただ美味しいというだけじゃなく、かつて食べた思い出すらも走馬灯の様に押し寄せてくるのだから、百年食堂はすごい。

因みに、復活した焼きそばが話題になっていますが、この御食事処もてなしはそもそもピリ辛味噌ラーメン¥670が大人気。
こちらは以前取り上げて、反響がありましたが、甘めのコッテリ味噌に、後からじんわりと追いかけてくる辛さがたまらない。

野菜も具沢山で、炒められた野菜の旨味と甘味がしっかり溶け込んだ、美味しいスープが最高です。
僕的には焼きそばにも引けを取らない美味しさだと思いますので、是非こちらも味わってみてください。
焼きそばを味わった満足感とともに、外に出ると猿賀公園からは再び岩木山が見えた。
岩木山に比べて、人の営みのなんと儚い事だろう。
ずっと続くと、当たり前に思っていた事は、実は当たり前ではなく、奇跡の様なもので、突然終わりを迎える事だってある。
でも人は人生が続く限り、リスタートする事だって出来るのだ。
ふと勇気をもらった僕。
終わりが来るまでは、終わりはないのだ。
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